欧州車はブレーキ性能が高い反面、ブレーキディスクの摩耗が早く、ブレーキパッド交換2回(4~5万㎞走行)を目安にブレーキディスク交換することが多いようです。
ブレーキパッドはDIXCELのMタイプ(低ダストタイプ)に交換しており、ブレーキディスクの減りも純正品に比べて少なくなっており、ブレーキディスクの摩耗も少なくなります。
一応、ノギスでブレーキディスクの厚さを測ってみましたが、ブレーキディスクに刻印されている摩耗限界値以下にはなっておらず、まだ交換しなくても大丈夫そうでした。
ついでに、ブレーキ廻りをエアガンで清掃して、ゴム製ブッシュ類の亀裂がないことも確認しました。劣化・亀裂予防のため、タイヤ交換時にラバープロテクタントを塗布しています。
低ダストタイプのブレーキパッドは制動力は若干落ちますが、ダストが大幅に減りブレーキディスクの摩耗も少なくなりメリットが多いですがディーラーでは社外品への交換はして貰えません。
因みに、ブレーキ廻りは重要保安部品に指定されており、分解整備は整備士資格が必要です。車両の所有者がDIYで交換することは違法ではありませんが、整備士の立合いのもと行うことが望ましいです。
DIXCEL低ダストタイプブレーキパッドの製品説明(出展:Amazon)
■ストリート用ダスト超低減パッド
■ストッピングパワーを犠牲にすることなく、ダストは大幅に低減!
■高いコントロール性により、ワンランク上のブレーキングコントロールが可能に!
■唐突に効くのではなく、踏力に応じて効きが上がるビルドアップ型のため、同乗者も快適
■ローター攻撃性も驚くほど低く、ローターのロングライフ化にも大きく貢献
■ご購入の前に、下記のメーカーホームページで誤りがないか必ずご確認ください。
また、取り付けする商品により、別途必要な部品がある場合が御座いますので、
注意事項も合わせてご確認下さい。
※上記の適合車種(車両型式、エンジン型式、年式)については、モデルチェンジにより適合しない場合がありますので、必ず下記のメーカーホームページでご確認をお願い致します。
※同じ車両型式であっても、前期型、後期型、グレード、駆動形式で、適合する品番が変わる場合も御座います。
※掲載画像は代表的なサンプル画像になりますので、実際の形状と色合いは異なりますので予めご了承下さい。
◆メーカーホームページは ⇒ http://www.dixcel.co.jp/
使用上の注意
※Mタイプはストリート専用です。サーキットでのご使用はできません。万が一、サーキットで お使いになり、早期摩耗等を起こしたとしても弊社では一切責任を持てないことを予めご了承下さい。
BMW X3(F25)タイヤ交換のついでにブレーキディスク摩耗チェック
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