玄関横に紫外線ライト付きクロゼットや屋外に排出する据え付け掃除機を付けたり 洗面所や風呂にリビングなどを通らないでアクセスできる動線にした間取りにしたものが出ていますが、費用対効果を考えるとそこまでの対策はなかなか手が出せないのが現状です。
そうはいっても少しでも家庭内感染リスクを低くするために何が出来るか考えて出来る所から対策をしてみました。 とりあえずは外出先から帰宅後の動線を考えて、手洗い脱衣をする洗面所の対策から始めることにしました。
消毒用アルコールも少し流通しはじめたようですが手指用のものはまだ高価なものが多く洗面所の手洗い環境を改善してみました。 ハンドソープは、結構流通しており価格も手ごろなので泡タイプのキレイキレイを入手したのですが泡対応容器入りのものが品薄で詰め替え用しかありませんでした。
そこで、電動で手をかざすだけで泡状のハンドソープを適量出してくれるソープディスペンサーなるものを導入してみました。 入手したのはAmazonで2千円強の電池式のもので赤外線感知センサーで手を感知してから0.26秒で泡だしするとのものです。
サイズ的にも幅9.8cm、奥行(上)11.2cm、奥行(下)7.8cm、高さ20.8cmと洗面器の蛇口付近に設置できるサイズです。 生活防水で駆動用電池は単三電池3本で3か月程度持つようです(電池は本体に付属していませんでした)。ソープの容量は340mlで泡タイプのキレイキレイの詰め替え容器が450mlなので1度に全量は入らりきらない容量です。
使用してみた感想としては、センサーの検知も早く泡立ちも良いので家族にも好評です。電池の持ちがどの程度なのかはこれから検証です。 まあ、単三電池は充電式のもがかなり安価になっているので、6個を充電しながら使い回すのも良いかも知れません。
ついでに、洗面所の白熱球型のLEDがかなり暗くなってきたので、アイリスオーヤマの人感センサー付きのものに交換してみました。 Amazonで40Wタイプのもので千円強とかなり安価なものですセンサーもキチンと機能し明るさも洗面所には明る過ぎる位です。
唯一、人がいなくなってから消灯までのタイマーが2分と長めなところが気になりますが消灯までの時間は調整できないようです。 それと電球を覆うような傘が付いている場合はセンサーが機能しないようなので注意が必要です。自宅洗面所は下側が解放されている傘でしたので大丈夫でした。
これで、除菌用アルコールが手ごろな価格で入手出来れば、玄関に設置することで洗面所までの動線上のドアノブやスイッチへの菌の付着を防いで洗面所で手洗い着替えをすることで、 玄関のドアノブ以外に菌が付着するリスクを大幅に減らすことができそうです。
洗面所の新型コロナウイルス対策(ソープディスペンサー他)
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