楽しいセカンドライフ: BMW X3(G01)ユーザ車検②エアフィルター交換とエンジンルーム点検

１２月に５年目の車検を迎える愛車のＢＭＷＸ３（Ｇ０１）は特に不具合なく、ユーザ車検にする予定です。前車のＦ２５型Ｘ３も２回ユーザ車検を受検して１発合格しています。車検自体は問題なく通せると思いますが、５年目ということで２４ヵ月点検をしっかり行うべく、前回のエンジンオイルの続き、エアフィルター交換とエンジンルーム点検を行いました。

エアフィルター交換

この車両はエアフィルターの交換歴が無く、走行４万ｋｍを超えているのでエアフィルターの交換時期です。エアフィルターの詰まりは吸気効率が悪化するためです。交換に当たり、タワーバーが邪魔になるためネジを緩めて動かします。固定しているネジはトルクスの雄ネジですが１１ｍｍの溝が星型の６角レンチで代用できました。

タワーバーを動かして、エアフローセンサーのコネクターを抜いてエアフィルターカバー周囲のＴ２０のトルクスネジを外していきます。難関は車両前方側のネジで、手が入る隙間が狭く少しずつ緩めることで何とか外すことが出来ました。外したネジを落とさないように注意していましたが、１本落としてしまい、幸いなことにアンダーカバーの隙間から取り出すことが出来ました。

エアフィルターのカバーを浮かして、古いエアフィルターを外します。紙フィルターの上にスポンジが付いているのですが、かなり汚れていて蛾の死骸まで付着していました。取り外したエアフィルターの側面を確認すると、純正品で２０１９年製造のものでしたので、新車時から無交換だったことが確認できました。

後は新しいエアフィルターの外周部がしっかり嵌るように設置して、カバーとタワーバーを元に戻すだけです。交換したエアフィルターは「ＭＥＹＬＥ」製の社外品で約５千円でした。欧州車の社外品はＯＥＭのものが多く、「ＭＡＨＬＥ」「ＭＥＹＬＥ」なら純正相当の品質で、ＢＭＷ専門店でも使用しており、安心して使用することが出来ます。

ついでにエアフィルターカバーの上部に伝導性アルミテープを貼っておきました。吸気の流れで発生する静電気を空気放電することで、吸気効率が良くなることを期待できます。アルミテープチューニングはプラシーボ効果的な要素が強いですが、安価に手軽に施工でき副作用もないので、おまじない程度に考えています。

エンジンルーム点検

エアフィルター交換に合わせて、２４か月点検記録簿に従いエンジンルーム点検を行いました。冷却水はＥＧＲリコール作業時に１１Ｌ程交換されているので、今回は点検のみです。因みに欧州車のクーラントは国産車のエチレングリコールとは成分がことなるとの情報があり、今後はクーラントブースターの使用は控えようと考えています。

2024年11月13日水曜日

BMW X3(G01)ユーザ車検②エアフィルター交換とエンジンルーム点検

エアフィルター交換

エンジンルーム点検

BMW X3(G01)ユーザ車検②エアフィルター交換とエンジンルーム点検

関連記事

0 件のコメント:

コメントを投稿

BMW X3(G01)ユーザ車検②エアフィルター交換とエンジンルーム点検