2024年11月22日金曜日

BMW X3(G01)ユーザ車検一発合格!費用約4万円

愛車のBMW X3(G01)が車検時期になり、24か月点検の結果も問題無しでしたので、ユーザ車検にトライしました。 点検の記事でも記載しましたが、車検自体は陸運事務所の検査ラインでチェックを受けるだけですので、問題なく合格しました。今の車では定期点検整備と消耗品交換をしっかり行っていれば、車齢10年程度まではNGになる事は少ないと思います。 

一応、車検直前に灯火類の点灯チェックをして、BMWの車両診断ツール「ISTA」でOBD診断はしておきました。 灯火類もLEDになってからは、球切れのリスクは低くなっており、全く問題なかったですが、光軸が心配でしたので、車検場近くのテスター屋さんで事前チェックするか迷いましたが、そのまま受検して大丈夫でした。
2021年10月から「OBDの診断結果」の項目が追加されていますが、その対象車両は国産車が2021年10月以降、輸入車は2022年10月以降の新型車ですので、この車両は対象外となるようです。 つまり「OBDの診断結果」といっても、従来通りメーターパネルに警告灯が点灯していないことを確認すればOKのようです。 

掛った費用 
・自賠責保険:17650円(前車の20010円より大分安くなっていました) 
・重量税:  20000円(印紙、前車と変わらずクリーンディーゼル車で減免あり) 
・検査登録:     500円(印紙) 
・審査:           1800円(証紙)  
     合計: 39950円(前車、42210円) 

この車両は重量税が減免されている事もあり費用は約4万円で済みました。前回42千円だったのですが、自賠責保険料が大分安くなりました。 

帰宅後、ステッカーを車のフロントウインドウに貼っておきました。ステッカーの貼り付け位置は、2023年7月から検査証票の貼り付け位置が、「運転席側上部で車両中心から可能な限り遠い位置」に張り付けるよう変更されています。運転時に確認しやすくして、無車検運行の防止が目的のようで、その効果には疑問がありますが、法令なので、指定位置に張り付けました。 

ディーラにお願いすると交換部品等無しでも15万円程度しますので、10万円以上の節約になります。 別の車両で民間車検場の立会車検をしたことがあるのですが、下回り特にブレーキ関係の目視点検・清掃が中心でしたので、 タイヤ交換の時にDIYで行える範囲ですので、ユーザ車検でも全く問題ないと思います。 

ユーザ車検に必要な書類や手順は1回目にも記事にしておりますが、以下の通りです。車検場によって違う部分が有るかと思いますが、ご参考になれば幸いです。 

用意する物 
事前に用意する書類は以下の4種類です。 
・自動車検査証 
・自動車税納税証明書(登録自動車は提示の省略が可能) 
・点検整備記録簿 
・自賠責保険(共済)証明書 

そして、ネットで管轄の車検場に車検予約(継続)をしておきます。 


自賠責保険 車検場近くの行政書士の事務所等で自賠責保険の更新をします。 用意した書類を渡して「自賠責お願いします」と言うだけです。待ち時間も短く2、3分で終わりましたので車検前でも十分間に合います。 

車検受付 
車検場事務所のユーザ車検の受付け窓口で更新した自賠責保険と用意した書類を渡しで確認していただきます。 以下の書類を渡されますので、車検証などを見ながら記入して、再度窓口へ提出します。 

・自動車重量税納付書 
・継続検査申請書(3号様式) 
・自動車検査票 
・手数料納付書 印紙、証紙を別の窓口で購入して再度窓口に提出します。

重量税は印紙窓口で確認していただけます。 ユーザ車検である旨伝えると、ガイダンスビデオを見て検査ラインを見学してから検査場に行くように言われました。 検査 ホイールボルト(ナット)の確認があるので、ホイールキャップ付きの場合はキャップを外しておきます。 

いよいよ検査です。検査ラインに入る前に外観やライト類、ウオッツシャー液、ワイパー、ホーン等の検査があります。 係員の方の指示に従って操作して確認していきます。ボンネット開けての確認はありましたが、今回も発煙筒の確認はありませんでした。 

・排気ガス検査  
 検査ラインに入ると始めに排気ガス検査ですがこの装置はガソリン車用です。この車両はディーゼル車なので係員の方が別の機器で確認していました。ガソリン車の場合は自分で検査機器をマフラーの中に入れて暫らくすると検査モニターに検査結果が表示されるようです。 

・スピードメータ、ヘッドライト(光軸)、フットブレーキ、サイドブレーキ検査   
 係員の指示に従ってマルチ検査装置に車体を進めます。検査モニターの表示に従い操作して検査を受けます。 最初にアクセルを開けて、40kmで安定した所で検査員から渡せれるボタンを押すだけです。 

・下回り、サイドスリップ検査 
 検査員が車体の下を確認するため、検査用の穴の開いた所に車体を進めます。モニターの指示に従い操作します。 サイドスリップ検査で車体を揺さぶられます。ここはあっという間に検査が終わりました。 

検査終了後、検査票を記録用機器に入れて検査結果を印刷て出口近くの窓口に検査票と用意した書類全てを提出します。 検査ラインに入ってから15分程度で検査終了です。 NGがあった場合はNGか所を車検場近くの整備工場で観ていただき再度検査になります。検査費用は当日中のみ有効なので、 1日当たり4ラウンドありますので、当日中に再検査できるように早めの時間に予約した方が良いです。
 

BMW X3(G01)ユーザ車検一発合格!費用約4万円


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