広域災害の場合は復旧が更に長期化しそうですが、あまり長期間分の備蓄は現実的でないのでその場合は支援物資などでしのぐしか無いですね。マンション等で共同での備蓄があればよいですが、戸建ての場合は1週間程度自給可能な備蓄の自衛が必要と思います。
長期保存可能なアルファー米他の非常食を検討したのですが、高価な上味が分からず災害時のストレス緩和のため、なるべく通常食しているものをローリングストックすることにしました。
ローリングストックとは使った分を補給して賞味期限切れをなくす方法です。目新しい手法ではなく在庫管理のツービン発注や発注点在庫補充と同じ考え方ですね。
災害時に電気・ガス・水道全てのライフラインが寸断された場合を想定してカセットガスを多めに備蓄しており、炊飯は可能なのでご飯料理を主体の備蓄です。通常通りとはいきませんが最小限の我慢で済むように揃えてみました。湯煎して温めたり、お湯が必要なものなのが多いので水も必要になります。
飲料水も3日分は備蓄していましたが1週間分に増やしました。1日1人当たり2~3L必要とのことなので4人家族の場合1日2L×4~6本程度の備蓄が必要となります。
湯煎や食器洗いにも使える生活用水は18Lポリタンク6個と先日、80Lの雨水タンクで約200Lを設置したので1週間程度は大丈夫だと思います。風呂の水も入替て張っておいた方が良いですね。
火災等で避難する場合は非常食3日分程度を持ち出すことになると思いますが、車中泊になる場合は全ての食料持ち出しですね。持ち出しに備えてバスケットに備蓄しました。車中泊装備は別記事にしていますのでご参照下さい。
ガソリンも入手困難になるようなので、日ごろから極力満タンにしておくようにしています。最近の車は樹脂製ガソリンタンクなどが増えているようですが、ガソリンタンク内の空気(水蒸気)が多いと水分混入のリスクも高まるので満タンにした方が良いと思います。
備蓄した食料
種類 数量 保存期間(賞味期限)・米 10kg 約1か月(新米として美味しい期間)
・飲料水 2L×36(72L) 約2年
スポーツドリンク 2L×6(12L) 約1年
・レトルト食品 約1年
カレー 3食入り×3
牛丼 3食入り×3
中華丼 3食入り×3
茶漬け 8袋入り×1
・乾麺 約1年
そば 8食分
うどん 8食分
スパゲッティ 8食分
・汁物 約1年
味噌汁 24食入り×1
コーンスープ 8袋入り×3
ワカメスープ 8袋入り×3
野菜スープ 5食入り×4
・ライトミール 4本入り×8 約1年
・カップ麺 20個 約半年
・食パン 2袋 1か月(冷凍保存)
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