入手時のバッテリー残量は85%でしたが、まもなく残量80%になり、1年近く80%で推移していました。先日、iOS18にアップデートした直後に79%の表示になり、バッテリー交換を推奨されました。
「AppleCare+」のバッテリー交換は80%を切らないと無償にならないようで、製造後5年で無償交換のレベルまでバッテリーが劣化したということになります。
iPhoneの設定→バッテリー→バッテリーの状態と充電で最大容量79%の表示になると、バッテリー劣化のアラートと、iPhone の修理サービスのリンクが表示されました。
修理サービスのリンクから修理店舗を検索して、近くのApple正規サービスプロバイダで持込み修理の予約をしました。予約は結構埋まっている感じでした。
バッテリー交換の際に、バッテリー放電を行うため残量30%以下の状態にするよう指示があり、前日に30%以下まで使用した状態で、修理当日に持込みました。
受付で「iPhoneを探す」をoffにするよう指示があるので、appleIDとパスワードが必要です。
iPhoneを預けると「AppleCare+」の契約状況や機能チェックを確認され、問題ないとのことで無償修理となりました。
バッテリー交換の際に液晶保護シートを剥がす必要があるとのことで、新しい保護シートの購入を薦められましたが後日自身で行う旨伝えてお断りしました。
預かり伝票を受取り、約1時間で修理が完了し、iPhoneを受け取り、バッテリーの最大容量が100%になっていることを確認して確認書にサインして修理完了です。
現在、「AppleCare+盗難・紛失プラン」の保証期間は2年間で、その後は月払いで延長可能なようですが、何故かこの端末は2028年迄の保証となっています。以前は延長一括払いができたのか、ご存じの方は教えて下さい。
保証の譲渡手続きもしていませんが、問題無くApple正規サービスプロバイダでの端末チェックも問題無く、保証交換して頂けました。
iPhone16が発売されましたので、iPhone11は丁度5年落ちということになりますが、iOS18にアップデートしても性能面でもまったく問題無く、後2、3年は使用できそうです。
iPhoneの場合5年間機種変更しないというのは稀なケースと思われるので、紛失や故障のリスクを除くと保証期間2年間の「AppleCare+」に加入するのは微妙な選択ですね。
因みに「iPhone11 Pro」の正規店での無保証バッテリー交換費用は約15000円で、正規店以外での一般の交換費用は6000円~8000円のようです。
非正規品のリチウムイオンバッテリーは発火・爆発のリスクがあり、やはり正規店での交換の方が安心で、将来、下取りに出すことも可能なのも大きなメリットですね。