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2021年5月13日木曜日

自動車税を0.5%お得なPayPayで納付してみた

2021年分の自動車税納税通知書が届き、0.5%のPayPay残高が付与されるPayPay請求書払いで納付してみました。昨年までは、nanacoカードにヤフーカードからチャージ(0.5%のポイント還元されていたはず)してセブンイレブンで納付していました。 


現在はヤフーカードからnanacoカードへのチャージの紐付けが出来なくなったようで、0.5%のポイントも還元されるか不明です。 また、クレジットカード払いの場合は手数料が掛かるので、ポイント付与との相殺で高額納税でない場合はメリットが少なくなってしまうようです。 

予めPayPay残高にヤフーカードから納税額以上をチャージしておき、PayPay請求書払いを選択して表示されるバーコード読み取り画面にCVS収納用バーコードをスキャンします。 支払い先(都道県)と納税額が表示されるので、確認して「支払い」ボタンを押下するだけで納税が終わりました。

支払い完了画面にPayPay残高付与額も表示されました。 愛車のBMW X3と嫁のポロ2台分で約75千円の納税ですので、0.5%の4百円弱のPayPay残高付与ですが、コンビニや銀行に行かずにスマホで簡単に決済ができ、PayPay残高でポイント還元もされるので利便性が高いですね。 

但し、納税証明書は入手できなくなり、納税が確認されるまで1~2週間かかるようですので、車検が近い場合はコンビニや銀行で支払いして納税証明書を入手した方が良さそうです。 

運輸支局で納税確認が出来るようになり、車検時に納税証明書の提示が省略できるようになっているようですが、実際にどうなのか未確認です。 まあ、納税通知書に記載されているので間違いないと思いますが、今年の年末に愛車のBMW X3の2回目のユーザ車検を行う際に確認することになります。 

余談になりますが、グリーン化税制の優遇で令和3年度のみ納税額が割引されるようですが、その条件は令和2年4月1日から令和3年3月31日に新車新規登録され、かつグリーン化条件クリアした車両との事でした。 

また、ディーゼル車の場合11年経過後(ガソリン車の場合は13年経過後)の自動車税が約15%も高くなる税制は、政府のカーボンニュートラル政策からしても重税化されることはあっても廃止されることはなさそうです。 

カーボンニュートラルなどの地球温暖化対策は世界各国からの圧力もあり、進めざるをえないのは理解できますが行き過ぎた自動車の電動化の前に、 効果の大きい火力発電に依存するインフラの見直しが先だと思うのは車好き個人のみならず、自動車業界の総意ではないでしょうか?

自動車税を0.5%お得なPayPayで納付してみた


2021年2月11日木曜日

確定申告で株式配当金の所得税が還付される?

確定申告のシーズンになり、昨年から始めたマイナンバーカードでe-TAXを利用して確定申告(電子送信)を済ませました。 早期退職して国家試験問題作成の仕事(非正規雇用)と株式の配当金が主な収入減となっている小生は、特定口座の株式配当金の約20%の源泉徴収された税金が還付されます。 

現役時代は確定申告はしてきませんでしたが、収入が大幅に減り所得控除の合計額が所得合計を上回るようになり、確定申告によって源泉徴収された税金の還付を受けることが可能になりました。 

まだ、公的年金受給前で国民年金保険料の納付もしていますので、所得控除となる社会保険料も大きな金額になっているためです。 したがって、年金受給されている方や事業所得のある方で所得が控除より大きい場合は、株式配当金や譲渡益の還付はされないと思います。 

このような場合は、証券会社の特定口座にする事により確定申告で株式配当金や譲渡益の申告不要となるように源泉徴収される税制の仕組みになっているようです。 

確定申告で株式配当金の源泉徴収がある方は、証券会社から送られてくる「年間取引報告書」の内容をe-TAXで入力することにより、還付されるか否かが簡単に分かります。


e-TAXで株式配当金や譲渡益を入力する際に「総合課税」と「分離課税」を選択するのですが、小生は「分離課税」を選択しています。 「総合課税」は給与所得や事業所得と合算して課税してしまうため一般的に納税額が大きくなるようです。 

また、県・市民税は、所得に比例して今年度の健康保険料や県・市民税が計算されるので、一般的に株式の譲渡・配当金の申告はしない方が良いようです。 この場合、確定申告の後で、市区町村に「申告不要」の申請をする必要があります。申告方法は市役所のホームページで確認できると思います。 

因みに、株式配当金や譲渡益の源泉徴収の内、5%が県・市民税ですので残り約15%が所得税となり、仮に10万円の年間配当所得の場合、約1万5千円が還付対象金額になります。 厳密には全て還付される訳ではないようですが、他にも給与所得などで源泉徴収されている所得税がある場合は、その分も還付対象となりe-TAXを利用すると簡単に確認することが出来ます。
 

追記(2021/02/17)

その後、公認会計士の方の動画などで確認したところ、所得が6百万円程度迄の場合は配当も「総合課税」にすることで、所得税の軽減税率が適用できるようです。

株式売却損がある場合は3年間繰り越し可能で配当と相殺できる「申告分離課税」を選択するのが良いようです。小生の場合は控除額が所得を上回っているためか、総合課税でも還付額が変わらず、申告分離課税で申告しました。
 

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2020年5月20日水曜日

最大5千円のマイナポイントをPCで予約してみた

別記事にしましたとおり5月1日にオンライン申請した1人10万円の特別特別定額給付金が5月15日に振込まれました。 オンライン申請の集中で繋がりにくい状況になっていたので7月から実施予定の最大5千円が付与されるマイナポイントを予約しました。


総務省のマイナポイントのページで予約可能で予約方法も記載されています。 スマホでもアプリをインストールして予約できるようで動画が出ています。スマホは個人情報が多く日本政府を信用していない訳ではありませんが アプリ経由でのスキミングリスクを回避するためPCで予約しました。

PCでも専用ソフトをインストールするのでリスクはあります。 ちなみにご存知の通りマイナポイントは政府がマイナンバーカードやキャッシュレス決済の普及を目的に計画している事業でホームページ上に以下の マイナポイントの事業概要が記載されています。

マイナポイント事業…総務省ホームページより 

マイナポイント事業はマイナポイントの活用により、消費の活性化、マイナンバーカードの普及促進、官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的とする事業です。 なお、制度の詳細については、今後変更になる可能性があります。

マイナポイントは、キャッシュレス決済サービス(決済サービス)を提供するキャッシュレス決済事業者(決済事業者)を通じて付与します。付与を受けるにあたっては、マイキープラットフォーム上で普段利用している決済サービス(1つ)を選択(マイナポイントの申込)すると、当該決済サービスの利用(チャージまたは購入)時に買い物等に利用できるポイント等が付与されます。

マイナポイントは、これら決済事業者が付与するポイント等の総称です。 対象となるキャッシュレス決済もホームページに記載されています。マイナポイント予約後にキャッシュレス決済サービスを選択してマイナポイントを申し込む流れになるようです。小生は利用頻度の高い「PayPay」で利用する予定です。

マイナポイントの予約に必要なもの


マイナンバーカード
・PCまたはスマホ(スマホのが場合はマイナンバーカード対応のもの)
※PCの場合はマイナンバーカード対応のICカードリーダライタが必要
※PCの動作環境 OS(Microsoft Windows 7,8.1,10) ブラウザ(Internet Explorer 11)

マイナポイントの予約


ホームページの画面にしたがい操作していくだけですがブラウザはIE11(Internet Explorer11)でないと動作しませんでした



・マイキーID作成・登録準備ソフトを事前にインストールしておきます。
・「マイナポイントの予約(マイキー ID の 発行)」ボタンをクリックします。
・「マイナポイントの 予約 マイナンバーカードの読み取り 」 画面でマイナンバーカードを IC カードリーダライタにセット して「 次へ進む 」 ボタンをクリックします。
・「 個人 番号 カード ログイン 」 画面で、4桁の公的個人認証 利用者証明用パスワードを入力して「 OK」 ボタンをクリックします。
・「 マイナポイントの 予約 マイキー ID の発行」 画面で、 自動生成されたマイキー ID が表示されることを確認して「発行」ボタンをクリックします。
・「マイナポイントの予約 完了」画面で、発行されたマイキーID を確認します。必要に応じて「この画面を印刷」ボタンをクリックし、マイキーID が記載された「通知書」を印刷、保管します。

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2020年5月17日日曜日

5月15日に特別定額給付金が振り込まれました

5月1日に特別定額給付金(10万円/1人)のオンライン申請開始日に申請したこともあり、5月15日に振込指定口座へ特別定額給付金が振り込まれました。 市区町村により支給開始日は異なるようですが、やはりオンライン申請の方が振込みまでの時間は短いようです


5月6日にマイナポータルでオンライン申請後「ぴったりサービス」から電子申請データを申請先の自治体にて受領した旨のメールが届きました。 したがい申請受領後9日目に振込まれたことになり、全国民という膨大な対象件数に関わらず比較的スムーズに処理された印象です。


自身の特別給付金の使い道は、固定資産税や自動車税でほぼ使いきることになりましたが、家族にも支給されたので助かります。 新型コロナウイルスの新規感染者の減少傾向にあり、だんだんと自粛解除に向けて明るい兆しも出てきていますが油断は禁物ですね。

オンライン申請で感じたこと


市区町村の申請内容確認で不備がなければ、紙申請と異なり郵送時間や振込先の打ちこみなどの手作業が省略されるので処理が早くなると思われます。 現役時代は業種は異なるものの、コンピューターシステムの導入・運用を行っていたので、業務効率化・迅速化に役立っているのは喜ばしいことです。

ただし、マイナポータルは国にシステムで市区町村のシステムとの連携が進んでいないようで、申請受領後の確認や振込の状態データの連携がないためか、 申請受領後の状態を通知するメールなどが無く、振込されていることも銀行口座の確認をしないと分からない状態でした。

市区町村により異なるのかも知れませんが、この辺りのサービス向上が今後の課題だと思います。 またマイナンバーカードのパスワードが4種類もある事やPC・スマホに不慣れな方向けにも利用しやすいシステムにするなどのマイナポータルとしての改善も必要かも知れません。

緊急事態宣言で良くなったことも


テイクアウトや配達サービスが充実
 外出自粛で外食も控えていますが、すかいらーくグループの株主優待券の期限が近づいていることもあり近くの夢庵テイクアウトのオンライン注文をしてみました。 店舗により異なるかも知れませんが、このお店はテイクアウトでも株主優待券が使えました。
 ガストなどは宅配サービスも行っていますね。 他の外食もこういったサービスが充実してくると思われるので利便性が良くなりますね。

医療機関のオンライン診察
 10年以上前から高コレステロールの経過観察で薬を飲んでいるのですが、処方箋が必要な薬で3か月毎にかかりつけ医に通院しています。 毎回、院内で1~2時間の待ち時間で院内感染のリスクが高いと感じていましたが、オンライン診察やネット予約が始まり先日、電話診察を受けました。
 処方箋の受け取りや薬の購入で外出しましたが、感染リスクは大幅に減ると思いました。処方箋や薬も郵送や宅配可能な地域もあるようですね。

テレワークやオンライン会議・授業の普及
 以前からテレワークやオンライン会議はありましたが、非常事態宣言で普及が進みました。 もの作りなどの仕事で難し業種もありますが、なかなか普及しなかったテレワークやオンライン会議もこの機会に活用され、オンライン飲み会なども面白そうです。 時差通勤なども常態化して満員電車での通勤なども見直されそうですね。

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2020年5月2日土曜日

新型コロナ特別定額給付金オンライン申請できた

2020年5月1日より「マイナポータル」で新型コロナウイルスの特別定額給付金(10万円/一人)のオンライン申請が可能になりました。オンライン申請の場合、郵送されてくる申請用紙を待たなくても申請することが出来ます。


ご存知の通り、オンライン申請には世帯主のマイナンバーカードが必要になりますが、確定申告用に昨年マイナンバーカードに切替えていました。 因みにマイナンバーカードへの切替には申請してからカードが届くまで1か月程度掛かりました

「マイナポータル」を利用するのは初めてなので、利用者登録を行ってから特別給付金のオンライン申請を行います。 5月1日の日中はアクセス集中のためか、申請ページにアクセスすることが出来ませんでしたが、夜22時頃に繋がり申請できました。

申請方法は画面の指示に従い、必要事項を入力していくだけですので特に難しい部分はありませんでしたが、 申請完了までの動画を取りましたので、ご参考になれば幸いです。

準備するもの

オンライン申請に必要となるものは以下の通りです。

・PC(未確認ですがスマホでも可能なようです)
・ICカードリーダライタ(マイナンバーカード読み取り可能な物)
・マイナンバーカード
・振込を受ける銀行カードまたは通帳

マイナポータル利用者登録


マイナポータルを始めて利用する場合は利用者登録が必要です。
ブラウザーは「Microsoft Edge」ではうまくいかず「Google Chrome」を利用しました。



・マイナポータル画面の「はじめて使ってみよう」ボタンをクリック
・画面をスクロールしてマイナンバーカートをリーダにセットしてから「つかてみよう」をクリック
・「次へ」ボタンをクリックしてChrome拡張機能をダウンロード
・実行してインストール
・インストールが終わると「Chromeへ追加」ボタンが表示されるのでクリックして拡張機能を追加
・「サービストップへ」ボタンをクリックしてログイン
・数字4桁の「利用者証明用電子証明書パスワード」を入力
・メール通知を希望する場合は「メール通知を希望する」をチェックしてメールアドレスを入力
・「利用者規約に同意して確認」をクリックして「完了」ボタンをクリック

新型コロナ特別定額給付金申請手順




・「特別定額給付金の申請」内の「申請はこちら」をクリック
・「郵送番号または市区町村名を入力」に入力して検索
・「Step1お探しのカテゴリーは何ですか?」の「特別定額給付金」をチェックして「この条件で検索」ボタンをクリック
・「特別定額給付金」をチェックして「申請する」をクリック
・「次へ進む」をクリック
・動作環境を確認して「マイナンバーカードを持っています」「署名用電子証明書の暗唱番号を覚えています。また、ロックしていません。」「マイナンバーカードに対応したICカードリーダライタを持っています」をチェックして「次へすすむ」をクリック
・メールアドレス、電話番号を入力して「次へすすむ」をクリック
・「マイナンバーカードを読み取り」ボタンをクリック
・「カードを読み取る」ボタンをクリックして数字4桁の「券面事項入力補助用パスワード」を入力
・読込んだ情報を確認して、入力が必要な必須項目「氏名(フリガナ)」「郵便番号」を入力
・「申請者電話番号」「FAX番号」を入力(必須ではない)して「次へすすむ」をクリック
・入力した情報を確認して世帯主以外の申請を行う場合は「支給対象者2」以降に氏名を入力
・「受取口座情報(ゆうちょ銀行を除く)」または「受取口座情報(ゆうちょ銀行)」に口座情報を入力して「次へすすむ」をクリック
・申請した人数に応じて「給付金額合計」が表示されるので、入力した情報と合わせて確認して「次へすすむ」をクリック
・「振込先口座の確認書類」の「ファイルを選択」をクリックして申請者名義の通帳やキャッシュカードなどの画像を読み込む
・「確認・同意事項」の内容を確認して「以上を確認・同意し。次へ」ボタンをクリック
・「電子署名を付与する」をクリックしてマイナンバーカードの署名用電子証明書パスワードを入力
・必要に応じて「申請様式の控えおよび申請完了後の申請データを登録アドレスに送信する」にチェックして「送信する」ボタンをクリック
・受付番号が表示され申請完了。必要に応じて申請様式の控え(PDF形式)および申請データ(CSV形式)を保存

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e-TAXで確定申告してみた
始めての確定申告
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2020年2月24日月曜日

e-TAXで確定申告してみた

昨年は国税庁の確定申告コーナで確定申告書を作成して郵送で提出したのですが、今年はe-TAXで申請してみました。 e-TAXでは、各種の控除証明書の提出が省略となり、還付金が有る場合の入金が早まるメリットがあるようです。


e-TAXを利用するためには、マイナンバーカードを事前に申請(インターネット申請可)して市役所で受取っておくことと その際、カードに入力した4種類の暗証番号の控えを用意しておく必要があります。①以外は全て同じものでもOKです。

4種類の暗証番号

①署名用電子証明書暗証番号:英数8桁
②利用者証明用電子証明書暗証番号:数字4桁
③住民基本台帳用暗証番号:数字4桁
④券面事項入力補助用暗唱番号:数字4桁

また、マイナンバーカード読み取り用のカードリーダが必要ですので、「楽天Edy」「Suica」「WAON」等のICカードも利用できるタイプのものを入手しました。 入手したのはSONYの「RC-S380」というもので、e-TAXで問題なく使用できました。ご参考にスポンサーリンクに貼っておきます。

因みにマイナンバーカードは申請してから受取りまで1か月以上掛るので、まだ入手していない場合はID・パスワード方式(暫定対応ですが今年はまだ利用できるようです)で同様の電子申請が可能です。 ただし、ID・パスワードの発行に当たり、税務署に行く必要があるようです。ID・パスワード方式の場合はカードリーダは必要ありません

申請してみた感想としては、入力内容は印刷版とほぼ同じですが、昨年の印刷用の申請データの流用はできなかったので、 新規で入力することになり入力が大変でしたが、1度e-TAXで申請すれば、来年以降は読み込んで流用可能なようなので良しとします。 

マイナンバーで収入や金融機関の個人情報は税務署に把握されている(マイナンバーカードを発行しなくても同じ)というのは余り気持ち良いことではないですが、 収入や控除の証明書の提出を省略できるので郵送の手間も無くデメリットは見当たりません後は、入金がどの程度早まるのか確認したいと思います。因みに昨年は申告書を郵送してから還付金の入金まで約1か月でした。

カードリーダ他入力準備




・ICカードリーダをUSBケーブルでPCに接続します。
※手持ちのWindows10のPCではドライバーは自動で設定されました。
・税務署の確定申告コーナで「e-TAXで提出マイナンバーカード方式」を選択します。
・「事前準備セットアップファイルのダウンロード」→「令和元年分事前準備セットアップ」を選択します。
※動画では省略していますが、事前にICカード用のアプリをダウンロードしてインストールしておきます。
・ダウンロードファイルを実行して画面の指示に従いセットアップします。

確定申告入力~送信




・「マイナンバーカードの読み取り」を選択して4桁の「利用者証明用電子証明書暗証番号」を入力します。
・「始めてe-TAXをご利用される方はこちら」を選択して4桁の「券面事項入力補助用暗唱番号」を入力します。
・マイナンバーカード情報(氏名、生年月日、住所、性別)を確認して「次へ」を選択します。
・「利用者情報の入力」画面で表示されない項目(氏名フリガナ他)を入力して「送信」を選択します。
・サイトからおメッセージを確認してOKを選択すると再度確認画面が表示されるので「送信」を選択します。
・16桁の「利用者識別番号」が表示されるので控えておきます。
・「次へ」を選択すると「入力方法選択画面」が表示されます。
・ここからは印刷版とほぼ同じ操作になります。
・申請内容をPDFをダウンロードして送信前確認OKであれば「送信」します。
・最後に「送信結果(即時通知)の確認」画面で「受付結果を確認する」を選択します。
・「受付結果の内容」が表示されるので、確認して「送信票等印刷へ進む」を選択します。
・「帳票表示・印刷」を選択してPDFをダウンロードして保存(印刷)して完了です。
送信票(兼送付書)の「別途提出」欄に〇印がある場合は書類は提出が必要です。
申請内容等は昨年、詳しく記事にしていますので関連記事をご参考下さい。


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2019年2月6日水曜日

始めての確定申告

昨年退職して、国家試験委員の活動中ですが雇用されている形態ではありませんので、昨年分の確定申告をする必要があります。

長年、会社勤めで年末調整以外の税金関係は会社が処理していたので、所得税、住民税や健康保険、年金などの社会保険について個人で処理する必要があります。

定年退職された方は、通る道ですが早期退職の場合も含めて確定申告のポイントを忘備録としてまとめましたので、ご参考になれば幸いです。

国税庁 確定申告書等作成コーナーでPCで必要箇所に入力すると、税金計算を含めて確定申告書を自動作成してくれますので、これを使用しましたので、入力の流れに沿って記載します。

<国税庁 確定申告書等作成コーナー>
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl 

<申告書B(分離課税)記入例>
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kisairei2017/pdf/shinkoku_03.pdf

源泉徴収票と医療費以外の控除証明書の原紙、証券会社の年間取引報告書や源泉徴収なしの取引報告書(これはらPDFから印刷したものでも良いようです)を添付して所轄の税務署に直接提出するか郵送します。

因みに、申告書を印刷して提出する方法とe-TAXで電子申請することもできますがカード型のマイナンバーとカードリーダが必要でしたが、今年からID・パスワードでの電子申請も可能になったようです。私は初めての確定申告なので、印刷して提出する予定です。 

<ID・パスワード方式のe-TAX>
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/info-kakutei-idp.htm

入力開始


画面の指示に従い入力していきます。

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前年収入と所得


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①給与所得 会社勤めの場合は、会社から前年の「給与所得の源泉徴収票」が送られてきますので、この情報から前年の収入(支払金額)が分かります。

収入が給与所得のみの場合は、「確定申告書A」という申告書で良いのですが、株式売却や退職金の分離課税分を合わせて申告する場合は「確定申告書B」を使用します。

私の場合は、3月末退社のため源泉徴収額より控除額が大幅に多い状態ですので、退職金も確定申告することにしました。

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②配当所得 特定口座(源泉徴収有り)株式の配当や譲渡は通常、分離課税で源泉徴収されるので、申告不要ですが、また、相続株式の売却(源泉徴収なし)もあるため、株式と配当金を合わせて確定申告します。

相続株は、取得価格がない状態で移管されるので、取得価格が分からないと売却価格の95%が譲渡利益と見做されるので、その調査が必要です。私の場合は取得時の取引報告書が残っていたので、これを利用します。

ただし、一番評価額の大きい某自動車会社株は取得価格が不明なため、売却すると膨大な税金となるので、売却せずに配当金収入源として塩漬けにせざるを得ない状態です。

配当集計用のEXCELを国税庁のHPからダウンロードできますが、上場株式で源泉徴収されている場合は証券会社の年間取引証明書の内容を確定申告コーナーに直接入力した方が確実です。

<配当集計フォーム>
https://www.keisan.nta.go.jp/h30/syotoku/ta_haitou_form_download.jsp?taxYear=18

③退職所得 退職時に「退職所得の受給に関する申告書」を勤務先に提出したので、会社側が所得税及び復興特別所得税の課税関係を行っていますので、「退職所得の源泉徴収票」が送られてきます。

この源泉徴収票を基に「確定申告書B」の第三票(分離課税用)の「退職」に支給額を入力します。私の場合は退職金と企業年金の一時払い分の2回支給されているので合計します。

退職金は、分離課税なので、今年の住民税や健康保険料の算定には含まれないと思っていたのですが、税理士に確認したところ、国民健康保険の場合は影響があるようです。

会社の任意継続健康保険なら影響ないとのことで、私の場合は問題ないようですが、所得税と住民税、健康保険で算定基準が異なるのは、非常に分かり難いですね。

株式は総合課税と分離課税から選べますが、いずれも住民税の税率が高くなるので、住民税は別途「申告ナシ」に申請することができます。市区町村によって申請方法が異なるようです。

控除額の入力


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①医療費 昨年は妻の白内障手術と娘の歯科矯正の高額医療費が掛かっているので、医療費も控除申請します。 医療費集計用のEXCELが国税庁のHPからダウンロードできるので、医療を受けた人、病院単位で集計します。 

交通費も含めて良いので計算します。因みに医療費控除は年末調整では申請できないので、高額医療費が掛かった年は 確定申告した方が良いです。

<医療費集計フォーム>
https://www.keisan.nta.go.jp/h30/syotoku/ta_iryouhi_form_download.jsp?taxYear=18#bbctrl

②社会保険料 退職後、国民年金保険料、任意継続の会社健康保険料を支払っていますので、其々の控除証明書が送られてきます。会社で支払った分は給与所得の源泉徴収票の社会保険料の下段に金額が出ていますので、これらの控除額を入力します。

国民年金保険料は夫婦2人分を支払っているので、2人分申告します。社会保険料は全額控除対象となるので、かなりの控除金額になります。

③小規模企業共済等掛金 給与所得の源泉徴収票の社会保険料の上段の金額が小規模企業共済等掛金です。この共済金の支払いをしていたことは初めて知りました。

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④生命保険料 保険会社から送付されてくる生命保険料控除証明書の内容を見て、旧制度、新制度でそれぞれの支払い証明金額を入力していきます。

旧制度の生命保険料、個人年金保険料、新制度の生命保険料、個人年金保険料、介護医療保険料に別れ入力すると控除額が計算されます。控除金額の上限は12万円です。

⑤地震保険料 火災・地震保険に加入しているので、保険会社に控除証明書の再発行を依頼しました(送られて来ていたかも知れませんが見当たらず)因みに傷害保険は対象外です。

⑥寄付金 ふるさと納税の寄付先から送られてくる証明書の支払い金額を入力します。支払い額から2000円を引いた金額が控除されます。

⑦配偶者控除 配偶者の前年収入を入力すると控除金額が分かります。105万円以下の場合、控除38万円です。 今回は退職所得を含めたため、前年所得が1000万円以上となったため、配偶者控除は受けられませんでした。

⑧扶養控除 扶養家族のマイナンバーや生年月日等の情報を入力します。扶養者1人当たり38万円が控除されます。 別記事にも記載しましたが、前年のアルバイト収入が105万円を超えると扶養から外れます。マイナンバーで税務署が調査するようです。

⑨基礎控除 一律38万円控除です

確認画面


計算結果の控除額と入力したデータの確認をして、修正する場合は修正箇所をクリックして入力します。

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所得税と住民税、国民健康保険料の算定が異なり、非常に分かり難いが一度申請すれば、やること自体はそれ程大変ではないですね。始めての申告なので、税理士に確認して頂いてから提出予定です。申請後、何かあれば追記します。

追記:2019/03/08

税務署から申告通りの取得税還付の通知が届きました。 少し早いですが、市役所に住民税の「申告ナシ」申請を郵送で提出しておきました。
また、何か分かれば追記します。

追記:2019/03/16

退職した会社から任意継続健康保険料の通知が届きました。 2年目の保険料も退職時の標準報酬月額が基準になっており、前年と変わらず高額です。 退職金の確定申告で記載した通り、前年収入とは無関係で保険料が決まるということです。 2年目は前年収入が保険料の基になると勘違いしていたので、この点は大きな誤算でした。

ウエッジをキャロウェイの「JAWS RAW」に変更

10月に入っても気温25度以上の真夏日がある異常気象ですが、30度を上回ることはなくなり、ゴルフを楽しめる気候になりました。 スコアメークの要であるウエッジの溝が減ってきたので、在庫処分で安くなっているキャロウェイの「JAWS RAW」ウエッジを入手 しました。  最新の「OPA...