修理できないか、ドアミラーを分解して折れた円柱状の部品の破片を回収して、金属用の接着剤でなんとか元の形状に復元することができました。
円柱状の部品は肉厚が1mm程度にも関わらず材質がアルミ鋳造製のようで、かなり強力なバネで固定する構造になっており強度的に問題がありそうです。
大分以前に助手席側ドアミラーを電柱にヒットしたことがあり、ヒビが入った状態で洗車時の少しの力で破断してしまったようです。
中古のドアミラーを入手しても、同じ状態になる可能性が高く、e-Bayで見つけた補修用部品を運転席側ドアミラー用と合わせて2個注文しました。
2個で送料込みで約3万円と少々高価でしたが、材質がステンレススチールでCNCマシン切削のもので、強度的に問題なさそうです。
購入後、直ぐに発送連絡がありましたが、到着予定が10月14日頃と英国から2週間以上掛かるようですので、接着剤で復元した部品を組付けてみました。
接着剤の完全硬化に必要な24時間経過してから、落ち着いて作業できるように、自宅内にドアミラーを持ち込んで組付けてみました。
円柱状の部品の先端の爪を車体に固定している部品に嵌め込んで時計回りに回すとスプリングの力で固定できる構造になっています。
このスプリングがかなり強力で、素手で押し込んでも爪を固定できる位置まで動かすことが出来ず、プライヤーでスプリングを挟むように固定してみました。
何と、この状態で今度は円柱状の部品の反対側が粉々に砕けてしまい、応急修理失敗です。この部品の強度はどう考えても問題がありそうです。
これ以上、純正の円柱状の部品を修理しても、長くは持ちそうになく、e-Bayで見つけた補修用部品の到着まで、ドアミラーを防水テープで仮固定することにしました。
仮組みしたドアミラーユニットを車体側に取付けて、ミラー角度調整が出来るか確認OKです。格納はできない状態ですが通常使用しないので問題なしです。
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