BMWのiDrive(NBT)の純正USBポートに接続することで、iPodと同様に選曲をiDriveコントローラーやステアリングダイヤルで行えるのも非常に使い勝手が良いです。
iPodではiTunesで設定したCDジャケットがiDriveのモニターに表示出来ていたのですが、USBメモリに入れたFLACファイルでは表示されないアルバムがありました。
通常、iDriveで選曲後はナビ画面に切替ているので使用上は問題ないのですが、気になるので色々と調べて試行錯誤して全てのアルバムのCDジャケットを表示させることが出来ました。ネットで調べた所、「Mp3tag」というアプリで左下に表示されたCDジャケットをコピーして、SONYの「Music Center for PC」でアルバムプロパティのジャケット写真に設定する方法を試してみました。
この方法で、表示されるアルバムも有ったのですが、表示されないものがあり画像ファイルサイズなどを調整してみましたが上手く行きませんでした。
ダメ元で、アルバムのフォルダー直下に、「Mp3tag」で表示されたCDジャケットの画像をPCで直接コピーしてみた所、全てのアルバムのCDジャケットを表示させることが出来ました。
この方法の前提として、GracenoteでCDジャケットを取得できなかったアルバムは、CDジャケットをカメラで撮影するなどして画像ファイルをSONYの「Music Center for PC」でアルバムプロパティのジャケット写真に設定しておくことです。
この状態でPCのエクスプローラの表示設定が中アイコン以上で音源ファイルがCDジャケットの画像で表示されていることを確認しておく必要があります。
元々、CDジャケットが表示されていたアルバムはフォルダー直下に既に、画像ファイルが存在していてコピーするとエラーになるので何かのタイミングで表示可能な状態になっていたようです。
恐らく、CDからリッピングにネット上のGracenoteからCDジャケットを取得できたアルバムはCDジャケットの画像ファイルがアルバム直下のフォルダーに格納されていたと推測されます。
BMWのiDrive(NBT)にはローカルのGracenote情報(GNDB)が有りますが、2017年が最終更新版のようでGNDBから取得できるCDジャケットは更に少なくなるようです。
因みにUSBメモリに格納したFLACファイルは、圧縮なしでiDriveのMusicコレクションにコピーされるようですがUSBメモリで表示されていたCDジャケットもコピー後は表示されなくなりました。
Musicコレクション上の音源はUSBメモリで最初からCDジャケットが表示されていたアルバムは表示されるので、GNDBからCDジャケットを表示させているようです。
まあ、通常USBメモリの音源ファイルを使用すれば問題なく、iDriveのMusicコレクションはバックアップとして考えれば使用上の問題はないので、深追いしないことにしました。
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