実は、指紋認証搭載を待っていたのですがiPhone14でも搭載されず、今年販売予定のiPhone15も期待できない上に値上げで価格が爆上がりしてしまいました。
ストレージ容量256GB以上となると、型落ちのiPhone13 Proシリーズでも15万円以上と高価です。カメラ性能が上がって背面レンズも大型化しており、今一触手が動きませんでした。
カメラ性能はそこそこで良いので、廉価盤大画面のSE PLUSを期待していたのですが、昨年iPhone14 PLUSが発売されたことで、これ以上待っても無駄なようです。
そこで、ヤフオクで中古品を探していた所、バッテリー残量85%で程度も良さそうなiPhone11 Proの256GBのものが4万円で出品されていたので、思わず落札してしまいました。
因みにiPhone11 Proの整備済中古品で程度の良いものが6万円位、iPhone12 Proで8万円位が相場のようです。iPhone12から5g対応になっており、iPhone11シリーズは値下がりが大きいようです。
標準版と価格差も殆どなさそうでしたので、カメラ性能も初めて3レンズ搭載となって当時話題となっていたので、Proのカメラ性能を試してみることにしました。
到着後、開封してみて、第一印象は筐体が一回り小さいということでした。iPhone11 Proの画面サイズは5.8インチですので、iPhone7 Plusの5.5インチと同程度と思っていたのですが、
画面が縦長になったことで、有効表示サイズがiPhone7 Plusより小さいという思わぬ落とし穴でした。iPhone12 Proから6.1インチになり0.3インチ違いですが横幅が増えて実行表示サイズが大きくなったようです。
画面には微細な擦り傷があるものの、背面は比較的キレイでカメラレンズの傷もなさそうです。早速、用意しておいたガラス保護フィルムとケースを取付けてデータ移行を行いました。
バッテリー残量も説明通り85%でピークパフォーマンスを維持しており、画面の擦り傷もガラス保護フィルムを装着したことで、全く気にならななくなり中古品としては程度は良い方だとおもいます。
iPhone標準の無線移行ツールで移行を始めると、iOSのアップデート要求があり、指示通りにアップデートすると最新の16.5のSIMロック解除状態になりました。
ヤフオクの説明ではソフトバンクのSIMロック版とのことでしたが、SIMロック解除要求後にiOSの更新をしていなかったようです。アップルケアの保証も残っているようで、比較的安価で入札できたようで嬉しい誤算でした。
その後、データ移行が始まり、ストレージ使用量が多いため、3時間程度掛りましたが無事移行終了して、スイカカードを含むウオレットのカード認証、LINEの再ログインをして移行完了です。
データ移行完了後、画面サイズが小さくなったので、「設定」→「画面表示と明るさ」→「表示」で拡大表示にしてアイコンの表示を大きくしてみました。暫らくこの状態で使用してみたいと思います。