セキュリティアラームオプション無しでもルームミラー下の赤色LEDは付いているので、このLEDをドアロックで点滅可能にするもので、アンロックで消灯するので純正と同じ点灯パターンです。
あくまでもLED点灯のみですので、車体振動や窓ガラス破損など、本来のセキュリティアラーム機能は付きません。あくまでセキュリティアラームが動作するように見えることでの、盗難防止となります。この手ものは保険のようなもので、気休め程度と割り切っているので当面この状態のままでいく予定です。
最近では電子キーの電波を中継して開錠・始動する手口が増えているようなので、リモコンキーの電波が外部に届かない所に保管しておいたほうが良いです。
取付け
製品に車種別取付け説明書が付いているので、配線をするだけですが、パネル取外し方法の説明は無いので動画を撮影しました。①給油口アンロック/ロック線への配線
取付け説明書では運転席サイドハーネスに接続するよう指示がありますが、ハーネスが通っている樹脂の蓋を外すことが出来なかったので、給油口側のリヤクオータパネル内側のハーネスに接続しました。・トランクルーム右側のカバーを外します。
・内張を固定している車体後ろ側の割ピンを抜き取ります。
・内張をめくって、ハーネスにアクセスします。
・製品の黄色線をハーネスの灰/白色(給油口ロックモーター線)に接続します。
・製品の青色線をハーネスの緑/茶色(給油口アンロックモーター線)に接続します。
・配線を延長しているので、クオータパネル内側から運転席足元までサイドシルのパネル内に通します。
②ルームミラー下LEDへの配線
・ルームミラー奥のカバーを左右に引っ張って取外します。上側から外すとやりやすいです。・製品の本体ユニットの灰色線を運転席Aピラーを通してルームミラーまで通します。
・ルームミラー台座から10ピンコネクターを外し、コネクターを2つに分けます。
・製品の灰色線を10ピンコネクターの9番口に差し込みます。
・コネクター、カバーを元に戻します。
③OBDコネクターの常時+12V電源への配線
・運転席足元横のボンネットオープナー穴のプラススクリューネジを外してオープナーを取外します。・パネルを固定しているプラススクリューネジが見えるようになるので外します。
・パネル後方がサイドシルのパネルに挟まれているので、サイドシルパネルを外して挟まっている部分を浮かせます。
・トランクオープナー裏側のコネクターを外します。
・あとはプラスチックのピン2か所で止まっているだけなので、アクセルペダルを押しながらアクセルペダル側に引いてから手前側に引いてパネルを外します。
・製品の赤色線をOBDコネクターの16番端子(常時+12V電源)に接続します。
※この車両ではレーダ探知機のコネクターをOBDに接続しているのでOBDコネクターを二股にしてあります。 (純正コネクターとピンをディラーから入手しており、レーダ探知機を接続中もパネル側からOBDにアクセスできるようにしています)
・パネルを元に戻します。トランクオープナーを取り付ける時にワイヤーをマイナスドライバー等で手前に押し込みながら取り付けるのがコツです。
動作確認
暗くて見にくいですが、ロック後、ルームミラー下の赤色LEDが点灯しアンロックでLED消灯しています。 動画では見にくいですが、肉眼では夜間10m程度離れた場所からもLED点滅がはっきり見えます。
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