タイヤ交換のついでにブレーキ点検と足回りのブーツやブッシュ他のゴム部品の劣化防止にラバープロテクタントを塗布しておきました。嫁のVWポロ(6R)は今年7月に車検となるのですが、足回りのゴム部品のヒビ割れや破れがあると下回り検査でNGとなるのでその対策です。
目視点検ではゴム部品も異常は見当たりませんでしたが、ゴム部品の経年劣化は避けられず交換となると部品購入と交換作業でかなり大掛かりなメンテナンスになります。足廻りの交換作業はブッシュの圧入などの特殊工具が必要になる場合が多いです。
ゴムに浸透して本来の弾力を保つとともに、表面にコート層を形成して劣化を防止するラバープロテクタントは、今までもドア廻りやボンネット、リヤゲートのウエザーストリップに使用していましたが、 足回りのゴム部品にも塗布することで20年以上無交換でもまったく問題なかったとのレビューもありましたので、劣化予防にもかなりの効果がありそうです。
ついでにエンジンルームのベルトやゴムホースなどにも塗布しておきました。熱が発生するエンジンルームは特にゴム部品の劣化が進みやすいので点検のついでに塗布するようにしています。 冷却系のゴムホースは潰してみて弾力性が無くなっていると要注意です。
また、ベルトの劣化はオルタネータの発電不足や鳴きが発生しやすく、 ベルト駆動式ディストリビューター付きの車両の場合はプラグの点火タイミングにも影響するので注意が必要です。
足廻りゴム部品の劣化防止
・動画では省略していますが、エアガンで汚れを吹き飛ばしておきます。
・ブレーキパッドの摩耗具合も目視点検しました。1cm近くありそうなのでまだまだ大丈夫です。
・シャフトブーツやサスペンションアームのブッシュ他のボム部品のひび割れがないか目視点検します。
・ゴム部品にラバープロテクタントを塗布していきます。
→ショックアブソーバーのカバー部品。
→ドライブシャフトブーツ。ここが劣化すると内部のグリースが漏れてしまいます。
→ステアリングロッドの連結部分。
→ブレーキホースにも塗布しておきました。
→動画に映っていませんが、サスペンションアームやエンジンマウントのブッシュにも塗布しました。
・暫らくすると浸透するのでベタツキもなさそうです。
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