2023年11月21日火曜日

「MY BMW」スマホアプリの使用レビュー

愛車のBMW X3(G01)の納車から、約1か月が経過して納車整備もほぼ終わり今の所、不具合も無く問題なさそうです。高速道路で運転支援機能も試してみましたが、前車追従のACCは非常に便利で特に渋滞時のペダル操作が激減するのは疲れている時にとても有用です。 

クリーンディーゼルでトルクが太く意図する通りに車速をコントロールしやすいく燃費も良いです。Mスポーツで固めの足周りですが不快な突き上げも良く抑えこまれており、非常に良く出来た車だと満足しています。 

BMWは2013年モデルの頃から「connected Drive」という車載通信モジュールを使用したサービスを提供していて、iDriveのヘッドユニットにアプリをインストールしたり、通信機能で天気予報をリアルタイムで表示する機能を搭載しています。 

このサービスは当初、オプション購入で永年使用できるもののようでしたが、近年サブスクリプション化により、毎年サービス料金を支払う料金体系に変更されたようです。 また、「MY BMW」というスマホアプリで、車載通信モジュールと通信して、車両の位置情報、施錠状態やサービス状況をモニタリングすることが出来るようになっています。 

この「MY BMW」アプリの使用についても、「connected Drive」のサブスク契約が必要と思っていたのですが、現時点では「BMW リモートサービス」という無料サブスクサービスになっているようです。 

そこで、スマホに「MY BMW」アプリをインストールして、車両と接続をしてみましたが上手くいきませんでした。どうも「BMW CONNECTED DRIVE」サイトでユーザ登録した際のスマホ電話番号で認証しているようで、スマホのWifiをOFFにすることで接続できました。 一度、接続できれば、Wifi経由でも接続できました。
この「MY BMW」アプリの「車両ステータス確認」でドア・ウインドウのロック状態確認と期日の近いサービスや走行距離が確認できます。この機能で施錠忘れが確認できるのは便利だと思います。 

サービス確認の方は、iDriveで確認できる内容と同じで、「車検」「法定点検」「エンジンオイル」「車両チェック」「ブレーキフルード」の5項目のみで、期限の近いものは車両のメータークラスターにも表示されるので無くても支障ないですね。 

「リモートサービス」として、ロック・アンロック、ライト点灯、ホーン、換気をスマホからリモートで操作できる機能もありますが、試してみたところタイムラグが長く、殆ど使用する機会はなさそうです。 

「車両位置の確認」という機能で、自車位置を確認できる機能があり、盗難時などに自車位置が確認できるのは良いですね。ただし、iDriveで自車位置確認をOFFにすることが出来るので、この機能を使用されると追跡できなくなってしまいます。 

その他、Googleマップで検索した目的地を車両に送信してナビの目的地設定ができるので、この機能が個人的には1番便利だと思います。 この車両のiDriveは第6世代のNBTevoで、第3世代のNBTに比べて目的地検索が付近50Kmからの検索がベースになっていて使い難くなっつていたので、目的地設定は、ほぼこの機能を使用しています。 

蛇足になりますが、「connected Drive」の料金は、基本機能といえる「CONNECTED BOOSTER」というサービスで年間9900円(税込み)、「ドライバー・サポート・デスク」という目的地までのルートや飲食店情報などを運転中にドライバーに代わって様々な情報を調べてくれるサービスが年間16200円(税込み)、「USBマップ・アップデート」という車両のナビゲーションシステムに最新の地図データを取り込むための機能が年間6900円(税込み)です。 

その他、「BMWリモートサービス」「Apple CarPlay」「BMWコネクテッド・ドライブ・サービス」「BMW SOSコール」「BMWテレサービス」というサービス体系になっていて、自車の場合はこれらのサービスは契約期間未期限となっています。 

「BMWコネクテッド・ドライブ・サービス」というサービスには「BMWオンライン」と「BMW Apps」という機能があり、「BMWオンライン」は新車購入後3年間利用可能となっていて、4年目以降は毎年「CONNECTED BOOSTER」を契約する必要があるようです。 

この「CONNECTED BOOSTER」で利用できるサービスは「BMWオンライン」の他、「リモート3Dビュー」「オンライン音声認識」「Connected Navigation」「BMWリモートサービス」になっているようですが、自分の場合は何れもなくても問題なさそうです。 「USBマップ・アップデート」は1年契約で、2回か3回のアップデートが期待できるので、2024年版がリリースされた時点で購入してみる予定です。
 

「MY BMW」スマホアプリの使用レビュー


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2023年11月15日水曜日

BMW X3(G01)カスタム①キドニーグリル内丸見え問題の解消とドアミラーカバー交換

愛車のBMW X3(G01)の納車から、約1か月が経過して納車整備もほぼ終わり今の所、不具合も無く問題なさそうです。高速道路で運転支援機能も試してみましたが、前車追従のACCは非常に便利で特に渋滞時のペダル操作が激減するのは疲れている時にとても有用です。 

クリーンディーゼルでトルクが太く意図する通りに車速をコントロールしやすく燃費も良いです。Mスポーツで固めの足周りですが不快な突き上げも良く抑えこまれており、非常に良く出来た車だと満足しています。 2019年モデルで来年にはフルモデルチェンジを予定していますが、外装も古さを感じることなく、むしろ2021年のマイナーチェンジモデルよりスッキリした感じで好みのデザインです。 

唯一、気になる点としては、キドニーグリル内の斜めに設置されたシルバーの補強バーが丸見えで安っぽくみえてしまうことです。グリルシャッター付きの車両もあるようですが、このカスタムは高額になりそうです。 そこで、このシルバーの補強バーを黒色に塗装することを考えましたが、素材がアルミのようですので特殊塗料で下地処理が必要となりそうで断念しました。 

どうしたものかとネットで調べていたところ、補強バーの色付きカバーが販売されていることを知り、黒色を探していたのですがAmazonでは見当たらず、Aliexpressで送料込みで約1.5千円と価格も手ごろのものを見つけました。 

ついでに、カーボン調のドアミラーカバーも3千円以下で販売されていたので、左ハンドル用と思われますが人柱になる覚悟で入手してみました。ボデー同色のオリジナルのカバーを外して換装するタイプのものです。 Mモデルに装着されているドアミラー上部が角状になっているもので、純正品のM Performanceのものだと10万円以上するものと同様の形状のものです。
商品到着後、補強バーのから装着しました。装着に当たりキドニーグリルを外す必要がありネット情報で上側3か所の爪を外して浮かせて、左右と下側の爪を外す方法で試してみましたが上手く外れませんでした。 

気分転換で運転席側で、上3か所の爪を外して、グリルを両手で上下左右に揺さぶるように強めに動かすことで外すことができました。かなり力を掛けたので爪の破損を確認しましたが、大丈夫そうです。 

後は、樹脂カバーを補強バーに嵌めるだけですが、脱落防止のため両面テープで補強することにしました。補強バーと樹脂カバーの接着面をシリコンオフで脱脂しておきました。 補強バーの切れ目が奥側になるように上下の装着位置を確認して押し込むだけですが、かなり強く押し込まないと嵌りません、端の方を押し込んでから徐々に押していくと上手く嵌めることが出来ました。 

次にドアミラーカバーですが、まず純正のカバーを外す必要があり、ミラーを下側に向けて上部を内張剥がしで広げながら指を入れて手前に引っ張るとミラーが外すことができます。ミラーを割ると高額になりますので力加減は細心の注意が必要です。 

ミラーが外れると、カバーの上部2個の爪にアクセスできるので、マイナスドライバーで爪を浮かせながらカバーを少しずつ外していきます。下側の爪は上側を下方向に傾けながら抉ると外れました。バキっと嫌な音がしましたので爪の破損を確認しましたが大丈夫でした。 

ここまでできれば、換装するカーボン調カバーの爪の位置を確認しながら押し込むだけです。左ハンドル用と思われますが、左右対称形状のようでまったく問題なく装着できました。 純正カバーの上に両面テープで張り付けるタイプよりもフィット感抜群で、ドアミラーの降りたたみ時の角部分の干渉もなくまるで純正のようで人柱大成功です。
 

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2023年11月6日月曜日

BMW G系コーデイング BimmerCode導入とE-SYSのバージョンアップ成功

愛車のBMW X3(F25)から現行型のG01に車両入替することになり、契約から丁度2週間で納車となりました。MY2019の走行4万Km弱ですが、オプション込みの新車定価の半値以下とかなりコスパの良い購入条件になりました。 

一通りの納車整備を終え、オリジナルの気になる部分のカスタムに着手しました。まずは手ごろなコーディングからです。F系はネットに情報が豊富でしたが、G系はコーディング情報をなかなか見つけられませんでした。 

また、手持ちのE-SYSはバージョンが古いためか、ヘッドユニットのコーディングが出来ない状態でバージョンアップが必要でした。ISTAで車両診断した時に車両のi-levelが2022年になっていたので、前オーナがディラーでECUのバージョンアップを行ったためと思われます。 

E-SYSのバージョンアップは時間が掛かりそうなのと、G系では、BimmerCodeというスマホアプリでコーディングされる方が多いようでしたので、まずはBimmerCodeでコーディングすることにしました。
オリジナルで気になる部分は主に、ライトスイッチ「0」で、周囲が暗くなると「A」と同様にヘッドライトが点灯する仕様になったようで、ガレージで作業していてヘッドライトが点灯してしまうことでした。 

BimmerCodeで、このライトスイッチ「0」でヘッドライト消灯、他のコーディングを行うため、手持ちのE-NETケーブルをiPhoneのLightningに接続するためのアダプターを用意しました。あとはBimmerCode内でフルバージョンの購入(確か7千円)するだけです。 

iPhoneの設定で機内モードに切り替えてから、E-NETケーブルを車両のOBDポートに接続して、アダプター経由でiPhoneに繋ぎ、BimmerCodeを起動します。BimmerCodeの設定画面でE-NETを選択して、接続ボタンを押下します。 メーカー選択、車種選択すると、コーディング可能な項目が表示されるので、必要な項目を選択してコード実行するだけですので、非常に簡単です。

E-SYSのようにパラメータを探したりする必要がなく、コーディングミスのリスクも低くなりそうです。 BimmerCodeでコーディングした項目は以下の通りです。 

①オート スタート ストップ機能 ・オート スタート ストップ機能メモリ 無効→有効 
②ライト ・オート マチック ライト コントロール 「A」「0」有効→「A」有効 
③ディスプレイオプション インスツルメントクラスタ (ディスプレイ レイアウト M Sport → M) ロゴ ロゴなし → M 
④ディスプレイオプション iDrive 起動時アニメーション コネクテッドドライブ→Mバージョン1 
⑤CarPlay CarPlay fullscreen mode 無効→有効 
⑥オーディオ 警告音 BMW→LL 
⑦ミラー オートミラーチルト角度 100%→70% 

BimmerCodeでもカスタムコーディングは可能なようですが、慣れているE-SYSの方が使いやすそうなので、ネットで探してみた所、E-NETケーブルの販売サイトでE-SYSバージョン3.33と対応ランチャーソフトを入手できたので、バージョンアップしました。 早速、BimmerCodeで簡易コーディング項目に加えて以下のコーディングを行い、問題なくコーディングできました。 E-SYSでコーディングした項目は以下の通りです。 

①ナビスピードロック解除 
・Canseling speed lock value 10→255 
・Activation speed lock value 10→255 
※Video in Motion iDrideコントローラ 前倒し+Media→Menu→Media 表示画面でSPEED LOCK解除 
②USBビデオ有効化 
・Which USB poet to play video off→Both 
・Xvid(MP4) Video Decoder off→on 
・VCD and SVCD video support off→on 
③デイライトON/OFF選択有効化 
・Daytime Running Light Checkbox off→ STANDERD 
④ナビ起動時警告音 
LEGAL_DISCLAIMER_TIME  ld_mit_timeout→ kein_ld 
⑤自動時刻補正(GPS) 
CLOCK_CHANGE_AUTOMATIC nit_activ→activ 
SETTING_TIME_AUTOMATIC nit_activ→activ 
⑥AUX有効化 
CDMM_AUX_HU nit_activ→activ 
CDMM_ANALOG_AUX nit_activ→activ 
CDMM_AUX_SIMPLE_1 nit_activ→activ
 

BMW G系コーデイング BimmerCode導入とE-SYSのバージョンアップ成功


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2023年10月30日月曜日

G01 BMW X3 納車整備④日本語化に成功したISTAで車両チェック

愛車のBMW X3(F25)から現行型のG01に車両入替することになり、契約から丁度2週間で納車となりました。MY2019の走行4万Km弱ですが、オプション込みの新車定価の半値以下とかなりコスパの良い購入条件になりました。 

エンジンオイルとフィルター交換して、エンジンルーム、足回りの納車点検を行い、純正ドラレコのマイクロSDエラーも解消し問題は無さそうです。 これまでの点検は、目視点検中心でしたので、車両ECUのソフトウェア関係のチェックを行いました。車両チェックに使用したのはBMWディラーでも使用しているISTAという診断ソフトです。
使用したISTAは3年程前にeBayでダウンロード版を2千円以下で入手したもので、2019年にリリースされたISTA-D(v4.20.1)、 ISTA-P (3.66.0.200)の他、 最新版のINPA、EDIABAS、NCS Expert、WinKFP、Toolset32 他が付属しており、ISTAの1クリックインストーラも付いていました。 

ISTAはSQLiteDBという言語別のデータベースを使用しているのですが、日本語版のSQLiteDBは入手困難で、英語版のSQLiteDBファイルをコピーして書き換えたためか所どころでコンテンツが見えなかったり、エラーがでてしまう状態でした。 今回、車両入替に当たり、コーディングツールのE-SYSのバージョンアップが必要となり、海外の入手先を調べていた所、日本語版のSQLiteDBをダウンロードできるサイトを見つけたので、早速入手して正式に日本語化に成功しました。 

入手した日本語版のSQLiteDBのバージョンは、4.39 .12、4.37.40、4.38.30、4.40.40の4バージョンで、手持ちのISTAより大分新しいものでしたが、本体より当たらしいDBでしたので、ISTA本体は後日バージョンアップすることにしました。 早速、日本語版SQLiteDBを使用してISTAを立ち上げると、SQLiteDBのバージョンをチェックしているようで、エラーが出てしまいました。 

そこで、SQLiteDBを開いて、バージョンをISTA本体の4.20.1に合わせて書き換えて再度ISTAを起動した所うまく行き、使用可能な状態にすることが出来ました。 この状態で、車両のOBDポートにENETケーブルを接続して、ISTAを起動して車両診断した所、問題なく診断することが出来ました。 

診断結果は、かなりワーニングエラーが出ていて焦りましたが、エラー消去してみたところ、ワーニングエラーは無くなり一安心です。エラー消去後、再度診断した所3つのワーニングエラーが検出され、その対処をしました。 

1つ目は、バッテリー劣化のエラーでしたので、手持ちのバッテリー診断ツールで確認した所、950A規格のバッテリーで300A台の電流しか出ておらず、交換が必要との診断結果でした。因みにこれらのワーニングエラーはiDriveの車両ステータスには表示されないレベルのものです。 

とりあえず、今年に入替えた手持ちのバッテリーメンテナンス充電器でメンテナンス充電をして様子を観ることにしました。使用したのはUS仕様のMXS 5.0とういモデルで、8ステップ全自動充電サイクルでメンテナンス時160Ahまで対応しており、日本仕様の寒冷地モードの代わりにAGMバッテリー専用モードが追加されているものです。 

後日、再度ISTAで診断した所、バッテリー劣化のアラームは出なくなりましたが、バッテリーチェッカーでは相変わらず300A台の電流で要交換の診断でした。もう暫くメンテナンス充電をして様子を観ることにしました。 

2つ目のエラーは、「S8412:ヘッドユニットConnectedDrive機能制限」というもので、恐らくコンクリートガレージ内での診断で、TCBモジュール内のSIMが通信不可で検知したエラーと思われますが、前オーナが車両売却時にディーラーで通信無効に設定した可能性があるため、ISTA内のサービス→ヘッドユニット→ConnectedDriveの更新を実行した所、エラーは検知しなくなりました。 

3つ目のエラーは、「800AC5:KAFASカメラのウインドウヒータ:プラス側へのショートまたは断線」というもので、フロントウインドウ上部のレーンアシストカメラ前方の曇り止めヒーターの電源エラーで、熱線切れの場合はフロントガラス交換が必要になるもので大事ですが、診断時点ではエラー検知しておらず、バッテリー劣化が原因かもしれず、様子見としました。
 

G01 BMW X3 納車整備④日本語化に成功したISTAで車両チェック


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2023年10月24日火曜日

G01 BMW X3 納車整備③純正ドラレコのファームウェア更新と駐車監視バッテリー接続

愛車のBMW X3(F25)から現行型のG01に車両入替することになり、契約から丁度2週間で納車となりました。 MY2019の走行4万Km弱ですが、オプション込みの新車定価の半値以下とかなりコスパの良い購入条件になりました。 

前〃回、エンジンオイルとフィルター交換して、エンジンルームの点検を行い、前回は足回り点検しました。 外装や内装は特に契約前にチェックして問題ない事を確認済です。目立つ傷など皆無で4年落ちにしては程度は非常に良いです。 

内装で唯一、純正ドラレコに安物のマイクロSDを入れたせいか、走行中にマイクロSDを確認の旨エラーメッセージが出続けるという問題が生じていました。 対策として、クラス10の国産マイクロSDに交換して、次いでにファームウェアの更新して解決しました。 
ファームウェア更新は、BMWのダウンロードサイトからPC用のモニターソフトをダウンロードして、ドラレコのマイクロSDをPCに接続すると録画内容の確認の他、ファームウェア更新もできました。 

更新後のファームウェアバージョンは1.06になりました。TCLの同型機種には、もっと新しいファームウェアバージョンが出ているようですが、しばらくはこのバージョンで様子を観ようと思います。 

そして、このドラレコには駐車監視機能が付いているのですが、停車中の車両のバッテリーに負荷を掛けたくなかったので、車載していた容量15000mAH程度のポータブル電源を駐車監視用バッテリーとして活用することにしました。 

純正ドラレコの電源はリヤゲートの運転席側側面のヒューズボックスからとっていたので、そのシガーソケット配線にポータブル電源の12V出力を接続することで、駐車監視時の電源をポータブルバッテリーから供給可能となりました。 

因みに、純正ドラレコはエンジンOFFの信号を検知して駐車監視モードに切り替えるようですので、エンジンOFF信号を取っている配線はそのままにしてあります。 また、ポータブル電源はシガーソケット電源から分岐させた、後付けシガーソケットによって走行充電するように配線してあります。 

つまり走行中はシガーソケット電源からポータブル電源を充電しながら、パススルーでドラレコに電源を供給することになります。 ポータブル電源の12V出力に簡易電圧計を接続すると、12.0Vで充電中も電圧上昇はないようです。ドラレコ側も問題無く動作しているので電源の安定化にも良いかもしれません。 

後は、純正ドラレコの設定画面で、駐車監視の設定を11.9V、12時間、感度中にして、ポータブル電源の電圧降下でも駐車監視を中止する設定にしておきました。 

 使用したポータブル電源は、大分前にAmazonで入手したもので現在は販売されていないようですが、同様のものでパススルー対応、12V出力のあるものでしたら、同じことが出来ると思います。 10000mAHと少し容量が小さく未検証ですが、Amazonで5千円程度で販売されている、UPS電源でも同じことが出来ると思いますので、ご参考でスポンサーリンクに貼っておきます。
 

G01 BMW X3 納車整備③純正ドラレコのファームウェア更新と駐車監視バッテリー接続



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2023年10月16日月曜日

G01 BMW X3 納車整備①足回り点検と冬タイヤ適合確認

愛車のBMW X3(F25)から現行型のG01に車両入替することになり、契約から丁度2週間で納車となりました。MY2019の走行4万Km弱ですが、オプション込みの新車定価の半値以下とかなりコスパの良い購入条件になりました。 

購入条件で、購入店の納車整備無しの現状渡しとしましたが、4万Kmで交換推奨されている燃料フィルター交換と12か月点検はサービスとして頂きました。 前回、エンジンオイルとフィルター交換して、エンジンルームの点検を行いました。外装や内装は特に契約前にチェックして問題ない事を確認済です。目立つ傷など皆無で4年落ちにしては程度は非常に良いです。 

足回りのタイヤの製造年数と溝深さは、契約前に確認しており、2021年40週近辺のBMW認証マーク付ききのブリヂストンアレンザ(ランフラット)で残り溝は5mm弱といった所です。 

恐らく、3年目車検前にタイヤ交換していると思われますが、車検時走行距離が約3.2万Kmですので、約1万Kmで2mm以上の摩耗ということになり、耐摩耗性が低そうです。 来年末の車検までは、持ちそうですが後1万kmも走行すると溝が限界になりそうです。超高額タイヤの上に2万km程度で交換というのは如何なものかと思い、次回はミシュラン当たりのロングライフのものにする予定です。
さて、足回り点検ですが、タイヤを外して溝深さ、ブレーキディスクの厚さ、およびブレーキパッド残量をチェックしました。ブレーキディスク外周の耳も少なく、ブレーキパッド残量も5mm以上あり、少なくとも来年末の車検までは問題なさそうです。 

点検前にブレーキ周りをエアブローした所、大量のダストで車庫内がダストまみれになってしまいました。12か月点検時にタイヤの脱着はしていると思うので、ダスト清掃位はしておいて欲しかったですね。 純正のブレーキパッドはダストが酷く、前車の使用で感触の良かったDIXCELの低ダストタイプに交換する予定ですが、先に冬タイヤを入手したので少し先になりそうです。 

後、ドライブシャフトのブーツやラバーブッシュ類も目視点検で問題ないことを確認できたので、ラバー部品延命のおまじないで、お決まりのラバープロテクタントを塗布しておきました。 そして、冬タイヤを入手しておいたので適合チェックしました。

F25からホイール関係とタイヤサイズが変更されており、18インチの純正で7J、PCD112、オフセット+22、ハブ径66.6mmです。 入手したのは、ウエッズというメーカーの車種別社外アルミホイールで、18インチ、8J、PCD112、オフセット+32mmでホイール幅が1インチ大きいためか、純正よりオフセットが10mm大きくなっています。 

ハブ径の表記が見当たらりませんでしたが、車種別設計なので問題ないとは思いますが、念の為、現車で適合チェックしました。 適合チェックの結果は全く問題なく、フェンダーとタイヤ外周面の収まりも良さそうです。2020年製造のスタッドレスタイヤ付の4本セットで送料込みで約5万円でしたので、コスパ良いです。 

スタッドレスタイヤはグッドイヤーのイアスナビSUVという銘柄で、センター付近で残り溝約9mmとまだまだ使用できそうです。硬度計で約55とスタッドレスタイヤとしての性能は維持しているレベルと思います。 

冬タイヤといっても雪道走行の機会は殆どなく、アイスバーンのグリップ性能より乾燥路面のロングライフ性能を優先しての選択です。一説によるとこのタイヤはロングライフ性能で定評のあるダンロップで製造しているらしく、Made in Japanの刻印がありました。

G01 BMW X3 納車整備①足回り点検と冬タイヤ適合確認


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2023年10月9日月曜日

G01 BMW X3 納車整備①エンジンオイル交換

愛車のBMW X3(F25)から現行型のG01に車両入替することになり、契約から丁度2週間で納車となりました。MY2019の走行4万Km弱ですが、オプション込みの新車定価の半値以下とかなりコスパの良い購入条件になりました。 

来年、フルモデルチェンジを予定しており、すぐに型落ちになってしまいそうですが、サイズアップやメータ周りの液晶化のリーク情報があり、現行型の方が使い勝手が良さそうなので後悔することは無いと考えています。 

購入条件で、購入店の納車整備無しの現状渡しとしましたが、4万Kmで交換推奨されている燃料フィルター交換と12か月点検はサービスとして頂きました。 エンジンオイルはDPFに影響があるとされる硫黄やリンの含有量が多い認証オイル以外が入っている可能性があり、 納車整備の第一弾でオイル交換を行いました。 

使用したオイルは、「モチュール 8100 X-クリーンジェネレーション2 5W40」という100%化学合成エンジンオイルで、API SN ACEA C3規格でBMWのLL04(クリーンディーゼル用)の認証オイルです。
価格は5Lで1万円弱と高額オイルですが、4万Km弱の走行距離のためフラッシングして、エンジン保護性能と省エネルギー性能を復活させるため、ワコーズの「S-FV・S スーパーフォアビークルシナジー」を添加して、リフレッシュを図ることにしました。 

この添加材は、以前にF25 BMW X3にも使用しており、他のエンジンオイル添加材と異なり、添加後に明らかにアイドリング音が小さくなり振動も少なくなったこともあり、リピート使用することにしました。 

まずは、フラッシングからです。使用したフラッシング剤はカストロールの「エンジン内部洗浄油 エンジンシャンプー 300ml 4輪ガソリン/ディーゼル車両用」で、オイル交換前のオイルに注入し10分間アイドリングするだけで、頑固な汚れを古いオイルとともに排除するというものです。 

オイルフィラーキャップを外して、内部を観てみましたが綺麗な状態で、定期メンテナンスされていたようです。通常、BMWの正規輸入車は新車購入から3年間はディラーで無償サービスが付帯されているので、当然かも知れません。 

フラッシング剤を注入して10分強アイドリング後、オイルフィルターを外してから車体の下にもぐり、エーモンの「新型ポイパック 廃油処理材 吸収力・保持力アップ 6.5L」をドレーンプラグ下に設置してからドレーンプラグを外してオイルを排出しました。 

F25 BMW X3では上抜きでも、5L以上排出できたので上抜きも考えていましたが、この車両にはオイルレベルゲージが見当たりませんでした。まあ、フラッシング剤を入れているので確実に古いオイルを排出するためも下抜きがベターです。 

オイル排出がほぼ終わってから、オイルフィルターに付属している、ドレーンワッシャーをドレーンプラグに挿入して、ドレーンプラグを締めて上部のオイルフィラーから新油を注入します。 ワコーズの「S-FV・S スーパーフォアビークルシナジー」は、注入前にエンジンオイルに混ぜるように指定があるので、事前にエンジンオイルに注入してオイル缶を揺するようににて、よく攪拌しておきました。 

オイルフィルター交換時は5.5Lのオイル量指定ですので、5Lオイル+添加材270mlで5.3Lで丁度良さそうですが、5L弱注入してから一度、エンジンオイルレベルをチェックしました。 やはり、MAXレベルにはなっておらず残りのオイルを注入して、再度オイルレベルをチェックして、ほぼMAXレベルになったのでオイル交換終了です。点検整備記録簿にエンジンオイル交換の記録を記載し、iDriveのエンジンオイル交換時期をリセットして作業完了です。


G01 BMW X3 納車整備①エンジンオイル交換


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キャロウェイ Paradym Ai Smoke ◆◆◆ フェアウェイウッド(3W)のレビュー

昨年から特に夏の猛暑が厳しく、ゴルフの暑さ対策をしてもしんどいラウンドが続いています。9月に入り少しましになりましたが、まだまだ暑いです。 今年も猛暑日に何度かラウンドしましたが、体力と集中力が続かずにスコアにならない状況で、しばらくゴルフのモチベーションも下がり気味で記事投稿か...