2022年8月16日火曜日

カーオーディオのスピーカ、電源ケーブルをアンプの根本から交換

愛車のBMW X3(F25)を約3か月掛けてカーオーディオカスタムして、BMW標準オーディオから飛躍的に音質改善できました。 スピーカと電源ケーブルも交換していますが、アンプのコネクター近くからキボシ端子で接続させており根本のコードが細く、頼りない状態でした。 

アンプのコネクタは特殊なもので中々みつからなかったのですが、AliExpressで適合しそうなものを見つけて入手しました。 Amazon他、国内のネット通販では販売されてませんでしたが、AliExpressでは、こうしたコネクタ類が豊富に安価で販売されており車いじりの強い味方です。 

ただし、適合に関する質問などしても、適格な回答は得られない場合が多く、形状他から自己判断する必要があります。 今回入手したのは、DSP内蔵アンプ「PUZU PZ-C7」とシート下ウーハー駆動用アンプ「アルパイン デジタルパワーアンプ KTP-445UJ」のコネクタです。 

商品到着後、早速現物で適合確認した所、コネクター、ピンともに大丈夫でした。ただし両方ともピンが細く交換するスピーカコードと電源コードは太目のため加工が大変そうです。 ハイパワーアンプは、コード類を別で入手する必要があるものが多いようですが、電源やスピーカコードの接続端子がしっかりしているようで、配線がしっかり出来るのがメリットですね。 

特に、シート下ウーハー用のスピーカコードは「MONSTER スピーカーケーブル 切売 14ゲージ 5m」で被覆の直径が3mm程度と太く、コネクターの穴に入れるのが大変でした。 電源コードは「エーモン ダブルコード 2.00sq 6m」で、DC12V200W対応のもに交換しました。電源のプラス側には「エーモン ミニ平型ヒューズホルダー DC12V・360W/DC24V・720W 30A(MAX)」を使いました。
DSP内蔵アンプ「PUZU PZ-C7」の方は、さらにコネクターの穴が小さく、スピーカ、電源コードともに被覆部分が隣のコードと干渉してしまい、ピンを奥まで入れるのに苦労しました。 

なんとか、ピンを差し込むことが出来、動作確認してみましたが、差込不足で音が出ないスピーカがあったので、更に差込んで隣接のコードとテープで絶縁して全てのスピーカから音が出るようになりました。 

交換後の感想としては、スピーカ駆動信号の抵抗値が下がったことでスピーカのレスポンスが更に良くなり、音圧が上がった感じです。特に低音のキレが良くなりました。 また、シート下ウーハー用アンプのコードがスッキリしました。コード変更での音質向上はあまり期待していなかったのですが、苦労して交換した甲斐がありました。
 

カーオーディオのスピーカ、電源ケーブルをアンプの根本から交換



関連記事

BMW オーディオカスタムの総費用と効果をまとめてみた
スポンサーリンク
 

2022年8月9日火曜日

2.5KWソーラパネルの発電10年で費用回収できたのか検証してみた

2013年に自宅屋根に乗せたSHARP製ソーラパネル2.5KW(1枚170W×15枚)が来年1月で設置後10年を迎えます。 まだ設置費用がそれほど下がっていない時でしたので約130万円掛かりましたが、42円/KWで10年固定買取り契約です。 

10年固定買取期間が終了するため、蓄電池に余剰電力を貯めて自家消費する検討をしており、10年間でソーラパネルの費用回収できたのか検証してみました。 蓄電池の価格は期待した程下がっていないため、電池寿命10年とするとまず費用回収は期待できず、ソーラパネルと合わせて検討するためです。 

設置したソーラパネルはSHARPの「ND-170AA」という型番の多結晶パネル15枚で、パワーコンディショナーは「JHーS1C2P」という型番のものです。 切妻屋根の南面約30度に載せており、障害物もなく設置条件はかなり良い状態です。15年保証で契約していますが、発電開始以来、故障はまったく有りませんでした。
SHARPのソーラパネルの場合「WEBモニタリングサービス」というネットワーク経由で発電状況をメーカ側でモニタリングするサービスが付帯しています。 保証期間内で異常があれば、保守もサービスとなるようですが、10年間で一度も問題なしで追加の費用は一切掛りませんでした。 

「WEBモニタリングサービス」は専用モニターの他、PCで発電状況他の内容を確認することが出来、データのダウンロードも可能です。 今回は売電量と自家消費量を合わせて、未設置の場合と比較してどの程度の電力料金の節約が出来たのかダウンロードしたデータを基に検証しました。 

2013年2月に発電開始ですので、2022年8月~2013年1月のデータは昨年の同月分と同じと仮定して10年間のデータとしました。 10年間の売電総額が約72.4万円(17232.6KW×売電単価42円/KW)、自家消費総額が37.6万円(15050.6KW×買電平均単価25円で計算)で約110万円でした。 

設置費用130万円に対して110万円の効果という結果となり、11年目以降の自家消費分を電気料金高騰分を勘案して年間4万円とすると、あと5年(発電開始から15年)で回収ということになりました。 

これに、蓄電池で売電分の電力量を全て自家消費できると仮定すると、買電単価30円想定で10年間で約52万円の効果額、ソーラパネル自家消費分5年(10年間-未回収分5年)で20万、合計72万円の効果が期待できます。 

蓄電池の寿命を15年として計算すると、蓄電池の自家消費分が76万円、ソーラパネル自家消費分が40万円で合計116万円の効果額となり、蓄電池の購入価格120万円位までなら回収出来そうという結果です。 やはり、ソーラパネルや蓄電池の費用対効果はギリギリという結果ですが、停電時のバックアップなどの保険と考えると安心に対する投資ということになりそうです。

2022年8月2日火曜日

BMW オーディオカスタムの総費用と効果をまとめてみた

愛車のBMW X3(F25)のオーディオカスタムを少しづつ始めて約3か月掛りましたが、ほぼ満足の行く音になりました。 ほぼフルコースのカスタムをセール品や中古品を活用することで11万円程度に抑えることが出来ました。 

10万円を超えてしまい、オーディオの沼にはまってしまった感は否めませんが、これまでに掛った費用を段階的にまとめてみました。 全てDIYで施工する前提ですが、途中でやめた場合の費用も分かるようにまとめていますので、ご参考になれば幸いです。

STEP1 ツイータ追加+アンプ内蔵DSP:約1.8万円 

・ツイータ:「DDT-S300」購入先:AliExpress 約1500円 
・アンプ内蔵DSP:「PUZU PZ-C7」購入先:AliExpress 約16000円 

 ※ツイータの効果
  ツイータ追加の効果は高く、聞こえていなかった中高音がハッキリ聞こえるようになり、打楽器の音のキレも良くなりました。 癖のないソフトドームツイータにしたのも正解だったようで、耳障りな高音のキンキンした感じもなく、15KHz以降の超高音の再生能力は低いですが、人間の耳で聞こえる範囲の音は出ていそうです。 

※DSPアンプの効果
 専用ハーネス付きで16千円とかなり安価で、国内での導入例が少なく人柱になる覚悟で導入してみましたが、まったく問題なしでコストパフォーマンスは最高でした。 イコライザーは15バンドで調整可能で、タイムアライメントも調整できます。
 外部アンプの効果で調整前でも各スピーカが良く鳴るようになり、音の輪郭が明確になりダイナミックな音質に改善しました。 調整の効果は体感上は分かり難いというのが正直な所ですが、イコライザー調整した周波数の音圧の変化は体感できるので、全周波数帯域の音圧を整えたり音場を変えたりして好みの音に調整できます。

STEP2 電源強化:約1万円 累計:約2.8万円 

・バッテリ直接配線:「エーモン 大容量電源取出しコード AV5.00sq 6m 赤」購入先:Amazon 約1800円 
・リレー:「エーモン リレー 4線(4極) DC12V・240W(20A)」購入先:Amazon 約700円 
・電源配線:「エーモン ダブルコード 2.00sq 6m」購入先:Amazon 約800円 
・ギボシ端子:「エーモン ギボシ端子セット 限定パック 50セット」購入先:Amazon 約700円 
・キャパシター:「ニチコン 4700㎌ 16V」購入先:ヤフオク 約6000円 

※電源強化の効果
 キャパシターはアンプ内蔵DSP用と、ヘッドユニット用の2個購入しました。 バッテリから直接電源を取ってリレー経由でキャパシターを並列接続したところ、明らかに音のキレが良くなりました。特に低音のぼやけた感じの音が明確になった感じです。

STEP3 フロントスピーカ交換+簡易デッドニング:約3.5万円 累計 6.3万円 

・スピーカ:「AUDISON Prima APBMW K4M」購入先:楽天市場 約17000円(半額セール) 
・ツイータカバー:「BMW純正部品 左右2個」購入先:BMW 約12000円 
・インナーバッフル:「BMW用MDF製インナーバッフル」購入先 Amazon 約3000円 
・インサートナット:「MDF製インナーバッフルのスピーカ固定用」購入先 Amazon 約500円 
・簡易デッドニングキット:「エーモン 音楽計画 デッドニングキット スピーカー周辺簡単モデル」購入先 Amazon 約2000円 
・スピーカコード:「エーモン スピーカーコード 0.75sq 6m」購入先 Amazon 約500円 

※フロントスピーカ交換の効果
 音質も想定した柔らかい自然な高音で満足できるものでした。 ただし、もともと後付けのツイータを付けていたので、劇的な変化ではなく、特に中域の音圧が上がり切れが良くなったといのが正直な感想です。

STEP4 シート下ウーハー交換+ウーハー用アンプ導入 約3.2万円 累計 9.5万円

・ウーハーユニット:「中古のBMW純正20cmウーハー×2」購入先:ヤフオク 約6500円(送料込み) 
・固定用バッフル:「社外品のウーハー固定用バッフル×2」購入先:ヤフオク 約5500円(送料込み) 
・駆動用アンプ:「アルパイン デジタルパワーアンプ KTP-445UJ」購入先:ヤフオク 約7200円(送料込み) 
・アンプコード:「アルパイン デジタルパワーアンプ KTP-445UJ用」購入先:ヤフオク 約5500円(送料込み) 
・RCAケーブル:「Amazonベーシック RCAオーディオケーブル 1.2m」購入先:Amazon 約700円 
・スピーカコード:「MONSTER スピーカーケーブル 切売 14ゲージ 5m」購入先:Amazon 約1600円 
・リレー:「エーモン リレー 4線(4極) DC12V・240W(20A)」購入先:Amazon 約700円 
・キャパシター:「ニチコン 4700㎌ 16V」購入先:ヤフオク 約3000円 
・ウーハー用コネクタ:「BMW シート下ウーハー用コネクタ」購入先:AliExpress 約800円 

※シート下ウーハー+駆動用アンプの効果
 駆動用アンプ導入の効果は高く、ウーハー交換で更に低音の音圧が上がった感じで、音量を上げるとバスドラムの打撃音が体に響くようになり大満足です。

 

STEP5 リヤスピーカ交換+簡易デッドニング 約1.7千円 累計 11.2万円

・スピーカ:「AUDISON Prima APX4」購入先:楽天市場 約12000円 
・インナーバッフル:「BMW用MDF製インナーバッフル」購入先:Amazon 約3000円 
・インサートナット:「MDF製インナーバッフルのスピーカ固定用」※フロントスピーカ交換時購入済 
・簡易デッドニングキット:「ZHUBANG スピーカー背面吸音材 防音テープ 合計4枚セット」購入先:Amazon 約1300円 
・制震材:「エーモン 音楽計画 ポイント制振材 約50×100mm 厚さ約2mm 10枚入」購入先:Amazon 約700円 
・スピーカコード:「エーモン スピーカーコード 0.75sq 6m」購入先:Amazon 約500円 

※リヤスピーカー交換の効果
 後席のスピーカ取付位置が視聴位置より低いにもかかわらず、高音が良く聞こえるようになり中域の音圧も上がって良い感じです。 フロントシート下ウーハーの低音とのクロスオーバネットワークも120Hzで調整しましたので、低音とのつながりも問題なくかなり満足のいく音になりました。
 

BMW オーディオカスタムの総費用と効果をまとめてみた



関連記事

BMWシート下ウーハーと駆動用アンプ交換で低音が激変!
スポンサーリンク




2022年7月27日水曜日

BMW X3(F25)リヤスピーカー交換(AUDISON Prima APX4)

愛車のBMW X3(F25)のオーディオカスタムを少しづつ始めて約3か月掛りましたが、ほぼ満足の行く音になりました。 後席に人が乗る頻度は少ないのですが、リヤドアのスピーカのみ標準の10cmスピーカのままで、高音が出ていない状態でした。 

フロント同様にオーディソンのBMW用セパレートスピーカにすると、純正ツイータカバーを含めて約5万円の出費となり躊躇していました。 ネットでセール品がないか探していた所、オーディソンの10cmコアキシャルタイプのものが約1.2万円で販売されているのを見つけ購入しました。
入手したのは「AUDISON Prima APX4」というもので、オーディソンのエントリークラスのものですが、フロントスピーカと材質もほぼ同じようで音色の違和感もなさそうです。 ツイータがミドルレンジのコーンと同じ高さになっており、ミドルレンジスピーカの音の抜けも良さそうです。また、アコースティックレンズなるもので高音の広がりがありそうです。 

取付け方法はフロントドアとほぼ同じで、ツイータカバーを外した1か所とドアハンドルカバーを外した2か所にドア下側1か所のT20ネジを外してドア内張を手前に引いてコネクタ類を外します。 リアドアはスピーカ取付け用のプラスチック部品があり、T20ネジ2か所を外して制震材を貼っておきました。ドア内部に脱脂して簡易デッドニングキットの吸音材も張り付けておきました。 

フロント同様にスピーカコードもエーモンのものに交換して、純正の蛇腹とセンターピラーの中を通して運転席シート下のDSPアンプのスピーカ出力端子にギボシ端子で接続しました。 スピーカコードは3m以内なら心線1sqとのケーブルメーカが推奨している目安があり、この配線ルートなら左リアドアでも2m以内ですので十分と思われます。 

スピーカ本体の取付けはフロントドアでも使用した出来合いのMDF製のインナーバッフルを防水処理して使用しました。純正のスピーカ取付け部品と干渉する部分をグラインダーで削る加工が必要でした。 MDFは木ネジでの固定が弱く、埋込式のインサートナットを使用して4Mネジ4か所でしっかり固定しました。スピーカ接続用の端子は付属しておらず、手持ちの平型のカシメ端子でしっかりと接続しました。 

スピーカの外周に簡易デッドニングキットの防音テープを貼って、ドア内張を元に戻して取付終了です。 DSPアンプのイコライザーを使用してスマホのRTAアプリの周波数がホワイトノイズでほぼフラットになるように調整しました。音場は運転席に合わせたままで、前席の周波数も再調整しておきました。 

スピーカ交換後の感想としては、後席のスピーカ取付位置が視聴位置より低いにもかかわらず、高音が良く聞こえるようになり中域の音圧も上がって良い感じです。 フロントシート下ウーハーの低音とのクロスオーバネットワークも120Hzで調整しましたので、低音とのつながりも問題なくかなり満足のいく音になりました。 

製品説明(出展:楽天市場)

おもな仕様
10cm2wayコンポーネントスピーカー(1ペア)
●再生周波数帯域:80Hz~23kHz 
●定格入力:40W 
●入力インピーダンス:4Ω 
●出力音圧レベル:91dB/SPL 
●取付口径サイズ:93mm 
●取付奥行サイズ:41mm

・オーディソンの10cmコアキシャル2wayスピーカー、Prima APX4です。 
・パワーアンプでそのクオリティを知られるelettromedia社のブランドであるAudison。Primaシリーズは高品質を維持したままお求めやすい価格と「Live Sound」にフォーカスして設計された同社のエントリーグレードモデルです。 
・Prima APX4は10cmウーファーの同軸上にトゥイーターを配したコアキシャル2way。 
・音が同一のポイントから放射されるコンセントリック構造を採用。これにより高域と低域の位相管理が徹底され、聴感上もナチュラルな音質を獲得しています。またトゥイーターにはアコースティックレンズが採用され、ドアにインストールされた場合でも極めて優れた音場、定位感を実現させました。 
・91dBの高能率を持ち、AVメインユニット等の内蔵アンプでも充分に鳴らし切れるフレキシビリティも魅力。またパワーハンドリングも定格で40Wと高く、さらなる高音質を追求することもできます。また41mmと小さく抑えられた奥行により取付のしやすさも兼ね備えています。

BMW X3(F25)リヤスピーカー交換(AUDISON Prima APX4)


関連記事

BMWシート下ウーハーと駆動用アンプ交換で低音が激変!
スポンサーリンク




2022年7月20日水曜日

BMWシート下ウーハーと駆動用アンプ交換で低音が激変!

先日、愛車のBMW X3(F25)のシート下ウーハーに最大48W×2のアンプを接続してドアスピーカとのクロスオーバネットワーク調整をしました。 BMW標準オーディオはシート下ウーハーを経由してフロントドアスピーカにスピーカコードが配線されており双方の音の重なりでブーミーな音を改善できました。 

ただし、アンプのパワー不足が否めずDSPアンプでドアスピーカの音量をかなり下げないとウーハーとのバランスが取れない状態でした。 そこで、シート下ウーハー駆動用アンプを最大180W×2のデジタルアンプに変更することにしました。既設のアンプは家のテレビのスピーカ駆動用に変更予定です。
導入したデジタルアンプは、アルパインの「KTP-445UJ」というもので、1世代前の生産終了品ですが中古で約7千円で入手することが出来ました。 後継機種は「KTP-600」という製品でスペック的には殆ど変わらず、少し小型化されたもので約16千円で販売されています。 

ついでに、シート下ウーハー自体もBMWオプションオーディオ用の20cm口径のものを約5千円で入手できたので、合わせて交換することにしました。 標準オーディオのシート下ウーハーは16cm口径のものが下向きに設置されていますが、入手したウーハーはダンパー付きの20cm口径で上向き設置のものです。 

入手したウーハーを確認したところ、スピーカフレームは樹脂製ですが、上側のカバーが金属製で取付剛性も良さそうです。恐らくTopHiFiオプションのものだと思います。 既設のシート下ウーハーは車体に取付けるためのバッフルに接着されており取外しが大変そうなので、社外品のバッフルを2個で約5千円で入手しました。 

デッドニングの材料入手が遅れたので、先にアンプの交換を行いました。既設のアンプ用電源部の昇圧器を取外してDSPアンプと同様にキャパシター経由で接続しなおしました。 この状態でも低音のパワー感が激変し、DSPアンプのドアスピーカの音量を元に戻しても十分な低音で音圧も上がったことで全体的な音が激変しました。 

ホワイトノイズで確認したところ、30Hz付近の落ち込みも解消され、スピーカ交換は必要ないと思える程でした。むしろ口径が小さい方が低音のキレの面では有利かも知れません。 BMW標準オーディオはヘッドユニット内蔵アンプでシート下ウーハーとフロントドアスピーカをパラレル接続で駆動しているのでアンプのパワー不足は明らかです。 

デッドニング材が到着したので、シート下ウーハー用のバッフルに制震材を貼り、スピーカ固定部分と底面に緩衝材を貼って4本のネジでしっかりと固定しました。 シート下ウーハーと取外して底面を確認した所、背面の音をサイドシルの方に逃がすトンネル状の穴が開いていました。その周辺に制震材を張り付けてみました。 

シート下ウーハーを交換するのに当たり、スピーカコードも太目の14ゲージのものに変更しておきました。既設のものと明らかに太さが違います。 取付けてみた感想としては、アンプ交換程の劇的な変化は感じられないものの、更に低音の音圧が上がった感じで、音量を上げるとバスドラムの打撃音が体に響くようになり大満足です。
 

BMWシート下ウーハーと駆動用アンプ交換で低音が激変!



関連記事

BMWのシート下ウーハーをDIYでバイアンプ化してみた
スポンサーリンク



Bluetooth接続のバッテリーモニター他、BlackFridayセールで購入したカー用品紹介

だいぶ時間が経ってしまいましたが、恒例の BlackFridayセール で、色々と買い物をしました。「Amazon」は日用品を中心でしたので、 「AliExpress」で購入したカー用品を紹介 します。 購入したものは、何れも2千円以下の小物ですが、日本では入手困難なものが多く、...