普段蛇口を開ければ出てくる水のありがたみは感じ難いですが、飲料用途以外にも炊事・洗濯・風呂他で大量の水を使用しており生活用水は多めに確保しておきたいものです。
防災用品チェックで、生活用水を含めた水の備蓄状況を確認し2年保存可能な飲料水2L×12本(24L)と生活用水として18Lポリタンク×6(約100L)の準備を確認しています。今回、CAINSで80Lの雨水タンクが特売していたので入手してDIYで設置しましたので合わせて約180Lを確保しました。
この雨水タンクの場合、雨樋のたてどい(雨水を地面に逃がすパイプ)の直径が60mmまたは55mmであれば付属品で設置可能です。
底面の中央付近に排水口とキャップが付いており、タンク下両側にブロック(別途4個入手)を2段重ねで置くように設置するのが推奨されています。お薦めしませんが、設置場所の関係でエアコン室外機の上に設置することにしました。室外機2つに又がるように設置したので、1つ当たり約40kgの加重ですので大丈夫だと思います。
開封・付属品確認
設置前に開封して、梱包内容を確認しました。
□タンク本体
□ホース(700mm)
□付属品一式
集水継手、ホースバンド(×2)、水栓(蛇口)、シールテープ(水栓用)
□取扱説明書・施工説明書
設置・施工・確認
施工に必要な工具類を用意します。
□ノコギリ・カッター(たてどいの切断用)
□ものさし(たてどいの切断位置の寸法測定)
□マスキングテープ(たてどいの切断箇所の目安)
施工は施工説明書を見れば簡単ですが、ポイントは集水継手の施工ですので、その手順を説明します。
①設置済のタンク上面の高さのたてどいの位置に基準線を引き(マスキングテープを貼りました)ます。
②基準線から上側100mm以内で切断の長さが約35mmになるようにたてどいを切断します。
※切断か所をマスキングテープを貼って目安にすると切断しやすくなります。
③切断位置の下側にあるとい固定金具を外し、たてどいをずらして集水接手を挿入します。
④たてどい及び固定金具を戻し、集水継手を下げることで施工完了です。
※集水継手がぐらついていたので、切断したたてどいを加工して集水接手の上側のすき間に詰めて固定しました。
※確認のため、タンクに水道水を入れて水栓(蛇口)から水が出ることを確認しました。
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