ブレーキパッド交換時にキャリパー内のブレーキフルードを排出してエア抜きの手順でブレーキフルードの補充も行ったので、「BimmerLink」でブレーキフルードのサービスインターバルはリセットしました。
ブレーキパッド交換の方はBMW車両診断ソフトの「ISTA」で調べてみた所、パーキングブレーキ解除の状態でないとリセットできないようです。
また、新車時にリセットカウンターを「1」としているようで、リセット前が「1」でしたので、この車両のブレーキパッド交換は初回のようです。
乗り方にもよると思いますが、純正ブレーキパッドが約4万Kmで残量5mmと約半減とういことになりますので、耐久性が長くなっているかも知れません。
ブレーキパッド交換時にブレーキディスクの方も点検しましたが、前後とも外周部分の段差が0.5mm程度でしたので、まだ摩耗限界までは大分ありそうです。
低ダストブレーキパッドに交換交換することで、ブレーキディスクの摩耗も少なくなりますので、次のブレーキパッド交換までは無交換で行けそうです。
サービスインターバルのリセットができたので、今回のブレーキパッド交換の整備記録を「HU SERVICE MANAGER」で車両に書き込んでおきました。
この「HU SERVICE MANAGER」は英語版のみで、日付形式をDD/MM/YYYYに書き換えないと、車両に書き込んだ日付けが正しく表示されないので注意が必要です。
日付けの他、走行距離、デイーラーID、デイーラー種別と整備項目数を入力します。整備項目は選択式になっており、ブレーキフルードの他、フロントブレーキとリアブレーキの3項目を選んで車両へ書き込みました。
書き込み後、iDriveのリスタートボタンを押下するとiDriveが再起動されて、整備記録に書き込んだ整備内容が表示されます。
この「HU SERVICE MANAGER」はネットでフリーソフトと同様に入手可能でWindowsPCにインストールして、E-SYSやISTAで使用しているE-NETケーブルで車両のOBDポートに接続して使用します。
日付形式のほか、個別の整備記録の削除が出来ず、修正する場合は全消去機能しかないなど使い勝手の面で問題もありますが、何度か使用していますが車両への悪影響などの問題は無さそうです。
BMW整備記録ソフト「HU SERVICE MANAGER」でiDriveにブレーキパッド交換履歴を記録
関連記事
BMWのブレーキダスト対策で低ダストブレーキパッドに交換
BMW iDrive6(NBTevo)スクリーンミラーリングの動作検証
BMWに追加したAUXのケーブルを「BELDEN/8412」に見直し
BMWでDAP音源を再生するためにAUXをDIYで追加
BMWコーディングで愛車が不動車に?
BMW X3(G01)にDPFクリーナー「スートル」を入れてみた
BMW X3(G01)のDPFクリーニングをDIYで施工
BMW純正ナビ2024年版の地図に更新
BMW X3(G01)冬タイヤ交換に合わせてブレーキフルードをDIYで交換
360度録画ドラレコと駐車監視用バッテリーをDIYで設置
BMW X3(G01)カスタム②アンビエントライトDIYレトロフィット(センターコンソールLED追加編)
BMW X3(G01)カスタム②アンビエントライトDIYレトロフィット(ドア内部配線・完成編)
BMW X3(G01)カスタム②アンビエントライトDIYレトロフィット(動作確認・配線編)
BMW X3(G01)カスタム①キドニーグリル内丸見え問題の解消とドアミラーカバー交換
BMW G系コーデイング BimmerCode導入とE-SYSのバージョンアップ成功
G01 BMW X3 納車整備④日本語化に成功したISTAで車両チェック