2019年3月19日火曜日

EPIC FLASHフェアウエーウッドのシャフト交換

EPIC FLASHフェアウエーウッドのミート率が打ち込んでも上がらないため、ドライバーのシャフト(グラファイトデザインのTour AD PT6(S))と振り感を合わせるために、フェアウエーウッドのシャフトを同じものに交換しました。

組立前のシャフトとスリーブの画像です。

画像

EPIC FLASHからフェアウエーウッドのスリーブが小型のものに変更になっており、ショップに問い合わせた所、まだ入手できないとのことで、楽天で探して入手しました。

従来のスリーブは純正以外の互換性のあるものが流通していて安価で入手できるのですが、このスリーブはまだ純正品のみの流通で、約6千円と高価でした。米国のネット販売でもほぼ同額なのと従来のスリーブも純正品はこの位の価格のようです。

リシャフト

DIY交換も考えたのですが、切断やバランス調整まで考えると工具類が結構高価なので、ショップにお願いしました。

交換するシャフトは中古品のフェアウエーウッドなので、シャフト抜きが必要で、交換工賃は1本3千円です。 チップの剥離がスリーブ長より長いこともあり、5Wの方は約1インチ、チップカットして、クラブ長さをオリジナルと合わせていただきました。

チップカットすると固さ(振動数)が多くなるのですが、元々フェアウエーウッドは固めの方が良いこともあり、メーカ装着時も5Wはカットしているケースもあるようです。

コスト

スリーブと交換工賃で9千円+シャフト(中古クラブ)約4千円で、1本約13千円です。ネットでスリーブ付きシャフトが安いもので10千円ですが、特殊なスリーブとシャフトの組合せであることを考えると、リーズナブルなコストで交換できました。

因みに新品シャフトのスリーブ付きは30千円近くするので、手間は掛かりましたが半額以下で入手できたことになります。

 交換後の画像です。

画像

チップ部分も綺麗に組んでいただいており、仕上がりは良いです。バット側もカットしているので元々ついていたグリップは取り除いた状態でしたので、新しいグリップをDIYで取付ました。

リシャフト後のクラブ重量は、3W:325g、5W:335gで、1W:310gと重量フローも良い感じです。バランスはD2でリシャフトお願いしました。

 

簡易計測器の測定値

簡易計測器のデータは以下の通りです。リシャフト前のKurokage Silver TiNi 60(S)と比較しています。

ロフト角を1度立てていることもありますが、KUROKAGEより5~15yd飛距離が伸びています振りやすいのでミート率が上がっています。シャフト交換成功です。

①5W EPIC FLASH:ロフト 18度+1度+Tour AD PT6(S):長さ 42.5インチ
HS:40.5m/s、初速:58.0m/s、飛距離:194yd、ミート率:1.43
HS:40.6m/s、初速:56.9m/s、飛距離:189yd、ミート率:1.43
HS:41.0m/s、初速:57.1m/s、飛距離:190yd、ミート率:1.39
補正キャリー:195~200yd+ラン:15yd=トータル:210~215yd
KUROKAGE: 180~185yd+ラン:15yd=トータル:195~200yd

②3W EPIC FLASH:ロフト15度+1度+Tour AD PT6(S):長さ 43.0インチ
HS:40.6m/s、初速:57.7m/s、飛距離:197yd、ミート率:1.42
HS:40.9m/s、初速:57.5m/s、飛距離:196yd、ミート率:1.40
HS:42.2m/s、初速:58.3m/s、飛距離:200yd、ミート率:1.38
補正キャリー:200~205yd+ラン:20yd=トータル:220~225yd
KUROKAGE: 195~200yd+ラン:20yd=トータル:215~220yd

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2019年3月17日日曜日

キャディーバッグの入替

2018年モデルのキャディーバッグがマークダウンしていたのと、ショップ割引、楽天ポイント利用で新品15千円で入手しました。

EPIC等のモデルやシリーズのロゴが入っていない「GLAZE」というオーセンティックハイグレードモデルです。 NEWセットを入れたキャディーバッグの画像です。

画像

デザインが良く、作りもしっかりしている感じで、高級感もあり気に入っています。

ヤフオクにLEGACY BLACKフルセットを出品

全てのクラブを入れ替えたので、LEGACY BLACK(2013年モデル)のフルセットをキャディーバッグごとヤフオクで売りに出すことにしました。

リンクを貼りますので、ご興味の有る方はご覧になって下さい。

ヤフオクの出品ページ

定価で40万円以上の高級感のある日本限定モデルで、ユーティリティ(Tour AD GT-75(s))とアイアン(MODUS3 TOUR105(S))をリシャフトしており、番手間のバランスも取れた統一感のあるセットで、今となっては全て揃えるのが非常に困難な組合せになっていると思います。

画像

パターとウエッジ以外のLEGACY BLACKのフルセットの画像です。 ヤフオクにも記載しておりますが、各クラブの画像とスペックは以下の通りです。

ドライバー


画像

ヘッド:レガシーブラック440ドライバー(2013年モデル)  
 ロフト:10.5度 ※メーカ公表値  
 クラブ重量:314G ※メーカ公表値   
 バランス:D1 ※メーカ公表値 
シャフト:グラファイトデザイン Tour AD GT6(S) ※メーカ装着  
 長さ:45インチ ※メーカ公表値
メーカ定価:103000円+税
メーカURL


フェアウエーウッド


画像

ヘッド:レガシーブラック2013モデルの3W、5W  
 ロフト:3W 15度、5W 18度 ※メーカ公表値  
 クラブ重量:3W 328G、※メーカ公表値 5W 335G ※簡易計測値  
 バランス:D1 ※メーカ公表値
シャフト:グラファイトデザイン Tour AD GT6(S) ※メーカ装着  
 長さ:3W 43インチ、5W 42.5インチ ※メーカ公表値
メーカ定価:64000円×2=128000円+税
メーカURL


ユーティリティ


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ヘッド:レガシーブラック2013モデルの3U、4U  
 ロフト(度):3U 20、5U 23  
 クラブ重量(g):3U 355、5U 360 ※簡易計測値  
 バランス:D2 ※リシャフト時の指定値 
シャフト:グラファイトデザイン Tour AD GT-75(s) ※リシャフト  
 長さ(インチ):3U 40.25、5W 39.75 ※40インチと目測比較
メーカ定価:35000円×2=70000+税
メーカURL


アイアン


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ヘッド:レガシーブラック2013モデルの5I~PW  
 ロフト(度):5I 25.0、6I 29.0、7I 33.0、8I 37.0、9I 41.0、PW 45.0   
  ※リシャフト時にメーカ公表値を指定   
 クラブ重量(g):5I 410.0、6I 410.5、7I 420.0、8I 420.5、9I 430.5、PW 440.5 ※簡易計測値  
 バランス:D2 ※リシャフト時の指定値 
シャフト:N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(s) ※リシャフト  
 長さ(インチ):5I 38.0、6I 37.5、7I 37.0、8I 36.5、9I 36.0、PW 35.5  ※リシャフト時にメーカ公表値を指定
メーカ定価:132000円+税
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2019年3月11日月曜日

BMW X3 F25(CIC)トランクリッド運転席側ボタン閉機能のコーディング

BMW X3 F25(CIC)のオリジナルでは、パワートランクリッドを閉じるのはトランク側のスイッチを押す必要がありますが、運転席側ボタンで閉じる機能を有効化することが出来ます

注意点としては、コーデイング直後は動作しないことです。電源完全オフ後、2、3時間経過しないと有効にならないようです。動画の動作確認はコーディング翌日に撮影したものです。

また、オリジナルでトランクリッドを開けた場合の高さ調整が出来ます。取説に出ているのでご存知の方も多いかと思いますが、設定方法を動画の最後に付けましたので、ご参考になれば幸いです。

コーディング

<注意事項> 
・コーディングは、オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。 
・また、誤操作などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。 
・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。



以下、動画の字幕とほぼ同じ内容ですが、手順を記載します。

準備

・コーデイング中にバッテリーが上がらないように充電器から電源供給します。
・エンジンルームから充電用コネクターを車外に設置してあるので、そこに充電ケーブルを接続しています。

接続

・運転席右下のOBD接続口の蓋を開けて、コーディング用ENETケーブルのコネクターを接続します。
・ケーブルの反対側をPCのENETソケットに接続し、車両のキーONにして電源を入れE-SYSを起動します。 動画では、一度接続テストした状態ですので車両電源とE-SYSは起動済です。
・E-SYSメニューバーの「Connect」アイコンをクリックします。暫らくすると「Open Connection」ウインドーが表示されます。
・「TargetSelector」の右端が「F025」の行を選択して、「Connect」ボタンを押下します。
・「Connection established」のメッセージがでれば、接続成功ですので、OKボタンを押下します。

車両情報読込み

・右上の「Vehicle Order」欄の「Read」ボタンを押下して、車両情報を読込みます。
・読込まれたら、「FA」フォルダを右クリックして「Active FA」を選択します。
・右上の「Vehicle Profile」欄に値が表示されればOKです。
・次に「Read SVT」ボタンを押下します。
・読込みが終了すると「SVT」欄に値が表示されます。 動画では省略していますが、読込んだ「FA」「SVT」はセーブしておきます。

コーディング

・ターゲットモジュールを探します。今回は「HKFM」です。
・まず、「KOMBI」モジュールの右端が「CAFD」の行を選択します。
・選択行を右クリックして「Read Coding Data」を選択します。
・確認画面の「SAVE」ボタンでデータを保存しておいた方が良いです。動画ではここまでを省略しています。
・読込まれたら、「CAFD」を展開して表示された行を選択、右クリックして「Edit FDL」を選択します。
・「SoftToken PIN」の入力画面が出たらトークンコード(E-SYS導入時に入手)を入力します。 ・FDLコードが読込まれると別ウインドウが立上ります。
・「Search for:」の右側にターゲットパラメータの値を入力して「Search」ボタンを押下します。
・「SCH_TOEHKI」の「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「nicht_aktiv」になっていますので「aktiv」を選択します。
・続いて、ターゲットパラメータ「TASTER_FBD」を探して、展開します。
・「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「nicht_activ」になっていますので「activ」を選択します。
・コーデイング画面に戻り、変更したFDLをSAVEします。

車両への書込み

・右下の「Code Fdl」ボタンをクリックします。ここで車両に変更したコードを書込みます。
・書込みが終了すると、車両側が再起動されるので立上るまで待ちます。
・再起動後、トランクが開くか確認してコーデイング終了です。
・閉機能はコーデインク直後は動作しないので、翌日に動作確認した動画です。
・トランクを開けた場合の高さ調整方法をついでに撮影したものです。

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コーディング

bluetooth他DIY追加


BMW X3 F25(CIC)GPS連動時刻補正他のコーディング

BMWのFシリーズではGPS連動時刻補正やメーター内にデジタルスピードを表示することが出来ます。両方とも「KOMBI」モジュールのコーデイングで切替えることができるので、合わせてコーデイングを行いました。

なお、このコーディングを行うと時刻や燃費データがリセットされるので注意が必要です。特に平均燃費データなどを長期間モニターされている方は、止めたほうが良いです。

コーディング

<注意事項> 
・コーディングは、オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。 
・また、誤操作などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。 
・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。



以下、動画の字幕とほぼ同じ内容ですが、手順を記載します。

準備

・コーデイング中にバッテリーが上がらないように充電器から電源供給します。
・エンジンルームから充電用コネクターを車外に設置してあるので、そこに充電ケーブルを接続しています。

接続

・運転席右下のOBD接続口の蓋を開けて、コーディング用ENETケーブルのコネクターを接続します。
・ケーブルの反対側をPCのENETソケットに接続し、車両のキーONにして電源を入れE-SYSを起動します。 動画では、一度接続テストした状態ですので車両電源とE-SYSは起動済です。
・E-SYSメニューバーの「Connect」アイコンをクリックします。暫らくすると「Open Connection」ウインドーが表示されます。
・「TargetSelector」の右端が「F025」の行を選択して、「Connect」ボタンを押下します。
・「Connection established」のメッセージがでれば、接続成功ですので、OKボタンを押下します。

車両情報読込み

・右上の「Vehicle Order」欄の「Read」ボタンを押下して、車両情報を読込みます。
・読込まれたら、「FA」フォルダを右クリックして「Active FA」を選択します。
・右上の「Vehicle Profile」欄に値が表示されればOKです。
・次に「Read SVT」ボタンを押下します。
・読込みが終了すると「SVT」欄に値が表示されます。
・動画では省略していますが、読込んだ「FA」「SVT」はセーブしておきます。

コーディング

・ターゲットモジュールを探します。今回は「KOMBI」です。
・まず、「KOMBI」モジュールの右端が「CAFD」の行を選択します。
・選択行を右クリックして「Read Coding Data」を選択します。
・確認画面の「SAVE」ボタンでデータを保存しておいた方が良いです。動画では省略しています。
・読込まれたら、「CAFD」を展開して表示された行を選択、右クリックして「Edit FDL」を選択します。
・「SoftToken PIN」の入力画面が出たらトークンコード(E-SYS導入時に入手)を入力します。
・FDLコードが読込まれると別ウインドウが立上ります。
・「Search for:」の右側にターゲットパラメータの値を入力して「Search」ボタンを押下します。
・「BC_Digital_V」の「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「nicht_aktiv」になっていますので「aktiv」を選択します。
・続いて、ターゲットパラメータ「GPS_UHR」を探して、展開します。
・「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「nicht_activ」になっていますので「activ」を選択します。
・コーデイング画面に戻り、変更したFDLをSAVEします。

車両への書込み

・右下の「Code Fdl」ボタンをクリックします。ここで車両に変更したコードを書込みます。
・書込みが終了すると、車両側が再起動されるので立上るまで待ちます。
・再起動後、ステアリング左レバースイッチを押して表示モードにデジタルスピード(km/h)が表示されることを確認してコーデイング終了です。

取説に出ているので、ご存知かと思いますがコーディング後に時刻設定動画です。

 

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BMW X3 F25(CIC)デフォルトECOPROモードのコーディング

BMWのFシリーズから走行モード選択「ドライビング・パフォーマンス・コントロール」が可能になり、F25は「SPORT」「COMFORT」「ECO PRO」が選択できます

デフォルトは「COMFORT」モードで、通常走行では「ECO PRO」に切替えることが多いので、デフォルトを「ECO PRO」に変更するコーデイングを行いました。

因みに「ECO PRO」モードはオートマチックトランスミッションの変速タイミングの他、スロットル開度やエアコン制御なども行っているようで、元々エアコンの効きが良くないので夏場は「COMFORT」にすることが多いです。 

愛車はクリーンディーゼルなので低速トルクがあり、変速タイミングが早くなっても、モタモタ感はそれほどありません。

コーディング

<注意事項> 
・コーディングは、オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。 
・また、誤操作などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。 
・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。



以下、動画の字幕とほぼ同じ内容ですが、手順を記載します。

準備

・コーデイング中にバッテリーが上がらないように充電器から電源供給します。
・エンジンルームから充電用コネクターを車外に設置してあるので、そこに充電ケーブルを接続しています。

接続

・運転席右下のOBD接続口の蓋を開けて、コーディング用ENETケーブルのコネクターを接続します。
・ケーブルの反対側をPCのENETソケットに接続し、車両のキーONにして電源を入れE-SYSを起動します。 動画では、一度接続テストした状態ですので車両電源とE-SYSは起動済です。
・E-SYSメニューバーの「Connect」アイコンをクリックします。暫らくすると「Open Connection」ウインドーが表示されます。
・「TargetSelector」の右端が「F025」の行を選択して、「Connect」ボタンを押下します。
・「Connection established」のメッセージがでれば、接続成功ですので、OKボタンを押下します。

車両情報読込み

・右上の「Vehicle Order」欄の「Read」ボタンを押下して、車両情報を読込みます。
・読込まれたら、「FA」フォルダを右クリックして「Active FA」を選択します。右上の「Vehicle Profile」欄に値が表示されればOKです。
・次に「Read SVT」ボタンを押下します。 読込みが終了すると「SVT」欄に値が表示されます。
・動画では省略していますが、読込んだ「FA」「SVT」はセーブしておきます。

コーディング

・ターゲットモジュールを探します。今回は「ICM」です。
・まず、「ICM」モジュールの右端が「CAFD」の行を選択します。
・選択行を右クリックして「Read Coding Data」を選択します。
・確認画面の「SAVE」ボタンでデータを保存しておいた方が良いです。動画では省略しています。
・読込まれたら、「CAFD」を展開して表示された行を選択、右クリックして「Edit FDL」を選択します。
・「SoftToken PIN」の入力画面が出たらトークンコード(E-SYS導入時に入手)を入力します。
・FDLコードが読込まれると別ウインドウが立上ります。
・「Search for:」の右側にターゲットパラメータの値を入力して「Search」ボタンを押下します。
・「IcmKod_B_InitEco」の「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「nicht_verbaut」になっていますので「verbaut」を選択します。
・コーデイング画面に戻り、変更したFDLをSAVEします。

車両への書込み

・右下の「Code Fdl」ボタンをクリックします。ここで車両に変更したコードを書込みます。
・書込みが終了すると、車両側が再起動されるので立上るまで待ちます。
・再起動後、走行モードが「ECO PRO」になっていることを確認してコーデイング終了です。

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BMW X3 F25(CIC)LED FOG交換とコーディング

BMW X3 F25(CIC)のフロントフォグライトのイエローLEDバルブ交換とコーディング動画です。

別記事にも記載しましたが、オリジナルのフォグライトはコーナリングランプ兼用しているためか白色です。 フォグライトは悪天候時の補助灯で黄色の方が視認性が良いので、レモンイエロー色のLEDに変更しました。

その交換手順とコーディングの動画を撮影しましたので、ご参考になればと思います。

悪天候でもない時に、乱反射する高輝度フォグライトを点灯するのは歩行者や対向車に非常に迷惑です。視力を奪うことで、事故を誘発する可能性があるので止めましょう。

FOGランプのイエローLEDバルブ交換


以下、動画の字幕とほぼ同じ内容ですが、手順を記載します。

・オリジナルのハロゲンバルブの点灯状態です、イエローLEDバルブに交換済の左側です。照度もハロゲンよりは明るく、ハッキリした黄色になります。
・フォグランプユニットの上部奥に金属の留め金が見えるので、マイナスドライバーで留め金を外してユニットを引き出します。
・コネクターを外して、バルブを反時計回りの回して引き抜きます。
・ハロゲンと交換するLEDバルブの比較です。光源がほぼ同じ位置で、リフレクターによるオリジナルの照射範囲とほぼ同じで乱反射はありません
 また、高輝度タイプによくあるバルブ後ろ側に大きなヒートシンク等がないので、取り付け部分にスペースがない車両でも問題なく装着可能です。
・LEDバルブを取外しと逆の手順でユニットに挿しこみ車両に取付けます。
・動画では点灯確認のため、仮取付け状態です。ユニットの左右に溝があるので、車体側と合わせて押し込むだけです。
・点灯確認OKです。この状態では消費電流が少なくなるのでバルブチェックアラームが点灯する場合があり、 コーディングが必要になります。

コーディング


<注意事項> 
・コーディングは、オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。 
・また、誤操作などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。 
・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。



以下、動画の字幕とほぼ同じ内容ですが、手順を記載します。

なお、このコーディングはLEDバルブですよという情報を書込んでおり、バルブチェックの部分は変更していないので、車両によっては、チェックアラームが点灯する可能性がありますので、ご承知おき下さい。

準備

・コーデイング中にバッテリーが上がらないように充電器から電源供給します。
・エンジンルームから充電用コネクターを車外に設置してあるので、そこに充電ケーブルを接続しています。

接続

・運転席右下のOBD接続口の蓋を開けて、コーディング用ENETケーブルのコネクターを接続します。
・ケーブルの反対側をPCのENETソケットに接続し、車両のキーONにして電源を入れE-SYSを起動します。
 動画では、一度接続テストした状態ですので車両電源とE-SYSは起動済です。
・E-SYSメニューバーの「Connect」アイコンをクリックします。暫らくすると「Open Connection」ウインドーが表示されます。
・「TargetSelector」の右端が「F025」の行を選択して、「Connect」ボタンを押下します。
・「Connection established」のメッセージがでれば、接続成功ですので、OKボタンを押下します。

車両情報読込み

・右上の「Vehicle Order」欄の「Read」ボタンを押下して、車両情報を読込みます。
・読込まれたら、「FA」フォルダを右クリックして「Active FA」を選択します。
・右上の「Vehicle Profile」欄に値が表示されればOKです。
・次に「Read SVT」ボタンを押下します。
・読込みが終了すると「SVT」欄に値が表示されます。
・動画では省略していますが、読込んだ「FA」「SVT」はセーブしておきます。

コーディング

・ターゲットモジュールを探します。今回は「FRM」です。
・まず、「FRM」モジュールの右端が「CAFD」の行を選択します。
・選択行を右クリックして「Read Coding Data」を選択します。
・確認画面の「SAVE」ボタンでデータを保存しておいた方が良いです。動画では省略しています。
・読込まれたら、「CAFD」を展開して表示された行を選択、右クリックして「Edit FDL」を選択します。
・「SoftToken PIN」の入力画面が出たらトークンコード(E-SYS導入時に入手)を入力します。
・FDLコードが読込まれると別ウインドウが立上ります。
・「Search for:」の右側にターゲットパラメータの値を入力して「Search」ボタンを押下します
・「NSW_L_IS_LED」の「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「nicht_activ」になっていますので「activ」を選択します。
・続いて、ターゲットパラメータ「NSW_R_IS_LED」を探して、展開します。
・「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「nicht_activ」になっていますので「activ」を選択します。
・メニューバーのフロッピーアイコンを押下してSAVEします。
・コーデイング画面に戻ります。

車両への書込み

・右下の「Code Fdl」ボタンをクリックします。ここで車両に変更したコードを書込みます。
・書込みが終了すると、車両側が再起動されるので立上るまで待ちます。
・再起動後、フォグランプアラームが点灯しないことを確認してコーデイング終了です。

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2019年3月8日金曜日

BMW X3 F25(CIC) デイライト有効化のコーディング

BMW X3 F25(CIC)の通称「イカリング」のデイライト有効化のコーディング動画です。 

別記事にも記載しましたが、デイライトは一時期、道交法での基準が厳しくなりあまり見かけなくなりましたが、最近緩和されたようで最新型のモデルでは、点灯する仕様に変更になっています。

元々、日中の事故防止のための機能ですので、規制緩和後にデイライト有効化のコーディングしましたので、その手順を備忘録としてまとめました。ご参考になれば幸いです。

注意事項

・コーディングは、オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。 
・また、誤操作などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。 
・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。 
・スポンサーリンクの商品は、当方で使用しているものと異なります。したがって、動作確認しておりませんので、あくまでご参考情報です。

 

以下、動画の字幕とほぼ同じ内容ですが、手順を記載します。

 

準備

・コーデイング中にバッテリーが上がらないように充電器から電源供給します。
・エンジンルームから充電用コネクターを車外に設置してあるので、そこに充電ケーブルを接続しています。

接続

・運転席右下のOBD接続口の蓋を開けて、コーディング用ENETケーブルのコネクターを接続します。
・ケーブルの反対側をPCのENETソケットに接続し、車両のキーONにして電源を入れE-SYSを起動します。 動画では、一度接続テストした状態ですので車両電源とE-SYSは起動済です。
・E-SYSメニューバーの「Connect」アイコンをクリックします。暫らくすると「Open Connection」ウインドーが表示されます。
・「TargetSelector」の右端が「F025」の行を選択して、「Connect」ボタンを押下します。
・「Connection established」のメッセージがでれば、接続成功ですので、OKボタンを押下します。

車両情報読込み

・右上の「Vehicle Order」欄の「Read」ボタンを押下して、車両情報を読込みます。
・読込まれたら、「FA」フォルダを右クリックして「Active FA」を選択します。
・右上の「Vehicle Profile」欄に値が表示されればOKです。
・次に「Read SVT」ボタンを押下します。
・読込みが終了すると「SVT」欄に値が表示されます。
・動画では省略していますが、読込んだ「FA」「SVT」はセーブしておきます。

コーディング

・ターゲットモジュールを探します。今回は「FRM」と「HU-CIC」です。
・まず、「FRM」モジュールの右端が「CAFD」の行を選択します。
・右下の「Read Coding Data」を押下します。選択行を右クリックして「Read Coding Data」を選択でもOKです。
・確認画面の「SAVE」ボタンでデータを保存しておいた方が良いです。動画では省略しています。
・「SoftToken PIN」の入力画面が出たらトークンコード(E-SYS導入時に入手)を入力します。
・読込まれたら、「CAFD」を展開して表示された行を選択、右クリックして「Edit FDL」を選択します。
・FDLコードが読込まれると別ウインドウが立上ります。
・「Search for:」の右側にターゲットパラメータの値を入力して「Search」ボタンを押下します
・「DRL_MODUS」の「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「nicht_activ」になっていますので「ifl_s_ohne_sl」を選択します。
・動画では、すでに「ifl_s_ohne_sl」を選択済です。
・FDLコード画面を閉じると「Should this file be sabed?」画面が立上るので、「Yes」を選択します。
・誤入力した場合などは、ここで「No」を選択したやり直します。
・モジュール「HU_CIC」の「CAFD」を選択、右クリックして「Read Coding Data」を選択します。
・ここでも読込んだデータは保存しておいた方が良いです。
・読込まれたら、「CAFD」を展開して表示された行を選択、右クリックして「Edit FDL」を選択します。
・FRMの時と同じように、ターゲットパラメータ「DAYDRIVING_LIGHT」を探して、展開します。
・「Ausgelesen」の値を右クリックして「Edit」を選択すると選択可能な値が表示されます。
・オリジナルは「Perm_off」になっていますので「standard」を選択します。
・動画では、すでに「standard」を選択済です。画面を閉じて保存します。

車両への書込み

・右下の「Code Fdl」ボタンをクリックします。ここで車両に変更したコードを書込みます。
・動画では、「FRM」の「Code Fdl」を省略していますが、同様に書込みます。

動作確認

・書込みが終了すると、車両側が再起動されるので立上るまで待ちます。
・「設定」→「ライト」を選択すると「デイライト」の項目が表示されます。オリジナルは、この項目自体が表示されません。
・「デイライト」を選択して、左のチェックボックスをONにすると、デイライトが点灯します。
・チェックを外すとデイライトを消灯することができます。

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