この手のリペアキットは結構な種類がありますが、Amazonで高評価で安価な物を見つけたので入手しました。 リペアのポイントは傷の中の異物を付属の画鋲の良く取り除きくことと、両面テープの穴の切り込みが甘いので張り付ける前に穴を開けておくことです。
2度施工した仕上がりは、外側からは殆ど傷が分からなくなりました。内側から良く見ると極小さな白い点は残りましたが殆ど見えない程度になりました。
フィルム貼りの再施工で更に目立たなくなるかも知れませんがこの手の作業は深追いしないようにしているので、走行して気になるようなら後日またチャレンジします。 近くの車屋に頼むと15千円程度~ですので、傷の大きさにもよりますがDIYでも十分だと思います。
リペアキットの内容
2回分の施工に必要なものは全て揃っています。・施工説明書(日本語)
・シリンジ(注射器)
・UV リジン
・画鋲
・Oリング×2
・クリアシート×2
・施工用両面テープ×2
・施工用台座×2
・剃刀
・注射針×2
飛び石傷リペア
※UVレジンは紫外線を浴びると硬化し、修復作業に影響するので太陽の光が当たらない場所で施工します。
説明書では完全乾燥した状態で施工するよう指示されていますが、飛び石傷の周辺を無水アルコールでクリーニングしてから施工しました。 フロントガラスはフッ素系コーティングしているので、施工用両面テープの密着度を上げるためです。揮発性が高いので直ぐに乾燥します。
・付属の画鋲で傷の内部を良く掃除します。
・両面テープの穴の中央に傷がくるように貼付けます。
※穴の部分の切り込みが甘いので先に切り取っておきます 。
・付属のOリングを両面テープの穴に合わせて置きます。
・治具を両面テープで固定します。
・注射器に針を付けてUVリジンを適量吸い取ります。
・台座の穴に注射針を入れて傷にUVリジンを注入します。
・注射針を取外して注射器を台座に固定し、一度注入したUVリジンを吸い上げて再度注入します。
・注射器を台座から外して注射器に空気を入れてから台座に付け直します。
・注射器を押して空気圧でUVリジンを傷の内部に行き渡らせます。
・両面テープを剥がして、UVリジンを数滴傷部分に垂らしてクリアシートを貼り空気を押し出します。
・太陽光に10分程度当ててUVリジンを硬化させます。
・クリアシートを剥がして、傷周辺に付着したUVリジンを剃刀で削り取って施工完了です。
内窓クリーニング
ガラスリペアのついでに、無水アルコールで内窓をクリーニングしておきました。 この無水アルコールは揮発性が高くクリーニング後に水ジミが付かないので内窓掃除にお勧めです。
関連記事
VWポロ(6R)キーシリンダーのメンテナンスガソリン車6L対応ジャンプスターターの追加導入
VWポロ(6R)コーディング⑦ウインドウヒーターONでミラーヒータ連動
VWポロ(6R)コーディング⑥車速対応ワイパー
VWポロ(6R)コーディング⑤コンフォートターンシグナル
VWポロ(6R)コーディング④車速感応ロック
VWポロ(6R)コーディング③DRL(Daytime Running Light)
VWポロ(6R)コーディング②ニードルスイープ
VWポロ(6R)コーディング①球切チェック機能無効化(LED化対応)
VWポロ(6R)エアバックアラームのリセット
VWポロ(6R)エアコンクリーニング
エアコンクリーニングの仕上げ
VWポロ(6R)DIY12か月点検
VWポロ(6R)エンジンオイルDIY交換
梅雨入り前のカーメンテナンス②BMW X3(F25)
梅雨入り前のカーメンテナンス①VWポロ(6R)
散水器で純水(軟水)シャンプー洗車
純水(軟水)洗車
洗車用の簡易純水(軟水)器を導入してみた
洗車と簡易コーティング
スポンサーリンク