これまでは、主にiPodに録り貯めたAAC圧縮音源で音楽再生していたのですが、カーオーディオの音が良くなったことで、音源の見直しをしてみました。
とはいっても高域の再生限界が20Khzで実際は15Khz付近から音圧が下がっている状態で、ハイレゾ音源は再生してもあまり意味が無さそうです。
そこで、手持ちのCDで良く聞くアルバムをFLAC(ロスレス)に変換して、USBメモリに保存してBMWのiDrive(NBT)の純正USBポートに接続して視聴してみました。
FLACファイルは、PCを使用してWindowsアクセサリーの「Windows Media Player」やSONYの「Music Center for PC」でCDから取込むことが出来ます。
因みに、アップルはロスレス音源は「ALAC」という独自のロスレスオーディオ圧縮オーディオコーデックを使用しており、BMWのiDrive(NBT)の純正USBポート(USBメモリ)では再生できません。
iPodやiPhoneにALAC(ロスレス)音源を入れて、BMWのiDrive(NBT)の純正USBポートに接続(アップル機器経由)すれば、再生することが出来ました。
FLACファイル形式の方が汎用性がありそうで、圧縮率も若干良いようで500曲弱で12GB程度、64GBのUSBメモリでもに2000曲以上入れることが出来そうです。
BMWのiDrive(NBT)の純正USBポートに接続することで、iPodと同様に選曲をiDriveコントローラーやステアリングダイヤルで行えるのも非常に使い勝手が良いです。
使用したUSBメモリは、超小型の「【 サンディスク 正規品 】5年保証 USBメモリ 64GB USB 2.0」というもので、センターパネルのコンソールボックス内のUSBポートに挿しても邪魔になりません。 iDrive(NBT)起動後のUSBメモリ認識時間も短く、USB2.0ですが音楽再生には十分な読込速度がありそうです。USB3.0対応のUSBメモリは認識時間が長くなり、何故か読込速度も遅くなるようです。
FLACファイルを視聴してみた感想としては、正直なところiPodのAAC圧縮音源との明確な違いを感じることはありませんでしたが、CD音質の音源という自己満足の世界かも知れません。
一昔前はCDチェンジャーで6~10枚のCDしか再生出来なかった事を考えると、超小型のUSBメモリに大量に保存することが出来、CDを入れ替える手間を考えると随分と便利になったものです。
BMW iDrive(NBT)でFLAC(ロスレス)音源再生
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