2022年5月1日日曜日

格安DSPアンプ「PUZU PZ-C7」レビュー(取付編)

先日、入手した格安DSPアンプ「PUZU PZ-C7」を愛車のBMW X3(F25)に取付けました。配線加工等はまったく必要なく1時間掛からない位で取付け出来ました。 純正ヘッドユニットの裏側のクワッドロックコネクターにハーネスを接続するため、フロントパネルを取外して純正ヘッドユニットを手前に引いて戻すだけです。
DSPアンプ本体の電源を純正ヘッドユニットから取ると、音量を大きくした場合に電流オーバーとなって、純正ヘッドユニットのフューズが飛ぶ可能性があります。 そのため、後席のシガーソケットから12Vのプラス電源を供給するように配線加工しました。DSPアンプのハーネスの電源線のフューズを生かしてキボシ端子で接続しました。 

以前にも純正ヘッドユニットの取外し方法は記事にしていますが、その様子を動画で撮影しましたので解説したいと思います。 動画の最後に、取付けの際に動作確認した音を取付け前と比較していますのでご参考にして下さい。外部アンプの効果で音量が大きくなりボリュームを半分程度に絞っています。 

動画では分かり難いかも知れませんが、DSPアンプのイコライザーや音場の調整前でも、全ての音域で音圧が上がった感じで、スピーカ交換より体感効果は大きいと思います。 DSPアンプ本体も小型でシート下の限られたスペースに設置することが出来、耐久性は不明ですが安価に音質改善可能でコストパフォーマンスは非常に優れていると思います。

格安DSPアンプ「PUZU PZ-C7」レビュー(取付編)


DSPアンプ「PUZU PZ-C7」の取付け手順

・フロントパネル下のカバーの上側を内装剥がしなどで抉って下側に下ろしてエアコンの温度センサーを外してカバーを取外します。 
・フロントパネル上側のエアコン吹き出しの付いた部品の下側を抉って手前に浮かせるとフロントパネルを固定しているトルクスネジ(T20)を2個外します。 
・フロントパネル下側にもトルクスネジ(T20)2個も外して、フロントパネル裏側のコネクター2個を外してフロントパネルを取外します。 
・純正ヘッドユニットを固定しているトルクスネジ(T20)4個を外して、純正ヘッドユニットを手前に引きだします。 
・純正ヘッドユニット裏側のクワッドロックコネクターを下側のレバーを上に上げるようにして取外します。 
・取外したクワッドロックコネクターのMOST(光ケーブル)を固定している爪を持ち上げて引き抜きます。 
・MOST(光ケーブル)をDSPアンプ用のハーネスについているクワッドロックコネクターに移植します。 
・DSPアンプ用のハーネスについているクワッドロックコネクターを純正ヘッドユニットに接続して、反対側のクワッドロックコネクターを車体側と接続します。 
・DSPアンプにハーネスのコネクターを接続して、電源が入り音が出るか動作確認します。 
・DSPアンプからハーネスのコネクターを外して、センターパネル奥から運転席下側にコネクターを引き回して運転席シート下に持っていきます。 
・センターコンソールの運転席側パネルの下にハーネスを押し込むようにして固定します。 
・運転席下側にDSPアンプをマジックテープで固定してコネクターを接続します。 
・純正ヘッドユニットとフロントパネルを取外しと逆の手順で元に戻して取付け終了です。 
※純正ヘッドユニットを戻す際、クワッドロックコネクターを奥の邪魔にならない下側に押し込んでヘッドユニットが奥まで入るようにします。 
※電源を後席シガーソケットから取るため、DSPアンプのハーネスの電源線(黄色)をフューズの先で切断してキボシ端子で接続しました。


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格安DSPアンプ「PUZU PZ-C7」レビュー(開封編)
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2022年4月27日水曜日

格安DSPアンプ「PUZU PZ-C7」レビュー(開封編)

先日、愛車のBMW X3(F25)にDSP内蔵?12.3インチAndroidモニターを導入したのですが、純正ヘッドユニットの音源にはDSPによる効果が確認できませんでした。 Androidモニターで再生する音源に関しては、高・低音のメリハリは付いているように感じますが、DSPが効いているのかは良く分からない状態です。 

通常、純正ヘッドユニットに接続しているiPod Classicの音楽をiDriveやステアリングコントローラーで選曲して使用しており、ツイーターを追加したことで中・高音が鮮明になり音質的には満足いくレベルです。 純正ヘッドユニットの音質調整は、高音・低音の2つの調整と、前席・後席の調整のみですので、細かい調整が可能なDSPアンプを導入してみることにしました。 

導入したDSPアンプはAmazonでも販売されている「PUZU PZ-C7」という製品で、Amazonでは欧州車用のハーネスが見当たらず、トヨタ、日産用ハーネスセットのものは、約21千円と比較的安価に販売されています。AliExpressで探していた所、欧州車用の接続ケーブルがセットのものがセール割引で約16千円と格安のものを見つけましたので、こちらで購入しました。
比較的安価でBMWで導入実績がある台湾製の「SAIACO HSA-300」のハーネス付きのもので6万円以上ですので1/4に近い価格ですが、海外ではBMW以外が多いようですが結構導入実績がありそうです。 ハイレベル4ch入力、ハイレベル出力4ch+サブウーハー用Line出力2chで内蔵アンプの最大出力:150W×4、周波数応答: 20hz-20khz他でスペック的には「SAIACO HSA-300」と遜色ありません。 

注文時に日本語で車種や年式の確認があり、外部アンプ付きの車両には適合しないので確認して欲しいなど、AliExpressでは珍しく親切な対応が良かったです。 上海のロックダウンの影響か、注文後約20日後に製品が到着し、開封確認しました。DSPアンプ本体と英語の説明書、欧州車用ハーネス、調整用USBケーブルが入っていました。しっかりとした作りで好印象です。 

欧州車用ハーネスはVW GOLF7用との表記があり、クワッドロックのピンアサインを確認しましたが、電源、アース、4つのスピーカー配線とも問題なさそうです。 PCとAndroidの調整用ソフトウェアは、ネットからダウンロード可能で、販売元のリンクからダウンロードしました。 

「PUZU PZ-C7」製品説明(出展:AliExpress)

Puzu-DSPカーアンプ,ISOケーブルハーネス,4x PZ-C7 W,オーディオアンプ,6チャンネル出力,12V,トヨタ,フォルクスワーゲン,150 
特徴: 
-PuzuハイパワーカーアンプDSPオーディオプロセッサロスレスオーディオ変更サブウーファー4ch in 6ch out カーDSPオーディオ処理パワーアンプ専用高精細音質処理チップ 
-音質の補正: 伝送中の音の損失と遅延の補正と補正 
-サウンド形状の復元: ソース信号の元の波形フェーズを復元し、音楽スペクトルの高音、ミッドトーン、ベースをより自然でフルにします。ディテールと表現力が豊富 -低音を強調: 低音はより活気があり、豊かで、リズムに満ちています 
-効果音: 3Dステレオサラウンドサウンド効果は、元のサウンドのテクスチャとスペースを増やし、ハイファイオーディオに匹敵します 
-8セグメントeq浮動小数点高精度チューニングシステム -ハイパスおよびローパスフィルターv 
-調整可能な音場遅延、スペース編集機能を実現 -ゲイン制御、フェーズ制御、関節デバッグ機能、制限機能 
-Android、iOSモバイルアプリの場合、iPhoneのチューニングはサポートされていません。Androidのみがサポートされ、iPhoneはBluetooth音楽を聴くことができますが、アプリのインストールには使用できません 
-Bluetooth内蔵、ロスレス音楽を再生するための携帯電話をサポート 記憶モード 
-ロスレスパワーアンプ、音質の向上、オーディオファンカーDSPオーディオ処理パワーアンプ、オーディオの変更に適しています。 ステレオサウンドフィールド、プロフェッショナルオーディオ、高解像度処理、ロスレスオリジナルサウンド 
-個別のニーズ: dspが組み込まれたハイエンドモデルはデバッグできないという問題を解決し、顧客の個々のニーズを満たします -オリジナルのサウンド再生: ほとんどのモデルの低音場と低ボーカルの問題を解決します 
-強力な3次元感覚: サウンドポジショニングの問題を解決し、3次元感覚を強化し、サラウンド感覚を強化します 
-優れたサウンド: ドイツとアメリカの車の乱れた低音と粗い高周波音の問題を解決します 
-ロスレスパワーアンプ: 日本と韓国の車の強度不足と自信不足の問題を解決します 
-明確なレベル: 高音、ミッドレンジ、低音のレベルが不明な問題を解決します 
-低歪み率: 0.00006% 低歪み率。これは、人間の音声の泥や楽器の不鮮明な音の問題を解決します。 
-Cdに匹敵: いくつかの音質効果、感情的な問題なしに人間の声を解決し、音楽体験を向上させます 
-Dspは車の音質に合わせて設計されています。 インテリジェントなサウンドエフェクト,処理技術,8セグメントEq,4コアCPU,統合Bluetooth -コンピューターソフトウェアのチューニング、携帯電話のソフトウェアのチューニング、モードの選択、Bluetoothのロスレス音楽をサポート 
-ロスレスチップCDレベルのライブ音質。 音場の幅を広げ、シネマレベルのサラウンドサウンドを体験してください。 乗客がどこに座っていても、完全で没入型のリスニング体験ができます 
-360度ステレオサラウンドサウンド 音場の幅を広げて、映画のようなサラウンド効果を感じてください。 乗客がどこに座っていても、完全で没入型のリスニング体験ができます 
-衝撃的でロスレスな音質: 音場/フェーズ/時間/eqを調整して、実際のライブ音楽を実現します 
-金属線引きプロセス、専用型作成、効率的な熱放散システム 仕様: 
-製品名: カーDSPオーディオ処理パワーアンプ 
-製品モデル: PZ-C7 -Type: 車のオリジナルカーオーディオ改造 
-周波数応答: 20hz-20khz 
-定格電力: 4x45w 最大電力: 4x150W 
-信号対ノイズ比:90db 
パッケージ付属: 
-ケーブル付きカーアンプ1個セット


格安DSPアンプ「PUZU PZ-C7」レビュー(開封編)



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DIYでタイヤ交換するメリット・デメリット 
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2022年4月20日水曜日

DIYでタイヤ交換するメリット・デメリット

以前に夏タイヤで4月の湯河原で雪が降って走行困難になったことがあり、4月中旬になってしまいましたが愛車のBMW X3(F25)のスタッドレスタイヤを夏タイヤにDIYで交換しました。 私見ですが、DIYでタイヤ交換するメリット・デメリットをまとめてみましたので、ご参考になれば幸いです。

メリット

①タイヤ交換費用の節約 
いうまでもなく、タイヤ交換費用約4千円(ガソリンスタンドの場合)が掛からないことです。嫁の車と2台ですので1シーズンで4回交換すると16千円の節約になります。 
以前にガソリンスタンドでロックボルトにエアレンチを使用されて、ロックボルトのキーをダメにされたことがあり、こういったトラブルも避けることが出来ます。 

②足回りの掃除がし易い 
タイヤ装着時には掃除がしにくいホイールの内側やタイヤハウスなどの掃除が比較的楽に行えます。毎回ではないですが今回は、かなり汚れていたので掃除しました。 
足回りが汚れているとボディーが綺麗でも薄汚れた印象になるので、ホイールを専用クリーナとスポンジで、タイヤハウスを洗剤を付けたブラシで掃除しておきました。 

③足回りの点検が出来る 
タイヤ交換の際にブレーキやサスペンション廻り、タイヤ空気圧他の点検が出来るので、異常があれば車検時期より早く気付くことが出来ます。 また、足回りには劣化しやすいブーツなどのゴム製部品が多く、毎回劣化予防のためラバープロテクタントを塗布しています。

デメリット

①工具他の初期費用が必要 
タイヤ交換には、最低限ジャッキ、レンチが必要ですが、年間の交換費用を考えると初期費用の回収は早く、格安電動レンチであれば1回目で回収できます。 
車弄りが好きな場合は、工具を集めることも趣味の内ですので、あまり経済的な視点はそぐわないかも知れません。 

②体力が必要 
愛車のタイヤサイズは245/50R18と比較的大きく、重量も20Kg程度ありそうで脱着時に体力が必要です。 DIYの場合、リフトで高さを調整することも難しく、しゃがんだ姿勢でタイヤ脱着や点検・清掃することになるので、翌日は筋肉痛になってしまいます。 

③その他リスク 
知識不足やミスでボルトの締付忘れや、締めすぎてボルト破損するなどのリスクがあります。最近では締付忘れでタイヤが外れて事故の報道もありました。 
業者に依頼した場合もありえることですが、DIYでタイヤ交換する場合は特にタイヤボルト・ナットの締付は走行後の増し締めなど念入りに行うようにしています。


DIYでタイヤ交換するメリット・デメリット



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レーザー(光)探知機「SUPER CAT LS10」を導入してみた
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2022年4月12日火曜日

レーザー(光)探知機「SUPER CAT LS10」を導入してみた

ようやく春らしい陽気になり、蔓延防止規制も解除されましたので、春の交通安全運動期間に久しぶりに湯河原までゴルフに行ってきました。 日曜日ということで往路は渋滞なしでしたが、帰路は小田原厚木道路の厚木の手前から東名横浜まで、いつものことですがノロノロの大渋滞で大変でした。 

アクアラインからアクセスの良い千葉のゴルフ場周辺で移動式オービスの目撃情報が多数有り、遅ればせながらレーザー(光)探知機「SUPER CAT LS10」を導入しました。 導入したのは、昨年発売された最新の「LS20」ではなく、モデルチェンジで価格が手ごろになっていた「LS10」で、Amazonで4千円でした。 
製品説明によると「LS20」は「LS10」より検知範囲が40%広くなっているようですが、レビュー動画などを見ると「LS10」でも十分なレーザー(光)探知性能があると思われます。 ただし、レーザー光は直進性が高く、大型車両などの障害物に遮られると受信しなくなるようで、出来るだけ高い位置に設置したほうが良さそうです。 

この機種は小型で設置場所を選ばず、単体でレーザー(光)探知が可能です。歩道側に設置される移動式オービスの受信が良さそうな助手席側フロントガラス上部に設置しました。 取付は簡単で、ブラケットを付属の両面テープで固定して、電源ケーブルを天井からAピラーに隠蔽してダッシュボード横のカバーを外して運転席に増設したシガーソケットに差し込むだけです。 

LS10本体は思ったより小型軽量で、操作ボタンを押す毎に警報音のボリュームを8段階で変更することができます。ボタン長押しでレーダー受信時の警報音を確認することも可能です。 ユピテルのレーダ探知機の場合に電源を分岐できる電源ケーブルも付属されていましたが、レーダ探知機はコムテック製を使用しているため使用しませんでした。 

移動式オービスはレーザー(光)式に切替わっているようですが、比較的長距離の湯河原の往路、復路とも1度も検知しないとう結果でした。 帰路の小田原厚木道路では3台の覆面パトカーを目撃しましたが、レーザー(光)探知のLS10、レーザー探知機コムテックZero307Vともに無反応でした。 

3台とも覆面パトカーの車種はクラウンで色はシルバーと白でした。制限速度70Kmの区間が多い小田原厚木道路は、速度超過になりやすいためか取締りが多いようです。 ということで、探知機はレーザー、レーダーともに万能ではなく速度超過には気を付けるしかないという結果ですが、もともと保険としての導入です。

「SUPER CAT LS10」製品説明(出展:Amazon)

・「SUPER CAT」ブランドで知名度の高いユピテルから、最新の取締機に対応したレーザー(光)探知機が2020年5月に登場。 
・ユピテル独自設計の「エスフェリックレンズ」採用で超広範囲探知+探知距離の大幅UPを実現。 
・レーザー式オービスを「ボイス警報(音量8段階調節)」と「LED発光」でお知らせ。 
・付属の分岐電源ケーブル使用で従来のユピテル製レーダー探知機と併用が可能に。更に選べる2種類の取り付け方法「宙吊り」取付ステーと「ダッシュボード取付」用ブラケットを付属。 
・商品本体外寸(突起物除く): 48(W)×34(H)×13(D)mm ●重量: 約16g ●電源: DC12V(マイナスアース車専用)


レーザー(光)探知機「SUPER CAT LS10」を導入してみた



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BMW 12.3インチAndroidモニターのバージョンアップと機能紹介

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2022年4月6日水曜日

VW ポロ(6R)夏タイヤ交換ついでにABSセンサー他の足回り点検

先日、今年7月に車検を迎える嫁のポロ(6R)の夏タイヤ交換のついでに、ABSセンサー他の足回り点検を行いました。 ABSセンサーは、前後左右のタイヤ回転速度をモニターしているセンサーです。昨年、愛車のBMW X3(F25)のABSセンサーが故障したので点検してみました。
アラームは発生していませんが、VWでもABSセンサー故障が発生するようで、走行4万kmを超えたので念のために予防点検です。 VWのABSセンサーはセンサー部分とコードが分かれており、コネクターを外すことでセンサー部分のみの脱着が可能で、6角レンチで1個のネジを外すだけです。 

点検の結果は、後輪のABSセンサーは殆ど汚れていませんでしたが、前輪のABSセンサーは油汚れのような付着物があったので、ブレーキクリーナーで清掃しておきました。 点検、清掃のついでにABSセンサーのコネクターの接触不良防止のため、呉の接点復活剤「コンタクトスプレー」を塗布しておきました。 

因みに、この車両に適合しそうなABSセンサーをAliExpressで探してみたところ、前後左右4個のセンサーがセットで千5百円程度で販売されていました。 BMWのABSセンサーはコード付きのためか、1本で同じ位の価格でしたので、故障したとしても非常に安価で交換が可能ということが分かりました。 

後は、ブレーキディスク廻りをエアーガンで清掃して、ブレーキパッドの摩耗点検、サスペンションやショックアブソーバー廻りのガタ付きや油漏れが無いことを確認しました。 車検前にブレーキフルードを交換する予定ですので、その時に再度点検することになるのですが、異常があれば部品入手や交換の必要があるので事前の確認しておきました。 

走行4万kmを超えて、ブレーキパッドはそろそろ交換時期になってもおかしくありませんが、4輪とも8mm以上の厚さが残っており、次回車検では交換なしで行けそうです。 ブレーキローターも殆ど摩耗していない状態です。車両重量が1トン以下と車体が軽いことも関係しているためか、欧州車としてはブレーキ関係の耐久性が高い方だと思います。 

最後に、ブッシュ関係他のゴム部品のヒビ割れや切れの点検を行い、劣化防止のため「ラバープロテクタント」を塗布しておきました。 劣化防止の効果については、賛否両論あると思いますが、10万kmを超えてもブッシュ類に異常なしとのラバープロテクタントの商品レビューもあり、やらないよりベターと思います。
 

VW ポロ(6R)夏タイヤ交換ついでにABSセンサー他の足回り点検


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2022年4月1日金曜日

BMW 12.3インチAndroidモニターのバージョンアップと機能紹介

愛車のBMW X3(F25)に導入した12.3インチAndroidナビのソフトウェアをアップデートしました。また、利用できる機能を動画で撮りましたので記事にします。 導入した主な目的はオリジナルナビをCICからNBTに換装したため、CIC用のAndroidモニターが使用できなくり、モニター画面の大型化が最大の動機です。 

設定画面の「WLAN」で家のWiFiルーターに接続した状態で、ソフトウェアアップデートの更新を選択すると、アップデートモジュールが表示されます。 アップデートモジュールは他の車両用を含めた全製品が表示されるようで、説明は一切ないので、使用可能そうなアップデートモジュールをダウンロードしてインストールしてみました。
選択したアップデートモジュールはAndroidモニターのアプリ本体と思われるものと、ランチャー(メニュー)アプリの2つです。 アップデート後、ランチャー(メニュー)が表示されなくなり、焦りましたが、設定クリアして再起動することで、ランチャー(メニュー)が表示されました。 

Androidモニターの操作はタッチパネルで可能ですが、オリジナルナビのidriveコントローラーやステアリングのボタンでも可能です。 CarPlay以外の機能は現在未使用ですが一通りの機能を紹介します。オリジナルナビのマルチメディア機能がない場合は利用メリットが多いと思います。

メニュー

オリジナルメニューの外部機器から「フロントAUX」を選択して、iDriveのメニューボタンを長押しするとAndroidナビのメニュー画面に切替わります。 最新のBMWオリジナルのメニューに非常に似ています。 設定でEVO後期バージョンの大きなアイコンメニューやEVO前期メニュー他に変更することもできます。

DSP

別記事でも記載しておりますが、基本設定で「DSPサポート」をONにするとDSPアプリが表示されるようになり、イコライザーや音場設定が出来ますが、オリジナルナビの音源の変化は無いようです。 CarPlayを含めたAndroidモニター側の音源ではDSP機能が効いているようにも感じますが、劇的な変化は無く実際の所は良く分からないとうのが正直な感想です。

CarPlay

通常はオリジナルナビを使用しておりますが、スマホの地図アプリをサブのナビとして使用する場合にAndroidモニターの「CarPlay」機能を使用しています。 このAndroidモニターは、スマホとBluetooth通信のペアリングをしておくことでアプリを起動するとワイヤレスで「CarPlay」が利用できます。

音楽再生

本体メモリ、microSD、USBメモリ内の音楽を再生できます。カバーアートは何故か表示されません。通常、iPodで音楽再生しているので、この機能は使用していません。

BT電話

スマホとブルートゥースでペアリングするとマイクも付属しているので、ハンズフリー電話を利用できます。これもオリジナルの方を使用しているので未使用です。

カーナビ

GPSアンテナも付属していますが、オリジナルのアンテナから分岐させて接続しています。設定で使用するナビソフトを選択して、スマホ経由でネット接続することになります。これも、オリジナルやCarPlay側のカーナビを利用するので、未使用です。

File Manager

本体メモリと外部メモリ(microSD、USBメモリ)の使用状況等を確認できます。

ブラウザ

スマホ経由でネット閲覧する機能です。この機能も利用していません。

HDビデオ

本体メモリ、microSD、USBメモリ内の動画を再生できます。iDriveダイヤルで動画選択可能です。通常iPodのビデオを使用しているので未使用です。

設定

ナビ設定他の設定機能です。システム情報画面から、メニュー表示形式等の初期設定が可能です。

Dash Board

オリジナルと同様のデジタルスピードメーターとタコメーターです。

インターネット電話

スマホ経由でネット接続するための機能です。WiFiミラーリングでスマホの画面をナビ画面に表示することが出来ます。

アプリ

インストールされているアプリのメニューです。YOUTUBEやAmazonプライムのアプリをインストールすることで動画再生が出来ます。


BMW 12.3インチAndroidモニターのバージョンアップと機能紹介


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BMW Androidナビの映像を後席モニターに出力!

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2022年3月29日火曜日

BMW NBT換装後にAMラジオを受信しない問題をDIYで解消!

愛車のBMW X3(F25)のナビをCICからNBTへ換装後、ISTA+の車両診断で、FMアンテナ断線エラー(FM1,FM2で2個のエラー)が残っています。 FMラジオは問題なく受信するのですが、AMラジオが殆ど受信しない状態でした。ラジオの使用頻度は低いのですが、AMの交通情報やハイウエイラジオは受信できるようにしたほうが良さそうです。
以前の記事でも記載しましたが、ネットで調べた所、CICではラジオ使用時にクワッドロックの13ピンからアンテナブースターに12V電源が供給されるようですがNBTでは13ピンは未使用のようです。 クワッドロックの15ピンがACC電源なので、15ピンから車両側13ピンに接続して、ACCオンでアンテナブースターに電源供給するように配線してみました。 

接続変更後、ISTA+で車両診断してエラー消去をしてみましたが、FMアンテナ断線エラーは残ったままです。FMアンテナブースター自体の仕様変更があったようで、アンテナ信号のインピーダンスエラーの可能性が高いです。 

アンテナブースターを探してみましたが、ヤフオクでは見当たらず、e-Bayで見つけましたが日本仕様と異なる可能性があり、またアンテナブースターでリモコンの受信も兼ねているとの情報もあり入手は見送りました。 アンテナケーブルも変更したほうが良いとの情報もあり、探してみましたが部品入手困難でヘッドユニット裏からテールゲートのアンテナブースターへの配線も大変そうです。 

どうしたものかと、AliExpressでアンテナ関係の製品を物色していると、VW、Audi用ですがFakraコネクターのアンプ付きam/fm配線アダプターなるものが安価で販売されていたので、ダメ元で入手しました。 商品到着後、NBTヘッドユニット背面のラジオアンテナコネクタ(白、黒2個)を外して、入手したアンプ付きam/fm配線アダプターのコネクターをヘッドユニットに接続して、車両側アンテナのコネクターと接続しました。 

この状態でラジオ受信状態の確認をしたところ、AMラジオの受信状態が改善し音声も聴き取れるようになり、FMラジオも問題なく受信できます。 アンプ付きam/fm配線アダプターのアンプ電源線に12Vを通電した状態だと、ノイズが酷くなりかえって受信状態が悪くなってしまったので、電源は通電しない状態でヘッドユニットを元に戻しました。 

ISTA+の車両診断でエラーは残っている状態ですが、FMラジオは普通に受信しており、AMの受信感度も改善しましたので使用上の問題はほぼ無いので様子見です。 

AliExpressで、am/fmのフィルムアンテナも千円程度で販売されており、フロントガラス上部に設置することも考えましたが、純正アンテナを生かした方が受信状態は良さそうなので見送りました。 こうしたニッチな製品が安価で入手できるAliExpressは、DIYを行う上で品質面も問題ないものが殆どで、とても重宝しています。
 

BMW NBT換装後にAMラジオ受信しない問題を解消!



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BMW X3(G01)ユーザ車検一発合格!費用約4万円

愛車のBMW X3(G01)が車検時期になり、24か月点検の結果も問題無しでしたので、ユーザ車検にトライしました。 点検の記事でも記載しましたが、 車検自体は陸運事務所の検査ラインでチェックを受けるだけですので、問題なく合格 しました。 今の車では定期点検整備と消耗品交換をしっか...