Androidスマホの「androidauto」は何故か使用できない仕様になっていますが、「スクリーンミラーリング」でandroidスマホの画面をiDriveのモニターにミラーリングすることが出来ます。
ただし、この「スクリーンミラーリング」に対応するスマホには相性があるようで、確実に接続できるのは「galaxy」のようです。
手持ちのSONY製「XperiaZ4」でも接続できたのですが、いかんせん10年以上前の機種で動作不安定な上に液晶の上部が反応しない状態でしたので、中古の「galaxy S9」をヤフオクで9千円弱で入手しました。
この「galaxy S9」は2018年5月に販売されたもので、車両製造時期に近く、android10.0までのOSバージョンアップ可能でQi充電にも対応しています。
TV受信やお財布携帯、指紋/顔/虹彩認証にも対応しており、液晶サイス5.8インチと今となっては少し小さめですが、メインスマホの「iPhone11 Pro」とほぼ同じサイズで使い勝手も良さそうです。
商品到着後、早速車両の「スクリーンミラーリング」と接続してみましたが。スマホの設定メニューで「ミラーリング」の項目が見当たらず、「ミラーリング」アプリをインストールした所、問題なく接続できました。
後日、画面の下スワイプ2回→右スワイプで表示される「Smart View」という項目を有効にすると接続できることが分かり、「ミラーリング」アプリはアンインストールしました。
この「Smart View」でペアリングしておけば、2回目以降は接続操作が必要なく、動画の遅延もほとんど気にならないレベルでした。
動作検証したのは「YOUTUBE」、「Amazonプライムビデオ」ですが問題なくミラーリングできました。またマイクロSDカードにコピーした撮りためた動画ファイルも問題なくミラーリングできました。
子供が独立し、長距離の家族旅行に行く機会がなくなり、実際に使用することは殆ど無さそうですが、ミュージックビデオなどを再生するのに使用できそうです。
前車ではiPodクラシックのビデオをiDriveで操作して再生できていたので、その代替え機能ということになりますが、「スクリーンミラーリング」ではスマホの操作は出来ないのがデメリットです。
ただ、コーデイングでUSBメモリの動画再生を有効化しているので、撮りためた動画ファイルはUSBメモリにコピーして、iDriveで操作、再生出来ているので「スクリーンミラーリング」を使用する機会は殆ど無さそうです。
BMW iDrive6(NBTevo)スクリーンミラーリングの動作検証
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