そんな中、同型車両のプロによるコーティング動画の下地処理でセンターピラーも電動ポリッシャーで磨いているのを観て、手持ちの電動ドリルに研磨スポンジを付けて磨いてみることにしました。
センターピラーの外装材は恐らく樹脂製のパネルと思われ、機械磨きは躊躇していたのですが、研磨力の弱いボディーの下地処理用の研磨剤を使用しました。
使用した研磨剤は、前回の手磨きでも結果の良かったシュアラスターの「スピリットクリーナー ダーク 水アカ除去 小傷消し コンパウンド 濃色車用 S-127」というものです。
ダークカラー用なので、研磨力もホワイト用より、弱くなっていると思われます。ただし、あくまでもボデー用なのでセンターピラーに使用するのは自己責任になります。
周囲の窓ガラスに研磨剤が付着しないように、マスキングテープで養生してから、少量の研磨剤をスポンジに付けて電動ドリルの回転数を抑え気味にして磨いてみました。
最初は少量の研磨剤でも研磨面積が小さいので、滑りすぎる感じでしたが暫く研磨して研磨剤が少なくなると滑りが少なくなり研磨している感触が伝わりました。
スポンジの研磨面を観ると、薄っすらと黒色になっており研磨できている反面、表面のクリア層を削り落としている恐れがありますが線傷は殆ど気にならないレベルになりました。
ただし、深めの傷は残っており、あまり深追いすると下地が出てくる恐れがあるので深追いは禁物です。クリア層の線傷を落とすという意味では、かなり効果があったと思います。
研磨後、削り落としたクリア層の代わりに手持ちの9H硬度のガラスコーティング剤を施工しておきました。ムラにならないようにマイクロファイバークロスで拭き上げます。
拭き上げの際、ある程度硬化していないと、コーデイング剤が殆ど残らないので、ドライヤーである程度強制硬化させてから軽く吹き上げました。
車種によってセンターピラーの材質やピアノブラックの塗装剤も違うと思われるので、この方法で必ずうまく行くとは限りませんので、同様の施工を行う場合は自己責任でお願いします。
使用した研磨剤の製品説明(出展:Amazon)
商品紹介 自動車用 コンパウンド入り ブラック/ダークカラー車用 対応色例 ブラック、グレー、ブルー、レッド、オレンジ、グリーン、イエロー ※ソリッド、メタリック、パール、マイカ対応
・水アカや頑固な汚れをスッキリ落とす。
・超微粒子特殊研磨成分配合で、ボディに優しい。
・研磨剤&シリコーンで、キズ消し&キズ埋め効果。
・ワックスの下地処理に最適。
火気厳禁 第四類第二種石油類 危険等級III 非水溶性
使用上の注意
※使用前に車の塗装塗色への適応性をご確認ください。
1.カーシャンプー等で洗車後、水滴を拭き取ります。
2.キャップを閉めたままボトルを振り、付属のスポンジに液剤を適量乗せます。
3.30cm四方を目安に施工面へ液剤を塗り伸ばし、スポンジを押し付けながら縦横に磨いていきます。
4.液剤が乾き始めたら、速やかにきれいなクロス等で拭き残しのないように拭き上げます。
※拭き残しが出た場合は、再施工後に拭き上げます。
●拭き上げにはシュアラスター マイクロファイバークロスをお勧めします。
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車のピアノブラックセンターピラーの線傷を機械研磨
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