2019年4月5日金曜日

DIGA DMR-BWT510 大容量HDD(2TB) 換装成功

パナソニックのDVD・ブルーレイレコーダー DIGA DMR-BWT510の内蔵HDDから異音がするようになり、HDDが故障するまえに換装することにしました。 

内蔵HDDは500GBですが、大容量HDDに換装できるとの情報があり、比較的安価に入手できる2TBに換装しました。試しに手持ちのHDDで換装した所、容量は増えるのですが録画時にエラーが出てしまい、AV用のHDDを入手して換装し直しました。

画像

入手したのはWesternDigitalのAV-GP WD20EURXでAMAZONで約8.4千円です。パナソニック以外に東芝のレコーダでも換装実績があるようです。スポンサーリンクに入手したものを掲載しますので、ご参考にして下さい。 

HDDの他、プラスドライバー、3.5インチHDDのUSB変換機器、PC(バイナリデータ編集に使います)が必要です。

ご注意

・改造を行うことによって、メーカーのサポートや修理が受けられなくなります。 
・換装に失敗しても当方は責任を負いかねますので、あくまで自己責任でご覧下さい。


録画データのバックアップ

・内蔵HDDの録画データを全て、外付けHDDまたはDVDにコピーしておきます。
※今回は内蔵HDD換装後、外付けHDDの録画データは読めましたが、外付けHDDも読めなくなる可能性があり、DVDにコピーした方が確実です。
内蔵HDDは一度取り外すと録画データが読めなくなるようですので、確実にバックアップする必要があります。


レコーダからHDD取外し



・背面のネジ3本と側面の大き目なネジ2本をプラスドライバーで外します。
・フロントパネルは側面2か所と背面3か所、内部1か所に爪でとまっているので、爪を折らないように注意して外します。
・HDDマウンターのネジ4本をプラスドライバーで外します。
・HDDのコネクタ2本を外します。
・HDDマウンターを裏返してネジ4本をプラスドライバーで外してHDDを取り外します。
※取り外したHDDはWesternDigitalのAV-GP WD5000AVCSでした。

クローン作成

今回は手持ちの玄人志向HDDスタンドを利用しました。 動画ではクローン元HDDはテスト用に作成した手持ちの2TBのHDDです。
※2TBのクローン作成時間は約5.5時間も掛かりました、500GBの場合は2時間強です。

   

・取り外したHDDをクローン元ドライブ(ドライブ1)へ、換装するHDD(2TB)をクローン先ドライブ(ドライブ2)へセットします。
・クローンボタンを4秒以上長押しして4つのインジケータが点滅したらボタンを離します。
・あとは、インジケータが全て点灯しするまで放置します。500GBのクローンで約2時間掛かりました。
・クローンが終了したらHDDを取り外します。

バイナリ編集

換装するHDDを2TBでレコーダに認識させるため、バイナリデータ編集が必要です。 
・フリーソフト「HxD」をPCにインストールしておきます。
・換装するHDDを3.5インチHDDのUSB変換BOXに接続します。
・USBをPCに接続します。
・HxDのアイコンを右クリックして、管理者権限でHxDを開きます。
・エクストラ→ディスク開く→ドライブ選択(ここで読込みのみのチェックボックスを外します)
・検索で51 BA 80 0Eを探して44 E9 02 3A(2TBの場合。8か所)に置き換えます。
・編集終了したら上書き保存します。
・3.5インチHDDのUSB変換BOXからHDDを取り外します。

HDDをレコーダに組付け、動作確認

取外しと逆の手順でHDDをレコーダに組付けます。 ※動作確認のため、最初は仮組しておきます。

   

・レコーダの電源コードを接続し、HDMIケーブルをTVに接続します。
リモコンの「スタート」ボタンでレコーダを起動します。
・初期設定メニューのHDD管理機能でHDDをフォーマットします。
フォーマット終了後容量が約183H(DRモード)になっていたら成功です。(2TBの場合)
・終了後一旦電源を切ってコードを抜いて入れ直します。
・録画テストして動作確認して下さい。

0 件のコメント:

コメントを投稿

BMW X3(G01)ユーザ車検一発合格!費用約4万円

愛車のBMW X3(G01)が車検時期になり、24か月点検の結果も問題無しでしたので、ユーザ車検にトライしました。 点検の記事でも記載しましたが、 車検自体は陸運事務所の検査ラインでチェックを受けるだけですので、問題なく合格 しました。 今の車では定期点検整備と消耗品交換をしっか...