2023年5月30日火曜日

ゴルフスコアの要!パターの入替(ODYSSEY TRI-BEAM)

先日、ドライバーのチーピン対策でヘッドを「EPIC SPEED ◆◆◆DS」を入手して、シャフトもトルクの少ない「TOUR AD PT-6」のSRフレックスに変更しました。 2ラウンドの使用ですが、ドライバーの安定度が増して振り切れるようになったことも有り、元の飛距離には戻っていないもののチーピンを警戒する必要が無くなり、飛距離も少し伸びてきました。 

アイアンも「APEXアイアン」に入れ替えて4か月程度使用しており、徐々に慣れてきて大きなミスショットが減り、まだまだ芯で当たる確率は少ないものの寛容性に助けられ、パーオンの頻度も増えています。 

ところが、パターの絶不調でドライバーを入れ替えて1ラウンド目のパット数が40を超えてしまい、折角パーオンしてもロングパットで4パットまで出る始末でガッカリでした。 パット数のスコアに占める割合は半分近くで非常に高く、1ラウンド40を超えるパット数ではショットが良くてもスコアにならず、スコアメークの要はパットである事を再認識することになりました。 

生活が掛っているプロがパターでイップスになるのも良く分かる気がします。アマでもパットが原因でスコアが出ないと精神的なショックを引きずりショットにも影響することは自明ですね。 

使用していたパターは初代「STROKE LAB」の#7で、ソールのウエイトを標準の15g×2から20g×2に変更してバランスD2、総重量566gで、ヘッドの重さでストロークしていました。 遅めのグリーンでは、そこそこ距離感が合うのですが、10フィートを超える早目のグリーンでは今一距離感が合わないので、ヘッドが軽いピン型を試してみることにしました。
そんな中、丁度オデッセイから最新の「TRI-BEAM」シリーズパターが国内限定で販売されて、女子プロで使用者が増えてTV中継でも良く目にするようになっていました。 稲見プロが東京オリンピックの前後にT社のトラスパターで活躍していたことが人気に火を付け、品薄状態になるほどの人気を集めていた形状のパクリということは否めませんが非常に気になっていました。 

特にピン型でも安定感のあるダブルワイド型は非常に人気があるようで、様子を観ている内に販売直後にも関わらず直ぐに品切れになってしまい、しばらくすると予約販売なしのショップで在庫有りを見つけ思わずポチってしまいました。 

入手したのは、センターシャフトでは無いダブルワイド型の33インチで、割引他で約31千円でした。販売直後でまだまだ高価ですが、昨年モデルの「TRY HOT 5K」も3万円前後だったことも後押しになりました。 

ついでにマークダウンして2千円以下になっていた2022年モデルの夏用のメッシュキャップと「TRY HOT」に合わせて赤色のボールマーカーを入手しました。昔のビッグバーサの時代から革新的でデザインも良く、打つとなやさし目のキャロウエイファンで、これから先体力が落ちてきても対応可能なクラブのラインアップが豊富な所が良い所です。 

ラウンドで使用してみた感想としては、総重量537g、バランスC1とヘッドが非常に軽いためか、しっかりヒットしないと距離感が合わない感じで、9フィート位の遅めのグリーンでは今一でしたが、3パット1回、1パット1回でパット数36で今年初の80台が出ました。 方向性はホーゼルの剛性が高くなった影響か悪くありませんが、肝心の距離感は長年マレット型を使用してきたため、慣れるまで様子を観たいと思います。
 

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2023年5月23日火曜日

BMW X3(F25)レーダ探知機DIY配線(OBD分岐&ACC電源取り)

今年も「春の全国交通安全運動」の時期になりました。愛車のBMW X3(F25)でCOMTECのレーダ探知機「ZERO 703V」を使用していました。安全運転を心がけており、うっかり速度超過のお守りとしての利用です。 

電源はOBD接続用オプション「OBD2-R2」のディップスイッチ設定13(3,4番のみON)で電源ON/OFFと水温、ブースト圧、アクセル開度他の各種車両情報の取得・表示が出来ていました。 

この「OBD2-R2」接続時にOBD分岐配線を入手して、車両のOBDポートを2分岐させて片側のOBD端子をBMW純正品に組換えて、足元のOBD接続ポートに固定することで、OBDポートの蓋を閉められるようにしています。 

もう片側のOBDポートの常時電源線はギボシ端子でシガーソケット電源と接続して、バッテリー上がり防止の対策済です。この状態で問題なく使用できていたのですが、iDriveユニットのNBT換装後にOBD接続では電源が入らなくなりました。
COMTECのレーザー対応の探知機「ZERO 707LV」のリコール対応済のものを中古で入手して、「ZERO 703V」と入れ替えるのに当たり、OBD接続NGの原因を調べていたのですが、電圧測定しても12.4V~エンジン始動後14V程度と問題なさそうです。 

NBT換装でZGWユニット交換しており、ナビユニットの信号をCANからCAN2に信号を変更していることが原因かも知れないと思い、OBDのCAN-H、CAN-LのピンをCAN2信号に変更してもダメでした。 

「OBD2-R2」のディップスイッチ設定も色々試してみましたがNGで、過去にCOMTECから販売されていた外車用の「OBD2-R2 IM」の外部電源配線も試してみましたが、これもダメで本体の電源が入りませんでした。 因みに嫁のVWポロ(6R)のOBDポートに「ZERO 707LV」を「OBD2-R2」で接続すると問題なく電源が入るので、「OBD2-R2」自体の故障でないことは確認済です。 

OBD接続は残念ながらお手上げ状態となってしまい、「ZERO 707LV」付属のシガーソケット電源での接続は問題ないのですが、この車両のシガーソケット電源はエンジン・ACCオフ後ドアロックしても15分程度通電が続き、レーダー探知機の電源もOFFになりませんでした。 

そこで、COMTECの「レーダー探知機用オプション 直接配線コード ZR-02 」を使用してACC電源を「ZERO 707LV」に電源供給する配線を追加で行いました。 BMWのACC電源が取れる場所は限られていて、今回はZGWの配線の中で緑・白の配線からACC信号を取り、リレーを介してリアシートのシガーソケット電源をACC信号に連動してONになるように配線しました。 

使用したリレーは、オーディオカスタムで使用して余っていたエーモンの「リレー 4線(4極) DC12V・240W(20A) 3235」でアースは車両のOBDポート近くのボデーに「ZR-02」のマイナス線と合わせてネジ止めして取りました。 元々、サブウーハー用アンプのACC信号用に配線していた電線をリレーの黄色線に接続し、赤色線の入力電源にリアシートのシガーソケット電源を延長して接続しました。 

そして、リレーから出力したACC電源に「ZR-02」のプラス配線を接続して配線完了です。この方法で、安定してACC電源を取ることが出来、ACCに連動して「ZERO 707LV」の電源ON/OFFが出来るようになりました。
 

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2023年5月16日火曜日

BMW X3(F25)レーダ探知機入替(COMTEC ZERO-707LV)

今年も「春の全国交通安全運動」の時期になりました。愛車のBMW X3(F25)でCOMTECのレーダ探知機「ZERO 703V」を使用していました。安全運転を心がけており、うっかり速度超過のお守りとしての利用です。 

近年、この探知機では検知できない移動式レーダー(光)が配備され、取締りGPS情報に載っていない場所での取締り対策として、ユピテルのレーダー取締り探知機「LS-10」を併用していました。 

よく行くゴルフ場のエリアに移動式レーダーによる取締りが増えているとの情報が有りますが、地域によって新型の導入が異なるようでレーダー探知機が反応したことはありません。 そこで、COMTECのレーザー対応の探知機「ZERO 707LV」のリコール対応済のものを中古で入手して、ユピテルのレーダー探知機と併用してみることにしました。
「ZERO 703V」ではレーダー探知機の電源はOBD接続で、車速や電圧、アクセル開度他をデジタル表示して、HUD(ヘッドアップディスプレイ)代わりに使用していたのですが、 iDriveユニットのNBT換装後にOBD接続では電源が入らなくなり、OBDの電源導通を確認しても問題無く、機種変更で解決するかも知れないという期待もありました。 

嫁のポロ(6R)には同じCOMTECの「FX-07」という古い機種を使用しており、WiFiでの取締りGPS情報更新が出来なくなっていたので、「ZERO 703V」を移植したかったことも動機の1つです。 COMTECは電波法違反の疑いでレーダー探知機の大規模リコールしており、その後市場がから撤退してしまいましたが、取締りGPS情報の無料更新サービスが継続されています。 

COMTECの同じシリーズへの機種変更ですので、配線や台座は「ZERO 703V」のものをそのまま使用できます。最初はOBD接続を試しましたが起動せず、外車用の外部電源接続も試しましたがNGでした。 NBT換装でZGWユニット交換しており、CANからCAN2に信号を変更していることが原因かも知れないと思い、OBDのCAN-H、CAN-LのピンをCAN2信号に変更してもダメでした。 

また、入手した「ZERO 707LV」にはWiFi対応の純正SDカードが付属していたのですが、WiFi接続が不安定で取締りGPS情報更新時にエラーが出て更新失敗してしまう状態でした。 そこで、互換性のある東芝のWifi対応SDカード「FlashAir W-03」の中古を入手して、COMTECのサイトで入手できる「Radar SD Creator」でSDカードを初期化してWiFi対応の「WSD16G-707LV」でデータ作成しました。 

最初は、既存の純正SDカードのデータをPCでコピーしたのですが、「ZERO 707LV」本体で認識せず、「Radar SD Creator」でSDカードを作成したところ、無事認識して取締りGPS情報もWiFiで更新できるようになりました。 

因みに、この「Radar SD Creator」は64BitOSのPCではダウンロードに失敗するようで、COMTECのサポートに問い合わせても解決せず、試しにアイコン右クリックタブの「管理者として実行」で実行したら、ダウンロードできるようになりました。 

OBD接続の方は解決できませんでしたので、付属のシガーソケット電源で電源供給しており継続調査です。残る原因と思われるものは電圧の問題位ですが、何か情報をお持ちの方がおられましたらコメントお願いいたします。


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2023年5月9日火曜日

家庭用蓄電池を設置3か月後の新電気料金プランでの効果金額は?

10年前に導入した2.5KwhのソーラパネルのFIT固定買取期間の終了直前となりましたが、6.5Kwhの家庭用蓄電池を設置して約3か月経過しました。 3か月の稼働ですが特に不具合は無く、自給率80%(消費量と発電量の比率)で蓄電池の方も毎日充放電を繰り返していますが問題無く稼働しており、機器の初期不良はなさそうです。 

電気料金高騰で、ソーラパネルと蓄電池導入を検討されている方が増えているようで、どの程度、電気代節約になるのか2月~4月分の発電、買電、売電量他を6月に予定されている新電料金プランで確認しましたのでご参考になれば幸いです。 

因みに我が家は東電エリアで、東電の新料金プランは前回試算(1か月経過時)に比較して値上げ幅が減少し、平均30%程度から17%程度の値上げに見直しされています。 ソーラパネルのみ設置の場合は、日中の発電時の買電量を抑えて、余剰電力を全て売電することになりますが、蓄電池があると日中の余剰電力を蓄電池に貯めて、夕方以降の夜間電力を自己消費することが出来ます。 

我が家は4人家族で、電気・ガス併用しているので、オール電化向け料金プランではなく、深夜の電気料金も日中と変わらないため深夜の蓄電池充電は行っていません。
2月5日~5月5日の90日間で、暖房使用(エアコンとガスファンヒーターの併用)を含むため、3か月の消費電力量は1282Kwhと多めで発電量1026Kwhですので自給率は約80%です。売電量は蓄電池導入の効果で、210Kwhに抑えられていますが、消費電力が多めのため、買電量は466Kwhと消費電力量の36%程度ですので、64%を自己消費できた計算になります。 

契約している電力料金プランは東電の従量電灯B(40A)プランで、6月に値上げ申請されている見直し前の新電気料金に換算すると、全て買電した場合は、55695円となります。 値上げ幅の見直し前の値上げ幅29.3%に対し見直し後17.6%の差異11.7%が承認されると仮定した場合、55695円*0.883=49179円、実際の買電量17947円との差額31231円が効果額となります。 

10年間の固定買取価格は1Kwh当たり42円と、非常に良い条件でしたが2023年3月からの買取価格は8.6円と1/5に激減してしまいます。 3か月の売電量210Kwh×8.6円=1806円と合わせて月当たり約1.1万円の効果額ということになりました。 季節により、この効果額は変動する訳ですが、仮に毎月この効果額が年間平均とした場合は、13.2万円、10年間で132万円の効果が期待できます。

ソーラパネルの投資回収が終了していてば、蓄電池の回収は約12年という試算が成り立ちそうです。 エアコンを使用しない春・秋は消費電力量が減り、夏の猛暑でエアコンを使用する場合に、蓄電池の充電量がどうなるかなど、これから検証になりますが、ご参考になれば幸いです。 

因みに、ソーラパネルが5Kwh、蓄電池容量が10Kwh程度あれば、売電量が更に減り、晴れた日は翌日朝まで蓄電池の余剰電力でほぼ自給できそうで更に効果が期待できます。仮に全て自給できたとすると、月平均400Kwh=1.63万円、年間19.6万円、10年間で196万円の効果が期待できます。 

仮にソーラパネルと蓄電池同時設置で初期費用300万円と仮定すると約15年で回収できる試算が成り立ちますが、実際には曇りの日の買電や初期費用も増える可能性があり、設置業者のシミュレーションを参考に投資回収時期は別途試算する必要があります。

ご参考:6月に値上げ申請されている東電の新電気料金表と再算定資料


従量電灯B(40A)の新料金での電気料金試算 

①月平均427Kwh買電の場合 基本料金:1144円+~120Kwh×34.84円+~(300Kwh-120Kwh)×41.44円+(427Kwh-300Kwh)×45.53円=18565円 
②月平均155Kwh買電の場合 基本料金:1144円+~120Kwh×34.84円+~(155Kwh-120Kwh)×41.44円=6775円
  

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2023年5月2日火曜日

入手したドライバー「EPIC SPEED ◆◆◆DS」のシャフト振動数を変更

先日、中古で入手したキャロウエイのドライバー「EPIC SPEED ◆◆◆DS」のシャフトを変更して、弾道や飛距離及び安定性の検証中です。 最初は60g台の「グラファイトデザイン TOUR AD PT-6(S)」の組合せでスペックを計測すると、長さ:45.25インチ、総重量:316g、バランス:D3と少し重めでした。 

次に50g台の「グラファイトデザイン TOUR AD PT-5(S)」にシャフト変更してシャフト重量が軽くなることで、長さ:45.5インチ、総重量:309g、バランス:D2.5とバランスは重めですが、他のクラブとの重量フローも良さそうです。 1度軽めに落としたシャフト重量は元に戻すのが難しくなることが分かり、もう少し60g台のシャフトで以前のように振りきれるようにしたい気持ちもあります。 

60g台のSフレックスは少し硬く感じで力みが入り易いので、中古でニューカラーの「TOUR AD PT-6」のSRフレックスを入手しました。 入手したシャフトはテーラーメイド用スリーブが付いていましたので、シャフト抜きツールでスリーブを抜いて、キャロウエイ用スリーブに交換しました。
グリップも逆刺しで、バックライン無しのものでしたので、愛用しているイオミックのXエボリューションに差換えです。 右手の返りを抑える効果が期待できるとされる右手で握る部分の両面テープの下巻きを2巻き追加してチーピン防止のお守りにしました。 

シャフト装着時のクラブスペックを計測すると、長さ:45.25インチ、総重量:316g、バランス:D2と丁度良い感じです。 バランスが1ポイント落ちたのは、シャフト硬度が下がったのと、グリップの下巻き追加の影響と思われます。 

シャフトの振動数は6SRと5Sで同程度と想定していたのですが調べてみた所、PT6SRが45インチの場合250CPMで、PT5Sが45インチで256CPMと5Sの方が半フレックス程固いことが分かりました。 トルクはPT6SRが3.6、PT5Sが5.8と6SRの方が程よいトルクで良さそうです。

問題はクラブ総重量がPT6Sとほぼ同じ316gと他のクラブとの重量フローを考えると重めです。 振動数は手元側の剛性の目安で、剛性分布の1部分の指標にすぎませんが、実際に振った場合に一番負荷が掛かる切り返しの時に感じるシャフトの固さを観るのには良い数値だと思います。 

課題の方向安定性と飛距離性能の内、PT6SRの方が方向安定性は良さそうですが、飛距離性能はしばらく60g台のシャフトから離れていたので慣れて振り切れるようになってからの判断となりそうです。 

練習場で打ってみた感想としては、手元剛性が落ちたことで切り返しの力みが入りにくくなり、5Sに比べてトルクが少なくなったためか、先端の動きが抑えられて想定通り安定性が増した感じです。 

飛距離は殆ど同じが、若干落ちた感じですが、安定性が増したことで、左に曲がる心配がなくなりクラブの重さに慣れて振れるようになれば、もう少し伸びるかも知れません。 GW開けのラウンドで使用してみて、どのシャフトにするか決めていきたいと思いますが、6SRは重柔らかが良いとされる冬季にも良さそうですので色々と試してみたいと思います。 

ご参考             ※振動数(cpm)  トルク(deg)  重量(g) 
PT-5(R2)  233     5.8    52 
PT-5(R1)  243     5.8    53 
PT-5(S)    258     5.8    54 
PT-6(SR)  250     3.6    62 
PT-6(S)    263     3.5    63 
PT-6(X)    275     3.5    64 
PT-7(S)    269     3.4    72  
PT-7(X)        281     3.3    73 

※振動数はメーカ公表値ではありません。ネット上で公開されているクラブ長さ:45インチ、ヘッド重量201gの場合の参考値です。
 

入手したドライバー「EPIC SPEED ◆◆◆DS」のシャフト振動数を変更


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2023年4月25日火曜日

入手したドライバー「EPIC SPEED ◆◆◆DS」のシャフト重量変更

先日、中古で入手したキャロウエイのドライバー「EPIC SPEED ◆◆◆DS」のシャフトを変更して、弾道や飛距離及び安定性の検証中です。 最初は60g台の「グラファイトデザイン TOUR AD PT-6(S)」の組合せでスペックを計測すると、長さ:45.25インチ、総重量:316g、バランス:D3と少し重めでした。 

まずは、前方のスクリューウエイトを5gから3gに変更してみた所、バランス:D1.5となり、このセッティングで2ラウンドしました。 ロフト角は9度で、アジャスタブルホーゼル+1度では、スピン量不足でドロップ気味になっていたので、+2度で中弾道、飛距離は標準の「EPIC SPEED」より飛ばない感じで、チーピンは出ないものの少し捕まりすぎる感じでした。 

標準の「EPIC SPEED」と重心角を比較したところ、トリプルダイヤの方が大きく見えたので前方のスクリューウエイトを3gから5gに戻した状態で、捕まりを抑えられるのか試してみることにしました。 合わせて、飛距離ダウン対策として、標準の「EPIC SPEED」で使用していた50g台の「グラファイトデザイン TOUR AD PT-5(S)」にシャフト変更して飛距離性能が改善するのか確認してみることにしました。
シャフト重量が軽くなることで、長さ:45.5インチ、総重量:309g、バランス:D2.5とバランスは重めですが、他のクラブとの重量フローも良くなります。 懸念点はシャフトのトルクが「TOUR AD PT-6(S)」の3.5から「TOUR AD PT-5(S)」では5.8とかなり大きくなることで、安定性の面で左右のバラツキが想定されることです。 

練習場で打ってみた感想としては、飛距離性能が若干改善する感じで、懸念点の安定性もそれ程問題なさそうで、リリースポイントでドロー、フェードの打ち分けも出来そうです。 比較的に慣性モーメント少な目のためか、練習場では右足前のリリースでドロー、ボール直前でフェード、中間でスレートの理想的な打ち分けが出来る感じです。 

ただし、コースに出ると力みが入り、上体が起き上がったり左に突っ込む傾向があるので、コースでどの程度、安定するのか試してみる必要があります。 今回のシャフト変更で、1度軽めに落としたシャフト重量は元に戻すのが難しくなることが分かり、もう少し60g台のシャフトで以前のように振りきれるようにしたい気持ちもあります。 

60g台のSフレックスは少し硬く感じで力みが入り易いので、中古でニューカラーの「TOUR AD PT-6」のSRフレックスを落札したので、到着後にこちらも試してみる予定です。 シャフト入手に当たり、「TOUR AD PT HIGH MODULUS」(高弾性限定モデル)や最新の「TOUR AD CQ」なども検討したのですが、いずれも価格が高く、当面は長年振りなれている「TOUR AD PT」シリーズにすることにしました。 

次回ラウンドはゴールデンウイーク明けの予定ですので、シャフト変更やウエイトの調整などで練習場で色々と試してみる予定ですので、ご参考になれば幸いです。
 

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2023年4月18日火曜日

ゴルフクラブ選び「EPIC SPEED ◆◆◆DS」を試してみた

今年に入り、ゴルフクラブのセッティングを試行錯誤しており、アイアンセットとユーティリティを寛容性の高いキャロウエイの「APEXアイアン(2019)」、「EPIC SUPER HIBRID」に入れ替えました。 アイアンセットの変更は慣れるまでに時間が掛かるという通説通り、最初はなかなか思うような打球が出なかったのですが、ようやく慣れてきました。 

ドライバーはキャロウエイの「EPIC SPEED」を使用していたのですが、フェード気味の打球で安定していたのが今年に入り、所謂チーピンが頻発していました。 このクラブは構え安く、比較的ヘッドを返し易く操作性が高めの印象でしたが、所謂逆玉が出てしまうようになり、もう少し捕まりを抑えたものを試してみることにしました。 

大型ヘッドで後方に重心があるものは苦手で、同じシリーズの小ぶりなヘッドでフェース側に重心があるものというと、キャロウエイ限定品の「EPIC SPEED ◆◆◆」シリーズがあります。 トリプルダイヤというとプロ向けのヘッドで、難易度が高そうで躊躇していたのですが、旧々モデルで中古価格が値ごろになっていたこともあり「EPIC SPEED ◆◆◆DS」を約3万円で入手しました。
ご存知の通り「EPIC SPEED ◆◆◆」シリーズには「EPIC SPEED ◆◆◆」、「EPIC SPEED ◆◆◆LS」、「EPIC SPEED ◆◆◆DS」の3モデルあり、「EPIC SPEED ◆◆◆DS」は日本限定モデルです。 

おそらく「DS」はドロースピンの略で、トリプルダイヤシリーズでは捕まりが良く弾道も高めと評価されているものでしたので、ロフト角9度のもので試してみることにしました。 構えた印象は「EPIC SPEED」より、一回り小ぶりで少しストレッチバックしているように感じますが違和感なく非常に構え易い感じです。 

トリプルダイヤシリーズはソールの前方にもスクリューウエイトがあり、前方6g、後方10gが標準のようですが、前オーナが前方5g、後方8gで使用していたようです。 手持ちのシャフト「グラファイトデザイン TOUR AD PT-6(S)」の組合せでスペックを計測すると、長さ:45.25インチ、総重量:316g、バランス:D3と少し重めでした。 

リプルダイヤシリーズはヘッド重量が重めで、バランスも重めになるようで、まずは、前方のスクリューウエイトを3gに変更してみた所、バランス:D1.5と丁度良さそうです。 このセッティングで2ラウンドしてみた感想としては、ロフト角を+1にして10度ではスピンが入らずドロップ気味の打球が出ていたので、+2度に調整してラウンドしました。 

方向性は非常に良く、左に曲がることはなかったので、ノーマルの「EPIC SPEED」より安心して振り切ることが出来ましたが、飛距離性能はノーマルの方が良さそうです。 手持ちの50g台の「TOUR AD PT-5(S)」他、シャフトのセッティング変更でもう少し試してみる予定ですので、ご参考になれば幸いです。
 

ゴルフクラブ選び「EPIC SPEED ◆◆◆DS」を試してみた


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