2020年5月14日木曜日

防草シートと砂利(防犯用)をDIY施工

裏庭の雑草が酷く年に数回草むしりをしていたので、除草剤を撒いてみましたが数か月で雑草が生えてきていました。 防草シートなるものが有るのを知り、業者も使用している耐久性の高いものを入手してDIYで施工してみました。


固まる砂という水で固まるものも考えましたが、再施工が出来ないようで経年での劣化もあるようなので防草シートの上に砂利を敷く方法にしました。 また、裏庭にはガスや水道の配管も埋設されているようなので、コンクリートや固まる砂では不具合があってもメンテナンスが出来なくなってしまいます。

入手した防草シートは米国デュポン社開発のポリプロピレン4層スパンボンド不織布です。 太い繊維で強度十分で10年の耐候性があり雨や水を通しやいというものです。固定用のピンは50本入りのものを別途入手しました。

最初に庭の入り口近くの2メート弱の通路で試しに施工しました。玉砂利が敷いてあったので移動してから草や石を取り除き10cm程度大き目に裁断します。 ハサミやカッターで切れますが繊維が密集しているので少し切りにくいです。余った部分を壁面に立ちあげて1メートル間隔位でピンで固定して行くだけです。

次に裏庭部分ですが、除草剤で雑草は無くなっていますが苔が生えていたのでスコップで削りとりました。 また、エアコンの室外機やガス給湯器があり持ち上げられる所は防草シートを下に通して動かせない部分はカットしてピンで固定しながら敷いて行きました。

気温が28度近くに上がった日で大変でしたが、防草シートの施工で約3時間掛りました。 暫らく休憩してからホームセンターでコンクリート用の粒の大き目な砂利を買って来て防草シートの上に敷き詰めました。

防犯・防草砂利なるものは20kgで千円程度と高価ですが、入手した砂利は20kgで200円以下です。1㎡で40kg(2袋)を目途に20袋購入しましたが4千円以下でした。

角があると防草シートを痛めそうなので丸みのある粒が大きめのものにしました。見た感じ川砂利のようです。 20kg袋を20個で400kgですが、車の後輪がかなり沈んでいましたが後席を倒して1度で何とか積み込むことができました。

積み込み積み下ろしが大変でしたが、後は袋を開けて高さが5cm程度になるように砂利を敷き詰めていくだけです。砂利の上を歩くと結構音がするので防犯効果がありそうです。

業者に依頼するとかなりの費用になりそですが、約10㎡の施工で掛かった費用は1万円以下です。仕上がりはそこそこですが裏庭なのでこれで十分です。 防草シートの施工から砂利を敷き終わるまで約半日掛りましたが、これで雑草むしりから解放され防犯にもなるので満足度は高いです。

防草シートと砂利のDIY施工




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