2022年7月27日水曜日

BMW X3(F25)リヤスピーカー交換(AUDISON Prima APX4)

愛車のBMW X3(F25)のオーディオカスタムを少しづつ始めて約3か月掛りましたが、ほぼ満足の行く音になりました。 後席に人が乗る頻度は少ないのですが、リヤドアのスピーカのみ標準の10cmスピーカのままで、高音が出ていない状態でした。 

フロント同様にオーディソンのBMW用セパレートスピーカにすると、純正ツイータカバーを含めて約5万円の出費となり躊躇していました。 ネットでセール品がないか探していた所、オーディソンの10cmコアキシャルタイプのものが約1.2万円で販売されているのを見つけ購入しました。
入手したのは「AUDISON Prima APX4」というもので、オーディソンのエントリークラスのものですが、フロントスピーカと材質もほぼ同じようで音色の違和感もなさそうです。 ツイータがミドルレンジのコーンと同じ高さになっており、ミドルレンジスピーカの音の抜けも良さそうです。また、アコースティックレンズなるもので高音の広がりがありそうです。 

取付け方法はフロントドアとほぼ同じで、ツイータカバーを外した1か所とドアハンドルカバーを外した2か所にドア下側1か所のT20ネジを外してドア内張を手前に引いてコネクタ類を外します。 リアドアはスピーカ取付け用のプラスチック部品があり、T20ネジ2か所を外して制震材を貼っておきました。ドア内部に脱脂して簡易デッドニングキットの吸音材も張り付けておきました。 

フロント同様にスピーカコードもエーモンのものに交換して、純正の蛇腹とセンターピラーの中を通して運転席シート下のDSPアンプのスピーカ出力端子にギボシ端子で接続しました。 スピーカコードは3m以内なら心線1sqとのケーブルメーカが推奨している目安があり、この配線ルートなら左リアドアでも2m以内ですので十分と思われます。 

スピーカ本体の取付けはフロントドアでも使用した出来合いのMDF製のインナーバッフルを防水処理して使用しました。純正のスピーカ取付け部品と干渉する部分をグラインダーで削る加工が必要でした。 MDFは木ネジでの固定が弱く、埋込式のインサートナットを使用して4Mネジ4か所でしっかり固定しました。スピーカ接続用の端子は付属しておらず、手持ちの平型のカシメ端子でしっかりと接続しました。 

スピーカの外周に簡易デッドニングキットの防音テープを貼って、ドア内張を元に戻して取付終了です。 DSPアンプのイコライザーを使用してスマホのRTAアプリの周波数がホワイトノイズでほぼフラットになるように調整しました。音場は運転席に合わせたままで、前席の周波数も再調整しておきました。 

スピーカ交換後の感想としては、後席のスピーカ取付位置が視聴位置より低いにもかかわらず、高音が良く聞こえるようになり中域の音圧も上がって良い感じです。 フロントシート下ウーハーの低音とのクロスオーバネットワークも120Hzで調整しましたので、低音とのつながりも問題なくかなり満足のいく音になりました。 

製品説明(出展:楽天市場)

おもな仕様
10cm2wayコンポーネントスピーカー(1ペア)
●再生周波数帯域:80Hz~23kHz 
●定格入力:40W 
●入力インピーダンス:4Ω 
●出力音圧レベル:91dB/SPL 
●取付口径サイズ:93mm 
●取付奥行サイズ:41mm

・オーディソンの10cmコアキシャル2wayスピーカー、Prima APX4です。 
・パワーアンプでそのクオリティを知られるelettromedia社のブランドであるAudison。Primaシリーズは高品質を維持したままお求めやすい価格と「Live Sound」にフォーカスして設計された同社のエントリーグレードモデルです。 
・Prima APX4は10cmウーファーの同軸上にトゥイーターを配したコアキシャル2way。 
・音が同一のポイントから放射されるコンセントリック構造を採用。これにより高域と低域の位相管理が徹底され、聴感上もナチュラルな音質を獲得しています。またトゥイーターにはアコースティックレンズが採用され、ドアにインストールされた場合でも極めて優れた音場、定位感を実現させました。 
・91dBの高能率を持ち、AVメインユニット等の内蔵アンプでも充分に鳴らし切れるフレキシビリティも魅力。またパワーハンドリングも定格で40Wと高く、さらなる高音質を追求することもできます。また41mmと小さく抑えられた奥行により取付のしやすさも兼ね備えています。

BMW X3(F25)リヤスピーカー交換(AUDISON Prima APX4)


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BMWシート下ウーハーと駆動用アンプ交換で低音が激変!
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2022年7月20日水曜日

BMWシート下ウーハーと駆動用アンプ交換で低音が激変!

先日、愛車のBMW X3(F25)のシート下ウーハーに最大48W×2のアンプを接続してドアスピーカとのクロスオーバネットワーク調整をしました。 BMW標準オーディオはシート下ウーハーを経由してフロントドアスピーカにスピーカコードが配線されており双方の音の重なりでブーミーな音を改善できました。 

ただし、アンプのパワー不足が否めずDSPアンプでドアスピーカの音量をかなり下げないとウーハーとのバランスが取れない状態でした。 そこで、シート下ウーハー駆動用アンプを最大180W×2のデジタルアンプに変更することにしました。既設のアンプは家のテレビのスピーカ駆動用に変更予定です。
導入したデジタルアンプは、アルパインの「KTP-445UJ」というもので、1世代前の生産終了品ですが中古で約7千円で入手することが出来ました。 後継機種は「KTP-600」という製品でスペック的には殆ど変わらず、少し小型化されたもので約16千円で販売されています。 

ついでに、シート下ウーハー自体もBMWオプションオーディオ用の20cm口径のものを約5千円で入手できたので、合わせて交換することにしました。 標準オーディオのシート下ウーハーは16cm口径のものが下向きに設置されていますが、入手したウーハーはダンパー付きの20cm口径で上向き設置のものです。 

入手したウーハーを確認したところ、スピーカフレームは樹脂製ですが、上側のカバーが金属製で取付剛性も良さそうです。恐らくTopHiFiオプションのものだと思います。 既設のシート下ウーハーは車体に取付けるためのバッフルに接着されており取外しが大変そうなので、社外品のバッフルを2個で約5千円で入手しました。 

デッドニングの材料入手が遅れたので、先にアンプの交換を行いました。既設のアンプ用電源部の昇圧器を取外してDSPアンプと同様にキャパシター経由で接続しなおしました。 この状態でも低音のパワー感が激変し、DSPアンプのドアスピーカの音量を元に戻しても十分な低音で音圧も上がったことで全体的な音が激変しました。 

ホワイトノイズで確認したところ、30Hz付近の落ち込みも解消され、スピーカ交換は必要ないと思える程でした。むしろ口径が小さい方が低音のキレの面では有利かも知れません。 BMW標準オーディオはヘッドユニット内蔵アンプでシート下ウーハーとフロントドアスピーカをパラレル接続で駆動しているのでアンプのパワー不足は明らかです。 

デッドニング材が到着したので、シート下ウーハー用のバッフルに制震材を貼り、スピーカ固定部分と底面に緩衝材を貼って4本のネジでしっかりと固定しました。 シート下ウーハーと取外して底面を確認した所、背面の音をサイドシルの方に逃がすトンネル状の穴が開いていました。その周辺に制震材を張り付けてみました。 

シート下ウーハーを交換するのに当たり、スピーカコードも太目の14ゲージのものに変更しておきました。既設のものと明らかに太さが違います。 取付けてみた感想としては、アンプ交換程の劇的な変化は感じられないものの、更に低音の音圧が上がった感じで、音量を上げるとバスドラムの打撃音が体に響くようになり大満足です。
 

BMWシート下ウーハーと駆動用アンプ交換で低音が激変!



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BMWのシート下ウーハーをDIYでバイアンプ化してみた
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2022年7月12日火曜日

BMWのシート下ウーハーをDIYでバイアンプ化してみた (クロスオーバネットワーク調整でブーミーな音を改善!)

愛車のBMW X3(F25)は標準オーディオ車でドアに4つの10cmスピーカと2つのシート下ウーハーの6スピーカ構成になっています。 スピーカケーブルの配線を調べた所、ヘッドユニットからシート下ウーハーを経由してフロントドアに配線されていることが分かりました。 

フルレンジのシート下ウーハーとドアスピーカの音の重なりによるものと思われるブーミーな締まりのない低音の原因はこの配線によるものと想定されます。 フロントスピーカをAUDISONのセパレート型スピーカに交換しましたがブーミーな印象はあまり変わらず、この辺りを何とかしたいと考えました。 

現状の状態ですと、フロントドアスピーカとシート下ウーハーをDSPアンプでクロスオーバネットワーク調整(再生帯域を分ける)が出来ません。 そこで、DSPアンプのサブウーハー出力を利用してシート下ウーハー駆動用のアンプを追加して、フロントスピーカを分離してみることにしました。
今回は想定通り動作するのかの検証に近いカスタムですので、安価な50W×2クラスの2チャンネルデジタルアンプを使用してみました。 使用したアンプは「FX-AUDIO- FX202A/FX-36A PRO」というもので、ホームオーディオ用ですが、非常にコンパクトで助手席シート下に設置できる大きさです。 

DSPアンプのサブウーハー出力からRCAケーブルでアンプに接続してエーモンのスピーカコードでシート下ウーハーに配線しました。 シート下ウーハーの接続コネクターはAliExpressで入手して、オリジナルのコネクターを抜いて差し替えて接続できるようにしました。 

オリジナルのスピーカ用コネクタは使用しませんが、念の為、フロントスピーカ用に配線した雌型コネクターで蓋をして、ウーハー周辺の空きスペースに押し込んでおきました。 電源は12V~24Vで、スピーカ出力は電源電圧24Vで48Wとのことで、最初12Vで試してみたところパワー不足は否めず、昇圧器を使用して24Vで駆動します。 

設置後、動作させたところウーハー出力レベルが低く、アンプ底面に入力ゲイン調整用のディップスイッチで調整してみましたが、ここで調整すると結構ノイズが乗ってしまいます。 そこで、DSPアンプ側でフロント・リヤスピーカのゲインを下げて、相対的にサブウーハーのゲインを上げてみたところ大分良くなりこの状態で調整することにしました。 

ドアスピーカとシート下ウーハーの配線分離が出来たので、DSPアンプで目的のクロスオーバネットワーク調整をしてみました。 最初は100Hz(-12db)に設定してドアスピーカをOFFにしてウーハー単体の音を聞いてみると、想定通りに中域以上の音がカットされていることを確認できました。 

ドアの10cmスピーカは低音側の再生限界が低く、120Hz付近でクロスオーバさせるのが一般的のようですが、100Hz~150Hzの範囲で調整してみました。 そして、タイムアライメント調整でウーハーと視聴位置までの距離を入力して、位相の調整は正相の状態で、ウーハーの音の遅れがほぼ無くなりました。 

これで、ボワボワとした締まりのない低音は大分改善され、バスドラムとベースラインの音の重なりやズレが殆どなくなり、かなり良い感じです。 各音域の締まりも出てかなり満足のいく音になりました。欲を言うとウーハーのパワーが不足している感じです。オーディオの沼にはまり過ぎないようにする自制心との闘い中です。

BMW X3(F25)シート下ウーハーをDIYでバイアンプ化



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BMW X3(F25)フロントスピーカ交換(AUDISON)と簡易デッドニング
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2022年7月6日水曜日

BMW X3(F25)フロントスピーカ交換(AUDISON)と簡易デッドニング

愛車のBMW X3(F25)に総額2万円以下で後付けツイータとDSPアンプを設置して、かなり満足の行く音質になっていました。 そんな中、楽天市場でAUDISONのBMW用セパレート型フロントスピーカが半額セールとなっているのを見つけてしまいました。 

半額セールになっていたのは「AUDISON オーディソン Prima APBMW K4M」という製品で、BMW X3(F25)には不適合のものです。 因みにBMW X3(F25)に適合するのは「AUDISON オーディソン Prima APBMW K4E」という製品で、取付け寸法に違いがあるようです。 

ネット上のレビューでも自然で柔らかい音色がするとの評判で、BMW用スピーカーの中では比較的リーズナブルな価格設定のものです。 リーズナブルといっても、定価で4万円位ですが、半額セールで約1.7万円で入手できるチャンスで楽天ポイントも貯まっていたので、試してみたくなり衝動買いをしてしまいました。
このセパレート型スピーカは、10cmミドルレンジスピーカと25mmツイータのセパレート型で好みのソフトドームツイータが付いています。 ツイータは、ドアパネルに純正のツイータ設置位置に取付ける前提のものでツイータカバーを別途ディーラーから約12千円で入手しました。 

交換した結果は、出来合いの厚さ9mmのMDF製インナーバッフルを使用することで、無事装着することが出来、音質も想定した柔らかい自然な高音で満足できるものでした。 ただし、もともと後付けのツイータを付けていたので、劇的な変化ではなく、特に中域の音圧が上がり切れが良くなったといのが正直な感想です。 

簡易デッドニングとスピーカ配線の変更をDIYで行いましたが暑さもあり結構大変でした。ショップ取付けの場合は部品代と合わせると10万円以上のコースになりそうです。 今回のスピーカ交換に要したコストはスピーカ、ツイータカバー、インナーバッフル、デッドニングキット、スピーカーコード他で約3.5万円強でしたので、スピーカの通常価格以下に抑えることが出来ました。
    

製品説明(出展:楽天市場)

・オーディソンの10.0cmセパレート2wayスピーカー、APBMW K4Mです。 
・100mm(4″)のミッドレンジには、自然なサウンドを実現する撥水加工を施したプレスペーパーコーンを採用。150~200Hzの範囲でハイパスカットオフが可能な低共振周波数を採用し、優れた中低域再生を実現しています。 
・25mmコイルとテトロン・ドーム・トゥイーターは、中高域ともに優れた伸びやかさを特徴とし、軸外出力に最適化されており、車内でのリアリティの知覚を増幅させる立体的なサウンドステージを実現しています。 

おもな仕様 
●スピーカータイプ:KIT 2Way TW+MID+ACC for BMW SmallBasket 
●再生周波数帯域:90Hz~23kHz 
●定格入力:50W 
●入力インピーダンス:4Ω 
●出力音圧レベル:88dB/SPL 
●取付穴口径:100m 
●取付奥行:39mm ※純正スピーカーケーブル変換付属
   

BMW X3(F25)フロントスピーカ交換(AUDISON)と簡易デッドニング


 

製品到着後、仮取付けしてみましたが、不適合製品ですので純正の取付け穴の位置が異なる上に奥行が少なくスピーカが浮いてしまう状態です。 出来合いの厚さ9mmのMDF製インナーバッフルをAmazonで約3千円で入手して無事装着することができました。 

・フロントドア内張取外し
 ツイータカバーとドア開閉時に手を掛ける穴のドア側のカバーを外して、下側の2か所と合わせて5か所のトルクスネジ(T20)を外します。
 後は、ピンで止まっているので、内張の下側から内張剥がしで手前に浮かせるようにして外して、配線類のコネクターを外します。
※助手席側ドアの内張は形状が異なり、ドア開閉用の取っ手を外した中に2本のトルクスネジがあります。 

・純正スピーカ取外し
 純正スピーカの配線コネクターを外して、ネジ3か所(T20)を外すと取り外せます。 

・簡易デッドニング
 純正スピーカを外した穴の中をブレーキクリーナで掃除・脱脂して、エーモンの簡易デッドニングキットに付属の吸音材をスピーカ背面の音が出る部分に貼付けます。
 スピーカを取り付ける鉄板の周辺に制震材を張り付けて付属の圧着工具で良く押し付けて密着させます。ドア内張の音が当たりそうなポケット部分にも張り付けておきました。 

・スピーカコードの交換
 既設の外付けツイータの配線にギボシ端子で接続・延長して、ドアの中にスピーカコードを引き直しました。純正のドア配線が通っているラバーの中を通すのに少し苦労しました。
 車内側アクセルペダル横のパネルを外して、コントロールパネルの上側を留めているネジを外してコントロールパネルを浮かせるようにしてスピーカコードを車内に引き回しました。
 純正スピーカ用コネクターを外して、手持ちのコネクターピンを利用して新設したスピーカコードにコネクターを移植しました。 

・スピーカ取付け
 MDF製インナーバッフルを純正スピーカ取付け穴3か所に純正スピーカ固定用ネジで固定します。ワッシャーをかましたほうが良さそうです。
 交換するスピーカの取付穴3か所に合わせて下穴を開けて、手持ちのタップネジで固定します。締めすぎると噛み合わなくなるので注意が必要です。
 エーモンの簡易デッドニングキットに付属のスポンジ緩衝材をスピーカの周囲に貼って、ドア内張を元に戻して取付終了です。 
※MDF製インナーバッフルは湿気を吸うと脆くなるようですので、後日、手持ちの塗料で防水処理をしておきました。
 また、スピーカ取付けネジでしっかり固定できるようにMDFに使用できるインサートナットを埋め込んで固定し直しました。
 

BMW X3(F25)フロントスピーカ交換(AUDISON)と簡易デッドニング


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総額2万円以下でカーオーディオの音質が激変!
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2022年6月30日木曜日

VW POLO(6R)OBD検査改定後のユーザ車検一発合格!!費用46710円!

嫁のVWポロ(6R)が車検時期になり、走行距離少なくどこも不具合はないので2回目のユーザ車検にトライしました。
愛車のユーザ車検でも記載しましたが、2021年10月から「OBDの診断結果」の項目が追加されていますので注意が必要です。 

「OBDの診断結果」といっても、従来通りメーターパネルに警告灯が点灯していないことを確認すればOKのようです。 愛車のユーザ車検と合わせて4回目ですが、特に検査ラインは緊張します。結果は1回目であっさり合格しました。この車両は重量税が減免されている事もあり費用は約47千円で済みました。 

事前にOBD点検を兼ねてVCDSでエラーコードの確認と消去を行い、サービスインターバルをリセットしておきました。 サービスインターバルの方はコーデイングなどの専用ツールが無くてもメータ内のボタン2つの操作でリセットできます。 右ボタンを押しながらイグニッションONでリセットモードになるので、右ボタンを離してから20秒以内に左ボタンを短く押すだけです。 (この方法で実行される方は自己責任でお願いします) 

この車両はヘッドライトユニットの換装後の配線変更等でユニットを脱着しているので光軸がずれている可能性があります。 車検直前に灯火類の点灯確認して、車検場近くのテスター屋さんで、光軸調整をしてから車検場に持込みました。費用は千五百円でした。
   

VW POLO(6R)OBD検査改定後のユーザ車検一発合格!!費用46710円!

 

以下のユーザ車検の内容は、1回目とほぼ同じ内容ですが変更箇所を赤字で記載しておりますのでご参考になれば幸いです。

車検場で掛った費用

・自賠責保険:20010円(前回21550円より若干安くなっていました) 
・重量税:  24600円(前回と同じ。印紙、省エネ認定車で減免あり) 
・検査登録:      400円(印紙) 
・審査:      1700円(OBD検査改定の為、証紙 1300円→1700円に値上がり)   
 合計:        46710円(前回47850円。▲1140円)


用意する物

事前に用意する書類は以下の4種類です。 
・自動車検査証 ・自動車税納税証明書(登録自動車は提示の省略が可能) 
・点検整備記録簿 
・自賠責保険(共済)証明書 そして、ネットで管轄の車検場に車検予約(継続)をしておきます。 

※必要ないようですが、車両所有者が嫁名義なので念のため委任状を持っていきました。 

↑車検予約サイトのアドレスが変更されていました。


自賠責保険

車検場近くの行政書士の事務所等で自賠責保険の更新をします。 用意した書類を渡して「自賠責お願いします」と言うだけです。待ち時間も短く10分程度で終わりましたので車検前でも十分間に合います。


車検受付

車検場事務所のユーザ車検の受付け窓口で更新した自賠責保険と用意した書類を渡しで確認していただきます。 以下の書類を渡されますので、車検証などを見ながら記入して、再度窓口へ提出します。 

・自動車重量税納付書 
・継続検査申請書(3号様式) 
・自動車検査票 
・手数料納付書 

 印紙、証紙を別の窓口で購入して再度窓口に提出します。重量税は印紙窓口で確認していただけます。 


検査

ホイールボルト(ナット)の確認があるので、ホイールキャップ付きの場合はキャップを外しておきます。 いよいよ検査です。検査ラインに入る前に外観やライト類、ウオッツシャー液、ワイパー、ホーン等の検査があります。 

係員の方の指示に従って操作して確認していきます。ボンネット開けての確認はありましたが、発煙筒の確認はありませんでした。 

・排気ガス検査
  検査ラインに入ると始めに排気ガス検査です。ガソリン車の場合は自分で検査機器をマフラーの中に入れて暫らくすると検査モニターに検査結果が表示されます。  検査OKです。記録用紙を機械に入れて検査結果を印刷します。因みにディーゼル車の場合は係員の方が別の機器で確認します。 

・スピードメータ、ヘッドライト(光軸)、フットブレーキ、サイドブレーキ検査
  係員の指示に従ってマルチ検査装置に車体を進めます。検査モニターの表示に従い操作して検査を受けます。 最初にアクセルを開けて、40kmで安定した所でハイビームを点灯するのですが、ハイビームが検知されず、ヘッドライトONでOKとなりました。
  光軸は事前調整していますので、全てOKとなり、記録用紙に印刷します。 

・下回り、サイドスリップ検査
  検査員が車体の下を確認するため、検査用の穴の開いた所に車体を進めます。モニターの指示に従い操作します。 サイドスリップ検査で車体を揺さぶられます。
  ここはあっという間に検査が終わりました。

 検査終了後、検査票を記録用機器に入れて検査結果を印刷て出口近くの窓口に検査票と用意した書類全てを提出します。検査ラインに入ってから15分程度で検査終了です。 NGがあった場合はNGか所を車検場近くの整備工場で観ていただき再度検査になります。
 
 検査費用は当日中のみ有効なので、 1日当たり4ラウンドありますので、当日中に再検査できるように早めの時間に予約した方が良いです。 車検終了 検査結果を記入された書類一式を受付に提出して、新し車検証とステッカーをいただき検査終了です。検査中に車検証を用意しているようでここでも待ち時間は殆どありませんでした。 帰宅後、ステッカーを車のフロントウインドウに貼っておきました。めでたしめでたし。
 

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2年程前から 最新の運転支援機能やOTAを装備した一部の国産車でTVキャンセラーを設置すると致命的な車両故障に繋がるケースの情報が出ているので、色々と調べ てみました。 症状としては、TVキャンセラーやUSBドングルを接続すると、車両にエラーが表示されるようになり、エラーが蓄積す...