欧米では、使用禁止となっている有機薬剤ですが、シックハウス規制後でも薬効5~10年の有機薬剤が日本ではいまだに使用されています。
防蟻処理の施工費用は10万円~15万円が一般的のようですが、5~10年毎に再施工を繰り返すと経済的にも健康面でも良いことはなさそうです。
そこで、欧米の防蟻に使用されているホウ酸による防蟻について調べてみたところ、人間にはほぼ無害で水の掛からない場所なら効果も半永久的ということが分かりました。
ゴキブリ用のホウ酸団子などは比較的多く利用されており、昆虫が手足に付着したものを舐める習性を利用してホウ酸を体内に取り込むと分解できずに干からびる効果があるようです。
ホウ酸による防蟻は水に溶けやすいので、屋外には向かないとう弱点があるようですが、床下の木部は雨に晒されることは無いので、一度施工すれば半永久的に効果を期待できそうです。
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築30年点検時に床下も点検していただいた結果としては、白蟻被害の痕跡はなく、木部も良く乾燥しており問題なしの診断でしたが、予防の観点でホウ酸による防蟻をDIYで行うことにしました。
床下の防蟻処理は狭い場所で行うことになり施工が大変そうなので、まずは屋外のウッドデッキの裏側に施工して、試してみることにしました。
ホウ酸は手軽に安く販売されており、Amazonで10Kg入りのものを約4千円で入手しました。ホウ酸水溶液を散布する噴霧器は以前に車用に入手した簡易的なものを使用しました。
まずホウ酸水溶液を作るのですが、水温で飽和量が変わるようで、水温60度で1kg当たり150gのホウ酸が溶けるようですので、ホウ酸600gを給湯器の60度の水4Lで作成しました。
庭のウッドデッキを裏返して、作ったホウ酸水溶液を噴霧器で散布するだけですが、溶けたホウ酸の結晶が噴霧器の先端に詰まってしまい、先端を水で掃除しながら散布する必要がありました。
試していませんが、除草剤などに使用されている噴霧器の方が良いかもしれません。床下でこのような状況になると苦労しそうなので、試してみて正解でした。
ホウ酸水溶液を噴霧後、しばらく放置すると水分が乾燥してホウ酸の結晶が木材の表面に出てくるのですが、指で擦っても簡単には剥離しないようで良い感じです。
ホウ酸には、腐朽菌にも効果があるようで、木材の腐食予防にも効果を期待できるようですので、一石二鳥で非常に良さそうです。
水に溶けやすいので、土壌散布には向かないようですが、ウッドデッキの裏側と家の外周の水切り金物の真下で雨水が流れにくい部分に粉の状態で散布してみました。
白アリは土壌から基礎を上がって木材に侵入するようですので、床下処理まで、家の外周の土壌に防蟻処理することでの効果を期待してのことです。
ホウ酸でウッドデッキをDIY防蟻処理してみた
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