2023年1月17日火曜日

BMW X3(F25)ドアミラーカバーをカーボン製にDIYで交換

昨年、愛車のBMW X3(F25)のドアミラーのアルミ製部品が破損してしまい、e-Bayで見つけた対策部品にDIYで交換して修理しました。 修理の際に何度か、ドアミラーカバーを脱着したことで、カバーを固定する爪を破損してしまい、破損部分をエポキシ接着剤で修理して様子見していました。 

先日、ドアミラーカバーを点検したところ、少しガタ付きがあり脱落する恐れがあり、カバー自体を交換することにしました。 元々、純正のドアミラーカバー保護のため、純正カバーの上に両面テープで固定するカーボン製のカバーを装着していたのですが、ヒビ割れが出ていたことも交換の動機です。
AliExpressでカーボン製のドアミラーカバーを探してみたところ、両面テープで固定するものは1万円程度、交換式のものは2万5千円程度と円安のためか結構値段が上がっていました。 カーボン製でなければ、交換式のものが左右セットで約1万円位ですが、折角交換するのであればカーボン製のものにしたく、様子見にしていました。 

そんな中、ヤフオクで交換式のカーボン製ドアミラーカバーが2万円以下で出品されているのを見つけたので、迷わず落札しました。 因みに2023年1月時点では、円安が落ち着いてきたためか、AliExpressでも交換式のカーボン製ドアミラーカバーが2万2千円程度で販売されています。 

ヤフオクで落札後1週間程度で商品到着したので、海外からの配送で恐らくAliExpressでも販売されている中国製のものと思われます。 梱包は段ボールと干渉材で厳重にしてあり好印象でしたが、例により説明書などは一切ありませんでした。この辺りは想定内のことでしたので問題なしです。 

純正のドアミラーカバーと爪の位置などの比較をしてみましたが、問題なさそうでしたので仮組してみた所、爪の嵌めあいも大丈夫です。 後は、思い切ってドアミラーカバーを押し込んで固定するだけです。根本側や先端側の浮きもなく、しっかり固定できましたが先端側が1mm程度浮いた状態です。 

取付け時にズレた可能性もあり、調整しようとしましたが爪がしっかり噛み合っていて調整はできないようです。反対側も交換した所、やはり先端側が1mm程度浮いた状態でした。 この1mm程度の浮きに、衣服などが引っ掛かるようだと問題ですが、ギリギリ引っ掛かることは無さそうでしたので、この辺りは自己責任ですので良しとしました。

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2023年1月9日月曜日

BMW X3(F25)ボンネットの凹みをDIYで修理

昨年末、嫁のVWポロのタイヤを冬タイヤに交換した際に、確認せずにコンプレッサーのエアホースを引いた所、エアホースリールで脚立を倒してしまいました。 愛車のボンネットに脚立の角部分が当たってしまい、指先大の凹みが出来てしまいました。

不幸中の幸いで車体の前に自転車が止めてあったので大きな凹みにはなりませんでした。 修理に出すとそれなりの金額が必要となりそうで、それほど目立つ凹みではないので、放置するか思案していましたが、デントリペアツールが比較的安価で入手できたのでDIYで修理にチャレンジしました。
入手したデントリペアツールは、グルーガンでタグを車体に貼り付けて引っ張るタイプのもの(約3千円)と、引っ張り過ぎた部分を修正するハンマー付きリベット(約1千円)で合計4千円程です。 凹み具合を確認するためのラインボードは、ネットでA4サイズのPDFを見つけたものを印刷して、透明のクリアファイルに挟んで段ボールに貼り付けて自作しました。 

最初は脱脂後、グルーガンでタグにグルーを溶かしてタグを固定してみましたが、引っ張るとすぐにタグ側が剥がれてしまい凹みを十分に引き出せませんでした。 グルーの乾燥時間が足りない可能性もあり、長めの10分程度放置してから引っ張ってみましたが、引っ張れる時間が若干長くなった程度であまり変わりませんでした。 

ボンネットは面積が大きく、冬場ということも有りグルーが急激に冷やされることで、密着不足になるのではないかと推測しました。 そこで、ボンネット側を手持ちのヒートガンで温めてからタグにを固定してみると、凹み周辺が盛り上がる程度に引っ張ることができ、凹みをある程度小さくすることが出来ました。 

その後、何度か引っ張ってみましたが、凹みの中心部分を完全に引き出すことは出来ず、裏側から押し出す必要がありそうです。ボンネットの裏側は鉄板の袋状になっており先端の穴から20cm程度の距離があり専用工具がないと無理そうです。 

塗装無しでの凹み修理を「デントリペア」というようでネットで調べた所、ある程度引っ張ってから裏から押し出すやり方が多いようですが、かなり技術が必要そうです。 パテ埋めして塗装する方法もありますが、愛車のシルバーメタリックは特に色むらになり易く、ボンネット先端の目立つ部分ですので止めておいたほうが良さそうです。 

タッチペンで肉盛りする方法も考えましたが、以前にリヤバンパーの角をタッチペンで補修したところが廻りよりかなり濃くなってしまいましたので、この方法も見送りです。 蛍光灯で照らした状態で真上から見ると凹みは確認できますが、良く見ないと分からない程度まで修理できたので、暫らくこれで様子見としたいと思います。

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2023年1月3日火曜日

BMW NBTナビの地図バージョンを2023年版に更新

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 昨年末に愛車のBMW X3(F25)の換装したNBTナビの地図バージョンを2023年版に更新しました。 恒例になっている地図更新ですが、昨年USB2.0のメモリーを入手し、車両への書込み時間は大幅に短縮しましたので、今回は更新までの準備を含めて大凡の所要時間を計測してみました。 

結果としては更新完了までの全作業時間は約3時間でした。PCのUSB3.0の後付けボードを使用したため、変換ロスのためかUSB2.0規格のUSBメモリーにコピーする時間が長めですがご参考になれば幸いです。

①ダウンロード 

 2023年版の地図データはeBayで3千円以下で入手できました。FSCコードは「BMWAiCoder」で簡単に入手できるので、地図データのみの入手です。 
 購入後、地図データのダウンロード先の連絡があり、早速約28gbの地図データをダウンロードしました。ダウンロード時間は夜間で約1時間でした。 

②解凍・USBメモリへのコピー 

 ダウンロードしたファイルは.zip形式でしたので7zipで解凍するのに約10分掛かりました。解凍した590個のファイルをUSBメモリーのルート直下にコピーします。 
 USB2.0規格のためか、このファイルコピーに1時間程度掛りました。パソコンのUSB3.0ポートを使ったためかも知れません。USB2.0ポートが有る場合はそちらを使用した方が良さそうです。 

③FSCコード生成 

 車両にバッテリーチャージャーで給電して、ENETケーブルをパソコンと車両のOBDポートに接続して「BMWAiCoder」でFSCコードを生成しました。 
 所要時間はバッツテリーのバックアップ他の準備を含めて慣れれば10分程度です。 

④地図データ更新 

 USBメモリを車両のデーターUSBポート(通常アームレスト下のコンソールBOX内)に刺すと更新画面が表示されて、FSCコードを入力すると地図更新が始まります。 
 何故か更新開始まで少し無反応の時間がありましたが、約50分で更新完了しました。 

BMW NBTナビの地図バージョンを2023年版に更新


FSCコード作成や地図更新の手順は、以前にも紹介した内容ですが、以下の通りです。 

<注意事項> 
 ・コーディングは、オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。 
・また、誤操作などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。 
・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。 

FSCコード作成 

・車両とPCをENETケーブルで接続して「BMWAiCoder」を起動します。 
・左上の「1.Detectar」→「2.Conect」を押下して車両に接続します。 
・「3.Get ECU List」を押下すると、右側にモジュールリスト表示されます。 
・画面右下の「FSC」をクリックすると「FSC Tools」画面がポップアップ表示されます。 ・「FSC Tools」画面の右に表示されている「00DE」を選択して「Load FSC」を押下します。 
・「FSC Tools」画面の右上に現状のFSCコード(1b)が表示されるので、「SAVE」を押下してファイルを作成しておきます。 
・「FSC Tools」画面の中央右の「Get form map」で更新する地図データが入ったUSBメモリ内の「Info_Map.imp」を選択します。 
・「Get form map」で「contry」と「vercode」が表示されるので確認して「Generate」を押下します。 
・「Generate」の下に地図更新する際に入力する更新コードが表示されるのでメモしておきます。 

地図データ更新

・車両のデータ通信用USBポート(通常、センターコンソールボックス内)にUSBメモリを刺して暫らく待ちます。 
・地図データ更新画面が表示されたら「更新開始」を選択すると、更新コード画面に切替わります。 
・「BMWAiCoder」で作成した更新コードを入力すると、地図更新が開始されます。 
・ナビ情報を確認して地図バーションが「Road Maps JAPAN NEXT 2023」となっていれば更新成功です。

 

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2022年12月27日火曜日

築30年目の外壁・屋根塗装が完成しました

年末になりましたが、築30年目の我が家の外壁・屋根塗装が完成しました。2週間の予定が塗料が乾燥し難い冬場ということもあり3週間掛りました。 8月頃からハウスメーカの診断に始まり、建材系リフォーム会社と一般リフォーム会社から相見積もりを取り、10月中旬に一般リフォーム会社と契約してから約2か月で完成です。 
丁寧に施工して頂き、仕上がりも満足いくもので年内に完了して良かったです。これで20年程度は家の防水性能を維持でき、雨漏りなどのリスクを低減することができます。 雨戸や契約外のウッドデッキも塗装して頂き、副次効果で、家の外観もキレイになり、ご近所からもキレイになった、良い業者だったねとお声掛け頂きました。 

契約外にした基礎コンクリートの防水塗装をガレージ横の高い部分に足場撤去前にDIYで施工しました。鉄筋コンクリートの内部に雨水が浸透して中性化や鉄筋の錆による破損を予防します。 使用した塗料は以前にも使用した「ガッツモルタル」というコンクリート用防水塗料で、塗装後2年以上経過している部分も剥がれや、著しい劣化は無く水性で施工も簡単でおすすめです。 

また、DIYで塗装済のガレージシャッターや外階段の鉄部は、剥がれる可能性があるとのことで塗っていただけず、再度DIYで塗装しました。この部分は錆び止めのため定期的に塗っているので問題無しです。 シャッターのスラット部分は本来、塗装しない方が良いようですが、スチール製で巻き上げ下げで地肌が出ている部分があり自己責任で錆止め剤入りの塗料で合わせて塗っておきました。 

あとは、ハウスメーカから防蟻の効果が切れており、再施工を勧められたのですが、シックハウス症候群対策で薬効が弱くなっているようで、5年~10年で再施工が必要とのことでした。 床下点検もしていただき、木部も乾燥しており問題は無かったことと、地下車庫や深めの基礎のため、白アリの侵入経路が少ないとのことで見送りました。 

ネットで防蟻剤を調べたところ、ホウ酸は比較的安価な上、無機物で雨水で流れなかれば半永久的に持つようですので、春先にDIYでチャレンジしてみようと考えています。 ホウ酸は水に溶けにくく、5%程度で飽和してしまうようなので、水溶液を噴霧器で散布してからホウ酸の粉を吹きかけて濃度不足を補いえないか試してみようと考えています。 

残り、既設のソーラパネルに蓄電池を設置する工事が残っていますが、蓄電池対応パワーコンディショナーが半導体不足のためか入手困難とのことで、来春頃の工事となる予定です。 ソーラパネル設置時には高価で10年待てば価格も下がることを期待していたのですが、7~10KWのもので150~200万円とまだまだ高価で、蓄電池は1年落ちの中古品を入手したので、上手く稼働するか心配ですが工事が始まったら記事にする予定です。
 

築30年目の外壁・屋根塗装が完成しました


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2022年12月20日火曜日

外壁・屋根塗装は本当に必要なのか?

築30年目の外壁・屋根塗装の施工中です。15年以上前に塗装していますが、北側のカビ・藻の付着やクラック、南面のチョーキングが発生しており防水性能が低下していました。 外壁・屋根塗装というと、訪問販売や施工トラブルなどの情報から本当に必要なのか疑問を感じている方や、実際に新築からまったく施工されない方も多いように思います。 

比較的高額な費用が掛かることもありますが、外見上の大きな劣化や雨漏りがない状態で本当に外壁・屋根塗装が必要なのか自分なりの考えをまとめてみました。
分かり易いのが、自動車で紫外線や雨風にさらされる鉄製のボデーは塗装が剥げると確実に錆びて、放置すると錆びた部分がボロボロになり酷い場合は穴が空いた状態になります。 

住宅の場合は、建て方によって素材は異なりますが木造が多く、基礎のコンクリートを含めて木材も水を吸って劣化する素材で、特に木材は長期間湿った状態にすると朽ちてしまいます。 構造壁や、柱他の構造部材が朽ちてしまうと建物の強度が設計値から大幅に下がり、地震による倒壊のリスクが高まることは想像に難くなく予想することが出来ます。 

我が家の場合、2×4工法で柱と構造壁の組合せで比較的強い耐震性が有りますが、雨漏りによる構造木材劣化のリスクはやはり怖いと感じます。 特に、屋根はスレート屋根になっており、野路板の上に防水シートを貼って、厚さ5mm程のスレート瓦の屋根材で保護している状態で耐久年数は20年と言われています。 

10年前にソーラパネルを乗せる時に、ハウスメーカから屋根の吹き替えを強く推奨され、南面の屋根は吹き替え済で安心ですが北面の屋根は30年経過しています。 30年点検時のハウスメーカ診断は、やはり吹き替え推奨とのことでしたが、北面で熱による膨張・収縮が少なく屋根材自体の劣化も少ないことから今回は再塗装で大丈夫だろうとの事でした。 

防水シートとスレート瓦の寿命が20年ということが吹き替えの根拠になっているようですが、スレート瓦にも年代により種類が多数あり建築時はアスベスト規制がない年代のもので比較的強度が強いもののようです。 アスベスト入りスレート瓦の耐用年数は35~40年という情報もあり現時点で事実雨漏りはないので、塗替えによる塗膜の防止性能維持で後15年程度は行けると判断して、今回は塗替えをすることにしました。 

因みに西暦2000年前後にアスベスト規制が入り、この年代のスレート瓦は脆いようで、ガルバリウム鋼板のカバー工法を勧められることが多いようです。 また、スレート瓦を塗装する場合は、スレート瓦同士が塗料で密着すると、スレート瓦の裏側に雨水が残留して非塗装面の劣化やスレート瓦を固定している釘から雨漏りするケースがあるようで注意が必要です。 

施工中の業者に確認したところ、タスペーサというスレート瓦の密着防止部材を使用して縁切りしていただけるとのことで安心です。 また、塗料はラジカル制御型のシリコン塗料でお願いしたのですが、グレードの高いガラスと同じ珪石や紫外線吸収剤入りの無機ハイブリッド塗料を使用していただいており、期待耐用年数20年以上です。
 

外壁・屋根塗装は本当に必要なのか?


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2022年12月13日火曜日

築30年目の外壁・屋根塗装の見積もり比較

築30年目の外壁・屋根塗装の施工中です。15年以上前に塗装していますが、北側のカビ・藻の付着やクラック、南面のチョーキングが発生しており防水性能が低下していました。2×4工法のハウスメーカで建てており、そのハウスメーカのメンテナンス部門に30年点検と合わせて見積もりをお願いしたところ、300万円を超える見積もりにビックリしました。 

前回は、このハウスメーカにお願いしており、相場より高めなもののそれ程高額な金額にはならなかった記憶があり、150万円程度の予想と大幅な乖離があり、合い見積もりを取ることにしました。ハウスメーカの20年保証も切れており、築30年目ということで、防水性能を維持して、あと20年程度の延命が目的ですのでハウスメーカに拘る理由も無くなったこともあります。 

30年点検の内容としては、外壁の防水性能維持のための再塗装と屋根の防水シートの寿命20年ということで屋根の吹き替えや天窓の交換推奨とのことでした。 10年前にソーラパネル設置に合わせて、南面の屋根は吹き替え工事をしているので北側の屋根が吹き替えの対象になるのですが、北側で日射もあまりないことから今回は再塗装でも大丈夫だろうとのことです。 

あまりの高額な見積もりに驚き、地元のゴルフ仲間に相談したところ、別のハウスメーカでも同様に高額な見積もりで、建材系中堅リフォーム会社が半額程度の見積もりで、そちらに依頼したとのことでした。 

大手のハウスメーカは元請けで多重の下請け構造による手数料が掛かっているのは理解していましたが、新築着工件数が右下がりで減少しているようで、ハウスメーカも利益確保のため、メンテナンスでの利益率を高めているようです。 

紹介していただいた、建材系リフォーム会社と、丁寧な仕事をしてくれたというリフォーム会社の2社に見積もりをお願いして最終的に丁寧な仕事をしてくれたというリフォーム会社にお願いすることにしました。 この2社は、見積もり金額は近かったのですが、建材系リフォーム会社は診断書も提示して貰ったものの、ソーラパネルや蓄電池の取扱いがないとのことが決め手となりました。 

あらためてハウスメーカの見積もりを良くみたところ、塗料の種類はジョリパットというもので、見た目は凸凹の模様で高級感がある?もののカビや汚れが付きやすく、ひび割れもし易いもののようです。 塗装面積も他の2社と比較して大きく、足場設置費用が2倍以上で、塗料の特性上か2倍近い見積もりとなっていたり、モルタルでは必要ないとされるサッシ廻りのシーリングが入っていたり、見積もり総額の18%程度の法外な明細不明経費を含む内容でした。

今回、お願いした塗装が本業のリフォーム会社の社長によると、塗装の種類も首をかしげるもので、昨年販売開始されたプレマテックスという塗料メーカーの最新のラジカル制御塗料で、期待耐用年数16年というものを提案して頂きました。 屋根の方も、同じ会社の屋根用強化色塗料で期待耐用年数16年なので、長期間の防水シートへの浸水が期待でき、天窓のシーリングも劣化部分はコーキングで処理して頂けるとのことで安心です。

3社の見積もり内容を項目別に比較


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2022年12月6日火曜日

洗濯機入替と30年使用した給水水栓をDIYで交換

先日、築30年目の外壁・屋根塗装に合わせてキッチンリフォームを行いました。昨年、洗面化粧台はDIYでリフォームしました。風呂のサーモスタット付き混合水栓も中古品に交換修理済です。トイレも10年前に交換済で、残る水回りは洗濯機の給排水部分です。

洗濯機は13年程度使用して高さ調整用のネジ付き足が腐食で破損して脱水時にガタガタと振動が酷く型落ちの格安のものに交換しました。 洗濯機自体は、乾燥機能無しの縦型のもので、洗濯槽に穴がなく汚れが少ないSHARPの2021年モデルでBlack Fridayセールで4万円以下のセール品を家電量販店で購入し古い洗濯機と入替設置して頂きました。 

古い洗濯機と壊れて屋外においてあった乾燥機を合わせて回収して貰ったため、リサイクル料金が倍になり約1万円別途となりましたが、ゴミ処理場に持ち込んでもリサイクル料は掛りますので、回収もお願いしました。 

洗濯機の設置時、給水用の水栓を締めた状態で、水が滲む状態でしたので水栓の交換を勧められ、後日DIYで交換しました。ついでにオートストッパー付きのアダプタを付けて給水ホースの収まりを改善しました。 水栓はホームセンターで約1.8千円、オートストッパー付き蛇口はAmazonで約1.8千円でシールテープを合わせても4千円以下です。水回り工事は1万円程度が相場のようですが、特殊な工具が無くても比較的簡単に交換出来そうです。
水栓交換前に水道の元栓を閉めて水が出ないことを確認してから水栓を反時計回りに回して外します。30年交換していなかったので固着しており、手持ちの大型パイプレンチで緩めて外しました。 壁の水道管のネジに付着していた古いシールテープを歯ブラシで掃除して、新しい水栓にシールテープを10回程、時計回りに巻いて水栓のハンドルが上側になるようにネジ込んでいくだけです。 

注意点としては、蛇口の位置がずれるようならシールテープの巻き数で調整するのですが、シールテープの再利用はNGで一度緩める方向に回してしまうとシール効果が落ちて水漏れの原因になるようです。 水栓交換後、オートストッパー付き蛇口に交換して、洗濯機に付属の給水ホースを接続してから、水道の元栓を開けて水が出ることを確認して交換作業終了です。 

オートストッパー付き蛇口に交換したことで蛇口の出っ張りが少なくなり、給水ホースの取り回しが改善して洗濯機の蓋と干渉しなくなりました。 水栓自体も30年使用したので、サビが浮いている状態でしたので、見た目もキレイになり水漏れや滲みも無く交換して大正解でした。 

排水側は、排水口の位置の関係で排水ホースが洗濯機で圧迫されて少し潰れてしまう状態でしたので、振動防止を兼ねて防振ゴム付きの足で高さ調整をしました。 防振ゴム付き足もAmazonのBlack Fridayセールで4個千円程度で入手したもので、足部分の穴に洗濯機の足が入る形状で振動によるズレも防止できそうで高さも丁度でした。 

築30年というと水回りの漏れや、外壁・屋根の防水性能低下で木部、構造部の腐食などのリスクが高まるようですので、これで水回りは全て交換済となり安心です。 後は年内工事予定の外壁・屋根の塗装工事で、30年目の予防メンテナンスにより、後15年から20年程度は家の寿命を延ばすことが出来そうです。
 

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