2024年7月28日日曜日

【BMW X3 G01】アルミテープチューニングの続きとマフラーアーシングしてみた

以前、愛車のBMW X3(G01)にトヨタ自動車の研究で静電気除去効果が実証されているアルミテープチューニングを施工しました。 その後、トヨタで想像を大きく上回る人体に帯電する静電気が自動車に伝播するのを防止するためにアース付きの座布団状のものをシートに設置して静電気を除去する製品を販売したとの動画を観ました。 

アルミテープチューンの定番施工箇所とされるステアリングコラム下側は、ドライバーが握るステアリングから静電気を除去する効果があるものと思われます。 そこで、人間が触れる部分のシートとペダル、ドア内張りにもアルミテープチューニングを追加施工しました。 

シートはレールをボディにボルト止めしているので、ボデーアースされていますが、樹脂部分にも気持ちアルミテープを貼っておきました。 ペダルに関しては、アクセルペダルとフッドレストの側面と、ブレーキペダルの支柱に張り付けました。

ブレーキペダルの支柱は金属製で、ボデーアースされてそうなので、あまり効果がないかも知れません。 これらのアルミテープチューニングでどの程度の効果があるのかデータで測定する方法も分からないですが、副作用はなさそうなので非常に手軽な車弄りで自己満足しています。
アルミテープチューニングが一通り施工できたので、その続きで、排気の抜けが良くなる効果が期待できるマフラーアーシングを施工してみました。 排気の風圧で、マフラーに帯電した静電気をボデーに逃がして、排気効率が高くなるという理屈で、アルミテープチューニングと同様に副作用はなさそうです。 

使用した部材は平編み状の耐久性のある良好な導電率の錫メッキ銅素材で作られており、耐食性があるとされる「車のアースストラップ 6本セット 200mm 250mm 300mm 汎用 マフラー アース エンジンアースストラップワイヤー 排気効率アップ ほとんどの車 エンジンに対応」というものです。
 
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車のアースストラップ 6本セット 200mm 250mm 300mm 汎用 マフラー アース エンジンアースストラップワイヤー 排気効率アップ ほとんどの車 エンジンに対応
取付けに当たり、車両のマフラーを観察してみると、ボルト止めできそうな部分が無く、長さを自分で決めることが出来るステンレス製のホースバンド「SODOI バイクパーツ マフラーバンド ホースバンド 304ステンレス フリーカット クランプ バンド 長さ調整 排気ダクト 汎用 耐熱 固定 自在バンド 取扱説明書 (長さ 2.5m 幅さ12.7mm 留め具 6個)」というものを使用しました。
 
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SODOI バイクパーツ マフラーバンド ホースバンド 304ステンレス フリーカット クランプ バンド 長さ調整 排気ダクト 汎用 耐熱 固定 自在バンド 取扱説明書 (長さ 2.5m 幅さ12.7mm 留め具 6個)
とりあえず車体後方のジャッキアップしなくても施工可能で効果の高そうな2本のマフラーカッターとタイコの間に2か所、取り付けてみました。 ホースバンドをマフラー管の外周に合わせて、片側を切断してホースクランプの穴に通して爪に引っ掛けて、もう片方をネジに下に通してクランプのネジを締め付けることで、しっかり固定できました。 

ホースクランプに平編み状のアースストラップを挟んで固定し、もう片方をマフラー周辺に張り巡らされているアルミの遮熱版の固定ボルトで止めました。 直接ボデーに放電するより、アルミ製の遮熱板に逃がすことで、空気放電が出来て、ボデーに帯電することを避けられそうです。 

排気音の変化などは確認できませんでしたが、プラシーボ効果と思いますが、排気効率アップでターボ加給の効率も上がって低速トルクが少し上がった気がします。 まあ、メーカーが製造時に採用していないことから見ても、コストを掛けて部品を追加するほどの効果はないのかも知れませんが、これも自己満足の世界ですね。
 

アルミテープチューニングの続きとマフラーアーシングしてみた


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2024年7月22日月曜日

車の充電制御が複雑化してバッテリー交換のタイミングが良く分からなくなった?

先日、愛車のBMW X3(G01)の新車状態(車両製造:2019年3月)から無交換のAGMバッテリーを約5年で交換しました。 交換後、エンジンルームの充電端子にバッテリーチェッカーを接続して計測した所、バッテリー交換の主要指標となるCCAが約400Aで定格の半分以下でした。
トランクルームのバッテリー端子に直接接続するとCCA900A程度でしたので、バッテリー自体の初期不良ではなさそうです。 試しにエンジンルームのバッテリー充電端子にバッテリーのマイナス端子からアーシングしてもバッテリーチェッカーのCCAは、ほぼ変わらず、バッテリーチェッカーはバッテリー端子に直接繋がないとダメだということが分かりました。
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また、シガーソケット電源に接続しているレーダー探知機とUSB充電用ソケットの電圧計がエンジン始動後に12Vを下回ることがあり、バッテリー交換前とあまり状況が変わりませんでした。 エンジン始動後、しばらくすると13V台に回復することもありましたので、始動後しばらくは充電制御で充電不要と判断されているようです。 

前車のF25型では、エンジン始動中に12Vを下回ることはなかったので、バッテリー劣化と判断してバッテリー交換したのですが、交換後も状況は変わらずでした。 確かに常時、オルタネーターからバッテリーに充電するとエンジンの効率が落ちて、バッテリー寿命にも良くないと想像できますが、電圧が12Vを切ると心配になってしまいます。 

この車両は運転支援やOTA通信など、消費電力はかなり増えていると思われるので、なおさらバッテリーへの負担は大きくなっていると想像できます。 バッテリー上がりの対策として以前から、エンジンルームの充電端子を車両前方のバンパーに延長して、駐車時にはCTEKのバッテリー充電器に繋ぎっぱなしにしています。 

前車のF25型でも同じ対策で、6年間バッテリーは持ちましたので大丈夫だと思いますが、電圧やエンジン始動の様子などではバッテリー交換のタイミングが分かりにくなった印象が強いです。 AGMバッテリーは突然死する傾向が強いようですので、定期点検時にバッテリー端子にバッテリーチェッカーを直接繋いで、CCAをチェックしつつ、5年を目安に交換するというのが良いかも知れません。
 

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2024年7月15日月曜日

【BMW X3 G01】バッテリー充電端子にアーシングしてみた

先日、愛車のBMW X3(G01)のAGMバッテリーをDIYで交換しました。交換後に車載状態でエンジンルームの充電端子にバッテリーチェッカーを接続して計測すると、CCAが定格の半分程度と交換前と殆ど変わりませんでした。 試しにバッテリー端子に直接接続するとCCA900A程度でしたので、バッテリー自体の初期不良ではなさそうです。 

BMWの場合、前後重量配分を50:50に近づけるため重量物のバッテリーを車体最後方に設置しており、エンジンルームの充電端子まで、約5mも距離が離れています。 エンジンルームの充電端子を観察するとプラス側は直径1cm近い電線で抵抗は極小と思われますが、マイナス側端子はボデーアースに接続されているので、抵抗が気になります。 

バッテリーのマイナス端子の接続先を確認すると約1cmの直径の電線で、車体最後方のに1か所ボデーアースがされており、この状態で設計上は問題ないのだと思います。 これは想像ですが、エンジンルームの充電ポートは、バッテリー上がりの際に他車のバッテリーでジャンプスタートするための端子で、この場合はスターターがエンジンルームにあるためボデーアースの距離が短いので問題ないと推測されます。
エンジンルームの充電ポートにCTEKの充電用コードを接続しているので、充電環境を改善するため、バッテリーのアースポイントからエンジンルームにアーシングケーブルでバイパスして試してみることにしました。 使用したアーシングKITは「BX-11G アースキット アーシングチューン ノンカット 4m巻き 12V車専用」というもので、Amazonで約2.5千円でした。
 
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BX-11G アースキット アーシングチューン ノンカット 4m巻き 12V車専用 -
4mの銅線と接続用端子がセットになったもので、バッテリーのアースポイントから運転席足元のアース端子まで、このケーブルでバイパスして、エンジンルームに中継します。 車内からエンジンルームへのバイパスは、運転席側のフェンダーの隙間を通すため、2sq程度の取り回しやすい電線にしました。充電電流は4A程度(12Vで50W)ですので、2sqで大丈夫だと思います。 

また、運転席足元のアースポイントからドレレコ他の後付け電装品のアースも取っているので、これらの電源環境の改善にもなりそうです。 アーシング接続完了後にエンジンルームの充電ポートでバッテリーチェッカーで再計測してみたところ、CCA値は若干上がった程度でしたので、バッテリーチェッカーはバッテリーに直接繋がないとダメだという結論です。 

ただし、充電時の電流の流れは抵抗の少ないアーシングケーブルのバイパスを使用できるようになったので改善されたと推測されます。 また、駐車時はCTEKの充電器を繋ぎっぱなしにしているので、出庫時にトランクルームのバッテリー接続だと面倒なのと、ケーブルを外し忘れ防止にもなりそうです。
 

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2024年7月8日月曜日

【BMW X3 G01】AGMバッテリーをDIYで交換・レジストリ登録

嫁のVWポロ(6R)のユーザ車検も無事完了したので、愛車のBMW X3(G01)の納車整備時に電圧降下気味で様子見にしていたバッテリーをDIYで交換しました。 前オーナが純正のドライブレコーダで駐車監視を使用していた形跡があり、アイドリングストップ対応の大容量AGMバッテリーですが酷使されていた懸念がありました。 

CTEKの充電器でメンテナンス充電をしていたので、ISTAの診断でもバッテリー劣化のアラームは出なくなっていましたが、簡易バッテリーチェッカーで容量CCA950Aの半分以下と著しく低く表示されていました。 今年12月の5年目の車検まで様子見にする予定でしたが、これから夏の猛暑で消費電力の大きいエアコンを使用する機会が増えるので、半年前倒しで交換することにしました。
交換したバッテリーは「VARTA バッテリー 605-901-095 H15 AGM バルタ シルバーダイナミック 605901095 高性能 輸入車用バッテリー カーバッテリー アイドリングストップ車」です。 日本では聞きなれないメーカーですが、欧州車の純正バッテリーやボッシュにOEM供給していおり性能面でも評価の高い「VARTA」社のドイツ本国製造のものです。
 
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VARTA バッテリー 605-901-095 H15 AGM バルタ シルバーダイナミック 605901095 高性能 輸入車用バッテリー カーバッテリー アイドリングストップ車
価格はポイント利用で約35千円でした。ディーラーで純正品に交換すると10万円以上になると思われるので、DIYで交換するとコストは約1/3に抑えることができます。 また、円安に加え中東情勢で、ホルムズ海峡経由の輸送ルートから大西洋周りのルートに変更されているようで、更に値上がりする可能性があったのも半年前倒しで交換した理由です。

商品到着後、開封してバッテリーチェッカーで計測した所、電圧12.76V、CCA1070Aと定格以上の値で問題なさそうですが手持ちの充電器で補充電しておきました。 AGMバッテリーの補充電は電流を4A程度に抑えたほうが良いようですが、手持ちの充電器では2Aの次が6Aでしたので6Aで充電して2時間弱で充電終了となりました。 

補充電終了後の電圧13.34V、CCA1000Aで問題ないことを確認できたので、早速、車両の純正バッテリーと交換しました。 交換にあたり、念の為、手持ちのポータブル電源でエンジンルームの充電用端子に12Vの電力供給してメモリー保護をしておきました。 

また、交換作業をしやすくするため、リアフロアの板を持ち上げた状態で固定して、フロア下のカバーをめくり上げてリアフロアとの間に固定しておきました。また、バッテリー奥にある黒い発砲スチロールを外しておきます。 

いよいよ交換作業です。バッテリーを固定しているステーの3か所のトルクスネジを外して、バッテリーのマイナス端子、プラス端子の順に10mm六角ナットを緩めて端子をはずして、プラス端子はショートしないように絶縁しておきます。 

これでバッテリーを動かせる状態になるので、車体後方から見てバッテリーの左側に刺さっているガス抜き用のチューブを外してからバッテリーを車体前方にスライドするようにして持ち上げられる状態にします。 重さが約30Kgもあるので、腰を痛め無いように注意して、バッテリーを持ち上げて撤去します。

あとは新しいバッテリーを設置して、逆の手順で固定するだけです。 BMWの場合は、同容量のバッテリーに交換後、レジストリ登録作業が必要です。今回は「BimmerLink」でレジストリ登録しました。最近の車は細かな充電制御を行っているようなので、レジストリ登録した方が良さそうです。 因みに容量違いのバッテリーの場合は「BimmerCode」でバッテリー容量変更のコーディングが可能です。
 

【BMW X3 G01】AGMバッテリーをDIYで交換・レジストリ登録


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2024年7月1日月曜日

【VW POLO(6R)】ユーザ車検3回目、一発合格!費用約45千円

嫁のVWポロ(6R)が車検時期になり、走行距離少なくどこも不具合はないので3回目のユーザ車検にトライしました。 2021年10月から「OBDの診断結果」の項目が追加され、今年の8月からヘッドライトの照度不足時のハイビームでの再検査が一部地域で廃止されるようです。 

この車両はヘッドライトユニットを純正HIDユニットに換装しているので照度不足はなく、ハイビームでの再検査はありませんでした。 車検直前に灯火類の点灯確認して、車検場近くのテスター屋さんで、光軸調整をしてから車検場に持込みました。費用は千五百円でした。 

ヘッドライト検査の件を確認した所、この地域では2年延期されたとのことでした。ハロゲン球の古い車両はロービームでは照度不足となり、大混乱を避けるためだと思いますが、このままなし崩しになる可能性もありそうです。 

「OBDの診断結果」の方も、対象車両以外は従来通りメーターパネルに警告灯が点灯していないことを確認すればOKのようです。 愛車のユーザ車検と合わせて5回目ですが、特に検査ラインは緊張します。結果は1回目であっさり合格しました。この車両は重量税が減免されている事もあり費用は約45千円で済みました。
また、2023年7月から検査証票の貼り付け位置が、運転席側上部で車両中心から可能な限り遠い位置に張り付けるよう変更されています。運転時に確認しやすくして、無車検運行の防止が目的のようで、その効果には疑問がありますが、法令なので、指定位置に張り付けました。

それと 車検証が新しくなりICチップ付の小さなサイズになりました。 以下のユーザ車検の内容は、前回までとほぼ同じ内容ですが変更箇所を赤字で記載しておりますのでご参考になれば幸いです。 

車検場で掛った費用 
・自賠責保険:17650円(前回20010円より若干安くなっていました) 
・重量税:  24600円(前回と同じ。印紙、省エネ認定車で減免あり) 
・検査登録:     500円(前回400円で+100円。印紙) 
・審査:     1700円(OBD検査改定の為、前回から証紙 1300円→1700円に値上がり)     合計: 44450円(前回46710円。▲2260円) 

用意する物 
事前に用意する書類は以下の4種類です。 
・自動車検査証 
・自動車税納税証明書(登録自動車は提示の省略が可能) 
・点検整備記録簿 
・自賠責保険(共済)証明書 

そして、ネットで管轄の車検場に車検予約(継続)をしておきます。 
 ※必要ないようですが、車両所有者が嫁名義なので念のため委任状を持っていきました。 

車検予約

自賠責保険 
車検場近くの行政書士の事務所等で自賠責保険の更新をします。 用意した書類を渡して「自賠責お願いします」と言うだけです。待ち時間も短く10分程度で終わりましたので車検前でも十分間に合います。 

車検受付 
車検場事務所のユーザ車検の受付け窓口で更新した自賠責保険と用意した書類を渡しで確認していただきます。 以下の書類を渡されますので、車検証などを見ながら記入して、再度窓口へ提出します。 
・自動車重量税納付書 
・継続検査申請書(3号様式) 
・自動車検査票 
・手数料納付書 

印紙、証紙を別の窓口で購入して再度窓口に提出します。重量税は印紙窓口で確認していただけます。 

検査 
ホイールボルト(ナット)の確認があるので、ホイールキャップ付きの場合はキャップを外しておきます。 いよいよ検査です。検査ラインに入る前に外観やライト類、ウオッツシャー液、ワイパー、ホーン等の検査があります。 係員の方の指示に従って操作して確認していきます。ボンネット開けての確認はありましたが、発煙筒の確認はありませんでした。 

・排気ガス検査  
 検査ラインに入ると始めに排気ガス検査です。ガソリン車の場合は自分で検査機器をマフラーの中に入れて暫らくすると検査モニターに検査結果が表示されます。 
 検査OKです。記録用紙を機械に入れて検査結果を印刷します。因みにディーゼル車の場合は係員の方が別の機器で確認します。 

・スピードメータ、ヘッドライト(光軸)、フットブレーキ、サイドブレーキ検査 
 係員の指示に従ってマルチ検査装置に車体を進めます。検査モニターの表示に従い操作して検査を受けます。 最初にアクセルを開けて、40kmで安定した所で渡されたボタンを押します。光軸は事前調整していますので、全てOKとなり、記録用紙に印刷します。 

・下回り、サイドスリップ検査 
 検査員が車体の下を確認するため、検査用の穴の開いた所に車体を進めます。モニターの指示に従い操作します。 サイドスリップ検査で車体を揺さぶられます。ここはあっという間に検査が終わりました。 
 検査終了後、検査票を記録用機器に入れて検査結果を印刷て出口近くの窓口に検査票と用意した書類全てを提出します。検査ラインに入ってから15分程度で検査終了です。 NGがあった場合はNGか所を車検場近くの整備工場で観ていただき再度検査になります。 
 検査費用は当日中のみ有効なので、 1日当たり4ラウンドありますので、当日中に再検査できるように早めの時間に予約した方が良いです。 車検終了 検査結果を記入された書類一式を受付に提出して、新し車検証とステッカーをいただき検査終了です。検査中に車検証を用意しているようでここでも待ち時間は殆どありませんでした。帰宅後、ステッカーを新ルールである車のフロントウインドウの右上に貼っておきました。めでたしめでたし。
 

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2024年6月24日月曜日

【VW POLO(6R)】サービスインターバルリセット、OBD診断と24か月点検

嫁のVW POLO(6R)が今年7月に車検を迎えます。今回もユーザ車検にする予定ですので、24か月点検を少しずつ始めています。 前回は、エンジンルーム点検とオイル交換をしました。今回はメータークラスター中央に表示されているスパナマークのサービスインターバルリセットと残りの24か月点検です。

サービスインターバルリセット

 メータークラスター内の2つのボタン操作でリセットできます。ただし、この方法で行う場合はあくまで自己責任です。 

 ・イグニッションOFFの状態で右ボタンを押します。 
 ・右ボタンを押した状態でエンジンは始動せずにイグニッションONにします。 
 ・右ボタンを放すとメーター内にスパナマークが表示されリセットモードになります。 
 ・この状態で左ボタンを短く1回押すと「CBZ」と表示されリセット完了です。
   

OBD診断

次にOBD診断です。2021年10月から「OBDの診断結果」の項目が追加されていますので注意が必要です。 「OBDの診断結果」といっても、従来通りメーターパネルに警告灯が点灯していないことを確認すればOKのようですが、OBD診断を兼ねてVCDSでエラーコードの確認し、ワーニングエラーが何か所ありましたので消去しておきました。
   

残りの24か月点検

室内点検  
 異常があれば走行時に気づきます。全て問題なし。省略します。 

下廻り点検 
 (ブレーキフルード交換時に点検済)省略します。 

その他の点検(車検時チェック項目で結構重要) 

・ライト関係の点灯確認
 車検時に偶然球切れになるケースもまれにあるようで直前の点検です。 フォグライトとテール・ブレーキライト以外はLEDに交換しているので問題ないと思いますが念のため目視確認してOKです。
 ※今年8月にヘッドライトの検査が照度不足でハイビームで再検査を打ち切る自治体が多いようで、念のためヘッドライトクリーナで磨いておきました。 
 黄ばんでいないように見えて、コンパウンド入りクリーナで磨くとマイクロファイバークロスに黄色い汚れが付着していました。使用したクリーナをスポンサーリンクに貼っておきます。 
 ヘッドライトはHIDユニットに換装しており照度の問題はないと思いますが、念のため配線関係をチェックしておきました。 ヘッドライトユニットを何度か取外しているので、光軸調整を近所の整備工場にお願いする予定です。光軸調整のみですので料金は前回まで1500円でした。 

・ウインドウオッツシャー液とワイパーの点検
 これも必ずチェックされるので確認しておきます。 普段の運転で確認できる内容ですが点検OKです。ワイパーゴムは直前に交換しており、拭き残しや切れもなく問題なしです。 

・発煙筒
 前回のユーザ車検ではチェックされませんでしたが車検対応の電池式のものにしているので、 電池が切れていないか確認しました。普通の発煙筒は使用期限があるので期限が切れていないか確認しておきます。
 
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【VW POLO(6R)】サービスインターバルリセット、OBD検査と24か月点検


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2024年6月18日火曜日

【VW POLO(6R)】エンジンオイル交換他24か月点検

嫁のVW POLO(6R)が今年7月に車検を迎えます。今回もユーザ車検にする予定ですので、24か月点検を少しずつ始めています。 前回は車検毎に交換しているブレーキフルードを交換して足回りの点検を行い、今回は、エンジンルーム点検とオイル交換です。エンジンオイルは前回と同じC3規格で、VW-504認定のSUNOCO製を使用しました。
使用したエンジンオイルは「SUNOCO エンジンオイル Svelt EURO C3 5W-30 SN 4L」というもので、VW-504の他、BMW-LL04にも対応しています。 VW-504やBMW-LL04認証のエンジンオイルは比較的高価で種類が少ないのですが、このエンジンオイルは両方認証で価格の比較的安価です。
 
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ここのところの原油高の影響で、エンジンオイルの価格も上がっているようで、以前は4Lで6千円以下でしたが、購入時は約7千円でした。 エンジンオイル種類を変更しませんのでフラッシング剤は使用せず、上抜き交換して、オイルフィルターも交換しました。 

上抜きでの注意点としては、オイルレベルゲージの長さ前後に吸い上げパイプを挿入することと、エンジンオイルキャップ、オイルフィルターを外して吸い上げ易くすることです。 上抜きで4L弱抜けましたので、オイルレベルゲージでも確認した通り、ほぼオイル漏れもないことが確認できました。 

古いオイルの排出が終われば、新油を注入してアイドリング後3分程度オイルが下がった状態でオイルレベルゲージで油量の確認をします。 オイルフィルター交換時は、丁度4LでMAXレベルの少し下でOKのようです。交換後の市街地走行で新油の効果でエンジンの回転が軽くなったような印象です。 

ボンネットを開けているので以下のエンジンルーム点検を合わせて行いました。冷却水タンクの液量も適正状態で水漏れもない状態でしたが、クーラントブースターを入れる分、タンクの冷却水を抜いて300mlのクーラントブースターを添加しておきました。 

車検前24ヵ月点検の点検結果は全て問題なしです。スパークプラグは白金製のため点検省略、ディストリビューターの接点に接点復活剤を、ゴムホースやラバー製の部品にラバープロテクタントを塗布しておきました。

エンジンルーム点検

・パワーステアリング    
 ベルトの緩み・損傷、他→対象外(電動パワステのためベルト無し) 
・点火装置  
 スパークプラグの状態、他→白金プラグの為、省略  
・バッテリ、電気配線  
 ターミナル部の緩み、腐食による接続不良→目視点検。異常無し  
 電気配線の接続部の緩み、損傷→目視点検。異常無し 
・エンジン  
 排気ガスの色→目視点検。異常無し  
 CO、HCの濃度→問題なしとしてチェック(車検NGの場合は対応)   
・エアクリーナ  
 エレメントの汚れ、詰まり、損傷→約2年前に交換済。目視点検。異常無し。清掃 
・冷却装置  
 ファンベルトの緩み、損傷→異常なし。  
 冷却水の漏れ→リザーバタンクのMAXレベルまでクーラントブースターを補給 
・燃料装置  
 燃料の漏れ→異常なし 
・公害散防止装置等  
 この点検項目は問題なしとしてチェック(車検NGの場合は対応) 
・排気ガスの状態  
 エキゾーストやターボ回りからの排気ガス漏れなし。  
 マフラーからの排気ガスも異常なし。 
・オイル漏れ  
 エンジン、ミッション回りの目視点検。異常なし
 

【VW POLO(6R)】エンジンオイル交換他24か月点検



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