発電機本体は樹脂製のボデーになっており通風を確保しているので問題ないと思いますが、排気側はかなり高温になると思われるのでアルミクロスの断熱テープで追加の断熱対策を行いました。
使用したアルミ断熱テープは-30度~130度の断熱性能でそれ程性能は高くありませんが国土交通省仕様適合品で、幅50mmで長さが50mもあり価格もAmazonで約1千円です。
安価でハサミで簡単に切れ、粘着力も程良く使い易いです。少し高価ですがより断熱性能の高い(-50度~316度)3M製のものを上に重ねて張る予定です。 これらの断熱テープをスポンサーリンクに貼っておきます。
また、発電機用のガソリン20Lを携行缶で保管しているのですが、ガソリンスタビラーザーを使用しても1年から2年で劣化するようですのでガソリンの入替を行いました。
入替えといっても携行缶のガソリンを車に入れて、新しいガソリンとスタビラーザーを携行缶に入れ直すだけです。ガソリンに含まれている添加剤性能が落ちている可能性があり、ガソリンに混ぜるタイプの添加剤を入れておきました。
約1年半の保管期間でしたが、ガソリンの変色などはなく入れた車両のエンジン不調なども全くなく定期的に入れ替えれば問題なさそうです。
20Lガソリンが入った携行缶は結構重量があり、落としてガソリンを溢したりしないように十分注意が必要です。 それと、ガソリン携行缶にはガス抜きの穴が開いているので、ガス抜きを先に行ってから注入口のキャップを開けないと内圧が高い場合ガソリンが噴き出して危険です。
ガソリンは揮発性や引火性が高いので火気厳禁ですので静電気なども十分気を付ける必要があります。 また、セルフスタンドでは携行缶への給油は消防法で禁止されていますので、給油サービスをしているスタンドでガソリンを入れる必要があります。
給油する車両がハイオクガソリン指定なので通常入れているセルフスタンドと同じガソリンメーカの給油サービススタンドが近所にあるので同じメーカにしています。
因みにハイオクガソリンはメーカにより添加剤の成分が異なるようですので、同じメーカのガソリンを使うようにしています。 レギュラーガソリンの場合は、メーカを変えてもほぼ同じ成分のようですのでメーカを変えても問題なさそうです。
消音BOX排気側の断熱対策
・排気室にプラスチック製の穴空きトレーを使用しているので、この部分を中心に断熱テープを貼っていきます。
・マフラーの近くは特に高温になるので、重ね貼りしておきました。
・排気ガスを外に抜くため、排気口の穴空きトレーの穴に合わせてキリで穴を開けました。
※穴がテープで小さくなっており、消音との兼ね合いもありますがもう少し大きな穴を開けたほうが良さそうです。
携行缶のガソリン入替
・ガス抜き穴の蝶ネジを緩めてガス抜きをします。
・給油口の蓋をガスが抜ける音がしないか確認しながらゆっくり開けます。
・給油用ノズルを給油口に取付けます。
・ガソリンを車両に入れます。
※20Lガソリンが入った携行缶は結構重量があり、落としてガソリンを溢したりしないように十分注意が必要です。
※動画では省略していますが、空になった携行缶にスタビラーザーを規定量入れてから、
給油口の蓋とガス抜き穴の蝶ネジを締めて、ガソリンスタンドで新しいを入れます。
※セルフスタンドでは携行缶への給油は消防法で禁止されています。
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