2020年5月16日土曜日

グレーチングとコンクリートの超簡単な滑り止め塗装

ガレージ前の私道が傾斜しており、出入り口のグレーチングと水道工事で敷き直したコンクリートが雨で濡れると滑って危険なので梅雨入り前に滑り止めスプレーを塗布してみました。


通常コンクリートの床は滑り止めのために表面にザラツキ加工をするようです。幅約30cm程度ですが水道工事部分は表面が平滑の状態となっていました。

そのためコンクリート床塗装をした際に滑り止めの砂を混ぜていたのですが混ぜる量が足りなかったようです。再塗装して滑り止めを行っても良いのですが、まだ塗装の劣化は見られれないのでスプレー式の透明な滑り止めで応急処置です。

入手したのは、「ラストオリウムジャパン 滑り止めスプレー アンチスリップ 」というもので、容量:340gのものです。 コンクリート、金属、木部などの表面に滑りにくい塗膜を作り、速乾タイプでクリヤーな仕上がりになるとの商品説明です。

スロープ、階段、手すり、デッキ、ポーチ、通路、ガレージ床、タイル床などに適していおり21℃、50%湿度で24時間に使用可能になるとのことです。製品レビューを見ても良さそうでした。

使用してみた感想としては、スプレー式で滑る部分に塗布するだけで超簡単です。乾燥後、金属のグレーチング部分はかなり滑り難くなりましたがコンクリート部分は少し滑りが残ったので再塗布しました。

あとは車が出入りをする部分なので気になるのは耐久性ですが、どの程度滑り止め効果を持続するのかはこれから確認することになります。製品レビューを見ると持って1年位のようです。恒久対策としては滑り止め剤を混ぜた塗料の再塗装が必要になりそうです。

因みにコンクリート床用塗料に混ぜる滑り止めの成分は珪砂という粒のこまかな砂です。 珪砂は粒の大きさで5号~8号などの種類があるようでホームセンターでも入手可能なようです。再塗装する際には調べてみたいと思います。

グレーチングとコンクリートの超簡単な滑り止め加工




・予め高圧洗浄機で汚れを落としておきました。塗装面を乾燥させておきます。
・塗料を密着させるため、パーツクリーナを吹きかけて拭き取りました。
・スプレー缶を良く振って塗装面に吹きかけていきます。
・丸1日放置して乾燥後、表面を手で撫でるとザラザラしています。
・水を掛けて滑り具合を確認します。大分滑り難くなりました。

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