問題は高所への散布方法ですが、噴霧器の3m延長パイプがありましたので利用してみました。液剤は濃縮タイプで水で5倍に希釈して使用します。
この延長パイプは中にチューブが入っていないようで、連結部分のネジをシッカリ固定しないと液漏するので注意が必要です。 また、風で液剤が飛んでくることもあるので顔や地肌に液剤が付着しないように防護メガネやゴム手袋をした方が良いです。
高圧洗浄機の場合は水圧でカビや汚れを落とすため、同じ場所に水が噴射するように延長パイプを維持する必要があり結構重労働ですが、 この方法だと室内の窓から散布することも出来、下から散布する場合も大分やり易いです。
外壁のカビは風水で鬼門と呼ばれる日当が少ない北東の壁面のカビが酷く多めに散布しました。施工前と散布後3日(雨1日)経過後の画像です。ある程度カビが落ちていますが、まだカビが残っている部分があります。 他の壁面はかなりキレイになったので、部分もう少し時間を置いて様子を観たいと思います。
液剤作成
・噴霧器内の圧縮空気を抜いてから注入口を開けて液剤を入れます。
・水で5倍に希釈します
※ゆっくりと水を入れないと泡立ちで液剤が零れてしまいます。
・注入口を締めて赤い安全弁から空気が出るまでポンプハンドルを上下に動かして加圧します。
液剤「アルタン 30 SECONDS ワンステップ・スプレー・クリーナー(業務用濃縮液) 2L」の製品説明
・成分:塩化ベンザルコニウム塩(9.9%)・液性:弱アルカリ性
・用途:建物の外壁、屋根、軒、雨樋など、住宅の塀、石段、踏み石、庭石、コンクリート面、道路の縁石、墓石など、庭園家具、ウッドデッキ、格子垣、テラコッタ、植木鉢など、レンガ、タイル、プラスチック表面など、日よけ、防水シート、シャワーカーテン、パラソル、テント、ボート、ヨットなど
・使えないもの:砂壁、繊維壁、漆喰、布張り壁、ホーロー・アルミ・真鍮などの金属製品、一部合成樹脂製品などはまれにシミやサビの原因となることがあります
・使用量の目安:対象物の表面がでこぼこしている場所は約50㎡、表面が滑らかな場所は約100㎡
・注意:屋内では使用しない
・注意:水で5倍に希釈して使用
壁面散布
・散布する部分に合わせて延長パイプの長さを調節します。
※連結部分のネジをシッカリ固定しないと液漏するので注意が必要です。
・噴射レバーを開けて噴霧していきます。
※この噴霧器の噴射レバーは開けた状態で手前に押すと固定できるので便利です。
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