2019年4月15日月曜日

BMW X3(F25) DIYでルームランプ他をLED化

BMW X3(F25)のルームランプ他の電球を全てDIYでLED化したので、その取付方法と夜間点灯確認の動画を撮影しました。

内張外しとマイナスドライバーがあれば作業可能ですが、取外しの時にプラステックの爪を破損しないように慎重に行う必要があります。

あまり明るすぎない電球色(ペールイエロー)のLEDにしたので、見た目は殆ど変わりませんが電球より明るくなり、消費電力も大分少なくなりました。因みに、コーディングなしでエラー等やチラつきは発生していません

使用したLED電球

使用したLED電球は、電球色のT10電球型が13個、スポットライト用の明るめT10電球型が4個、バニティミラーランプのT10×37mmバー状型が2個です。
使用したLED電球のスポンサーリンクを貼っておきますので、ご参考にして下さい。 

・カーテシーランプ:ユニット交換タイプ×4個
・フットランプ:前席2か所、後席2か所で4個(T10型LED)
・トランクルーム:左右2か所で2個(T10型LED)
・ルームランプ:前席1か所、後席2か所で3個(T10LED)
※前後スポットライト4個は手持ちの明るめのT10LEDを入れています。
・バニティミラーランプ:左右で2個(T10×37mm)

交換手順




カーテシーランプ

ドアを開けた時に点灯するカーテシーランプの交換です。ユニット一体型のかなり明るいものに変更したので、夜間足元を良く照らしてくれます

内張外し、またはマイナスドライバーで車体後方側から押し込みながら下へ引いて取外します。この部分はライトユニット一体型なのでコネクターを外して交換して元に戻します。

前席フットランプ

カーテシーランプと同形状のユニットですが、明かす過ぎない電球色のT10型LEDに交換しました。 内張外し、またはマイナスドライバーで手前側から押しながら下へ引いて取り外します。T10電球をLEDに交換して元に戻します。

後席フットランプ

前席と同じく明かす過ぎない電球色のT10型LEDに交換しました。交換方法は前席フットランプと同じです。動画では省略していますが、トランクルームも同じです。

後席ルームランプ

後席のルームランプも明かす過ぎない電球色のT10型LEDに交換しました。スポットランプは少し明るめのものにしました。

内張外し、またはマイナスドライバーで車体前側から強く押しながら下に引いて取外します。金属の強い爪になっているのでカチ音がするまで強く押すのがコツです。

前席ルームランプ

後席と同じく明かす過ぎない電球色のT10型LEDに交換しました。スポットランプは少し明るめのものにしました。 内張外し、またはマイナスドライバーで隠し蓋を外します。

金属の爪が見える穴にマイナスドライバーを差し込んで内側に爪を抑えながら側面を浮かせます。 両側を浮かせたら、動画では省略していますが、車体前方の2か所の爪を外して、ライトユニットを前方に押すようににて取外します。LED電球に交換して元に戻します。

バニティミラーランプ

バニティミラーを開けると点灯するバニティミラーランプも電球色のLEDに交換しました。この電球は形状が異なりバー状の両端に電極があるタイプです。

サンバイザーを下げて、ランプユニットを内張外し、またはマイナスドライバーで車体前側から軽く押しながら下に引いて取外します。電球を交換して元に戻します。

夜間点灯確認




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2019年4月10日水曜日

BMW X3(F25) Androidナビで利用できる機能

別記事に記載した、愛車のBMW X3(F25)にAndroidナビをDIY追加して出来るようになった機能を動画で撮りましたので記事にします。

導入した主な目的は「CarPlayを利用してみたかった」で、CarPlayの確認動画は別記事に記載済ですので、Androidナビ本体の機能についてレビューします。 

導入当時、日本では入手出来なかったので、米国のサイト"https://avinusa.com"から直接購入しました。 記事作成時点でSALE価格$340(Android 4.4。Android 7.1+$40、Android 8.1+$60)と大分安くなっています。

サイト内に取付動画他のプロモーションビデオが掲載されています。サポートは期待できないので、導入は自己責任で解決するしかないですが、液晶が若干大きくなり、オリジナルと切替えて使用でき、タッチパネルになるのも導入メリットですね。

ただし、オリジナル機能はタッチパネルに対応していないので、当然ながらAndroidナビ使用時のみ有効です。また、Plagin接続なので、簡単にオリジナルに戻すことができます。

このAndroidナビ導入後に別記事の記載のCOMBOXを追加したので、CarPlay以外の機能は現在未使用ですが一通りの機能をレビューします。COMBOXやTVオプションなしの場合は利用メリットが多いと思います。

 

メニュー

オリジナルメニューの外部機器から「フロントAUX」を選択して、iDriveのメニューボタンを長押しするとAndroidナビのメニュー画面に切替わります。 EVO初期バージョンのメニューに非常に似ていますね。

設定でEVO後期バージョンの大きなアイコンメニューに変更することもできます。

音楽再生

本体メモリ、microSD、USBメモリ内の音楽を再生できます。カバーアートも表示されます。128GBのmicroSDを利用していますが、相性問題なのか読み込めない時があります。通常、iPodで音楽再生しているので、この機能は使用していません。

BT電話

スマホとブルートゥースでペアリングするとマイクも付属しているので、ハンズフリー電話を利用できます。これもオリジナルの方を使用しているので未使用です。

カーナビ

GPSアンテナも付属していますが、オリジナルのアンテナから分岐させて接続しています。設定で使用するナビソフトを選択して、スマホ経由でネット接続することになります。これも、オリジナルやCarPlay側のカーナビを利用するので、未使用です。

File Manager

本体メモリと外部メモリ(microSD、USBメモリ)の使用状況等を確認できます。

ブラウザ

スマホ経由でネット閲覧する機能です。この機能も利用していません。

HDビデオ

本体メモリ、microSD、USBメモリ内の動画を再生できます。iDriveダイヤルで動画選択可能です。通常iPodのビデオを使用しているので未使用です。

TV

テレビ入力端子にチューナーを接続すると利用できます。これもオリジナル機能を使用しているので未使用です。

設定

ナビ設定他の設定機能です。システム情報画面から、メニュー表示形式等の初期設定が可能です。

Dash Board

オリジナルと同様のデジタルスピードメーターとタコメーターです。

インターネット電話

スマホ経由でネット接続するための機能です。WiFiミラーリングでスマホの画面をナビ画面に表示することが出来ます。

アプリ

インストールされているアプリのメニューです。AndroidOSであることが分かります

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BMW X3(F25) COMBOX Retrofits

2019年4月9日火曜日

BMW X3(F25) COMBOX Retrofits

別記事に記載した、愛車のBMW X3(F25)にCOMBOXをDIY追加して出来るようになった機能を動画で撮りましたので詳細を記事にします。

画像

機器や配線を追加後、コーディングが必要です。海外のサイト他を調べて、一度COMBOX内の車両ID(VIN)に変更することで、COMBOXのコードが追加され必要なオプション項目のコーディングをします。


注意事項

・コーディングは、オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。 ・また、誤操作などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。 ・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。


大分前に試行錯誤してやったのでコーディング詳細は忘れてしまいましたが、「COMBOX Retrofits」等でネット検索するとやり方が分かると思います。 

F25の場合MY2013のLCIからiDriveのバージョンが通称CICからEVOに変更になり、EVOからはヘッドユニットに機能が追加されて当たり前の機能ですが、CICの場合はCOMBOXというパーツをメーカオプション(ディラー後付けオプション設定無し)でトランク左側面に追加しないと実現できない機能です。

 

ハンズフリー電話

「6VC」というオプションをコーデイングでアクティベーションするとハンズフリー電話が使えます。 COMBOXにブルートゥースアンテナを接続して、助手席足元にアンテナを設置してスマホと同期できるようになります。

iDriveメニューに「電話」の項目が追加され、ハンズフリー電話機能が使えます。通話するためには運転席上のマイクに配線を追加する必要があります。

電話帳も同期されますので、誰からの電話か分かるのと、電話をかける時も電話帳から選択できるので非常に便利ですね。

その他にブルートゥース接続で、スマホの音楽再生が可能になりますが、音楽再生は iPodを使用でいているのでプリアンプ配線を省略しているので、音が小さくなっています。 

6NRと呼ばれる別オプションやBMW APPSなどを使用する場合、インターネット接続を使うのですが、オプション追加は有償なので設定OFFにしています。

iPodコントロール

「6NF(Smatphone Integration)」「6FL(iPod and USB adapter)」をコーデイングでアクティベーションするとiPodの音楽、ビデオ再生が出来るようになります。センターコンソールBOXにUSBとAUXのコネクターを追加して、COMBOXにオーディオ信号を配線します。

本来の6NFオプションはセンターコンソールBOXのスマーフォンアダプターに接続するのですが、延長USBケーブルを使用して助手席足元を通して、iPodのAVケーブルで接続しています。

動画再生には前述の「6NRオプション」も必要になるのですが、愛車の場合はAVインタフェースを接続していたので、メニューボタンの長押しで切り換える事ができます。 因みにセンターコンソールBOXに設置したUSBにiPodやUSBメモリを接続する場合は音楽再生のみになります。

iDriveおよびステアリングのダイヤルスイッチで選曲やボリュームコントロールができます。これが一番欲しかった機能で、動作した時は感動ものでした。

ご参考:COMBOXの26ピンコネクター関連ピンアサイン

1:Power+10A
2:Power+5A
10:AUX-GND
11:MIC Shield
12:MIC(neg)
22:Shield
25:MIC(pos)

COMBOX品番 9257153 ※米国ebayで26ピンコネクター付きの物を入手しました。
コネクター品番 61136913644、61136913626

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2019年4月7日日曜日

SUAOKIポータブル電源レビュー

以前、車中泊用に入手したSUAOKIのポータブル電源S270がポイント獲得分を合わせて約8千円で特売していたので、追加購入しました。 

前回は簡単な動作確認程度しかしなかったので、災害時(停電時)や車中泊を含めた車での使用を想定した動作確認をしたので、ご参考になればと思います。

開封確認


取扱い説明書は日本語での記載もあります。本体は片手に楽に持てる大きさです。付属品は、①シガーソケット充電器、②12V電源出力用シガーソケットアダプター、③ソーラーパネル充電アダプター、④ACアダプター充電器の4点です。 

LEDライトが付いており、上部のボタンを押すと点灯します。もう一度ボタンを押すと点滅します。もう一度押して消灯です。

停電時の利用想定

災害で停電中の電源としての利用を想定した動作確認です。

   

①スマホ充電(USB電源)
USBコネクターに充電コードを接続して、ポータブル電源上部のボタンを押すと問題なく充電開始しました。

電源容量が40500mAhなので、スマホのバッテリーによりますが5回以上は充電できそうです。災害時の情報収集や連絡手段としてスマホは非常に役立つので、モバイルバッテリーより大容量で助かりそうですね。

②ノートPCと小型TV(AC電源)
ポータブル電源のAC電源にコンセントを繋いで、コンセント上部のボタンを押すと100V電源が使えます修正正弦波ですがノートPCの充電と小型TV(19インチモニター)ともに問題なく動作します。 

このポータブル電源のAC出力は定格100W最大150Wで、小型TVの消費電力が50~60Whなので、満充電で2時間程度使用できる計算です。

車での使用想定

次に、車中泊を含めた車での利用を想定した動作確認です。

   

①USB5V電源ファン
USBコネクターにコードを接続して、問題なく動作します。 

②12V電源炊飯器
たける君という12V電源炊飯器で1.5合まで炊飯できるるもので、炊飯時電流8.5A、保温時電流2.2A、最大電力量110Wのものです。電源にシガーソケットアダプターを装着して、保温、炊飯ともに電源が入ります。

炊飯で使用すると8.5A×12Vで102Wの消費電力なので、炊飯時間が約30分として、1回は使えそうです。 保温は2.2A×12Vで26.4W、満充電時で4時間程度の計算になります。

③12V湯沸かし器
次にメルテックの12V湯沸かし器です。消費電流12A×12Vで144W、満充電時で40分程度の計算になります。

やはり電熱機器は消費電力が多いので、走行時にシガーソケットから電源をとったほうが良さそうです。 

④車載用冷蔵庫
SUAOKIの12V電源車載用冷蔵庫です。COOL:38~60W、HEAT:36~62Wなので、満充電で2時間程度の使用時間になりそうです。

⑤シガーソケットからの充電
付属のシガーソケットアダプターを接続して、ACC電源を入れます。ポータブル電源上部のインジケーターが点灯し、問題なく充電しています。

⑥ソーラーパネルからの充電
手持ちの60Wソーラパネルに接続しています。日光に当てるとポータブル電源上部のインジケーターが点灯し、問題なく充電しています。

⑦セルスターター
車のバッテリーが上がってしまった場合のセルスターターとして使用を想定して手持ちのワニ口クリップのアダプターを12V電源に接続してみました。 

簡易テスターで電源供給を確認しました。セルスタート時、実際は結構な電流が流れるようなので、大型車では厳しいかもしれません。

⑧車載充電ケーブル作成
常時満充電状態とする為、リヤドラレコ用にフロントから引いたACC電源から分岐してシガーソケット付きのコードを作成してトランク内にポータブル電源を設置しました。

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車中泊装備(電装品)

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2019年4月5日金曜日

DIGA DMR-BWT510 大容量HDD(2TB) 換装成功

パナソニックのDVD・ブルーレイレコーダー DIGA DMR-BWT510の内蔵HDDから異音がするようになり、HDDが故障するまえに換装することにしました。 

内蔵HDDは500GBですが、大容量HDDに換装できるとの情報があり、比較的安価に入手できる2TBに換装しました。試しに手持ちのHDDで換装した所、容量は増えるのですが録画時にエラーが出てしまい、AV用のHDDを入手して換装し直しました。

画像

入手したのはWesternDigitalのAV-GP WD20EURXでAMAZONで約8.4千円です。パナソニック以外に東芝のレコーダでも換装実績があるようです。スポンサーリンクに入手したものを掲載しますので、ご参考にして下さい。 

HDDの他、プラスドライバー、3.5インチHDDのUSB変換機器、PC(バイナリデータ編集に使います)が必要です。

ご注意

・改造を行うことによって、メーカーのサポートや修理が受けられなくなります。 
・換装に失敗しても当方は責任を負いかねますので、あくまで自己責任でご覧下さい。


録画データのバックアップ

・内蔵HDDの録画データを全て、外付けHDDまたはDVDにコピーしておきます。
※今回は内蔵HDD換装後、外付けHDDの録画データは読めましたが、外付けHDDも読めなくなる可能性があり、DVDにコピーした方が確実です。
内蔵HDDは一度取り外すと録画データが読めなくなるようですので、確実にバックアップする必要があります。


レコーダからHDD取外し



・背面のネジ3本と側面の大き目なネジ2本をプラスドライバーで外します。
・フロントパネルは側面2か所と背面3か所、内部1か所に爪でとまっているので、爪を折らないように注意して外します。
・HDDマウンターのネジ4本をプラスドライバーで外します。
・HDDのコネクタ2本を外します。
・HDDマウンターを裏返してネジ4本をプラスドライバーで外してHDDを取り外します。
※取り外したHDDはWesternDigitalのAV-GP WD5000AVCSでした。

クローン作成

今回は手持ちの玄人志向HDDスタンドを利用しました。 動画ではクローン元HDDはテスト用に作成した手持ちの2TBのHDDです。
※2TBのクローン作成時間は約5.5時間も掛かりました、500GBの場合は2時間強です。

   

・取り外したHDDをクローン元ドライブ(ドライブ1)へ、換装するHDD(2TB)をクローン先ドライブ(ドライブ2)へセットします。
・クローンボタンを4秒以上長押しして4つのインジケータが点滅したらボタンを離します。
・あとは、インジケータが全て点灯しするまで放置します。500GBのクローンで約2時間掛かりました。
・クローンが終了したらHDDを取り外します。

バイナリ編集

換装するHDDを2TBでレコーダに認識させるため、バイナリデータ編集が必要です。 
・フリーソフト「HxD」をPCにインストールしておきます。
・換装するHDDを3.5インチHDDのUSB変換BOXに接続します。
・USBをPCに接続します。
・HxDのアイコンを右クリックして、管理者権限でHxDを開きます。
・エクストラ→ディスク開く→ドライブ選択(ここで読込みのみのチェックボックスを外します)
・検索で51 BA 80 0Eを探して44 E9 02 3A(2TBの場合。8か所)に置き換えます。
・編集終了したら上書き保存します。
・3.5インチHDDのUSB変換BOXからHDDを取り外します。

HDDをレコーダに組付け、動作確認

取外しと逆の手順でHDDをレコーダに組付けます。 ※動作確認のため、最初は仮組しておきます。

   

・レコーダの電源コードを接続し、HDMIケーブルをTVに接続します。
リモコンの「スタート」ボタンでレコーダを起動します。
・初期設定メニューのHDD管理機能でHDDをフォーマットします。
フォーマット終了後容量が約183H(DRモード)になっていたら成功です。(2TBの場合)
・終了後一旦電源を切ってコードを抜いて入れ直します。
・録画テストして動作確認して下さい。

2019年4月1日月曜日

EPIC 4Uのクラブバランス調整

EPICユーティリティの4UをバランスD2でリシャフトしたのですが、5Uとヘッドの重さが違う感じがしたので、クラブバランスを確認したところ、4UがD2.6、5UがD2.0でした。

オリジナルのクラブバランスはD1ですが、グリップが40gのものになっており、他の番手とグリップを同じもの(50g)に変更したためバランスが変わっていました。ブリップ交換の際は、重さを合わせないとクラブバランスが変わるので注意が必要です。

振り感を合わせるため、ウエッジを除いたクラブバランスはD1~D2に統一しており、ソールウエイトを変更して調整することにしました。標準10gのウエイトを4U:7gに変更して、4UのクラブバランスをD1.0に調整できました。

画像

ソールウエイトで調整した画像です。取り外してあるウエイトがオリジナルの10gのものです。

調整後の飛距離測定したところ、5Uと4Uの飛距離差が約10~15ydとなり、振った時のヘッドの重さの違和感も無くなりました。ユーティリティはヘッドが小さく鉛を貼る場所がないのでウエイトで調整できるのは良いですね。

因みにEPICユーティリティ用ウエイトは、2g4g6g7g10g12g14gのものがAMAZONで1個1500円程度で販売されています。

クラブバランスは、バランス計測器が無くても、簡易はかりでクラブ重量(W:オンス)と、グリップエンドから重心点(三角状の支点でクラブが水平になる所)までの長さ(L:インチ)を調べて、以下の計算式で求めることができます。


クラブバランス計算

①単位換算
W(オンス)=W(グラム)× 0.0353
L(インチ)=L(cm)×0.3937

②バランス計算
X=(L-14)× W
Y=X × 0.57-97

③バランス換算
計算値Y バランス
15      C0
16        C1
17      C2
18      C3
19      C4
20      C5
21      C6
22      C7
23      C8
24      C9
25      D0
26      D1
27      D2
28      D3
29      D4
30      D5
31      D6
32      D7
33      D8
34      D9

バランス調整後の飛距離測定



Before ※ソールウエイト10g
4U GBB EPIC:ロフト 20度+Tour AD HY-85(S)長さ 40.0インチ 
HS:38.3m/s、初速:52.5m/s、飛距離:169yd、ミート率:1.37
HS:38.2m/s、初速:54.4m/s、飛距離:175yd、ミート率:1.42
HS:38.7m/s、初速:54.7m/s、飛距離:176yd、ミート率:1.41
HS:38.9m/s、初速:53.5m/s、飛距離:172yd、ミート率:1.37
補正キャリー:175~180yd+ラン:10yd=トータル:185~190yd

after ※ソールウエイト7g
4U GBB EPIC:ロフト 20度+Tour AD HY-85(S)長さ 40.0インチ
HS:39.7m/s、初速:55.1m/s、飛距離:177yd、ミート率:1.38
HS:39.7m/s、初速:55.9m/s、飛距離:180yd、ミート率:1.40
HS:38.9m/s、初速:53.8m/s、飛距離:173yd、ミート率:1.38
補正キャリー:180~185yd+ラン:10yd=トータル:190~195yd

参考
5U GBB EPIC:ロフト 23度+Tour AD HY-85(S)長さ 49.5インチ
HS:38.1m/s、初速:52.8m/s、飛距離:164yd、ミート率:1.38
HS:38.1m/s、初速:52.5m/s、飛距離:163yd、ミート率:1.37
HS:37.8m/s、初速:53.6m/s、飛距離:166yd、ミート率:1.41
補正キャリー:165~170yd+ラン:10yd=トータル:175~180yd


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2019年3月24日日曜日

EPICユーティリティのリシャフト

追加したEPICユーティリティの5Uの特注シャフトTour AD HY-85(S)が振りやすかったので、4Uの方もこのシャフトにリシャフトすることにしました。

少し軽めなHY-75にするか迷ったのですが、ヤフオクやメルカリでHY-75(S)は見つからず、HY-85(S)にしました。

楽天で工賃込み13千円で出ていたのですが、納期が4月末になるとのことだったので、メルカリで中古品を入手してショップにリシャフトをお願いしました。13千円のショップを、ご参考までにスポンサーリンクに貼っておきます。

入手したシャフトはタイトリストのユーティリティ818のもので、スリーブ付き送料込みで9千円、リシャフト工賃が4千円で13千円のコストです。 リシャフト料金は通常3千円ですがスリーブ付きシャフト抜きと長さ調整で+1千円でした。

ヒートガンでDIYも考えたのですが、カーボンシャフトは熱に弱くシャフト抜き機他の道具がないとDIYでのリシャフトは難しいようで、プロにお任せしました。

リシャフト後のバランスはD2でお願いしました。シャフト単体ではバランスが出ないとのことで0.25インチ長くしてシャフト先端に5gの重りを付けて頂きました。

この辺の調整も測定器他の道具が必要で、頻度の少ない個人でのリシャフトは50千円以上の投資が必要でハードルが高いです。 リシャフト前後の画像です。

画像
画像

リシャフト結果


リシャフト後に簡易計測器で測定した結果は以下の通りです。

リシャフト前
EPIC4U GBB EPIC:ロフト 20度+N.S.PRO Zelos 7(S)長さ 40.0インチ
HS:39.5m/s、初速:54.8m/s、飛距離:176yd、ミート率:1.38
HS:38.1m/s、初速:54.1m/s、飛距離:174yd、ミート率:1.42
HS:38.4m/s、初速:54.4m/s、飛距離:175yd、ミート率:1.41
補正キャリー:175~180yd+ラン:10yd=トータル:185~190yd

リシャフト後 4U GBB EPIC:ロフト 20度+Tour AD HY-85(S)長さ 40.0インチ
HS:38.3m/s、初速:52.5m/s、飛距離:169yd、ミート率:1.37
HS:38.2m/s、初速:54.4m/s、飛距離:175yd、ミート率:1.42
HS:38.7m/s、初速:54.7m/s、飛距離:176yd、ミート率:1.41
HS:38.9m/s、初速:53.5m/s、飛距離:172yd、ミート率:1.37
補正キャリー:175~180yd+ラン:10yd=トータル:185~190yd

<参考> 5U GBB EPIC:ロフト 23度+Tour AD HY-85(S)長さ 49.5インチ
HS:38.2m/s、初速:53.0m/s、飛距離:164yd、ミート率:1.38
HS:38.1m/s、初速:52.5m/s、飛距離:163yd、ミート率:1.37
HS:37.8m/s、初速:53.6m/s、飛距離:166yd、ミート率:1.41
補正キャリー:165~170yd+ラン:10yd=トータル:175~180yd

飛距離は殆ど同じですね。クラブ重量は5g程度重くなりましたが、振りやすくミート率が上がりそうです。弾道も若干高いです。打感は少し軽い感じがするので、スチールの方が良いかもしれません。

5Uのデータが5yd程、前回より落ちており、この日は調子が良くなかったので、5U、4Uとも後5ydはキャリーが伸びる可能性があり、暫らくこれで様子見です。

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BMW「NBTevo」純正ナビ、例年より早く地図データ更新(2025-1)

毎年、年末に愛車のBMW X3(G01)の純正ナビの地図データ更新を行っています。車検も無事終わり「e-Bay」を見てみると、「NBTevo」用の2025年版データが販売されていました。 一応、 BMWジャパンのWEBサイトで純正ナビの更新状況を確認してみると、なんと2025年版...