2022年11月8日火曜日

車載DAP(XDP-20)のACGバランス出力で音がキレキレに!

愛車のBMW X3(F25)に格安DAP(XDP-20)を導入して、DAP内蔵の高性能DACで176.4Khzにアップサンプリング、HI-bit32オンにしてラインアウト出力して、車のAUX端子に接続しています。3.5mmジャックのアンバランスで接続しており、DAP(XDP-20)は2個のDACを搭載していますが、アンバランス接続ではシングルDACの動作となっているようです。 

車体側のiDriveやDSPアンプはバランス接続には対応していないので、この接続方法しかないと思っていたのですが、ケーブルでバランスからアンバランスに変換する方法があるようで試してみました。 通常、バランス接続は左右チャンネルのプラスマイナスで4芯のケーブルになっていますが、このDAP(XDP-20)にはACGというマイナス側を0Vに制御する方式を選択することが出来ます。 

 詳しく無いのですが、論理的にはアンバランスの3芯ケーブルのグランド線に左右チャンネルのマイナス側を結線することが可能となり、バランスからアンバランスにケーブルで変換可能ということのようです。 これにより、左右チャンネルそれぞれに2個のDACを使用することが可能になると考え、音質的にどうなるのかを試してみました。
注意点としては、通常のバランス接続では、アンバランス対応のアンプに負荷が掛かり機器故障に繋がる可能性があるということで、ACGバランス出力可能なパイオニア、オンキョーのDAPでのみ可能ということです。 

使用したバランスからアンバランスに変換するケーブルは「G&V φ3.5mm三極(メス )→ φ2.5mm四極(オス)オーディオ変換ケーブル 接続アダプター GV-3N-2BA」というもので、その製品説明にも対応機種が明記されています。 製品説明の対応機種に「XDP-20」の記載はありませんが、ACG対応機種ということで問題ないと思いますが、購入される場合は自己責任ということでお願いします。 

この手のオーディオ用変換ケーブルは、異常なほどの高価であることが多いですが、この製品は1500円以下と比較的安価で2.5mm側がL字になっており配線のおさまりも良さそうなので、試しに使用してみることにしました。 

実際にACG駆動で再生した音は、低音から高音までとてもキレが良くなり、好みの音になり大満足です。特に低音のキレがよくボワーンとした残響音が大幅に減りました。 ただし、高音のキレも良くなりますので、ソフトドームツイーターでも超高音域の音が耳に刺さり気味なのが気になりますが、ドライブ中の眠気防止には良さそうです。 

ホワイトノイズで、周波数特性を調べてみましたが、バランス接続と同様フラットで高音域が持ち上がっているということは有りませんでした。 ゴルフ場の往路で眠気を防止するのに丁度良さそうです。リラックスしたい帰路は、iDriveのUSBメモリに切替えるなどして使い分けすれば問題無さそうです。

製品説明(出展:Amazon)

・2.5mm四極(オス)対応機種:ONKYO DP-X1・DPX1A、DP-CMX1、XDP-300R、iriver AK70・AK100II・AK120II・AK240・AK380、SounDroid VALOQ・VANTAMシリーズ 
・3.5mm三極(メス)対応ケーブル:通常オーディオケーブル
 

車載DAP(XDP-20)のACGバランス出力で音がキレキレに!



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2022年11月1日火曜日

iPhoneのUSB変換アダプタでDSPアンプにUSBデジタル接続成功→NGでした

先程、USB変換アダプタでDSPアンプのUSB接続を再確認した所、接続先はAndroidモニターのBluetoothでしたので訂正させていただきます。使用したiPhoneで以前AndroidモニターのCarPlay接続の為、Bluetoothペアリングしていたことを忘れており、ライトニング接続後に接続されたため、USB接続できたと勘違いでした。動画の方も後日訂正させていただきました。大変申し訳ありません。

愛車のBMW X3(F25)に格安DAP(XDP-20)を導入して、DAP内蔵の高性能DACで176.4Khzにアップサンプリング、HI-bit32オンにしてラインアウト出力して、車のAUX端子に接続しています。 

導入済のDSPアンプ「PUZU PZ-C7」の入力は、AUX(ハイレベルアナログ)、Bluetooth、USBの3種類があり、Bluetooth接続も試してみましたが音質的に奥行がなく、平面的になり、USB接続を確認してみたくなりました。 

 DSPアンプのサンプリングレートは非公開ですが、一般的にUSBデジタル接続は光やコアキシャル接続より高いサンプリングレートに対応しているようで、DSPアンプにハイレゾデジタル音源を直接入力できます。 因みに、USB接続の場合、最大24bit/192kHzでデジタル接続できるようで、ハイレゾ音源をほぼそのままDSPアンプに入力可能ということになります。 

導入した格安DAP(XDP-20)のUSB出力はDSDのDop接続のみの対応のようで、残念ながら導入済のDSPアンプには接続できませんでした。 AUX接続でも音質はかなり良くなったのですが、導入済のDSPアンプにUSBデジタル接続した音質を確認するために、iPhoneのUSB変換アダプタを試してみました。
購入したUSB変換アダプタは「USB3.0高速転送/急速充電 OTG USBカメラアダプタ 充電ポート付き」で、価格変動があるようですが約1200円で入手できました。 iPhoneのライトニングをUSBと充電用のライトニングに分岐するようになっていて、USBポートは双方向通信可能なOTG対応になっているものです。 

DSPアンプのUSBポートに接続してみたところ、少し時間が掛かりましたがiPhone側でDSPアンプを認識してスピーカから音が出ました。 このDSPアンプはアナログ信号が有るとアナログ優先になるようで、AUX側の信号を判断するのに時間が掛かっているようです。 

肝心の音質の方は、かなり良くアップサンプリングしたAUX接続より、メリハリが良くなった感じです。視聴したのはiPhoneのロスレス(ALAC)音源でCDからリッピングしたものです。 DSPアンプにCDのロスレス音質(44.1kHz/16bit)のデジタル信号を直接入力していることになり、AUX経由の純正iDriveユニットのアナログ変換をバイパスしていることになります。 

ただし、AUX側のアナログ信号が入るとアナログ優先で、iPhone側の音が鳴らなくなり、割り込み終了後もしばらく音が出ないなどの弊害が出てしまいます。 やはり、格安DAP(XDP-20)内蔵の高性能DACで176.4Khzにアップサンプリング、HI-bit32オンにしてラインアウト出力して、車のAUX端子に接続する方が良さそうです。
 

iPhoneのUSB変換アダプタでDSPアンプにUSBデジタル接続成功


【訂正】iPhoneのUSB変換アダプタでDSPアンプにUSBデジタル接続NG


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2022年10月25日火曜日

格安DAP(XDP-20)の車内設置・接続

愛車のBMW X3(F25)に格安DAP(XDP-20)を導入して、DAP内蔵の高性能DACで176.4Khzにアップサンプリング、HI-bit32オンにしてラインアウト出力して、車のAUX端子に接続しました。 AUX接続することで、純正ヘッドユニットiDriveで音量調整ができ、ナビ音声割り込みも機能しますが、選曲はDAPの小さな液晶画面で行う必要があります。 

極力選曲操作をしなくても良いように、PCで複数のプレイリストを作成してマイクロUSBにコピーすることで、XDP-20のプレイリストに同期させました。とはいっても、バッテリー保護のため、再生停止後10分で電源OFFの設定をしていることもあり、電源ON操作やプレイリスト選択時にXDP-20の液晶画面を使用します。 

そこで、運転席から手の届く所にXDP-20を設置するため、以前にiPodの設置に利用していたエアコン吹き出し口のスマホホルダーを流用して、ヘッドホンコードと充電用USBケーブルを入手しました。 ノイズ対策、ケーブルの引き回しと価格を考慮して「UGREEN オーディオケーブル 3.5mm 片側L型」と「LoongGate正角マイクロUSBケーブル」をAmazonで購入しました。
2本のケーブルの引き回しは、エアコン吹き出し口を通して、運転席側に設置したシガーソケットとAndroidモニターのAUX入力を分岐させたAUX入力端子に接続しました。 両ケーブルとも片側がL型になっており、XDP-20の端子に接続しても大きく目立たないようにしたことで、配線が殆ど見えないように引き回すことが出来ました。 

運転席からの操作も左手を伸ばした所になり、視線移動も最低限に抑えることが出来ます。主に信号待ちでの操作になるので左手でも問題なく行うことが出来ます。 USB充電時にノイズが乗るので、現在販売されていないようですが、以前使用していたビートソニックのON/OFF可能なノイズ低減USB電源に接続して、大分ノイズを減らすことが出来ました。

音源はハイレゾ音源ではなく、純正ヘッドユニットiDrive用にCDからFLAC(ロスレス)にリッピングしたものですが、DAP内蔵の高性能DACで176.4Khzにアップサンプリング、HI-bit32オンにしてラインアウト出力しています。 

CD音源のサンプリング/量子化ビット数が44.1Khz/16bitなので、理論値でサンプリングで4倍、量子化で2倍の記録密度に変換したアナログ音源を使用していることになります。 ただし、大本が原音からCDにした音源なので、原音を正確に再現したものではなく、純正ヘッドユニットとDSPアンプを経由しているのでダウンサンプリングされていると思われます。 

純正ヘッドユニットiDriveはアルパイン製で非公開ですがCD再生機能があるので、44.1Khz/16bitだと思われますが、非公式でFLAC音源にも対応しているのでもう少し高いかも知れません。 何れににても、純正ヘッドユニットiDriveのUSBポートに直接接続したUSBメモリのFLAC(ロスレス)音源より、AUX経由のXDP-20のDACを通した音の方が奥行や音の厚みが増したように感じます。 

視聴している音源はインストルメンタルのフュージョン系が多く、倍音が多く微妙な音程の誤差のある、ボーカルやクラシック、オールドジャズなどの楽曲では、もう少しハイレゾの違いが出るかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。
 

格安DAP(XDP-20)の車内設置・接続



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2022年10月18日火曜日

車載用に格安DAP(XDP-20)を導入してみた

愛車のBMW X3(F25)のオーディオで主にゴルフ場までの移動中に気に入っている音楽を聴いてリラックスしています。 オーディオカスタムで音質が向上したので、音源もCDからFLAC(ロスレス)形式にリッピングし直したものをUSBメモリに入れて再生できるようにしました。 

AACの圧縮音源とロスレスのFLAC音源で同じ曲を聴き比べてみましたが、正直あまり違いを感じずハイレゾ音源も試してみたくなりました。 車載オーディオのDSPアンプの広域再生限界は20Khzで広域再生スピーカがソフトドームツイータのためか、実際は15Khz付近から上は音圧が減衰しています。 

そのため、ハイレゾ音源の超広域再生のメリットはなさそうですが、サンプリング周波数/量子化ビット数がCD音源の44.1Khz/16bit、に対し一般的にハイレゾは96kHz/24bit以上です。 つまり、原音に対してサンプリングやデータ密度がより高いということになり、低・中音域の聞こえなかった音や奥行が広がるというレビューもあり実際どうなのか試してみたくなりました。
購入したハイレゾ対応のDAPはPioneerの「XDP-20」という機種で、オンキョーからのOEM品のため、サポート面が厳しいようですが、格安で1万円位で入手できました。 商品到着後、電源を入れても無反応で焦りましたが、付属のUSBケーブルで充電して暫らくすると無事起動して、WiFi接続設定すると最新のファームウエアにアップデートできました。 

内蔵メモリは16gbと少な目ですが、256gbまでのマイクロUSBメモリが2枚刺さるようになっており音源はマイクロUSBメモリにPCでコピーして使用することが出来ます。 早速、手持ちのマイクロUSBメモリにSONYのハイレゾサンプル音源をコピーしてAAC音源と比較してみました。

ハイレゾ対応でないヘッドホンでも確かに音の解像度が上がったように感じました。 そして、愛車のBMW X3(F25)のセンターパネル上部のエアコン吹き出し口にiPod用に設置済のスマホ用ホルダーに固定してイヤホンジャックから車のAUX入力に接続して視聴してみました。 

視聴した感想は、確かに音の解像度が上がり、低音から奥行が感じられるのは分かるのですが、期待した程の違いではないというのが正直な感想です。 DSPアンプにBluetooth接続も試してみましたが、逆に奥行き感が減って平面的な音になり、iDriveのナビ割り込み音声も聞こえなくなりデメリットが多くAUX接続の方が良さそうです。 

OTG対応のUSBケーブルで接続も試してみましたが、DAP側がDSD音源のみの対応のようで、DSPアンプ側が非対応のためか接続自体が出来ない状態です。 結局、USBメモリに保存していたFLAC(ロスレス)音源をDAPのマイクロUSBメモリにコピーして、176.4Khzにアップサンプリング、HI-bit32オンにしてラインアウト出力して、車にAUX端子に入力しています。 

DAPの高性能DACを利用してアナログ変換した信号をiDriveヘッドユニット経由でDSPアンプにアナログ入力しているのでダウンサンプリングされていると思いますが、USBメモリより音は良く感じます。
 

車載用に格安DAP(XDP-20)を導入してみた



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2022年10月14日金曜日

BMWのもげたドアミラーをe-bayの補修部品でDIY修理成功!

先日、愛車のBMW X3(F25)の洗車中に助手席側ドアミラーの拭き上げをしていた所、ガクとミラーが外れたような感触があり元み戻そうとしてもNGです。 後日、ドアミラーのカバーを外して接合部を確認した所、アルミの円柱状の部品が折れているようで、元に戻せない状態になっていました。 

修理できないか、ドアミラーを分解して折れた円柱状の部品の破片を回収して、金属用の接着剤でなんとか元の形状に復元できたのですが、取付時に再度、破損してしまいました。 円柱状の部品は肉厚が1mm程度にも関わらず材質がアルミ鋳造製のようで、かなり強力なバネで固定する構造になっており強度的に問題がありそうです。 

中古のドアミラーを入手しても、同じ状態になる可能性が高く、e-Bayで見つけた補修用部品を運転席側ドアミラー用と合わせて2個注文しました。 2個で送料込みで約3万円と少々高価でしたが、材質がステンレススチールでCNCマシン切削のもので、強度的に問題なさそうです。 

英国から2週間以上掛かりましたが補修部品が到着したので、純正部品を再度、接着剤で復元したものと比較してみました。 しっかりした作りで強度も問題なさそうですが、バネを受ける上側がテーパー上に太くなっていて、バネは入るのですがギリギリで隙間が殆どありません。 

接着剤で復元した部品を組付けた時にバネを圧縮するため、プライヤーで部品上部とバネを挟んだ時に破断しており、針金でバネを圧縮した状態で固定する作戦を考えていました。 補修用部品に針金で4か所固定したバネを入れてみた所、テーパー状になっている部分に当たってしまい、上部まで入れることが出来ず他の方法を模索しました。 

このスプリングがかなり強力で、素手で押し込んでも爪を固定できる位置まで動かすことが出来ず、強度がありそうなので、再度プライヤーでスプリングを挟むように固定してみました。 プライヤーで圧縮した部分の反対側が広がってしまい、上手く固定位置まで押し込むことが出来ず、反対側1か所を針金で固定することで何とか奥まで入れて時計回りに少し回して固定することが出来ました。
かなり苦労しましたが、e-Bayで見つけた補修用部品で修理できたので、車体に戻して動作確認しました。ミラー角度調整、折りたたみを含めて全ての動作OKです。 最後にカバーを嵌めて終了予定でしたが、カバーの爪を折ってしまい、折れた爪を接着剤で固定して元に戻すことが出来ました。めでたしめでたし。
 

BMWのもげたドアミラーをe-bayの補修部品でDIY修理成功!



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2022年10月10日月曜日

BMW iDrive(NBT)でUSB音源のCDジャケットを表示させる方法

愛車のBMW X3(F25)のオーディオで主にゴルフ場までの移動中に気に入っている音楽を聴いてリラックスしています。 オーディオカスタムで音質が向上したので、音源もCDからFLAC(ロスレス)形式にリッピングし直したものをUSBメモリに入れて再生できるようにしました。 

BMWのiDrive(NBT)の純正USBポートに接続することで、iPodと同様に選曲をiDriveコントローラーやステアリングダイヤルで行えるのも非常に使い勝手が良いです。 iPodではiTunesで設定したCDジャケットがiDriveのモニターに表示出来ていたのですが、USBメモリに入れたFLACファイルでは表示されないアルバムがありました。 

通常、iDriveで選曲後はナビ画面に切替ているので使用上は問題ないのですが、気になるので色々と調べて試行錯誤して全てのアルバムのCDジャケットを表示させることが出来ました。ネットで調べた所、「Mp3tag」というアプリで左下に表示されたCDジャケットをコピーして、SONYの「Music Center for PC」でアルバムプロパティのジャケット写真に設定する方法を試してみました。 

この方法で、表示されるアルバムも有ったのですが、表示されないものがあり画像ファイルサイズなどを調整してみましたが上手く行きませんでした。 ダメ元で、アルバムのフォルダー直下に、「Mp3tag」で表示されたCDジャケットの画像をPCで直接コピーしてみた所、全てのアルバムのCDジャケットを表示させることが出来ました。
この方法の前提として、GracenoteでCDジャケットを取得できなかったアルバムは、CDジャケットをカメラで撮影するなどして画像ファイルをSONYの「Music Center for PC」でアルバムプロパティのジャケット写真に設定しておくことです。 

この状態でPCのエクスプローラの表示設定が中アイコン以上で音源ファイルがCDジャケットの画像で表示されていることを確認しておく必要があります。 元々、CDジャケットが表示されていたアルバムはフォルダー直下に既に、画像ファイルが存在していてコピーするとエラーになるので何かのタイミングで表示可能な状態になっていたようです。 

恐らく、CDからリッピングにネット上のGracenoteからCDジャケットを取得できたアルバムはCDジャケットの画像ファイルがアルバム直下のフォルダーに格納されていたと推測されます。 BMWのiDrive(NBT)にはローカルのGracenote情報(GNDB)が有りますが、2017年が最終更新版のようでGNDBから取得できるCDジャケットは更に少なくなるようです。

因みにUSBメモリに格納したFLACファイルは、圧縮なしでiDriveのMusicコレクションにコピーされるようですがUSBメモリで表示されていたCDジャケットもコピー後は表示されなくなりました。 Musicコレクション上の音源はUSBメモリで最初からCDジャケットが表示されていたアルバムは表示されるので、GNDBからCDジャケットを表示させているようです。 

まあ、通常USBメモリの音源ファイルを使用すれば問題なく、iDriveのMusicコレクションはバックアップとして考えれば使用上の問題はないので、深追いしないことにしました。
 

BMW iDrive(NBT)でUSB音源のレコードジャケットを表示させる方法



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2022年10月4日火曜日

BMW iDrive(NBT)でFLAC(ロスレス)音源再生

愛車のBMW X3(F25)のオーディオカスタムを少しづつ始めて約3か月掛りましたが、ほぼ満足の行く音になりました。 ほぼフルコースのカスタムをセール品や中古品を活用することで11万円程度に抑えることが出来き、追加でドアの本格的なデッドニングも行いました。 

これまでは、主にiPodに録り貯めたAAC圧縮音源で音楽再生していたのですが、カーオーディオの音が良くなったことで、音源の見直しをしてみました。 とはいっても高域の再生限界が20Khzで実際は15Khz付近から音圧が下がっている状態で、ハイレゾ音源は再生してもあまり意味が無さそうです。 

そこで、手持ちのCDで良く聞くアルバムをFLAC(ロスレス)に変換して、USBメモリに保存してBMWのiDrive(NBT)の純正USBポートに接続して視聴してみました。 FLACファイルは、PCを使用してWindowsアクセサリーの「Windows Media Player」やSONYの「Music Center for PC」でCDから取込むことが出来ます。 

因みに、アップルはロスレス音源は「ALAC」という独自のロスレスオーディオ圧縮オーディオコーデックを使用しており、BMWのiDrive(NBT)の純正USBポート(USBメモリ)では再生できません。 iPodやiPhoneにALAC(ロスレス)音源を入れて、BMWのiDrive(NBT)の純正USBポートに接続(アップル機器経由)すれば、再生することが出来ました。
FLACファイル形式の方が汎用性がありそうで、圧縮率も若干良いようで500曲弱で12GB程度、64GBのUSBメモリでもに2000曲以上入れることが出来そうです。 BMWのiDrive(NBT)の純正USBポートに接続することで、iPodと同様に選曲をiDriveコントローラーやステアリングダイヤルで行えるのも非常に使い勝手が良いです。 

使用したUSBメモリは、超小型の「【 サンディスク 正規品 】5年保証 USBメモリ 64GB USB 2.0」というもので、センターパネルのコンソールボックス内のUSBポートに挿しても邪魔になりません。 iDrive(NBT)起動後のUSBメモリ認識時間も短く、USB2.0ですが音楽再生には十分な読込速度がありそうです。USB3.0対応のUSBメモリは認識時間が長くなり、何故か読込速度も遅くなるようです。 

FLACファイルを視聴してみた感想としては、正直なところiPodのAAC圧縮音源との明確な違いを感じることはありませんでしたが、CD音質の音源という自己満足の世界かも知れません。 一昔前はCDチェンジャーで6~10枚のCDしか再生出来なかった事を考えると、超小型のUSBメモリに大量に保存することが出来、CDを入れ替える手間を考えると随分と便利になったものです。
 

BMW iDrive(NBT)でFLAC(ロスレス)音源再生



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