2022年6月30日木曜日

VW POLO(6R)OBD検査改定後のユーザ車検一発合格!!費用46710円!

嫁のVWポロ(6R)が車検時期になり、走行距離少なくどこも不具合はないので2回目のユーザ車検にトライしました。
愛車のユーザ車検でも記載しましたが、2021年10月から「OBDの診断結果」の項目が追加されていますので注意が必要です。 

「OBDの診断結果」といっても、従来通りメーターパネルに警告灯が点灯していないことを確認すればOKのようです。 愛車のユーザ車検と合わせて4回目ですが、特に検査ラインは緊張します。結果は1回目であっさり合格しました。この車両は重量税が減免されている事もあり費用は約47千円で済みました。 

事前にOBD点検を兼ねてVCDSでエラーコードの確認と消去を行い、サービスインターバルをリセットしておきました。 サービスインターバルの方はコーデイングなどの専用ツールが無くてもメータ内のボタン2つの操作でリセットできます。 右ボタンを押しながらイグニッションONでリセットモードになるので、右ボタンを離してから20秒以内に左ボタンを短く押すだけです。 (この方法で実行される方は自己責任でお願いします) 

この車両はヘッドライトユニットの換装後の配線変更等でユニットを脱着しているので光軸がずれている可能性があります。 車検直前に灯火類の点灯確認して、車検場近くのテスター屋さんで、光軸調整をしてから車検場に持込みました。費用は千五百円でした。
   

VW POLO(6R)OBD検査改定後のユーザ車検一発合格!!費用46710円!

 

以下のユーザ車検の内容は、1回目とほぼ同じ内容ですが変更箇所を赤字で記載しておりますのでご参考になれば幸いです。

車検場で掛った費用

・自賠責保険:20010円(前回21550円より若干安くなっていました) 
・重量税:  24600円(前回と同じ。印紙、省エネ認定車で減免あり) 
・検査登録:      400円(印紙) 
・審査:      1700円(OBD検査改定の為、証紙 1300円→1700円に値上がり)   
 合計:        46710円(前回47850円。▲1140円)


用意する物

事前に用意する書類は以下の4種類です。 
・自動車検査証 ・自動車税納税証明書(登録自動車は提示の省略が可能) 
・点検整備記録簿 
・自賠責保険(共済)証明書 そして、ネットで管轄の車検場に車検予約(継続)をしておきます。 

※必要ないようですが、車両所有者が嫁名義なので念のため委任状を持っていきました。 

↑車検予約サイトのアドレスが変更されていました。


自賠責保険

車検場近くの行政書士の事務所等で自賠責保険の更新をします。 用意した書類を渡して「自賠責お願いします」と言うだけです。待ち時間も短く10分程度で終わりましたので車検前でも十分間に合います。


車検受付

車検場事務所のユーザ車検の受付け窓口で更新した自賠責保険と用意した書類を渡しで確認していただきます。 以下の書類を渡されますので、車検証などを見ながら記入して、再度窓口へ提出します。 

・自動車重量税納付書 
・継続検査申請書(3号様式) 
・自動車検査票 
・手数料納付書 

 印紙、証紙を別の窓口で購入して再度窓口に提出します。重量税は印紙窓口で確認していただけます。 


検査

ホイールボルト(ナット)の確認があるので、ホイールキャップ付きの場合はキャップを外しておきます。 いよいよ検査です。検査ラインに入る前に外観やライト類、ウオッツシャー液、ワイパー、ホーン等の検査があります。 

係員の方の指示に従って操作して確認していきます。ボンネット開けての確認はありましたが、発煙筒の確認はありませんでした。 

・排気ガス検査
  検査ラインに入ると始めに排気ガス検査です。ガソリン車の場合は自分で検査機器をマフラーの中に入れて暫らくすると検査モニターに検査結果が表示されます。  検査OKです。記録用紙を機械に入れて検査結果を印刷します。因みにディーゼル車の場合は係員の方が別の機器で確認します。 

・スピードメータ、ヘッドライト(光軸)、フットブレーキ、サイドブレーキ検査
  係員の指示に従ってマルチ検査装置に車体を進めます。検査モニターの表示に従い操作して検査を受けます。 最初にアクセルを開けて、40kmで安定した所でハイビームを点灯するのですが、ハイビームが検知されず、ヘッドライトONでOKとなりました。
  光軸は事前調整していますので、全てOKとなり、記録用紙に印刷します。 

・下回り、サイドスリップ検査
  検査員が車体の下を確認するため、検査用の穴の開いた所に車体を進めます。モニターの指示に従い操作します。 サイドスリップ検査で車体を揺さぶられます。
  ここはあっという間に検査が終わりました。

 検査終了後、検査票を記録用機器に入れて検査結果を印刷て出口近くの窓口に検査票と用意した書類全てを提出します。検査ラインに入ってから15分程度で検査終了です。 NGがあった場合はNGか所を車検場近くの整備工場で観ていただき再度検査になります。
 
 検査費用は当日中のみ有効なので、 1日当たり4ラウンドありますので、当日中に再検査できるように早めの時間に予約した方が良いです。 車検終了 検査結果を記入された書類一式を受付に提出して、新し車検証とステッカーをいただき検査終了です。検査中に車検証を用意しているようでここでも待ち時間は殆どありませんでした。 帰宅後、ステッカーを車のフロントウインドウに貼っておきました。めでたしめでたし。
 

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2022年6月21日火曜日

ユーザ車検前24ヵ月点検(ブレーキ鳴き防止とフルード交換) ※ブレーキパッド交換と同じ内容です※

嫁のVW POLO(6R)が今年7月に車検を迎えます。今回もユーザ車検にする予定ですので、24か月点検を少しずつ始めました。 今回は足回り点検に合わせて、ブレーキ鳴きが出ていたので、鳴き防止のグリスアップとブレーキフルードの交換を行いました。
ブレーキ廻りの分解整備は、車両の所有者以外が行うには整備士資格が必要で、資格無しの場合は資格を持つ方の立ち合いが必要になります。車両を減速・停止させるブレーキは重要部品ですので、DIYで行う際には細心の注意と知識が必要になりますので、ご留意下さい。

ブレーキパッドのグリスアップ

ブレーキ廻りのグリスアップのために、ブレーキパッドを取外しました。キャリパーの上下2本のスライドピンを固定しているボルトを外します。 前輪側はゴムキャップを外すとT45のヘクサレンチで外せます。後輪は13mmの6角ボルトでした。 

後輪はスライドピンのキャリパー側と供回りしてしまうので、15mmの厚さの薄いレンチがあると良いのですが手持ちになくペンチで代用しました。 スライドピン2本を外すとキャリパーが外せるようになるのですが、ブレーキパッドとディスクのすき間を広げるとスムースに外せます。 

外したキャリパーにはブレーキホースが接続されていますので、ブレーキディスクの上に置くなどブレーキホースに負荷が掛からないようにします。 パッドを内側にずらすようにして外します。固定用の金具が付いているのでマイナスドライバーなどで抉るようにすると外せます。 

ブレーキパッドの厚さはまだ9mm前後あり交換は必要なしです。ブレーキディスク裏側のパッドも同程度の厚さで、片効きなどの問題も無さそうです。 ブレーキディスクの厚さも殆ど摩耗がなく交換不要です。4万km以上の走行距離ですが車両重量が1トン未満のためか、ブレーキの減りが少ないです。 

外したブレーキパッドのキャリパー、ピストンとの当たり面にパッド用グリースを塗布して、逆の手順で取付けていきます。スライドピンのボルトは交換した方が良いです。 スライドピンは一度外してスライド部分をブレーキクリーナーで清掃してからシリコングリスを塗布しておきました。
   

ブレーキフルード交換

エンジンルームのブレーキマスターシリンダの古いブレーキフルードをミニマムレベル付近まで吸い取って、新しいブレーキフルードをマックスレベルまで追加しておきます。 ブレーキフルードは劇薬ですので、皮膚や車体に付着しないように注意が必要です。万が一付着した場合は直ぐに水で良く洗い流します。 

11mmのメガネレンチでキャリパーのニップルを緩めてからワンウエイバルブ付きのブリーダーのアダプターをニップルに固定します。 ディスクブレーキセパレータでキャリパーのピストンを押してキャリパー内に残っている古いブレーキフルードをピストンを押し戻して排出します。 

車内でブレーキペダルを10回程度踏み込んで、ブレーキラインに残っている古いブレーキフルードを排出します。 ブリーダのホース内のブレーキフルードが透明に近い新しいフルードに入れ替わっていることを確認して、ニップルを閉めて忘れずにゴムキャップを戻しておきます。 エンジンルームのブレーキフルードのリザーバタンクのマックスレベルまでフルードを補充して交換終了です。 

 ※ワンウエイバルブ付きのブリーダがない場合は、1人が車内でブレーキを踏み込んだ状態で、もう1人がブレーキキャリパーのニップルを閉めてエアを噛まないようにする必要があります。

 

足回り点検

車検前24ヵ月点検の点検結果は以下の通りで、全て問題なしです。ゴムブッシュやブレーキホースの劣化防止でラバープロテクタントを塗布しておきました。 

・かじ取り車輪
 ホイール・アライメント→問題なしとしてチェック(車検NGの場合は対応) 
・ショック・アブソーバー
 損傷、オイルの漏れ→目視点検。異常無し 
・サスペンション
 取付部、連結部の緩み、がた、損傷→異常無し
・ブレーキ・ディスク、ドラム
 ディスクとパッドのすき間、他→目視点検問題なし。 
・ブレーキのマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク、キャリパ
 マスタ・シリンダの液漏れ、他→目視点検問題なし。 
・ホイール
 タイヤの空気圧→タイヤ脱着時に調整済。
 タイヤの亀裂、損傷  タイヤの溝、異常な摩耗→目視点検問題なし。
 ナット・ボルトの緩み→タイヤ脱着時にトルクレンチで確認済。
 フロント・ホイール・ベアリングのがた→異常なし。
 リヤ・ホイール・ベアリングのがた→異常なし。
   

ユーザ車検前24ヵ月点検(ブレーキ鳴き防止とフルード交換)


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2022年6月15日水曜日

ユーザ車検前24ヵ月点検(エンジンオイルの種類を変更してみた)

嫁のVW POLO(6R)が今年7月に車検を迎えます。今回もユーザ車検にする予定ですので、24か月点検を少しずつ始めました。 まずは、エンジンルーム点検とオイル交換です。エンジンオイルはカストロールのC3規格のものを使用していましたが、VW-504認定のSUNOCO製に変更してみました。
使用したエンジンオイルは「SUNOCO エンジンオイル Svelt EURO C3 5W-30 SN 4L」というもので、VW-504の他、BMW-LL04にも対応しています。 VW-504やBMW-LL04認証のエンジンオイルは比較的高価で種類が少ないのですが、このエンジンオイルは両方認証で価格の比較的安価です。 

ここのところの原油高の影響で、エンジンオイルの価格も上がっているようで、以前は4Lで6千円以下でしたが、購入時は約6.3千円で記事作成時は6.8千円です。 エンジンオイル種類を変更しますので、エンジンオイル排出前にフラッシング剤を使用してから上抜き交換して、オイルフィルターも交換しました。 

交換してみた印象としては、以前のものより粘度が低めでサラサラしており、交換後の市街地走行でもエンジンの回転が軽くなったような印象です。 新油の効果もあるとは思いますが、エンジンノイズも少なくなり、以前よりもアクセル開度が少なくなったような気がするので、燃費の改善も期待できます。

エンジンルーム点検

車検前24ヵ月点検の点検結果は以下の通りで、全て問題なしです。スパークプラグは白金製のため点検省略、ディストリビューターの接点に接点復活剤を塗布しておきました。 ゴムホースやラバー製の部品にラバープロテクタントを塗布しておきました。 

・パワーステアリング  
 ベルトの緩み・損傷、他→対象外(電動パワステのためベルト無し) 
・点火装置
 スパークプラグの状態、他→白金プラグの為、省略  
・バッテリ、電気配線
 ターミナル部の緩み、腐食による接続不良→目視点検。異常無し
 電気配線の接続部の緩み、損傷→目視点検。異常無し 
・エンジン
  排気ガスの色→目視点検。異常無し 
  CO、HCの濃度→問題なしとしてチェック(車検NGの場合は対応)  
・エアクリーナ
 エレメントの汚れ、詰まり、損傷→約1年前に交換済。目視点検。異常無し。清掃 
・冷却装置
 ファンベルトの緩み、損傷→異常なし。
 冷却水の漏れ→リザーバタンクのMAXレベルまでクーラントブースターを補給 
・燃料装置
 燃料の漏れ→異常なし 
・公害散防止装置等
 この点検項目は問題なしとしてチェック(車検NGの場合は対応) 
・排気ガスの状態 
 エキゾーストやターボ回りからの排気ガス漏れなし。 
 マフラーからの排気ガスも異常なし。 
・オイル漏れ 
 エンジン、ミッション回りの目視点検。異常なし

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2022年6月8日水曜日

VW POLO(6R)梅雨入り準備(エアコンオイル補充、ワイパーゴム交換他)

嫁のVW POLO(6R)が今年7月に車検を迎えます。今回もユーザ車検にする予定ですので、少しずつメンテナンスを始めました。 車検時にお勧めされることが多いワイパーゴムとエアコンフィルターの交換ですがどちらも梅雨入り前に行ったほうが良いですね。 

ワイパーゴム交換他 

ワイパーゴムは以前からPIAAの「ワイパー 替えゴム 700mm 超強力シリコート 特殊シリコンゴム 2本入 呼番83W SUW70E」を使用しています。 フロントの助手席側は長さが短く、フロントワイパー2本とリアワイパーの合計3本分のワイパーゴムを交換できます。 

それから先日、フィルターを再生した純水(軟水)器で水洗い洗車後、撥水効果が落ちてきたボデーと前後ガラスのコーティングをしておきました。 ボデーはシュアラスターの撥水系「ゼロドロップ」、ガラスは昔から愛用している「レインX」を使用しました。 

ついでに、ウオッシャー液の補充と結露防止でヘッドライトユニット内に入れている乾燥剤を入替えておきました。 ヘッドライトユニット内に入れておいた乾燥剤は折りたたんだ状態だったため、カチカチに固まっていて、なかなか取り出せませんでしたので、今回は折りたたまずに入れておきました。
   

VW POLO(6R)梅雨入り準備(ワイパーゴム交換他)


 

エアコンオイル補充とクリーニング 

エアコンのメンテナンスとしては、エアコンフィルター交換が定番ですが、今回は殆ど汚れ、詰まりが無くエアガンで清掃しておきました。 

2年以上前にエアコンオイルの補充を行いましたので、過補充は良くないようなので10gとオイル容量の少なく安価なエアコンオイルで補充しておきました。 エアコンオイル補充でエアコンをMAX状態で運転するので、家庭用エアコンクリーナを利用したエアコンのクリーニングを同時に行いました。 

エアコンクリーナは本来、エバポレーターに直接スプレーするものですが、車の場合、ダッシュボード奥に設置されていることが多く、エアコンMAX状態の風力でエバポレーターに届かせる作戦です。 

エアコンクリーナ1本では量が多いので、愛車のBMW X3(F25)のエアコンオイル補充とエアコンクリーニングも合わせて行いました。 エアコンクリーナーは無臭タイプを使用していますが、暫らくエアコンMAXでドアを開けた状態で結露水でクリーナを洗い流しながら換気しておきました。
   

VW POLO(6R)梅雨入り準備(エアコンオイル補充とクリーニング)


 

 愛車のBMW X3(F25)でも同じことをしており、ほぼ同じ手順です。

 

エアコンオイルの補充手順

・エアコンオイル缶のガスが漏れないように蝶ネジを緩めた状態のガスホースにネジ込んみます。 
・車体の低圧側バルブのキャップを外してガスホースに接続します。 
・オイル缶を少し緩めてガスホース内のエア抜きを行います。プシュと音がしたらすぐにオイル缶を締め込みます。 
・ガスホースの蝶ネジを締め込んでオイル缶に穴を開けてから、蝶ネジを緩めてオイル缶のガスが出る状態にします。 
・エアコンをMAX状態で運転して、オイル缶のガスを車体側に注入します・手で握って振ると注入が早くなるようです。 
・缶の冷気が手に伝わらなくなるので、注入完了したことが分かります。後は低圧側バルブからガスホースを取外してキャップを閉めて終了です。
   

エアコンクリーニング手順

・助手席足元のエアコンクリーナの蓋を留めているフックを中央側に寄せて外します。 
・エアコンフィルターを抜き取ります。 
・エアコンMAX状態でエアコンクリーナーを外した内気循環用フィルターの奥に角度を変えながら注入していきます。 
・注入後しばらくドアを開けてエアコンMAX状態で運転して結露水でクリーナを洗い流しながら換気します。 
・エアコンフィルターと蓋に戻してから点検用蓋を取付けて終了です。

 

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2022年6月7日火曜日

BMW X3(F25)梅雨入り準備(エアコンオイル補充、クリーニング他)

愛車のBMW X3(F25)の梅雨入り準備として、エアコンオイル補充と家庭用エアコンクリーナーを利用したクリーニングを行いました。 ワイパーゴムは1年程前に交換しており、拭き取り残しやムラも出ていないので今回は拭き取り清掃して交換は見送りました。 

ついでに、ウオッシャー液の補充と結露防止でヘッドライトユニット内に入れている乾燥剤を入替えておきました。 ヘッドライトユニット内に入れている乾燥剤は「KING 強力乾燥剤 オゾ 即効タイプ」というもので4枚入りで800円位のものを使用しています。 

前回のエアコンオイル交換の手順が不明確で、低圧側バルブの差込み不足でガス漏れなども発生していたため、エアコンガス補充を兼ねて再度施工しました。 使用したエアコンオイルは「デンゲン(Dengen) 高性能カーエアコン用潤滑剤 (PAGオイル) R134a専用ガス缶 50g」という比較的安価なものです。 

有名な「WAKO'S(ワコーズ) パワーエアコン プラス」は4千円弱と価格が上がっており、千円以下で内容量 50ml (PAGオイル:10ml / R134aガス:40g)のものにしました。 エアコンオイルは入れすぎも良くないようですが、10ml程度であれば問題なさそうなのも今回のものを選択した理由です。

 

BMW X3(F25)梅雨入り準備(エアコンオイル補充、クリーニング他)

 


 エアコンオイルの補充手順 

・エアコンオイル缶のガスが漏れないように蝶ネジを緩めた状態のガスホースにネジ込んみます。 
・車体の低圧側バルブのキャップを外してガスホースに接続します。 
※この車両は奥まった場所に低圧側バルブがあり接続しにくく、ガスホースが抜けない状態で接続できているか要確認です。 
・オイル缶を少し緩めてガスホース内のエア抜きを行います。プシュと音がしたらすぐにオイル缶を締め込みます。 
・ガスホースの蝶ネジを締め込んでオイル缶に穴を開けてから、蝶ネジを緩めてオイル缶のガスが出る状態にします。 
・エアコンをMAX状態で運転して、オイル缶のガスを車体側に注入します
・手で握って振ると注入が早くなるようです。 
・缶の冷気が手に伝わらなくなるので、注入完了したことが分かります。後は低圧側バルブからガスホースを取外してキャップを閉めて終了です。 

 エアコンクリーニング手順 

・グローブボックス奥の点検用蓋を外します。 
・内気循環用フィルターの蓋の爪を押しながら外して、内気循環用フィルターを抜き取ります。 
・エアコンMAX状態でエアコンクリーナーを外した内気循環用フィルターの奥に角度を変えながら注入していきます。 
・注入後しばらくドアを開けてエアコンMAX状態で運転して結露水でクリーナを洗い流しながら換気します。 
・内気循環用フィルターと蓋に戻してから点検用蓋を取付けて終了です。


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2022年6月1日水曜日

2連結した純水(軟水)器のフィルター再生!

昨年7月に2連結にした洗車用の純水(軟水)器の軟水の硬度を調べた所、殆ど効果がなくなっていたので、陽イオンフィルターを再生しました。 2連結にしていることも有り、再生不足になる懸念がありましたが、再生用食塩水の量を約20リットルにして再生できました。
過去に、陽イオンフィルターの効果が持続するのか調べた所、1Lフィルターの場合、75,000 ÷ 硬度 = 作られる軟水の量(リットル)の目安とのことです。 地域により水道水の硬度が異なり、水道水質データーベースで調べた所、平均硬度73でしたので、75,000 ÷ 73= 1027Lです。 使用しているフィルターは800mlのもが2本ですがイオン交換樹脂が1つ500mlとして約1000L使用できる計算です。 

一回の洗車で10L使用するとして、約100回洗車できる計算ですが、約1年で殆ど効果が無くなっていました。 洗車の頻度にもよりますが半年に1回程度はフィルターの再生をした方が良さそうです。

2連結した純水(軟水)器のフィルター再生!

 

 再生方法は過去に投稿した内容と同じですが、読み上げソフトを変更しましたので、あらためて動画にしました。 精製塩(スーパーなどで一番安い塩(1kgで100円、5kgで500円くらい))を使用して10~15%濃度の食塩水をフィルターに流すだけです。 

精製塩の見分け方は、製造工程に「イオン膜」という表示があることで、ミネラル分を含んだ天然塩は価格が高めです。

 

再生に当たり用意したもの

・精製塩2kg 
・水約20L 
・バケツ(食塩水を作り、処理水を受けるのに使用) 
・ポリタンク(食塩水を軟水器に流し込むのに使用) 
・ショウゴ(食塩水をポリタンクに移すために使用) 
・ホース(ポリタンクと軟水器を接続するのに使用) 
・硬度指示薬(硬度を確認するために使用)


2連結した純水(軟水)器のフィルター再生


・最初に水道水と軟水器の処理水の硬度を調べます。紫色に近く殆ど硬水になっていました。 
・10~15%の食塩水を作ります。バケツの約20Lの水に2kgの精製塩を入れて良く攪拌します。 
・食塩水をポリタンクに移します。作った食塩水をジョウゴを使ってポリタンクに移します。 
・ポリタンクと軟水器をホースで接続します。軟水器に接続するためホースコネクタを使用しました。 
・ポリタンクの蛇口を開けて軟水器に食塩水を流し込みます。高低差を利用して少しづつ流れるように調整します。1時間程かけて流しました。 
・ポリタンクと軟水器を分離後、水道水を接続して食塩水を洗いながします。食塩水がフィルター内に残らないように注意します。 
・再生出来ているか確認するため、軟水器の処理水を硬度指示薬で調べます。
・処理水の廃棄など後片付けして終了。 再生に使った食塩水には高濃度の硬度成分が含まれているので、再利用はできません。 


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2022年5月24日火曜日

カーオーディオの電源をキャパシター他DIYで強化したら低音がキレキレに!

先日、愛車のBMW X3(F25)の標準オーディオに2万円以下でツイータとDSPアンプを追加導入したらカーオーディオの音質が激変しました。 DSPアンプ付属ハーネスはヘッドユニットから電源供給する配線でフューズ切れが心配でしたので、リアのシガーソケットから12V電源を供給するようにしていました。 

シガーソケットの電源ケーブルは2sq程度の太さで20アンペア程度迄は耐えられそうですが、ドライブレコーダやレーザー探知機他の電装品も接続しています。 アンプはスピーカ駆動のため瞬間的に大電流を必要とするようで、大出力アンプを導入する場合はバッテリーから直接給電して、キャパシターで瞬間的な大電流を補うことが多いようです。 

導入したDSPアンプは定格45W×4チャンネルで合計180Wですが最大150W×4チャンネルとの表記があり600Wで12V電源では50Aという計算になります。 実際はアンプ出力を20%程度に絞った状態で更にヘッドユニット側のボリュームを1/4以下でも十分な音量が出ているので、240W(20A)程度の電流供給で十分と思われます。 

実際、DSPアンプ付属の電源ケーブルも2sq程度で付属のフューズも20Aです。ただし特に低音出力時にアンプに瞬間的な電流供給が足りないと低音スピーカの駆動力不足が起こるようです。 

そこで、まずはキャパシターで電流強化を試してみたくなり、探してみましたがオーディオメーカのものは1F(ファラッド)もの大蓄電容量で価格も1万円程度と高額です。 それ程、大音量では使用しないので手軽な容量のものを探してみると、ヤフオクで47000μFのものを約3千円で見つけました。因みに同容量のキャパシター単体のものはネットでは見つかりませんでした。 

商品到着後、リアのシガーソケットの電源にキャパシターを並列接続したところ、明らかに音のキレが良くなりました。特に低音のぼやけた感じの音が明確になった感じです。
また、ノイズ除去効果もあるようですので、ヘッドユニット側にも同容量のコンデンサを追加入手して接続した所、iPodビデオの映像ノイズも少なくなりました。 丁度、DSPアンプ付属ハーネスの切断した電源ケーブルにキボシ端子で接続して運転席シート下のDSPアンプ横に固定できる大きさでした。 

また、シガーソケットは共用電源なので、大電流のものを使用した際にフューズが切れる可能性があるので、バッテリーから直接プラス電源線を引きまわすことにしました。 使用した電源ケーブルは約1800円と比較的安価なエーモンの5sq、長さ6mで40Aフューズ付きのものを使用しました。

ショートした時に電線火災を起こさないようフューズは付けた方が良いと思います。 いわゆる「バッ直」というカスタマイズでオーディオマニアは8sqとかの高価なものを使用するようですが、小型アンプにサブウーハー増設程度なら5sqで十分だと思います。 

アンプ側でACCの電源コントロールしているようですが、バッテリー上がり防止の為、リレーでACCオフ時にバッ直線の電源供給を切断するようにしておきました。 今回の電源強化で、キャパシター2個で6千円、バッ直線とリレーで約2.5千円掛かりましたので、2万円以下から3万円以下のカーオーディオ強化内容となりましたが、音質改善効果は絶大で大満足です。


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