2019年12月17日火曜日

効果抜群!高さ2mの掃出し窓に内窓DIY設置

先日リビングの高さ2mの掃出し窓のガラスに断熱防止シートとサッシに断熱テープを貼り結露は殆ど無くなりました。 この窓の傍に座るとまだ冷気を感じるので、ポリカーボネート板の内窓を追加設置して2重窓にしてみました


内窓比較




サッシメーカの内窓のDIYで施工できるようなので検討したのですが、高さ2mになると単板ガラスで約5万円以上、ペアガラスだと7万円以上です。

また設置する窓枠が7cmあるため収まりきらないことが分かりました。ふかし枠などもあるようですがコスト面でポリカーボネート製のものにしました。ネットでは2m越えのものが見当たらず配送料を抑えるためにホームセンターで購入しました。ご参考で1.8mのものをスポンサーリンクに貼っておきます。

それと断熱性能はポリカーボネートの方が良いことと、ペアガラスはかなりの重量が有りそうで、飛散防止フィルムなども貼れないデメリットもあります。

見た目と耐久性はガラス窓のメリットですが、今回設置したもの耐久性に問題があるようであれば3年後のリフォーム時に再検討する予定です。

設置した効果はかなり感じられ、外気温度8度位でも2重窓の中の温度と内窓の室内側の温度差が4~5度位あり、外気温が下がるともっと効果が出そうです。 見た目もそれ程悪くなく、普段はレースのカーテンをしているので全く問題ないですね。

施工




・枠の切断
枠の設置 窓枠の縦横寸法を測り、各枠を切断する長さを説明書通りに計算して決めます。
プラスチック対応の金鋸を使いましたが、結構力と時間が掛かりました。
アルミ製補強枠の切断は金属用の刃に替えて行いました。

・ポリカーボネート製ボードの切断
説明書を見て寸法を決めて切断箇所をマジックでマークしてからカッターで切断しました。 縦筋と垂直方向の切断は少し硬いです。あまり力を入れずに何度か繰り返して切断したほうが良さそうです。

・組立
横枠を先にポリカーボネート製ボードに押し込んでから、縦枠を取付けます。奥まで入らない場所はプラスチックハンマーで軽くたたきました。
下枠に戸車を付けて、アルミ製の補強縦枠を押し込んで組立完了です。 窓の重なり部分に別途入手した隙間テープを貼りました。

・設置・確認
アルミ製の補強枠の分、窓枠の幅が大きくなり、外窓のクレセントの開閉時にアルミ補強枠に干渉しますが開閉可能です。 内窓を締めた状態で窓枠の重なり部分が5cm程あるので幅を少し小さくした方が良いかも知れません。

断熱効果




外気温度8度で2重窓の中の温度が14.0度、内窓の室内側が18.0度なので温度差4度位です。 内窓を開くと冷気を感じます。

使用した時計の温度計は環境を変えると温度計測に30分程度かかるようなので、大凡1時間後に計測しています。かなり断熱効果が有りましたので他の窓にも設置する予定です。

2重窓にすると外窓の内側に結露するとの情報がありましたが、外窓にも断熱シートを貼っているためか全く問題ないです。 外気温が更に下がると結露するかも知れませんので、様子を観たいと思います。

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2019年12月12日木曜日

BMW X3(F25)DIYエンジンオイル交換

車検が近づいた愛車BMW X3(F25)のエンジンオイル交換をDIYで行いました。使用したオイルはカストロールのC3 0W-30のもので日本では市販されておらず、業者からオークションで入手しました。

メーカ推奨オイルはBMW-LL04(5W-30)ですが、純正以外のカストロールではこのオイルが該当するようです。純正オイルもAmazonで入手可能ですがLL04で約2500円/Lで5Lだと12500円と非常に高価です。因みにディラーで交換すると2万円以上です。

20Lで確か13000円位でしたので1L缶換算で650円と純正オイルの約1/4です。化学合成オイルとしてはとてもコストパフォーマンスが良いですね。そして今回、新兵器を導入しました。古いエンジンオイルを下抜きするために、車体前方を持ち上げるスロープです。


問題は20L缶での保管です。今回開封したのでオイルの酸化が進みそうなので、あまり長期間の保管は避けた方が良さそうですので嫁のVWポロ(6R)にも使用する予定です。 年1回、2台のオイル交換で2年保管ですのでロングライフオイルの交換サイクルになりますので大丈夫だと思います

用意したもの




・スロープ
ジャッキアップ2か所で馬を当てるより遥かに楽に作業スペースを確保することが出来ます。2.5Tの耐荷重で幅も広めなものにしました。高さ17cmです。

・フラッシング剤
古いオイルを抜く前に注入して暫らく暖気するだけの優れものです。前回車検から2年間エンジンオイル無交換でオイル種類も変わるので使用しました。

・オイル
カストロール C3 0W-30(20L)。オイルフィルター交換時の使用量は約5Lです。 市販されていないので、ご参考にBMW-LL04適合のSUNOCOとValvolineのオイルをスポンサーリンクに貼っておきます。

・フィルター
オイルフィルターは社外品とそれ程価格差が無かったので純正のものにしました。 ゴムリングとドレンプラグ用ワッシャーが付属しています。

・オイルジョッキ
5L位入るもののほうが作業効率は良さそうですが、手元にあった1Lの小型のものを使用しました。

・オイルポンプ
20L缶からジョッキにオイルを移す時に重量があり零れそうだったのでオイルレベルゲージの穴からオイルを上抜きするための手動ポンプを使用しました。因みのこの車両はオイルレベルゲージは無く車内のモニターで確認できるようになっています。

・廃油箱
オイルを吸着して一般ゴミに出せる廃油箱です。廃油約5Lですが大き目の6.5Lのものにしました。

・その他
レンチ、エンジンクリーナー、CRC556、キッチンペーパ、ゴム手袋など

フィルター交換




・オイルフィルターにアクセスするためエンジンカバーを外します。4か所の穴で止まっているだけですので上方に持ち上げるようににて外します。
・動画に映っていませんが、続いてエアクリーナのユニットのをずらします。吸気用のパイプを外して、奥の2か所の爪を手前に引くいてオイルフィルターにアクセスできる位置までずらします。
・オイルフィルターのカバー上部の6角ボルトをレンチで緩めてカバーとフィルターを外します。
・フィルターの穴にオイルが溜まっていたので、キッチンペーパに吸い取っておきました。
・新しいフィルターをカバーに付けて、古いゴムリングを外して新しいゴムリングにオイルを塗ってから取付けます。
・フィルターとカバーを車体に戻します。フィルターの突起部分を車体側の穴に押し込んでからカバーを押し込んだほうが良さそうです。
・レンチでカバーを黄色いマーカーが合う位置まで締めていきます。締めすぎ注意です。

オイル交換




・オイルが抜け易くなるようにオイルキャップを外しておきます。
・車体をスロープに載せてエンジン下の作業スペースを作ります。
※ズレ落ちないように後輪に車止めをした方が確実です。
・ドレンプラグ位置のカバーがネジ2本で止まっているので外してカバーを開けます。
・ドレンプラグをレンチで緩めてからオイル廃棄箱をセットしてボルトが落下しないように下側を指で押さえながら回して外します。
・古いオイルの排出を待ちます。
・ドレンプラグのワッシャを新しいものに替えてから締付けます。締付けすぎてネジ山を痛めないように注意します。
・ドレンプラグ廻りをエンジンクリーナーで掃除しておきます。
・新しいオイルをジョッキに移します。零れないようにポンプを使いました。
・動画が撮れていませんでしたが、新しいオイルを注入します。1Lジョッキなので5回に分けて入れました。
・オイルキャップを締めてから、車体をスロープから下ろします。
・エンジン始動して暫らくしてからオイルレベルを確認します。MINとMAXの間なのでOKです。

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2019年12月10日火曜日

BMW X3(F25)冬支度

今年は暖冬の予報ですが、朝方や夜間の冷え込みは有りますので例年通り冬タイヤに履き替えました。 4WD+スタッドレスタイヤも万能ではなく、アイスバーンなどの路面状況によりスタックするケースもありますので冬季は金属チェーンもトランクに積んでいます。 スキー他で冬山でドカ雪に見舞われる場合に備えて、スクレーパーとスコップも用意しました。


冬支度した用品




・スクレーパー
大分前に小さなものを購入していますが、車高の高いSUVタイプのルーフへのアクセスがし難いので長めのものを入手しました。 窓用のスクレーパーは分離可能です。柄の部分も伸びるようになっています。

・スコップ
車載用に折りたたみ可能でコンパクトなものにしました。柄の部分を回すことで固定できます。車以外でも除雪時にも役に立ちそうです。

・チェーン
SUV用の大きいタイヤ対応のオーストリア製の金属チェーンです。昔、スパイク付きに樹脂製のものでスキー帰りの下りの山道で怖い思いをしたので金属チェーンにしています。 今の製品は改良されていると思いますが、駆動力はやはり金属チェーンの方が良さそうです。

動画のものは現在販売されていないようですので、価格が安くほぼ同サイズのタイヤに装着可能な類似品をスポンサーリンクに貼っておきます。

ホイール清掃


タイヤ交換ついでに冬タイヤのホイールを掃除しました。特に内側の汚れが酷く掃除し難いので交換前にザックリ洗い流しておきます。



タイヤ交換ついでにタイヤハウス掃除


以前にポロ(6R)のタイヤ交換を投稿しましたが、車体重量のあるBMW X3(F25)のタイヤ交換動画を撮影しました。 交換手順は同じですが、今回はタイヤハウスの掃除をするため車体落下防止でジャッキを2か所で固定しています。



・ジャッキアップする前にボルト(ナット)を緩めておきます。
・ロアアーム下のジャッキアップします。 動画に映っていませんが、車体落下防止のためサイドシル下のジャッキアップポイントにもジャッキを入れています
・ボルト(ナット)を全て外してタイヤを下ろします。
・今回はタイヤハウスが汚れていたので、水を掛けてから中性洗剤をブラシに付けて掃除しました。
・ホイールの当たる車体側ハブ回りとホイールに錆止め剤(CRC556)を塗っておきます。
・交換する冬タイヤをボルト穴を合わせながらハブに取付けます。
・ボルト(ナット)を仮締めしてからエアレンチで締付ます。
いきなりエアレンチで締めるとボルト(ナット)のネジ山を痛めることがあるので注意が必要です。
・ジャッキを下ろしてからトルクレンチで規定トルクで締付けます。
※少し走行後、緩みがないか再度トルクレンチで締付けます。
※動画では省略していますが、エア圧調整とタイヤハウスとタイヤに拭き取り不要なクリーナーを吹きかけておきました。

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2019年12月9日月曜日

化学薬品(塩化ベンザルコニウム塩)で外壁掃除

昨年、高圧洗浄機の延長パイプを使用して外壁掃除をしたのですが、届かない場所が有ったことと水圧で落ち切らないカビ汚れが残ってしまいました。 ネットで調べた所、「塩化ベンザルコニウム塩」という薬品を散布するとキレイになるとの情報があったので試してみました


問題は高所への散布方法ですが、噴霧器の3m延長パイプがありましたので利用してみました。液剤は濃縮タイプで水で5倍に希釈して使用します。

この延長パイプは中にチューブが入っていないようで、連結部分のネジをシッカリ固定しないと液漏するので注意が必要です。 また、風で液剤が飛んでくることもあるので顔や地肌に液剤が付着しないように防護メガネやゴム手袋をした方が良いです。

高圧洗浄機の場合は水圧でカビや汚れを落とすため、同じ場所に水が噴射するように延長パイプを維持する必要があり結構重労働ですが、 この方法だと室内の窓から散布することも出来、下から散布する場合も大分やり易いです。

外壁のカビは風水で鬼門と呼ばれる日当が少ない北東の壁面のカビが酷く多めに散布しました。施工前と散布後3日(雨1日)経過後の画像です。ある程度カビが落ちていますが、まだカビが残っている部分があります。 他の壁面はかなりキレイになったので、部分もう少し時間を置いて様子を観たいと思います。


液剤作成




・噴霧器内の圧縮空気を抜いてから注入口を開けて液剤を入れます。
・水で5倍に希釈します
ゆっくりと水を入れないと泡立ちで液剤が零れてしまいます
・注入口を締めて赤い安全弁から空気が出るまでポンプハンドルを上下に動かして加圧します。

液剤「アルタン 30 SECONDS ワンステップ・スプレー・クリーナー(業務用濃縮液) 2L」の製品説明

・成分:塩化ベンザルコニウム塩(9.9%)
・液性:弱アルカリ性 
・用途:建物の外壁、屋根、軒、雨樋など、住宅の塀、石段、踏み石、庭石、コンクリート面、道路の縁石、墓石など、庭園家具、ウッドデッキ、格子垣、テラコッタ、植木鉢など、レンガ、タイル、プラスチック表面など、日よけ、防水シート、シャワーカーテン、パラソル、テント、ボート、ヨットなど
・使えないもの:砂壁、繊維壁、漆喰、布張り壁、ホーロー・アルミ・真鍮などの金属製品、一部合成樹脂製品などはまれにシミやサビの原因となることがあります
・使用量の目安:対象物の表面がでこぼこしている場所は約50㎡、表面が滑らかな場所は約100㎡
・注意:屋内では使用しない
・注意:水で5倍に希釈して使用

壁面散布




・散布する部分に合わせて延長パイプの長さを調節します。
連結部分のネジをシッカリ固定しないと液漏するので注意が必要です。
・噴射レバーを開けて噴霧していきます。
この噴霧器の噴射レバーは開けた状態で手前に押すと固定できるので便利です。

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2019年12月3日火曜日

突板フローリングの水性ウレタン塗装

師走に入り少しずつ大掃除を始めました。築25年以上の我が家のフローリングは反りや剥がれ、大きな傷なく2年程前に補修塗装をしていますが、表面の艶が落ちており天気が良い日に水性ウレタン塗料で補修塗装しました。


新築当時は材質に拘らずにカタログで見た目が綺麗なものを選びました。無垢材と思い込んでいたのですが図面を調べた所、表面がオークの突板フローリングで表面処理はウレタン塗装でした。

突板とは基板の合板に1mm以下の表面素材を貼り合わせたもののようで、無垢材のように反りがないのが特徴のようです。1mm以下というと剥がれ易そうですが 窓際や水回り等、水が付着し易い場所の傷みはあるものの、25年以上使用していますが剥がれはありません

ウレタン塗装は耐久性が高く5年程度は保護効果を持続できるようです。使用してみた感想としては、施工し易く水性なので臭いも殆どなく保護塗膜と艶が出て非常に良いと思いました。 ただし色落ちした部分は目立たなくなる程度ですので、ステイン等で事前に色合わせをしておいた方が良さそうです。

因みに最近では突板は手入れがし易い表面が木目印刷のものが主流のようです。この素材のフローリングの場合は水性ウレタン塗装は使用出来ないようですので、事前に確認してことをお勧めします。

無垢材は自然な経年変化も味が出て良いようですが手入れが大変そうですね。表面保護をしている場合は表面を削って同様の補修が可能なようです。板厚があるので表面研磨を繰り返すことで張り替えなしで行けるようです。

下地処理




・掃除機をかけてからぞ雑巾で汚れを落とします。
・320番位の紙ヤスリ(耐水ペーパーの方が破れにくく作業し易い)で研磨します。
※フローリングは面積が広いのでサンダーがないと厳しいです。
・削りカスやゴミを雑巾でふき取ります。

塗装




・塗装したくない部分をマスキングします。
・コーナー等、コテバケで塗り難い部分を先に刷毛で塗ります。
・平滑な所はコテバケで塗るとキレイに塗れます。
・動画では省略していますが、乾燥後400番位の紙ヤスリで軽く研磨して雑巾で拭き上げます。
・1回目と同様に2度目の塗装をします。重ね塗りで塗膜が厚くなりますが、色も濃くなります。

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2019年12月2日月曜日

アルミサッシ単板ガラス窓の断熱対策

師走に入り大分寒くなってきました。昨年、透明フィルム状のもので掃出し窓の簡易断熱対策をしたのですが剥がれてきたので、水で貼付けるタイプのものを小さめの腰窓で試してみて問題なさそうでしたので紹介します。


築25年以上の我が家の窓は単板ガラスのアルミサッシ製のものです。窓の断熱対策はここ数年注目されるようになったようで色々調べた所、 単板ガラスではコピー用紙1枚程度の断熱性能であり、特に冬に窓からの熱伝導が家全体の50%程度と大きいことが分かりました。

また、サッシの断熱性能も樹脂製のもので対策したサッシが増えているようです。樹脂製サッシというと寒冷地向けで耐久性に難ありという印象を持っていましが、最近のものは 
表面コーティング等により耐久性も改善されているようです。

中空ポリカボードのレールを使用した内窓も効果があるようですが結構費用が掛かり耐久性にも疑問があるので、窓の内側に水で張り付けるものにしました。 張り付けるタイプは緩衝材に使用されるプチプチ状のものが多いですが見た目が良くないので、断熱効果は低くなるようですがスリット状の空気層のある薄手のものにしました。

因みにサッシメーカの内窓もサイズを指定可能で大きい掃出し窓の単板ガラスで4万円~、ペアガラスで6万円~入手できることが分かり検討中です。 トステムのホームセンターで施工込みで入手出来ないか調べる予定ですが、ネットでも上記の価格なのでDIYでも施工可能です。 こちらもご参考にスポンサーリンクに貼っておきます。

アルミサッシの断熱対策は断熱テープを張り付けてみました。窓サッシ用のものも有りますが柄入りのものが多く、価格も高めのためエアコン配管等に使用する厚さ3mmのポリエチレンフォーム製のものにしました。 難点は剥がし難いことで、粘着剤がサッシに残りそうなことです。剥がす時はヒートガン等で加熱しないとダメそうです。

ガラス断熱施工




・クリーナでガラスの汚れを落として、清浄成分を雑巾で落とします。
霧吹きで水をたっぷりガラスに吹きかけてシートを貼ります。
貼付け面は巻き芯側です。
※動画では下側が張れていませんが、このシートは別の高さの少ない窓に移植して貼り直しています。
※また、張り付けてからカットしていますが、事前にカットした方が貼付け易いです。

サッシ断熱施工




・断熱テープをサッシに貼り付けていきます。
・幅が50mmあるので、貼付け場所に合わせて幅をカットします。
粘着力が強く、一度張り付けると剥がせなくなるのでズレないように注意が必要です。

断熱効果





今年一番の朝の冷え込んだ時は、ガラス断熱材の上に少量の結露がありましたが、その日以外は結露もなく断熱効果も感じられます。 施工後1週間程ですが、剥がれもありません。剥がれてきても水で貼り直すだけです。

同じ日の朝ですがサッシには結露はありませんでした。触手しても冷たくないのでかなり断熱効果がありそうです。

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2019年11月14日木曜日

ネットワーク防犯カメラ(パナソニックKX-HJC100K-W)レビュー

先日、親族宅にモニターが付いているパナソニックのVS-HC105-Wという防犯カメラを設置しました。 設置した感想としては、画素数が粗いもののカメラを設置していることで十分な防犯効果が得られると思いました。

自宅に宅配BOXを設置したことも有り、防犯カメラ設置を検討していたため玄関まわりの他、庭やガレージにもカメラを設置することを考えていたので ネットワーク接続型(パナソニックKX-HJC100K-W)にしました。 



画素数の高いものも検討しましたが、本体とカメラ間がWifi接続のものが多く屋外、特に鉄筋コンクリート製のガレージに設置するカメラとの通信が困難なことと 海外製のものが殆どで、耐久性や信頼性の面で見送りました。ネットワーク型でない単体設置の場合は画素数優先でもよいかも知れません。

ネットワーク接続型は4台までカメラを接続可能で、スマホアプリで外出先からも確認したり、カメラを経由して声を掛けることも可能なようです。 画素数が粗いのは動画を外出先から観る場合のレスポンスや通信パケット削減のためかも知れません。

また、カメラとホームネットワークの間は1.9GHz DECT準拠方式という無線です。Wifi接続のものは鉄筋コンクリートのガレージは中継器などがないと接続困難ですが この無線は問題なく通信できています。ご参考に、スポンサーリンクに今回設置したモニター付きのもと、ホームネットワーク付きのものを掲載しておきます。

導入後、10日程度運用した感想としては、想定通りに安定動作しておりセンサー感度も問題ないです。やはり画素数が粗いのが難点で特に夜間は赤外線で白黒画像になるため、 顔認識は難しいため1階玄関にセンサーライトを併設しました。ガレージ、庭にもセンサーライトを設置しています。

家の周りの人や車の動きが時系列で手にとるように分かりダミーカメラよりは防犯効果は遥かに高いと思います。 ホームユニットに32GBのマイクロSDカード(別途購入)を入れて録画していますが、低解像度で0.7GB程度の使用率なので1か月以上の録画が可能になります。

解像度は320×240と640×480の2種類を選択できますが、640×480にするとセンサー反応後3秒位後から録画開始となります。 屋外から確認することは少ないのでもう少し高い解像度を選択できるようになると良いですね。

開封確認・カメラ登録




・カメラ本体
・カメラ取付用ブラケット(+スクリューネジ4本付き)
・カメラ電源ケーブル、ACアダプター
・安全ワイヤー(+ネジ2本、ワッシャー2個)
・センサー範囲調整キャップ

・ホームユニット本体
・壁掛けアダプター
・ACアダプター

・取扱説明書他。カメラ撮影中のステッカーも入ってます。

マイクロSDカード(最大容量32GB)は別途入手する必要があります。 
カメラを設置する前にホームユニットに登録しておきます。
 ホームユニットの「登録B」ボタンを長押しします。 カメラ本体のBボタンを長押しするとホームユニットに登録されます。 動画はガレージ用の室内カメラです。この他に室外カメラ2個を登録しました。

カメラ設置




①1F玄関(屋外カメラ KX-HJC100-W)
・カメラ設置
 宅配BOXが映るように玄関横の壁に取付けました。
 ドリルで穴あけしてから+スクリューネジ4本で固定しました。
・カメラ配線
 この配線が難関です。室内にケーブルを引き込む必要があり、壁センサーで空洞部分を探してドリルで穴あけしました。
 コネクターが付いている状態では配線を通し難いので、一度切断して長さも調整してハンダ付けしました。
 手の届かない高さで配線してシリコンシーラーで穴埋めと配線の防水処理しました。

②2F玄関(屋外カメラ KX-HJC100-W)
・カメラ設置
 外階段の下の方が映るように玄関横の壁に取付けました。
 取付方法は1F玄関と同じです。
・カメラ配線
 2階リビングのエアコン配管の穴を通しました。
 ここは比較的大きな穴が開いているので室内の引き込みは容易でした。

③ガレージ(屋内カメラ KX-HJC200-W)
・カメラ設置
 鉄筋コンクリートに穴あけを避けるため、タイヤラックを固定している転倒防止部品との間に挟んだ木製の板外に両面テープで取付けました。
 この位置では鉄筋コンクリート越えになるので電波が届くか確認してから設置しましたが、まったく問題ありませんでした。
 WiFi接続では、この場所は無理だと思います。
・カメラ配線
 既設のコンプレッサー用に設置した電源から分岐させていたテーブルタップに接続しました。

④庭(屋外カメラ KX-HJC100-W)
・カメラ設置
 外から入る部分が映るように2階バルコニー下に設置しました。
 取付方法は1F玄関と同じです。
 ・カメラ配線
 ベランダーの窓の下を経由して、2F玄関カメラと同じエアコン配管用の穴を通して室内に配線しました。

スマホで動作確認




あらかじめホームユニットをWifiルータに無線接続してからスマホをホームユニットに登録します。
・スマホ画面には2台のカメラが表示されます。カメラを切り替えて確認することができます。
通話ボタンを押し続けることでカメラを経由して声を掛けることが出来、相手の声も聞こえます。
・カメラのセンサーが反応して録画された動画を確認します。 日付毎に録画されているので、確認したい日の動画を選択します。

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キャロウェイ Paradym Ai Smoke ◆◆◆ に使用しているフェアウェイウッド用シャフトのレビュー

前回、スピンが入り易いと評判のキャロウェイ Paradym Ai Smoke ◆◆◆ フェアウェイウッド(3W)を導入して、そのヘッド性能についてレビューしました。 今回は、使用しているシャフトについてのレビュー です。以前、フェアウェイウッドがまともに当たらなくなって色々と試し...