音源はUSB接続のiPodかbluetooth接続のiPhoneのAAC圧縮音楽で車内で聴くには十分な音質ですが、指向性の高い高音域の不足を感じていました。
ミッドレンジの同軸にツイータが付いたコアキシャルタイプも比較的安価なものが販売されておりますが、ドアスピーカーの位置を考えるとあまり改善を期待できません。
BMW工場オプションのオーディオシステムのツイータはドアパネル上方のドアノブ前方に設置する仕様で、この位置だとやはり高音域の指向性の面で難点がありそうです。
どちらかというと低音のビートが効いた音が好みで、高音域が強調されたキンキンした音が強くなりすぎるのを敬遠してツイーターの設置は見送っていました。
どうしたものかと考えていた時に、YOUTUBEで「創造の館」さんのツイータ比較動画を拝見し、純正スピーカーにツイータを増設する音質改善をしてみることにしました。
ツイータの振動板の材質やカットオフ周波数のデータ分析などオーディオマニアらしい説得力のある内容で改善後の音も自然で好みに近いものでした。
小径スピーカの低音改善のため、純正スピーカのコーン紙に木工ボンドを塗布されていましたが、施工するBMW X3(F25)はサブウーファーが付いているので見送りました。
比較されていたツイータの中でダッシュボード設置、自然な高音が出やすい材質のソフトドームで高能率という条件でツイータを選択しました。
選択したツイータはAliExpressで約1.5千円で直径2.5cmのソフトドームのものです。付属のハイパスフィルターは8KHzから上とかなり高音に絞ったものとなっているとの事でしたので、 推奨されてるバイポーラ(無指向性)33㎌のコンデンサーで、1.6KHz当たりから上のカットオフにして指向性の高い中音域から上をツイータで補強するようにしました。
選択したツイータはAliExpressで約1.5千円で直径2.5cmのソフトドームのものです。付属のハイパスフィルターは8KHzから上とかなり高音に絞ったものとなっているとの事でしたので、 推奨されてるバイポーラ(無指向性)33㎌のコンデンサーで、1.6KHz当たりから上のカットオフにして指向性の高い中音域から上をツイータで補強するようにしました。
因みにニチコンのバイポーラ(無指向性)コンデンサーはAmazonでは見当たらず、有極性のもを入手しましたがスピーカ片側4個を並列・直列して使用することになり、ハンダ付けした足がショートするリスクや配線が嵩張るので、
結局、バイポーラ(無指向性)のもをヤフオクで2個送料込みで約5百円で入手しました。
配線は、エーモンのオーディオ用ケーブルを使用してナビヘッドユニット背面のフロントスピーカ出力端子(クワッドロック)から分岐させて、プラス側配線に無指向性コンデンサーを直列接続しました。
ツイータ設置場所はダッシュボード両端のエアコン吹き出し口の上に両面テープで固定し、ツイータのスピーカが出来るだけ着座した耳に向かうように微調整しました。この設置位置なら、スピーカ配線をダッシュボードのすき間からナビヘッドユニット背面に通して配線を隠蔽し易く、視界の妨げにもならないのが選択した理由です。 助手席側のツイータが運転席からみると正面とはなりませんでしたが、ドーム型スピーカのためか十分に高音が聴けるので、この位置で様子をみることにしました。
ツイータ設置場所はダッシュボード両端のエアコン吹き出し口の上に両面テープで固定し、ツイータのスピーカが出来るだけ着座した耳に向かうように微調整しました。この設置位置なら、スピーカ配線をダッシュボードのすき間からナビヘッドユニット背面に通して配線を隠蔽し易く、視界の妨げにもならないのが選択した理由です。 助手席側のツイータが運転席からみると正面とはなりませんでしたが、ドーム型スピーカのためか十分に高音が聴けるので、この位置で様子をみることにしました。
ツイータを増設した感想としては中、高音がハッキリ聞こえるようになり、ステレオ音が鮮明になり懸念したキンキンした耳障りな感じもなく自然な高音で打楽器の打撃音のキレも良くなりました。 ツイータの増設前後でカメラ内蔵マイク(一応ステレオマイク)で、YOUTUBE無料音源(MP3圧縮音源)を空気録音したもでも主にドラムの高音や打撃音の違いが分かる程、激変しました。