2019年3月22日金曜日

夏タイヤ交換とアルミホイールのガラスコーティング

東京でも桜の開花となり暖かくなったので、嫁の車から夏タイヤに交換することにしました。交換前にホイール清掃とガラスコーティングをしました。愛車の方は、来週箱根方面に出かける予定なので、その後に交換する予定です。

ホイール清掃とガラスコーティング

交換する夏タイヤのアルミホイールの裏側は購入時から清掃していなかったので、かなり汚れておりホイールクリーナで清掃してみました。

   

見える部分ではないですが、コーテイングもしていない上に、ブレーキの熱で汚れが固着しているのではないかと予想していましたが、クリーナで結構汚れが落ちます

表面は清掃後、脱脂してから昨年末の大掃除にボデーにコーティングしたガラスコート剤が余っていたので、コーティングしました。このコーテイング剤は安価な上、結構伸びが良いので、気軽に使う事ができます。

 

タイヤ交換

冬タイヤに交換した時の動画と同じですが、ご参考までに私がやっている手順を説明します。



①車体のジャッキポイントにジャッキの先端のゴム部品の溝に合わせておきます。
②ジャッキアップする前にホイールボルト(ナット)を緩めておきます。
③ジャッキアップしてタイヤの設置面を2、3cm程度浮かせます。
④ホイールボルト(ナット)を取り外します。 ※エアホースを前輪で踏んでいたため、エアレンチの回転が上がっていません。通常はレンチでボルトが外れます
⑤タイヤを外します。
⑥交換するタイヤを装着し、ボルト(ナット)穴を合わせます。
⑦ボルト(ナット)を仮締めします。
⑧トルクレンチで規定トルクで締付けます。
⑨ジャッキを下げて車体を元に戻します。

慣れればタイヤ1本で約5分、準備と空気圧調整などを含めて30分掛からない作業です。走行後もう一度規定トルクで締付しておいたほうが確実です。

プロに任せた方が安心という方も多いかと思いますが、DIYでのタイヤ交換は、タイヤの摩耗状態や車体側の異常などの点検にもなるのでコスト以外のメリットも有ります。

空気圧調整


交換したタイヤの空気圧を調整します。この車の2名乗車時の空気圧は200kPaですが、高めの210kPaで調整しました。

交換前のタイヤは保管前に空気圧を落としておいたほうが良いようです。動画では反射して見にくいですが170kPaまで調整しています。 

因みのタイヤの空気圧は1か月で5~10%も低下するとのタイヤメーカの情報があり、ガソリン給油時など月1回は確認したほうが良いです。空気圧不足は、パンクしたり高速走行時はバースト(タイヤ破裂)などの原因にもなるので注意が必要です。

2019年3月19日火曜日

EPICユーティリティ追加

5番アイアンのミート率が上がらないので、ユーティリティを試してみました。

ヤフオクで特注のTour AD HY-85(S)シャフトのEPICをほぼシャフト単体価格に近い15千円と格安で入手しました。5I、U4とのスぺック比較は以下の通りです。

①5I 24度 NS 950GH(S) 38.0inch トルク1.8 407g バランスD1
②5U 23度 AD HY-85(S) 39.5inch トルク2.4 365g バランスD2
③4U 20度 NS Zolos7(S) 40.0inch トルク2.8 359g バランスD1

5Iとの比較でロフト角が+1度、シャフト長さが+1.5インチなのでスペック的には5Iより5Uの方が飛距離が出そうです。 EPICのユーティリティは、従来モデルに比べてロフト角が1番手立っていますね。

飛び系クラブは番手表記が1番手小さくなっていて混乱しそうです。因みにローグも同じ傾向のようで、池田プロは番手をマジックで書き直して使っているようです。

打ち込んでみた感想としては、4UのNS Zelos(軽量スチール)に比べて重さはほぼ同じですが、振りやすく、弾道が高いです。これだけ高弾道ならグリーンに直接乗せても、それほど転がらずに止まりそうです。

簡易計測器の測定値



スペック比較をした5I、5U、4Uの簡易計測器データは以下の通りです。
前回同様にレンジボール+冬場の条件で3回測定して、5yd程度のキャリー補正と想定ランを考慮しています。

①5I APEX COMBO:ロフト 24度+N.S.PRO 950GH(S)長さ 38.0インチ
HS:39.3m/s、初速:52.5m/s、飛距離:169yd、ミート率:1.33
HS:38.2m/s、初速:50.8m/s、飛距離:163yd、ミート率:1.32
HS:36.5m/s、初速:51.4m/s、飛距離:165yd、ミート率:1.40
補正キャリー:170~175yd+ラン:10yd=トータル:180~185yd

②5U GBB EPIC:ロフト 23度+Tour AD HY-85(S)長さ 39.5インチ
HS:39.0m/s、初速:55.3m/s、飛距離:172yd、ミート率:1.41
HS:37.3m/s、初速:54.7m/s、飛距離:170yd、ミート率:1.46
HS:38.2m/s、初速:54.2m/s、飛距離:168yd、ミート率:1.41
補正キャリー:170~175yd+ラン:10yd=トータル:180~185yd

⑥4U GBB EPIC:ロフト 20度+N.S.PRO Zelos 7(S)長さ 40.0インチ
HS:39.5m/s、初速:54.8m/s、飛距離:176yd、ミート率:1.38
HS:38.1m/s、初速:54.1m/s、飛距離:174yd、ミート率:1.42
HS:38.4m/s、初速:54.4m/s、飛距離:175yd、ミート率:1.41
補正キャリー:175~180yd+ラン:10yd=トータル:185~190yd

5Iと5Uの飛距離がほぼ同じですが、5Uの方がナイスショットの確率がかなり高いです。6Iのキャリーが約160ydなので、少し距離差がありますが5Iより断然ミート率が上がりますね。

5Iはめったにコースで使わないので、もっと早く試していれば良かったです。 5U、4Uの飛距離差が小さいので、4UのシャフトもAD HY-85(S)にしたい所ですが、当面これで様子を観ることにします。

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EPIC FLASHフェアウエーウッドのシャフト交換

EPIC FLASHフェアウエーウッドのミート率が打ち込んでも上がらないため、ドライバーのシャフト(グラファイトデザインのTour AD PT6(S))と振り感を合わせるために、フェアウエーウッドのシャフトを同じものに交換しました。

組立前のシャフトとスリーブの画像です。

画像

EPIC FLASHからフェアウエーウッドのスリーブが小型のものに変更になっており、ショップに問い合わせた所、まだ入手できないとのことで、楽天で探して入手しました。

従来のスリーブは純正以外の互換性のあるものが流通していて安価で入手できるのですが、このスリーブはまだ純正品のみの流通で、約6千円と高価でした。米国のネット販売でもほぼ同額なのと従来のスリーブも純正品はこの位の価格のようです。

リシャフト

DIY交換も考えたのですが、切断やバランス調整まで考えると工具類が結構高価なので、ショップにお願いしました。

交換するシャフトは中古品のフェアウエーウッドなので、シャフト抜きが必要で、交換工賃は1本3千円です。 チップの剥離がスリーブ長より長いこともあり、5Wの方は約1インチ、チップカットして、クラブ長さをオリジナルと合わせていただきました。

チップカットすると固さ(振動数)が多くなるのですが、元々フェアウエーウッドは固めの方が良いこともあり、メーカ装着時も5Wはカットしているケースもあるようです。

コスト

スリーブと交換工賃で9千円+シャフト(中古クラブ)約4千円で、1本約13千円です。ネットでスリーブ付きシャフトが安いもので10千円ですが、特殊なスリーブとシャフトの組合せであることを考えると、リーズナブルなコストで交換できました。

因みに新品シャフトのスリーブ付きは30千円近くするので、手間は掛かりましたが半額以下で入手できたことになります。

 交換後の画像です。

画像

チップ部分も綺麗に組んでいただいており、仕上がりは良いです。バット側もカットしているので元々ついていたグリップは取り除いた状態でしたので、新しいグリップをDIYで取付ました。

リシャフト後のクラブ重量は、3W:325g、5W:335gで、1W:310gと重量フローも良い感じです。バランスはD2でリシャフトお願いしました。

 

簡易計測器の測定値

簡易計測器のデータは以下の通りです。リシャフト前のKurokage Silver TiNi 60(S)と比較しています。

ロフト角を1度立てていることもありますが、KUROKAGEより5~15yd飛距離が伸びています振りやすいのでミート率が上がっています。シャフト交換成功です。

①5W EPIC FLASH:ロフト 18度+1度+Tour AD PT6(S):長さ 42.5インチ
HS:40.5m/s、初速:58.0m/s、飛距離:194yd、ミート率:1.43
HS:40.6m/s、初速:56.9m/s、飛距離:189yd、ミート率:1.43
HS:41.0m/s、初速:57.1m/s、飛距離:190yd、ミート率:1.39
補正キャリー:195~200yd+ラン:15yd=トータル:210~215yd
KUROKAGE: 180~185yd+ラン:15yd=トータル:195~200yd

②3W EPIC FLASH:ロフト15度+1度+Tour AD PT6(S):長さ 43.0インチ
HS:40.6m/s、初速:57.7m/s、飛距離:197yd、ミート率:1.42
HS:40.9m/s、初速:57.5m/s、飛距離:196yd、ミート率:1.40
HS:42.2m/s、初速:58.3m/s、飛距離:200yd、ミート率:1.38
補正キャリー:200~205yd+ラン:20yd=トータル:220~225yd
KUROKAGE: 195~200yd+ラン:20yd=トータル:215~220yd

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2019年3月17日日曜日

キャディーバッグの入替

2018年モデルのキャディーバッグがマークダウンしていたのと、ショップ割引、楽天ポイント利用で新品15千円で入手しました。

EPIC等のモデルやシリーズのロゴが入っていない「GLAZE」というオーセンティックハイグレードモデルです。 NEWセットを入れたキャディーバッグの画像です。

画像

デザインが良く、作りもしっかりしている感じで、高級感もあり気に入っています。

ヤフオクにLEGACY BLACKフルセットを出品

全てのクラブを入れ替えたので、LEGACY BLACK(2013年モデル)のフルセットをキャディーバッグごとヤフオクで売りに出すことにしました。

リンクを貼りますので、ご興味の有る方はご覧になって下さい。

ヤフオクの出品ページ

定価で40万円以上の高級感のある日本限定モデルで、ユーティリティ(Tour AD GT-75(s))とアイアン(MODUS3 TOUR105(S))をリシャフトしており、番手間のバランスも取れた統一感のあるセットで、今となっては全て揃えるのが非常に困難な組合せになっていると思います。

画像

パターとウエッジ以外のLEGACY BLACKのフルセットの画像です。 ヤフオクにも記載しておりますが、各クラブの画像とスペックは以下の通りです。

ドライバー


画像

ヘッド:レガシーブラック440ドライバー(2013年モデル)  
 ロフト:10.5度 ※メーカ公表値  
 クラブ重量:314G ※メーカ公表値   
 バランス:D1 ※メーカ公表値 
シャフト:グラファイトデザイン Tour AD GT6(S) ※メーカ装着  
 長さ:45インチ ※メーカ公表値
メーカ定価:103000円+税
メーカURL


フェアウエーウッド


画像

ヘッド:レガシーブラック2013モデルの3W、5W  
 ロフト:3W 15度、5W 18度 ※メーカ公表値  
 クラブ重量:3W 328G、※メーカ公表値 5W 335G ※簡易計測値  
 バランス:D1 ※メーカ公表値
シャフト:グラファイトデザイン Tour AD GT6(S) ※メーカ装着  
 長さ:3W 43インチ、5W 42.5インチ ※メーカ公表値
メーカ定価:64000円×2=128000円+税
メーカURL


ユーティリティ


画像
画像

ヘッド:レガシーブラック2013モデルの3U、4U  
 ロフト(度):3U 20、5U 23  
 クラブ重量(g):3U 355、5U 360 ※簡易計測値  
 バランス:D2 ※リシャフト時の指定値 
シャフト:グラファイトデザイン Tour AD GT-75(s) ※リシャフト  
 長さ(インチ):3U 40.25、5W 39.75 ※40インチと目測比較
メーカ定価:35000円×2=70000+税
メーカURL


アイアン


画像
画像
画像

ヘッド:レガシーブラック2013モデルの5I~PW  
 ロフト(度):5I 25.0、6I 29.0、7I 33.0、8I 37.0、9I 41.0、PW 45.0   
  ※リシャフト時にメーカ公表値を指定   
 クラブ重量(g):5I 410.0、6I 410.5、7I 420.0、8I 420.5、9I 430.5、PW 440.5 ※簡易計測値  
 バランス:D2 ※リシャフト時の指定値 
シャフト:N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(s) ※リシャフト  
 長さ(インチ):5I 38.0、6I 37.5、7I 37.0、8I 36.5、9I 36.0、PW 35.5  ※リシャフト時にメーカ公表値を指定
メーカ定価:132000円+税
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2019年3月11日月曜日

BMW X3 F25(CIC)トランクリッド運転席側ボタン閉機能のコーディング

BMW X3 F25(CIC)のオリジナルでは、パワートランクリッドを閉じるのはトランク側のスイッチを押す必要がありますが、運転席側ボタンで閉じる機能を有効化することが出来ます

注意点としては、コーデイング直後は動作しないことです。電源完全オフ後、2、3時間経過しないと有効にならないようです。動画の動作確認はコーディング翌日に撮影したものです。

また、オリジナルでトランクリッドを開けた場合の高さ調整が出来ます。取説に出ているのでご存知の方も多いかと思いますが、設定方法を動画の最後に付けましたので、ご参考になれば幸いです。

コーディング

<注意事項> 
・コーディングは、オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。 
・また、誤操作などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。 
・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。



以下、動画の字幕とほぼ同じ内容ですが、手順を記載します。

準備

・コーデイング中にバッテリーが上がらないように充電器から電源供給します。
・エンジンルームから充電用コネクターを車外に設置してあるので、そこに充電ケーブルを接続しています。

接続

・運転席右下のOBD接続口の蓋を開けて、コーディング用ENETケーブルのコネクターを接続します。
・ケーブルの反対側をPCのENETソケットに接続し、車両のキーONにして電源を入れE-SYSを起動します。 動画では、一度接続テストした状態ですので車両電源とE-SYSは起動済です。
・E-SYSメニューバーの「Connect」アイコンをクリックします。暫らくすると「Open Connection」ウインドーが表示されます。
・「TargetSelector」の右端が「F025」の行を選択して、「Connect」ボタンを押下します。
・「Connection established」のメッセージがでれば、接続成功ですので、OKボタンを押下します。

車両情報読込み

・右上の「Vehicle Order」欄の「Read」ボタンを押下して、車両情報を読込みます。
・読込まれたら、「FA」フォルダを右クリックして「Active FA」を選択します。
・右上の「Vehicle Profile」欄に値が表示されればOKです。
・次に「Read SVT」ボタンを押下します。
・読込みが終了すると「SVT」欄に値が表示されます。 動画では省略していますが、読込んだ「FA」「SVT」はセーブしておきます。

コーディング

・ターゲットモジュールを探します。今回は「HKFM」です。
・まず、「KOMBI」モジュールの右端が「CAFD」の行を選択します。
・選択行を右クリックして「Read Coding Data」を選択します。
・確認画面の「SAVE」ボタンでデータを保存しておいた方が良いです。動画ではここまでを省略しています。
・読込まれたら、「CAFD」を展開して表示された行を選択、右クリックして「Edit FDL」を選択します。
・「SoftToken PIN」の入力画面が出たらトークンコード(E-SYS導入時に入手)を入力します。 ・FDLコードが読込まれると別ウインドウが立上ります。
・「Search for:」の右側にターゲットパラメータの値を入力して「Search」ボタンを押下します。
・「SCH_TOEHKI」の「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「nicht_aktiv」になっていますので「aktiv」を選択します。
・続いて、ターゲットパラメータ「TASTER_FBD」を探して、展開します。
・「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「nicht_activ」になっていますので「activ」を選択します。
・コーデイング画面に戻り、変更したFDLをSAVEします。

車両への書込み

・右下の「Code Fdl」ボタンをクリックします。ここで車両に変更したコードを書込みます。
・書込みが終了すると、車両側が再起動されるので立上るまで待ちます。
・再起動後、トランクが開くか確認してコーデイング終了です。
・閉機能はコーデインク直後は動作しないので、翌日に動作確認した動画です。
・トランクを開けた場合の高さ調整方法をついでに撮影したものです。

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bluetooth他DIY追加


BMW X3 F25(CIC)GPS連動時刻補正他のコーディング

BMWのFシリーズではGPS連動時刻補正やメーター内にデジタルスピードを表示することが出来ます。両方とも「KOMBI」モジュールのコーデイングで切替えることができるので、合わせてコーデイングを行いました。

なお、このコーディングを行うと時刻や燃費データがリセットされるので注意が必要です。特に平均燃費データなどを長期間モニターされている方は、止めたほうが良いです。

コーディング

<注意事項> 
・コーディングは、オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。 
・また、誤操作などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。 
・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。



以下、動画の字幕とほぼ同じ内容ですが、手順を記載します。

準備

・コーデイング中にバッテリーが上がらないように充電器から電源供給します。
・エンジンルームから充電用コネクターを車外に設置してあるので、そこに充電ケーブルを接続しています。

接続

・運転席右下のOBD接続口の蓋を開けて、コーディング用ENETケーブルのコネクターを接続します。
・ケーブルの反対側をPCのENETソケットに接続し、車両のキーONにして電源を入れE-SYSを起動します。 動画では、一度接続テストした状態ですので車両電源とE-SYSは起動済です。
・E-SYSメニューバーの「Connect」アイコンをクリックします。暫らくすると「Open Connection」ウインドーが表示されます。
・「TargetSelector」の右端が「F025」の行を選択して、「Connect」ボタンを押下します。
・「Connection established」のメッセージがでれば、接続成功ですので、OKボタンを押下します。

車両情報読込み

・右上の「Vehicle Order」欄の「Read」ボタンを押下して、車両情報を読込みます。
・読込まれたら、「FA」フォルダを右クリックして「Active FA」を選択します。
・右上の「Vehicle Profile」欄に値が表示されればOKです。
・次に「Read SVT」ボタンを押下します。
・読込みが終了すると「SVT」欄に値が表示されます。
・動画では省略していますが、読込んだ「FA」「SVT」はセーブしておきます。

コーディング

・ターゲットモジュールを探します。今回は「KOMBI」です。
・まず、「KOMBI」モジュールの右端が「CAFD」の行を選択します。
・選択行を右クリックして「Read Coding Data」を選択します。
・確認画面の「SAVE」ボタンでデータを保存しておいた方が良いです。動画では省略しています。
・読込まれたら、「CAFD」を展開して表示された行を選択、右クリックして「Edit FDL」を選択します。
・「SoftToken PIN」の入力画面が出たらトークンコード(E-SYS導入時に入手)を入力します。
・FDLコードが読込まれると別ウインドウが立上ります。
・「Search for:」の右側にターゲットパラメータの値を入力して「Search」ボタンを押下します。
・「BC_Digital_V」の「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「nicht_aktiv」になっていますので「aktiv」を選択します。
・続いて、ターゲットパラメータ「GPS_UHR」を探して、展開します。
・「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「nicht_activ」になっていますので「activ」を選択します。
・コーデイング画面に戻り、変更したFDLをSAVEします。

車両への書込み

・右下の「Code Fdl」ボタンをクリックします。ここで車両に変更したコードを書込みます。
・書込みが終了すると、車両側が再起動されるので立上るまで待ちます。
・再起動後、ステアリング左レバースイッチを押して表示モードにデジタルスピード(km/h)が表示されることを確認してコーデイング終了です。

取説に出ているので、ご存知かと思いますがコーディング後に時刻設定動画です。

 

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BMW X3 F25(CIC)デフォルトECOPROモードのコーディング

BMWのFシリーズから走行モード選択「ドライビング・パフォーマンス・コントロール」が可能になり、F25は「SPORT」「COMFORT」「ECO PRO」が選択できます

デフォルトは「COMFORT」モードで、通常走行では「ECO PRO」に切替えることが多いので、デフォルトを「ECO PRO」に変更するコーデイングを行いました。

因みに「ECO PRO」モードはオートマチックトランスミッションの変速タイミングの他、スロットル開度やエアコン制御なども行っているようで、元々エアコンの効きが良くないので夏場は「COMFORT」にすることが多いです。 

愛車はクリーンディーゼルなので低速トルクがあり、変速タイミングが早くなっても、モタモタ感はそれほどありません。

コーディング

<注意事項> 
・コーディングは、オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。 
・また、誤操作などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。 
・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。



以下、動画の字幕とほぼ同じ内容ですが、手順を記載します。

準備

・コーデイング中にバッテリーが上がらないように充電器から電源供給します。
・エンジンルームから充電用コネクターを車外に設置してあるので、そこに充電ケーブルを接続しています。

接続

・運転席右下のOBD接続口の蓋を開けて、コーディング用ENETケーブルのコネクターを接続します。
・ケーブルの反対側をPCのENETソケットに接続し、車両のキーONにして電源を入れE-SYSを起動します。 動画では、一度接続テストした状態ですので車両電源とE-SYSは起動済です。
・E-SYSメニューバーの「Connect」アイコンをクリックします。暫らくすると「Open Connection」ウインドーが表示されます。
・「TargetSelector」の右端が「F025」の行を選択して、「Connect」ボタンを押下します。
・「Connection established」のメッセージがでれば、接続成功ですので、OKボタンを押下します。

車両情報読込み

・右上の「Vehicle Order」欄の「Read」ボタンを押下して、車両情報を読込みます。
・読込まれたら、「FA」フォルダを右クリックして「Active FA」を選択します。右上の「Vehicle Profile」欄に値が表示されればOKです。
・次に「Read SVT」ボタンを押下します。 読込みが終了すると「SVT」欄に値が表示されます。
・動画では省略していますが、読込んだ「FA」「SVT」はセーブしておきます。

コーディング

・ターゲットモジュールを探します。今回は「ICM」です。
・まず、「ICM」モジュールの右端が「CAFD」の行を選択します。
・選択行を右クリックして「Read Coding Data」を選択します。
・確認画面の「SAVE」ボタンでデータを保存しておいた方が良いです。動画では省略しています。
・読込まれたら、「CAFD」を展開して表示された行を選択、右クリックして「Edit FDL」を選択します。
・「SoftToken PIN」の入力画面が出たらトークンコード(E-SYS導入時に入手)を入力します。
・FDLコードが読込まれると別ウインドウが立上ります。
・「Search for:」の右側にターゲットパラメータの値を入力して「Search」ボタンを押下します。
・「IcmKod_B_InitEco」の「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「nicht_verbaut」になっていますので「verbaut」を選択します。
・コーデイング画面に戻り、変更したFDLをSAVEします。

車両への書込み

・右下の「Code Fdl」ボタンをクリックします。ここで車両に変更したコードを書込みます。
・書込みが終了すると、車両側が再起動されるので立上るまで待ちます。
・再起動後、走行モードが「ECO PRO」になっていることを確認してコーデイング終了です。

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毎年、年末に愛車のBMW X3(G01)の純正ナビの地図データ更新を行っています。車検も無事終わり「e-Bay」を見てみると、「NBTevo」用の2025年版データが販売されていました。 一応、 BMWジャパンのWEBサイトで純正ナビの更新状況を確認してみると、なんと2025年版...