2019年8月20日火曜日

ガレージコンクリート床の補修塗装

昨年ガレージのコンクリート床の防水・防カビ・美化のために塗装したのですが、部分的に剥げた部分があったので補修塗装しました。塗装剥げはタイヤ接地面たりが酷く、十分乾燥する前に車の出し入れをしたことが原因だと思われます。



暑さが少し和らぎ、気温が高い方が塗料の乾きが良さそうなので思い切って作業しましたが、ガレージ内は風通しも良くないので汗だくになってしまいました。夏のガレージライフを快適にするためには、スポットクーラーや扇風機が必要ですね。

下地処理




水洗いして乾燥後コンクリートの地肌が出ている部分があったので、余っていた油性の下地剤を塗布しました。全面塗装の時はローラバケを使用しましたが、今回は部分補修なので刷毛を利用しました。

下地剤は水性のものもありますが、コンクリート地肌への密着度などを考えると油性の方が良さそうです。今回は余っていた別メーカのものを使用しましたが、メーカは極力同じものにした方が良いと思いますので、ご参考にスポンサーリンクに貼っておきます。

塗装




下地剤の乾燥(約3時間)後、余っていたコンクリート床用の水性塗料を塗布しました。滑り止め剤は配合済です。下地剤と同様に部分補修なので刷毛を使用しました。塗り難い場合は水で薄めることが出来ますが、あまり薄めると乾燥時間が長くなります。

刷毛塗りでも伸びは良いので問題なく塗れます。乾燥時間は夏で1時間ですが、塗料を水で薄めていることもあり念のため丸1日車の出し入れは止めました。乾燥時間を早めたい場合は扇風機などで風を当てた方が良いと思います。

乾燥確認




塗装後24時間以上経過したので、車の出し入れをして塗装に問題無いことを確認しました。 この場所で車弄りの作業をすることが多く、キレイになったので気持ち良く作業をすることが出来ます。

オイル交換等で、オイルや油脂を床にこぼしても浸透せずに弾いてくれるので掃除が大変楽になりるのも良いですね。塗料が比較的高価で乾燥に時間が掛かるのが難点ですが水性なので、塗り易く匂いも殆どありませんので扱い易くDIY向きだと思います。

昨年、塗装してから1年近く経過していますが今回補修か所以外は剥がれも無く、コンクリートの外階段も塗装しました。高圧洗浄機で何度か掃除していますが、塗膜が削れてしまうことも有りませんので、耐久性は良いほうだと思います。


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