ヘッドユニットのCPU性能が上がっているようで操作スピードも速くなり、地図画像も非常に鮮明で見やすくなり嬉しい誤算です。
iDriveコントローラはCICのものがそのまま使用できたので暫らくそのままでしたが、タッチパッド付のNBT用のコントローラに換装しました。
換装自体は比較的簡単でセンターコンソールのカバーを外して、既存のiDriveコントローラを固定しているトルクスネジ(T20)3本を外してコントローラを付け替えるだけです。
文字センサーユニットが別筐体になっているので、AliExpressで入手したYケーブルを使用してコントローラとセンサーに配線しました。
配線は、12V電源2本(+,-)とCan2(Hi,L0)の4本で、NBTヘッドユニットのレトロフィットアダプターの配線から分岐させて配線しました。
注意事項としてはAliExpressで入手したYケーブルは赤系と茶系のケーブルがCan2のLoとHiで、最初は電源ケーブルと間違えて配線してしまいました。
それと、Yケーブルの長さが足りず、NBTヘッドユニット裏側からセンターコンソールへ配線の延長をおこないました。
動作は特に問題ないですが、タッチパネルは右ハンドルの場合は左手で入力することになるので使いずらいですね。停車時の限定した用途の使用になりそうです。
その他①USBケーブルに接続した機器が認識しない件
AliExpressで入手したUSBケーブルでNBTヘッドユニットに接続したUSBポートにUSB機器を接続しても認識しないため、BMW純正?と表記のあるケーブルを入手しました。
2週間程で届き開封したところ、非常にしっかりした作りで長さも1.5m有り期待したのですが、接続したところやはりUSB機器を認識しませんでした。
USBケーブル内部の4本の配線がクロス接続されているようで方向性もありそうなので、L型プラグとストレートプラグを逆にして接続してみようと考えています。
現状、元々車体に付いていたグローブボックス内のUSBポートのケーブルでUSB1に接続して地図データ転送にも使用できる状態でiPodの動画再生も出来る状態になっています。
その他②iPodのビデオ映像が純正モニターで再生できるようになった
CICで実現できなかったiPodのビデオがコーデイングにより純正モニターで再生が出来るようになったので、後席モニターにも映像ケーブルを分岐させて映るようになりました。
AVインタフェースはCIC用と互換性が無く、純正配線の加工で後席モニターを使用できるようになったので助かりました。これらの配線やコーディングについては、別途記事にする予定です。