純正のアンビエント・ライトはセンターコンソール前部もLEDが光るようで、購入先にフットランプ用のLEDと延長ハーネスを追加で発注しました。
予備用に2セット購入したのですが、送料込みで12ドルとのことで約1800円です。
2週間ほどで、追加発注したものが届き開封確認したところ、フットランプ用LEDは問題なかったのですが、延長ハーネスが車内でドア4枚に配線するハーネスが入っており、返品するのも面倒なので予備用にとっておくことにしました。
発注時にフットライト用LEDは画像を添付したのですが、延長ハーネスは配線済で画像を添付しなかったのが良くなかったようです。日本では言葉だけで何とかなるものですが、海外ではより正確に伝える工夫が必要と痛感しました。
フットライト用LEDを分解して、LED基盤を摘出し、拡散用の白色レンズの爪を切り落として本来は横になっていた基盤を縦にしてグルーガンで固定しました。LED素子は2個ですので車両の前後方向により拡散させるのと、配線の収まりを考慮しました。
延長ハーネスがないので、基盤に直接ついているハーネスを切断して手持ちの細目の電線をハンダ付けして延長しました。ハンダ部分は絶縁テープで1本ずつ絶縁してからテサテープで固定しました。
車両に配線済のECUの空きコネクターに接続して確認しましたが、問題なく点灯したので両面テープでセンターコンソールのエアコン操作パネル下に純正アンビエントライトの設置場所と思われる凹みがあるので、その部分にちょうど基盤が収まるように固定しました。
ハーネスは内張の隙間に押し込んでグローブボックス下に配線することができたので、上から見る範囲では配線はまったく見えないのでフィット感も問題なしです。
設置後に点灯させてみると、足元用のLEDなので明るすぎる感じだったので、テサテープで発光部を隠すようにして減光しました。結局2個のLED素子の内、1個はテサテープで隠して拡張用レンズも1/3程度の面積に減らして丁度いい感じになりました。
前席からはLED発光部はまったく見えないのですが、後席からは発光部が見えるので良く見るとテサテープが見えますが、恐らく純正もこの同じ部分にLEDが光るので、これで良しとします。
全て設置するまで、のべ時間で25時間程度を要しましたが、純正に近い光り方で過度に明るい感じもなく非常に満足度は高いです。
純正のアンビエント・ライトはハイライン・パッケージ装着車に約5万円で選択できるメーカオプションで、ディラーで後付けはできないオプションです。
純正部品を集めると10万円を超え、ショップに施工までお願いすると30万円程度かかるようですので施工にはベルトサンダーの他にも多くの工具を必要としたのでDIYで手軽にできるものではありませんが、費用2万円強とコスパも良かったです。
注意点としては、ECUをiDriveコントローラのコネクタに割り込ませて、E-SYSでアンビエントライトオプションコードの「4UR」をVOに追加して、「BDC_BODY2」と「HU_NBT2」を初期化のコーディング後、ISTAの車両診断でBDCモジュールにネットワークのワーニングエラーが表示されることです。ダメ元で購入先にエラー画面を添付して問い合わせてみましたが、ハードの不具合でなくユーザのコーディングに関することは分からないとの回答で予想通りの回答でした。
後日、エンジン始動時にISTAで車両診断したと所、このエラーは検知されなかったので、劣化気味のバッテリーの電圧降下でエラーが出てた可能性もあり、様子見です。
近年インターフェースなどの後付けで車両に不具合やiDrive故障原因となるとの情報があり、ディラーで保証を打ち切られるをとの噂も気になりますが、これらのリスクも自己責任です。今の所、車両の異常や不具合はありません。
BMW X3(G01)カスタム②アンビエントライトDIYレトロフィット(センターコンソールLED追加編)
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