来年、フルモデルチェンジを予定しており、すぐに型落ちになってしまいそうですが、サイズアップやメータ周りの液晶化のリーク情報があり、現行型の方が使い勝手が良さそうなので後悔することは無いと考えています。
購入条件で、購入店の納車整備無しの現状渡しとしましたが、4万Kmで交換推奨されている燃料フィルター交換と12か月点検はサービスとして頂きました。
エンジンオイルはDPFに影響があるとされる硫黄やリンの含有量が多い認証オイル以外が入っている可能性があり、 納車整備の第一弾でオイル交換を行いました。
使用したオイルは、「モチュール 8100 X-クリーンジェネレーション2 5W40」という100%化学合成エンジンオイルで、API SN ACEA C3規格でBMWのLL04(クリーンディーゼル用)の認証オイルです。
価格は5Lで1万円弱と高額オイルですが、4万Km弱の走行距離のためフラッシングして、エンジン保護性能と省エネルギー性能を復活させるため、ワコーズの「S-FV・S スーパーフォアビークルシナジー」を添加して、リフレッシュを図ることにしました。
この添加材は、以前にF25 BMW X3にも使用しており、他のエンジンオイル添加材と異なり、添加後に明らかにアイドリング音が小さくなり振動も少なくなったこともあり、リピート使用することにしました。
まずは、フラッシングからです。使用したフラッシング剤はカストロールの「エンジン内部洗浄油 エンジンシャンプー 300ml 4輪ガソリン/ディーゼル車両用」で、オイル交換前のオイルに注入し10分間アイドリングするだけで、頑固な汚れを古いオイルとともに排除するというものです。
オイルフィラーキャップを外して、内部を観てみましたが綺麗な状態で、定期メンテナンスされていたようです。通常、BMWの正規輸入車は新車購入から3年間はディラーで無償サービスが付帯されているので、当然かも知れません。
フラッシング剤を注入して10分強アイドリング後、オイルフィルターを外してから車体の下にもぐり、エーモンの「新型ポイパック 廃油処理材 吸収力・保持力アップ 6.5L」をドレーンプラグ下に設置してからドレーンプラグを外してオイルを排出しました。
F25 BMW X3では上抜きでも、5L以上排出できたので上抜きも考えていましたが、この車両にはオイルレベルゲージが見当たりませんでした。まあ、フラッシング剤を入れているので確実に古いオイルを排出するためも下抜きがベターです。
オイル排出がほぼ終わってから、オイルフィルターに付属している、ドレーンワッシャーをドレーンプラグに挿入して、ドレーンプラグを締めて上部のオイルフィラーから新油を注入します。
ワコーズの「S-FV・S スーパーフォアビークルシナジー」は、注入前にエンジンオイルに混ぜるように指定があるので、事前にエンジンオイルに注入してオイル缶を揺するようににて、よく攪拌しておきました。
オイルフィルター交換時は5.5Lのオイル量指定ですので、5Lオイル+添加材270mlで5.3Lで丁度良さそうですが、5L弱注入してから一度、エンジンオイルレベルをチェックしました。
やはり、MAXレベルにはなっておらず残りのオイルを注入して、再度オイルレベルをチェックして、ほぼMAXレベルになったのでオイル交換終了です。点検整備記録簿にエンジンオイル交換の記録を記載し、iDriveのエンジンオイル交換時期をリセットして作業完了です。