この車両はヘッドライトユニットを純正HIDユニットに換装しているので照度不足はなく、ハイビームでの再検査はありませんでした。 車検直前に灯火類の点灯確認して、車検場近くのテスター屋さんで、光軸調整をしてから車検場に持込みました。費用は千五百円でした。
ヘッドライト検査の件を確認した所、この地域では2年延期されたとのことでした。ハロゲン球の古い車両はロービームでは照度不足となり、大混乱を避けるためだと思いますが、このままなし崩しになる可能性もありそうです。
「OBDの診断結果」の方も、対象車両以外は従来通りメーターパネルに警告灯が点灯していないことを確認すればOKのようです。 愛車のユーザ車検と合わせて5回目ですが、特に検査ラインは緊張します。結果は1回目であっさり合格しました。この車両は重量税が減免されている事もあり費用は約45千円で済みました。
また、2023年7月から検査証票の貼り付け位置が、「運転席側上部で車両中心から可能な限り遠い位置」に張り付けるよう変更されています。運転時に確認しやすくして、無車検運行の防止が目的のようで、その効果には疑問がありますが、法令なので、指定位置に張り付けました。
それと 車検証が新しくなりICチップ付の小さなサイズになりました。
以下のユーザ車検の内容は、前回までとほぼ同じ内容ですが変更箇所を赤字で記載しておりますのでご参考になれば幸いです。
車検場で掛った費用
・自賠責保険:17650円(前回20010円より若干安くなっていました)
・重量税: 24600円(前回と同じ。印紙、省エネ認定車で減免あり)
・検査登録: 500円(前回400円で+100円。印紙)
・審査: 1700円(OBD検査改定の為、前回から証紙 1300円→1700円に値上がり)
合計: 44450円(前回46710円。▲2260円)
用意する物
事前に用意する書類は以下の4種類です。
・自動車検査証
・自動車税納税証明書(登録自動車は提示の省略が可能)
・点検整備記録簿
・自賠責保険(共済)証明書
そして、ネットで管轄の車検場に車検予約(継続)をしておきます。
※必要ないようですが、車両所有者が嫁名義なので念のため委任状を持っていきました。
車検予約
自賠責保険
車検場近くの行政書士の事務所等で自賠責保険の更新をします。 用意した書類を渡して「自賠責お願いします」と言うだけです。待ち時間も短く10分程度で終わりましたので車検前でも十分間に合います。
車検受付
車検場事務所のユーザ車検の受付け窓口で更新した自賠責保険と用意した書類を渡しで確認していただきます。 以下の書類を渡されますので、車検証などを見ながら記入して、再度窓口へ提出します。
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書(3号様式)
・自動車検査票
・手数料納付書
印紙、証紙を別の窓口で購入して再度窓口に提出します。重量税は印紙窓口で確認していただけます。
検査
ホイールボルト(ナット)の確認があるので、ホイールキャップ付きの場合はキャップを外しておきます。 いよいよ検査です。検査ラインに入る前に外観やライト類、ウオッツシャー液、ワイパー、ホーン等の検査があります。
係員の方の指示に従って操作して確認していきます。ボンネット開けての確認はありましたが、発煙筒の確認はありませんでした。
・排気ガス検査
検査ラインに入ると始めに排気ガス検査です。ガソリン車の場合は自分で検査機器をマフラーの中に入れて暫らくすると検査モニターに検査結果が表示されます。
検査OKです。記録用紙を機械に入れて検査結果を印刷します。因みにディーゼル車の場合は係員の方が別の機器で確認します。
・スピードメータ、ヘッドライト(光軸)、フットブレーキ、サイドブレーキ検査
係員の指示に従ってマルチ検査装置に車体を進めます。検査モニターの表示に従い操作して検査を受けます。 最初にアクセルを開けて、40kmで安定した所で渡されたボタンを押します。光軸は事前調整していますので、全てOKとなり、記録用紙に印刷します。
・下回り、サイドスリップ検査
検査員が車体の下を確認するため、検査用の穴の開いた所に車体を進めます。モニターの指示に従い操作します。 サイドスリップ検査で車体を揺さぶられます。ここはあっという間に検査が終わりました。
検査終了後、検査票を記録用機器に入れて検査結果を印刷て出口近くの窓口に検査票と用意した書類全てを提出します。検査ラインに入ってから15分程度で検査終了です。 NGがあった場合はNGか所を車検場近くの整備工場で観ていただき再度検査になります。
検査費用は当日中のみ有効なので、 1日当たり4ラウンドありますので、当日中に再検査できるように早めの時間に予約した方が良いです。 車検終了 検査結果を記入された書類一式を受付に提出して、新し車検証とステッカーをいただき検査終了です。検査中に車検証を用意しているようでここでも待ち時間は殆どありませんでした。帰宅後、ステッカーを新ルールである車のフロントウインドウの右上に貼っておきました。めでたしめでたし。
【VW POLO(6R)】ユーザ車検3回目、一発合格!費用約45千円
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