2025年2月4日火曜日

2台目の非対応PCのWindows11化と使用したUSBメモリ作成方法

動画編集に使用しているデスクトップパソコン「HP Z400 Workstation」はWindows11へのアップグレードに成功した動画を多くの方に視聴頂きました。 Windows11化に使用したUSBメモリで、手持ちの2台目の非対応PCもWindows11化に成功したので、その様子とUSBメモリの作成方法を動画にしました。 

2台目のPCは、やはり約15年前の2010年に発売となった、NECの「VALUESTAR L VL150」でCPUは2コアの「Core i3 530」、メモリ容量:4GBとWindows11化の最小要件ギリギリのものです。 子供のPC学習用に購入したもので、使用頻度は少ないですが、CPUは同じく2コアの「Core i5 650」に、システムドライブはSSDに換装して延命していたものです。
起動後、1台目の「HP Z400 Workstation」のWindows11化で使用したUSBメモリを刺して、エクスプローラーで開き、USBメモリ内の「Setup.exe」ファイルをダブルクリックして上書きインストールしました。 インストールの様子は1代目と同様で、スペックが低いためか「Windows Update」のセキュリティアップデートに大分時間は掛かりましたが、無事にWindows11化に成功しました。 

非対応PCのWindows11化に使用したUSBメモリの作成方法は、他にも詳しく動画で解説されているので、ここでは、その概要を説明したいと思います。 まずは、8GB以上のUSBメモリを用意します。今回は手持ちのバックアップ用で未使用の16GBのUSBメモリを使用しました。 

次に、PCのブラウザーで「Rufus4.6」と検索して、ダウンロードします。今回はフリーソフトのダウンロードで良く使用している「窓の杜」でダウンロードしました。 ダウンロードした「Rufus」をダブルクリックすると「ドライブ プロパティ」という画面が表示され、用意したUSBメモリをPCに刺して、「デバイス」欄に表示されていることを確認します。 

「選択」をクリックしてダウンロードを選択すると、小窓が開き選択していくと、Windows11(24H2)のセットアップ用isoファイルがMicrosoftの公式ダウンロードサイトからダウンロードされます。 「ブートの種類」でダウンロードしたWindows11のセットアップ用isoファイルを選択し、下段の「スタート」ボタンをクリックすると、USBメモリに書き込まれて「準備完了」のメッセージが表示されます。 

USBメモリの内容を確認すると、ルートに4つのフォルダーと「Setup.exe」を含む6つのファイルが作成されていました。 因みに、「バージョン 24H2」に移行する場合は、失敗する事例もあるようで、「既知の不具合」を確認しておいたほうが良さそうです。 

上書きインストールの場合は、ローカルアカウントとパスワードを引き継いで、従来は定期的に変更が要求されるパスワードはデフォルトで無期限になるようです。 また、オンラインアカウントの要件を削除することで、マイクロソフトのオンラインアカウントを持っていなても、ローカルアカウントが引き継がれるようです。
 

2台目の非対応PCのWindows11化と使用したUSBメモリ作成方法

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2台目の非対応PCのWindows11化と使用したUSBメモリ作成方法

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