2021年1月11日月曜日

新型コロナ対策で非接触体温計と血中酸素濃度計(激安)を入手

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、1都3県で緊急事態宣言が発出されました。 昨年の緊急事態宣言に比べて規制範囲は大幅に少なくなっており、結局のところ個々人の感染対策によることになりそうです。  

県を跨る移動や日中の外出自粛は規制されていないようですが、大人数が密集する場所は特に避けるようにしていきたいと思います。 外出せざるを得ない場合に体温測定をしているのですが、手持ちの接触型体温計では計測に時間が掛かるので非接触型の体温計を導入しました。

入手したのは、AliExpressで血中酸素濃度計と非接触体温計のセット約一千円と年末特売で激安になっていたものです。 血中酸素濃度計は、万が一発熱があった場合に計測することで肺炎の症状があるのか確認できるようで、指を挟むだけで計測できる簡易的なものです。 

両方とも電池は付属しておらず、手持ちの単4電池(それぞれ2本必要)をセットして動作確認しました。 非接触型体温計の測定誤差を確認するために手持ちの接触型体温計と比較してみましたが誤差は殆どないようです。  

血中酸素濃度計は指の位置で計測できない場合がありますが、指の位置を調整することで計測できました。 血中酸素濃度の精度は確認する方法がないですが、脈拍数も表示され体調管理の目安にはなりそうです。  

因みにAmazonでも結構安いものが販売されていますが、殆どが中国製と思われますので納期は掛かるもののAliExpressで購入しました。 難点は年末だつたこともあり到着まで約3週間掛ったことと、簡易梱包のためか血中酸素濃度計の方が変形していたことです。  

昨年からAliExpressでの購入を始めたのですが、Amazonのように段ボールで梱包されておらず輸送中の破損リスクがあるようです。 今回は、変形している部分を修正でき計測機能には問題なかったので返品などはしませんでしたが「紛争処理」で返金申請は可能なようです。  

AliExpressではAmazonのように返品方法が確立されていないようで「返金申請」時に購入先から返品要求があった場合には個別に対応が必要となるようです。 こういったリスクを勘案して高価なものは特にメリットとデメリットを良く検討して購入したほうがよさそうですね。

 

新型コロナ対策で非接触体温計と血中酸素濃度計(激安)を入手

 

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2021年1月5日火曜日

ゴルフクラブ(ウッド系3本)を冬仕様に変更してみた

新年あけましておめでとうございます。昨年は新型コロナ禍に振り回される年となってしまいましたが、今年は良い年になるよう祈念します。 新型コロナ禍が収まらず緊急事態宣言が発出されそうですが、結局のところ各自の感染対策を継続するしかなく、ワクチンによる収束を待つしかなさそうですね。  

屋外でソーシャルディスタンスも取り易いゴルフは比較的感染リスクが低いと思われますが昨年は大幅にプレーを控えました。1月7日に昨年から予定していたゴルフに行く予定です。 同行メンバーと相談してゴルフ場に昼食なしプレーの許可を取り、ロッカールームや風呂の使用も控えることで感染リスク対策を万全にしてプレーすることにしました。  

年末年始で運動不足な上、真冬のラウンドになるのでウッド系クラブ3本(ドライバー、スプーン、クリーク)のシャフトを変更することにしました。 通常はグラファイトデザインのPTシリーズを刺しているのですが、同じグラファイトデザインのSZ(EPIC FLASH SUBZEROの純正シャフト)に変更です。

シャフト変更といっても、ドラーバー、フェアウエーウッドともにスリーブ付きヘッドなのでレンチで外して差換えるで手軽に変更することができます。 因みにヘッドは3本ともUS仕様のEPIC FLASHです。SUBZEROは打感が固く冬場は手首他の関節に良くなさそうなので、スタンダードの方にしました。  

練習場で打ってみた感想としては、冬場で体の動きが悪い状態で飛距離は落ちていますがPTシリーズより大分軽い上に柔らかく振り易いです。 シャフトのしなりが大きいせいか、たまに左に引っ掛ける球がでるのが気になりましたが、今回はこれでプレーしてみようと思います。暖かくなれば、また安定感の高いPTシリーズに戻す予定です。
   

スペック比較

①1W EPIC FLASH(US仕様):ロフト10.5度 

シャフト:Tour AD PT5(S):長さ 45.5インチ→Tour AD SZ(S):長さ45.25インチ 
総重量:308.0g →301.5g 
バランス:D1→D1 
※ヘッド後方のペリメータウエイトをEPIC FLASH SubZeroの12gのものに変更

②3W EPIC FLASH(US仕様):ロフト15度 

シャフト:Tour AD PT6(S):長さ 43.0インチ→Tour AD SZ(S):長さ 43.0インチ 
総重量:323.5g →314.0g 
バランス:D2→D2 

③5W EPIC FLASH(US仕様):ロフト18度 

シャフト:Tour AD PT7(S):長さ 42.5インチ→Tour AD SZ(S):長さ 42.5インチ 
総重量:334.0g→318.0g 
バランス:D2→D1  

余談になりますが、ゴルフ場によって感染対策に温度差はあるものの、感染対策と無関係と思われるバッグの積み下ろしをセルフにしたり、 あいかわらず昼食付きのプランが多くメニューを減らしている割に食堂のテーブルにパーテションすら設置していないゴルフ場もある状況です。  

来場者数はそれほど減っていない印象が強いですが、サービスが低下している割にはプレー料金は以前と変わらないなどコロナ禍を言い訳に コストダウンを進めているように感じる経営方針(特に某外資系ゴルフ運営会社)に疑問を持たざるをえないですね。  

欧米並みに合理化するのであれば、カジュアルなゴルフ場とサービス重視のゴルフ場に分けて、これを機会にスループレーを選択しやすくするなど カジュアルなゴルフ場はもっと料金を下げてゴルフ人口を増やすなどの方針転換を期待したいものです。 

ゴルフクラブ(ウッド系3本)を冬仕様に変更してみた

 

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2020年12月21日月曜日

VWポロ(6R)HIDヘッドライト配線の見直し

嫁のポロ(6R)は、MY2013のコンフォートラインでハロゲンヘッドライト仕様です。 ハイラインにはオプションでGTIと同じHIDヘッドライトが選べたのですが、コンフォートラインにはオプション設定もありませんでした。  

HIDの明るさに慣れていることもあり、標準のハロゲンヘッドライトは非常に暗く夜間走行に支障があったためオプション設定のHIDヘッドライトに換装しています。

HIDヘッドライトの場合、ヘッドライトウオッシャーの装着が義務付けられているようですが、後付けHIDの場合は検査場によるようですが車検でも問題ないケースが多いようです。  

注意事項 
・オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。  
・また、誤配線などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。  
・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。  

HIDヘッドライトに換装後2回車検(内1回は正規ディーラー)を通っており、今年のユーザ車検でも事前に車検場傍のテスター業者で光軸調整をしていただき問題なしでした。 HIDバナー交換の場合などに光源位置が変わることで標準のカットラインが出ない事象や乱反射を起こす場合もありますが純正ヘッドライトユニット交換なので問題ありません。  

ハロゲンヘッドライト車とヘッドライトユニットの配線が異なるため10ピンコネクターからHID用の14ピンコネクターに変換コネクターで装着しています。 そのため、コーナリングライトやコーデングで有効化できるDRLは機能せず、ウインカーやヘッドライト点灯時にLEDが減光する機能も動作しません。 

また、4人乗車の場合などで、後輪側の荷重が増えて光軸が上向きになる場合に自動調整するAFS(アダプティブ・フロント・ライティング・システム)も機能しません。 そこで、純正の機能を使用できるようにするために、換装したHIDヘッドライトユニットの配線を見直してみました。  

配線見直しに使用したのはAliExpressで販売されていた変換アダプターで、DRLとコーナリングライトの配線をBCMコンピューターに接続できるものです。 ポロ(6R)の場合、BCMのバージョンや年式によって配線が異なるようで、最新のBCM用の変換アダプターのようです。  

嫁のポロ(6R)のBCMバージョンを確認した所、BCM MAXと呼ばれている最新のBCM(品番:7H0937090A)が装着されていました。 BCMの配線を運転席側のフェンダーから室内に引き込んで、AliExpressの製品説明に出ていた配線図をの通りにBCMに配線しました。 


BCMへの配線後、VCDSでコーデングもしましたがDRL、コーナリングライトとも動作しません海外サイトでは換装成功事例もあり調べてみましたが、年式により車両側のフューズBOXやリレー配線が異なるようで簡単ではないようです。  

しかたなく、元の配線方法に戻して動作確認したところ、スモールライトのLEDがHIDやハザード点灯時にチラつく状態でした。 以前にBMWのルームライトをLED化した際に、コンデンサーでチラつきが収まったので、その際に入手してあまっていたコンデンサーを配線してチラつきは解消しました。  

国内サイトでは標準配線での換装成功事例は見つけれらませんでしたが、もし換装成功した方がいられましたら、配線方法をご教授いただければ幸いです。 
 

VWポロ(6R)HIDヘッドライト配線の見直し


 

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VWポロ(6R)コーディング④車速感応ロック
VWポロ(6R)コーディング③DRL(Daytime Running Light)
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2020年12月14日月曜日

VWポロ(6R)冬タイヤ交換ついでにスピードセンサー点検他

愛車のBMW X3(F25)で左前輪のスピードセンサーの故障によるブレーキシステムエラーが発生してしまい、4輪全てのスピードセンサーを交換しました。嫁のポロ(6R)の走行距離はまだ35千Km程度で、ブレーキ系のエラー等は発生していませんが、冬タイヤ交換に合わせてスピードセンサーの点検・清掃を行いました。

スピードセンサーはABS(アンチロックブレーキシステム)のブレーキロック検知やDSC(ダイナミックゴールドスタビリティコントロール)に使用されています。 昔の車にはこのような制御機構は有りませんでした(ロックしたら踏力を抜くポンピングブレーキなど人間が制御していた)。 

近代では、ABSやDSCで車両の安定制御をしているので、この部品の故障は車両の不安定な動きが出て最悪事故につながります。 特に冬季は路面凍結などのリスクが大きくなるため、ポンピングブレーキなど遠い昔の動きをするのは容易ではなく、ABSが効かなくなるのは非常に危険ですね。 スタッドレスタイヤはウエット性能も高いと勘違いしていたのですが、低速からの急ブレーキでも簡単にABSが作動してビックリしたことがあります。  

定期点検時期ではありませんが、ついでにブレーキ廻りと足回りの点検とゴム部品の劣化防止でラバープロテクタントを塗布しておきました。 ブレーキパッドの残量、ブレーキディスクの厚さ、サスペンションアームのブッシュ割れやドライブシャフトブーツの破れもなく問題なしです。  

街乗りメインで走行距離が少ないこともありますが、BMW X3(F25)と比較してVWポロ(6R)はブレーキダストも少なく耐摩耗性は高いようです。 その反面、ブレーキ性能は高くないとと想像できますが、車体重量も1トン程度とBMW X3(F25)の半分程度で走行時に制動力不足を感じたことはありません。  

余談になりますが嫁のポロ(6R)は、MY(モデルイヤー)2013で7年以上経過していますが、ボディーの剛性感やサスペンションの経たりも殆ど感じることは有りません。 この当たりのボディーや足回りの信頼感はドイツ車ならではのものですね。

愛車のBMW X3(F25)で発生しはじめた電装系のトラブルも今の所ありませんVWはビートルをはじめ元々ドイツの大衆車メーカで、中型車との部品共通化なども上手く行っており、小型車の作りもしっかりしている印象が強いです。 

欧州で電動化が進む中VWもEV関係に集中投資しているようですが、2015年のディーゼルゲート保証やEV投資費用の煽りで行き過ぎたコストダウンによる品質低下となっていないことを祈ります。  

化石燃料の発電に依存している日本でも何故か、2030年代半ばまでにガソリン車を無くす政策が発表されましたが、所得が上がらない中、高価なEVやPHEV、ハイブリッド車への乗り換えは本当に進むのでしょうか? 

乗り換えによるEV生産時のエネルギーや資源消費、そして送電、変圧や充電によるエネルギーロスもある化石燃料での発電に頼る電力を使用するEVが本当に脱炭素になるのか疑問に思うのは小生だけでしょうか? 

VWポロ(6R)冬タイヤ交換ついでにスピードセンサー点検他




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2020年12月8日火曜日

BMW X3(F25)リアスピードセンサー予防交換

先日、愛車のBMW X3(F25)を冬タイヤに交換した際に法定12ヵ月点検と合わせて、リアスピードセンサーを予防交換しました。 今年10月頃、突然「ブレーキシステムエラー」が発生し、左フロントのスピードセンサー故障が原因でした。  

フロント右側も社外品に予防交換して2か月程様子を観ており、問題なさそうなのでAliExpressで1本約1000円のものを2本入手しました。 フロントのスピードセンサーとは異なりますが、リア用も左右ともに同じものです。

開封して純正品と比較してみましたが形状や長さは、ほぼ同じです。

記事作成時点でAliExpressで購入したものは入手不可の状態でしたので、Amazonで販売されているものを合わせてスポンサーリンクに貼っておきます。 

Amazonで販売されているものは1本3600円と3倍以上の価格ですが配送時間が2週間以上掛るようですので海外からの直送品と思われます。  

交換手順はフロントとほぼ同じで、センサーを固定している6角ボルトを外して、タイヤハウス奥のコネクターBOXを開けてコネクターを外します。 後は、配線を留めているゴムの部分を引き抜いて、プラスチックの留め具を外せばスピードセンサーを取り外すことができます。  

新しいスピードセンサーを取付けた際にセンサー側の固定ゴムまでのコードの長さが若干長く、ゴムを固定するとコードがすこし湾曲しましたが問題なさそうです。 フロントのコネクターBOXはタイヤハウスのカバーの中に隠れていましたが、リア側はカバー奥の露出した所にありフロントより交換は簡単でした。  

右リアにはブレーキパッドセンサーもコネクターBOXに配線されているので、スピードセンサーと間違わないようにセンサー側を確認したほうが良いです。 交換後、走行テストを行いましたが問題なさそうです。車両情報にもエラーは出ていませんが、念のためISTA+でもエラーが出ていことを確認しました。  

ついでに、足回りのブーツやサスペンションアームのブッシュの劣化防止のためにラバープロテクタントを塗布しておきました。 昨年の車検前24か月点検時にも塗布しており、12ヵ月点検項目ではありませんがブーツの破れやブッシュのヒビ割れはありませんでした。  

ゴム部品の経年劣化は避けられないので、エンジンルーム内のホース類やベルトのプーリー部分にもラバープロテクタントを塗布しておきました。 おまじない程度ですが、N47クリーンディーゼルエンジンのベルト廻りのプーリー故障が多いらしく最悪走行不能になるようなので、その予防です。
  

BMW X3(F25)リアスピードセンサー予防交換




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2020年12月7日月曜日

BMW X3(F25)12ヵ月点検★ブレーキディスク交換?

師走に入り最低気温が7度を下回ることが多くなり、愛車のBMW X3(F25)を冬タイヤに交換しました。 タイヤ交換時にタイヤ、ブレーキ、及び足廻りの点検をして、ついでに法令12ヵ月点検も合わせてDIYで行いました。  

昨年末にユーザ車検1発合格して、エンジンオイルやブレーキオイルは交換済です。 新型コロナ禍の影響で車検後の走行距離が1000Km以下と非常に少なく、今回はオイルやフィルター類の交換は見送りました。  

車検後にブレーキパッドを低ダストタイプに交換しており、ブレーキディスクの交換は見送っていました。 BMWの場合、ブレーキディスクに限界厚さの表記があることを知り12ヵ月点検項目ではありませんが、合わせて交換が必要なのかの確認を行いました。

ブレーキディスクのロータ面を見るとブレーキパッドが当たらない外周と内周部分に段差がついており、この部分を除いた摩耗した部分の厚さをノギスで調べました。 幸いまだ摩耗限界より2mm程度厚さがあったので、ブレーキディスク交換は次回のブレーキパッド交換時で良さそうです。  

因みに欧州車、とくにアウトバーンがあるドイツのベンツやBMWはブレーキ性能を確保するためブレーキローターの減りが早く、ブレーキパッド2回に1回は交換する必要があるケースが多いようです。

ダストが多いのはブレーキパッドとロータが削れて発生しているためです。 低ダストパッドに交換しているので、ローターへの攻撃性が低くなり摩耗も少なくなると思われますが、次回の車検時に再度、ブレーキロータの厚さを確認しようと思います。 

ブレーキローター交換が必要な場合はブレーキパッドと同じDIXCELの純正品同等性能のPDタイプ(1台分で約5万円)にしようと考えています。  ご参考としてスポンサーリンクに貼っておきます。

BMW X3(F25)12ヵ月点検★ブレーキディスク交換?




その他、12ヵ月点検項の結果を防備録として記載します。

舵取り装置

パワーステアリング

・ベルトの緩み、損傷→電動パワステの為、対象外(ディラーの点検記録簿も同じ)

制動装置

プレーキホース、パイプ

・液漏れ、損傷、取付状態→タイヤ交換時に目視点検して異常なし。

ブレーキマスターシリンダー、ホイールシリンダー、ディスクキャリパー

・液漏れ→これもタイヤ交換時に目視点検して異常なし。

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ブレーキマスターシリンダーは、隠れた場所にありネットで調べて確認しました。液漏れ等の異常なし。 

パーキングブレーキ

・レバーの引きしろ→電動パーキングブレーキの為、対象外 
・効き具合→坂道でATニュートラルにして確認。異常なし。

ブレーキディスク、ドラム

◇ディスクとパッドのすき間→タイヤ交換時に目視点検して異常なし

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パッドの摩耗→リヤ9.5mm、フロント10.5mmで問題なし。 
※BMWの純正ブレーキパッドは粉が多くホイールの掃除が大変なので、昨年、低ダストパッドに交換済です。念のため、パッド交換時に外したボルトの増し締めをいておきました。
◇ブレーキドラムとライニングとのすき間→4輪ディスクブレーキの為、対象外 
◇ブレーキシューの摺動部分、ライニングの摩耗→4輪ディスクブレーキの為、対象外

ブレーキペダル

・遊び、踏み込んだ時の床板とのすき間→目視点検、問題なし。 
・ブレーキの効き具合→通常走行時に確認、問題なし。

走行装置

タイヤ、ホイール

◇タイヤ空気圧(スペアタイヤ含む)→タイヤ交換後調整。スペアタイヤ無し。
◇タイヤの亀裂、損傷→タイヤ交換時に目視点検。異常なし。
◇タイヤの溝の深さ、異常な摩耗→タイヤ交換時に目視点検。異常なし。
◇ホイールボルトの緩み→タイヤ交換時に規定トルクで調整。

動力伝達装置

トランスミッション、トランスファーギアボックス


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◇オイル漏れ、量→異常なし。ATフルードは、メーカーが交換しない事を推奨しています。交換した場合、特に多走行車は不具合が出るケースがあるようです。 
上の写真のレベルゲージはエンジンオイルです。次回オイル交換はここから上抜きでやってみようと思います。
 

プロペラシャフト、アウトプットシャフト

◇連結部の緩み→タイヤ交換時に目視点検、異常なし。

クラッチペダル

・遊び、切れた時の床板とのすき間→AT車の為、対象外

電機装置

バッテリー

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・ターミナルの緩み、腐食による接触不良→リアゲート下のバッテリーを確認。異常なし。  因みに昨年8月にDIYでバッテリー交換済

点火装置

◇スパークプラグの状態→ディゼルエンジンの為、対象外。
・点火時期→ディゼルエンジンの為、対象外。
・ディストリビューターキャップの状態→ディゼルエンジンの為、対象外。

原動機

本体


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・排気ガスの状態→目視点検。異常なし。
・CO、HCの濃度→ディゼルエンジンの為、対象外。
 
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◇エアクリーナエレメントの汚れ、詰まり、損傷→目視点検。異常なし。念のためエアーガンで清掃。

潤滑装置

・オイル漏れ→目視点検。異常なし。

冷却装置


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・オルターネーターベルトの緩み、損傷→触手、目視点検。異常なし。 
N47クリーンディーゼルエンジンはベルトプーリー摩耗のトラブルが多いらしく、ラバープロテクタントを塗布しておきました。
 
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・クーラント(冷却水)の漏れ→問題なし。
※リザーバタンクのキャップを交換後、冷却水が減らなくなりました。

排気装置

エキゾーストパイプ、マフラー


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◇取付の緩み、損傷、腐食→触手、目視点検。異常なし。

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◇遮熱板の取付の緩み、損傷、腐食→触手、目視点検。異常なし。

日常点検

・ブレーキ液の量→目視点検、異常なし。
・バッテリー液の量→目視点検、異常なし。
・クーラント(冷却水)の量→異常なし。
・エンジンオイルの量→車載モニターで確認。異常なし。
・エンジンの始動具合、異音→走行時確認。異常なし。
・低速および加速時の状態→走行時確認。異常なし。
・灯火装置と方向指示器の点検/点滅具合、及び汚れ損傷→目視点検。異常なし。

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ウインドウウオッシャーの量→調整。 
・ウインドウウオッシャーの噴射状態→走行時確認。異常なし。 
・ワイパーの払拭状態→走行時確認。異常なし。

点検記録

最後に点検記録簿に、ブレーキパッドの厚さ、タイヤ溝の深さ、署名、点検の年月日、総走行距離等を記載して終了です。今回も調整したのは、ウインドウウオッシャー液程度で、日常点検レベルのものでした。

フロントガラスに点検時期のシールは個人では入手不可です。シールが貼っていないのは問題ない(確認された場合は自分で点検済と言えばOK)との事なので、気になる方は剥がしておた方が良いようです。

2020年12月4日金曜日

北側腰窓の断熱対策で内窓をDIYで取付け

昨年、リビングの掃出し窓と出窓に内窓を取付けてみて、断熱効果があったので、北側の寝室にも内窓を設置することにしました。

新型コロナウイルス禍で、換気をこまめにする必要があり暖房の効率を上げることは省エネのためにも良いですね。  

因みに我が家は30年近く前のハウスメーカーで新築していますが、当時はアルミサッシ単板ガラスが主流で、樹脂サッシやダブルガラスは寒冷地向けのオプション設定でした。 ここ5年位で温暖な地域でも断熱性能を上げる動きがあり、ダブルガラスが標準になり窓枠はアルミ製や樹脂とアルミの混合したものが使われるようになっているようです。  

ガラスとアルミは断熱性能が非常に低く、熱損失が高いため窓の断熱対策が一番コストパフォーマンスが高いようです。 欧米では窓枠を家の中から交換可能な構造になっているそうですが、日本では外側の壁を壊す必要があるらしくサッシごとの窓交換は非常に高価になるようです。  

30年程度で建て替えることが多かった日本では、窓の交換などは想定していないということのようですので内窓を追加するというのが現実的ですね。 幸い我が家の躯体自体は、まだまだ使えそうなので建て替える必要性は感じていません。築30年目の再来年に点検と外壁や屋根のリフォームを予定しています。  

昨年リビングに取り付けた内窓は、光モールの内窓フレームセットでポリカーボネートパネルを別途入手して窓の大きさに合わせて加工するものです。 1年経過していますが、フレームやポリカーボネートパネルの劣化はなく戸車付きで開閉の動きもスムースです。  

サッシメーカの樹脂製フレームでガラス窓の内窓も販売されていますが、窓枠の幅が約80mm必要で我が家の窓枠は加工が必要になります。 耐久性や見た目はサッシメーカ製の方が良さそうですが、比較的高価で断熱性能はガラス窓よりポリカーボネートパネルの方が良いと思われます。  

取付ける窓枠の高さと幅を調べておけば、付属の説明書にそれぞれの部材のサイズの計算式が出ているので、金鋸やカッター(別途用意する必要あり)で切断します。 窓枠を掃除して脱脂してから、横カバーと上下レールを両面テープ(これも別途用意します)で固定します。横カバーの中に上下レールを挟むように設置します。  

窓枠とポリカーボネートパネルの切断サイズを間違えないように加工して、窓枠にポリカーボネートパネルを嵌め込んで最後に戸車を下枠に取付けます。 窓枠とポリカーボネートパネルの嵌め込みは結構固いので、ゴムハンマー等で窓枠で軽く叩くと簡単に組立てることができます。  

組立てたポリカーボネートパネルの窓を窓枠に嵌めて窓の取っ手を付けて、開閉具合や横枠と窓の収まりを調整して設置完了です。 昨年、2か所に設置していることもあり、始めてのDIYではないですが1か所2時間から3時間程度掛りました。 

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