結果はNGで、やはりケースに入っているようで直接エバポレーターにアクセスすることは無理そうです。グローブボックスの取り外しの動画を撮影したので、何かのご参考になればと思います。
車用のエアコンクリーナーの説明を見ると、フィルターの所から注入するものがある事が分かり、その方法でやってみることにしました。
排水用ドレン側から注入する方法も有るようですが、エバポレーターまでの距離が長いと思われるのとファンの風力が使えないので、フィルター側からにしました。 内気循環で風量最大にして、クリーナーを風力でエバポレーターに届かせる作戦です。
家のエアコンクリーナー1缶の約半分を注入しました。エアコンフィルターは先日交換したばかりですのでそのまま再利用しましたが、フィルター交換時にクリーニングするのが良さそうです。
このクリーナーの説明書きには、エアコンには使えないと表示があり、エバポレーターに直接吹きかけるものなのでこの方法はお勧め出来ませんがやってみた感想は、若干エアコンの効きが良くなったのと、消臭効果がありそうです。無臭タイプなので強い臭いはありませんでしたが、注入後にエアコンを最強にしてエバポレーターを結露させてクリーナーを流しておきました。
グローブボックス取外し
・助手席側のダッシュボード横のカバーを外します。
・グローブボックスを固定しているピン2個を外します。
・グローブボックス下2か所、内側の奥2か所、上部3か所のトルクスネジを外します。
・左側を浮かせてから手前に引き出します。
・コネクター類と室温センサー用のパイプを外してブローブボックスを取外します。
※奥の断熱材を捲ってみましたが、ここからはエバポレーターにアクセスできませんでした。
エアコンクリーニング
・プラスチックの部品2個を中央方向にスライドさせてエアコンフィルターの蓋を外します。
・エアコンフィルターを下に引き抜いて取外します。
・エアコンクリーナーの噴射ノズルが大きく注入しやすいようにノズルを交換します。
※かなりの風圧でノズルのパイプが吸い込まれないようにテープで固定しました。
・エンジンを始動して、エアコンOFF、内気循環、風量最大にします。
・センターコンソール側に風がいっているので、エバポレーターはセンターコンソール奥にあると思われます。
・エアコンクリーナーのノズルをフィルターケースの中に入れて噴射します。
※動画では省略していますが、噴射後暫くしてから、エアコンONにしてエバポレーターを結露させてクリーナーを洗浄します。洗浄した液剤は排水ドレンから結露した水に混じって排出されます。
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