愛車のBMW X3(F25)で左前輪のスピードセンサーの故障によるブレーキシステムエラーが発生してしまい、4輪全てのスピードセンサーを交換しました。嫁のポロ(6R)の走行距離はまだ35千Km程度で、ブレーキ系のエラー等は発生していませんが、冬タイヤ交換に合わせてスピードセンサーの点検・清掃を行いました。
スピードセンサーはABS(アンチロックブレーキシステム)のブレーキロック検知やDSC(ダイナミックゴールドスタビリティコントロール)に使用されています。
昔の車にはこのような制御機構は有りませんでした(ロックしたら踏力を抜くポンピングブレーキなど人間が制御していた)。
近代では、ABSやDSCで車両の安定制御をしているので、この部品の故障は車両の不安定な動きが出て最悪事故につながります。
特に冬季は路面凍結などのリスクが大きくなるため、ポンピングブレーキなど遠い昔の動きをするのは容易ではなく、ABSが効かなくなるのは非常に危険ですね。 スタッドレスタイヤはウエット性能も高いと勘違いしていたのですが、低速からの急ブレーキでも簡単にABSが作動してビックリしたことがあります。
定期点検時期ではありませんが、ついでにブレーキ廻りと足回りの点検とゴム部品の劣化防止でラバープロテクタントを塗布しておきました。
ブレーキパッドの残量、ブレーキディスクの厚さ、サスペンションアームのブッシュ割れやドライブシャフトブーツの破れもなく問題なしです。
街乗りメインで走行距離が少ないこともありますが、BMW X3(F25)と比較してVWポロ(6R)はブレーキダストも少なく耐摩耗性は高いようです。
その反面、ブレーキ性能は高くないとと想像できますが、車体重量も1トン程度とBMW X3(F25)の半分程度で走行時に制動力不足を感じたことはありません。
余談になりますが嫁のポロ(6R)は、MY(モデルイヤー)2013で7年以上経過していますが、ボディーの剛性感やサスペンションの経たりも殆ど感じることは有りません。
この当たりのボディーや足回りの信頼感はドイツ車ならではのものですね。
愛車のBMW X3(F25)で発生しはじめた電装系のトラブルも今の所ありません。
VWはビートルをはじめ元々ドイツの大衆車メーカで、中型車との部品共通化なども上手く行っており、小型車の作りもしっかりしている印象が強いです。
欧州で電動化が進む中VWもEV関係に集中投資しているようですが、2015年のディーゼルゲート保証やEV投資費用の煽りで行き過ぎたコストダウンによる品質低下となっていないことを祈ります。
化石燃料の発電に依存している日本でも何故か、2030年代半ばまでにガソリン車を無くす政策が発表されましたが、所得が上がらない中、高価なEVやPHEV、ハイブリッド車への乗り換えは本当に進むのでしょうか?
乗り換えによるEV生産時のエネルギーや資源消費、そして送電、変圧や充電によるエネルギーロスもある化石燃料での発電に頼る電力を使用するEVが本当に脱炭素になるのか疑問に思うのは小生だけでしょうか?
VWポロ(6R)冬タイヤ交換ついでにスピードセンサー点検他
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