2019年4月9日火曜日

BMW X3(F25) COMBOX Retrofits

別記事に記載した、愛車のBMW X3(F25)にCOMBOXをDIY追加して出来るようになった機能を動画で撮りましたので詳細を記事にします。

画像

機器や配線を追加後、コーディングが必要です。海外のサイト他を調べて、一度COMBOX内の車両ID(VIN)に変更することで、COMBOXのコードが追加され必要なオプション項目のコーディングをします。


注意事項

・コーディングは、オリジナルの状態に変更を加えるので、ディラーの保証が受けられなくなる可能性があります。 ・また、誤操作などで車両に異常が発生する可能性も有りますので、あくまで自己責任です。 ・当方、趣味の範囲で行っており、手順上の誤りもある可能性があり、サポートなども一切出来ませんのでご了承下さい。


大分前に試行錯誤してやったのでコーディング詳細は忘れてしまいましたが、「COMBOX Retrofits」等でネット検索するとやり方が分かると思います。 

F25の場合MY2013のLCIからiDriveのバージョンが通称CICからEVOに変更になり、EVOからはヘッドユニットに機能が追加されて当たり前の機能ですが、CICの場合はCOMBOXというパーツをメーカオプション(ディラー後付けオプション設定無し)でトランク左側面に追加しないと実現できない機能です。

 

ハンズフリー電話

「6VC」というオプションをコーデイングでアクティベーションするとハンズフリー電話が使えます。 COMBOXにブルートゥースアンテナを接続して、助手席足元にアンテナを設置してスマホと同期できるようになります。

iDriveメニューに「電話」の項目が追加され、ハンズフリー電話機能が使えます。通話するためには運転席上のマイクに配線を追加する必要があります。

電話帳も同期されますので、誰からの電話か分かるのと、電話をかける時も電話帳から選択できるので非常に便利ですね。

その他にブルートゥース接続で、スマホの音楽再生が可能になりますが、音楽再生は iPodを使用でいているのでプリアンプ配線を省略しているので、音が小さくなっています。 

6NRと呼ばれる別オプションやBMW APPSなどを使用する場合、インターネット接続を使うのですが、オプション追加は有償なので設定OFFにしています。

iPodコントロール

「6NF(Smatphone Integration)」「6FL(iPod and USB adapter)」をコーデイングでアクティベーションするとiPodの音楽、ビデオ再生が出来るようになります。センターコンソールBOXにUSBとAUXのコネクターを追加して、COMBOXにオーディオ信号を配線します。

本来の6NFオプションはセンターコンソールBOXのスマーフォンアダプターに接続するのですが、延長USBケーブルを使用して助手席足元を通して、iPodのAVケーブルで接続しています。

動画再生には前述の「6NRオプション」も必要になるのですが、愛車の場合はAVインタフェースを接続していたので、メニューボタンの長押しで切り換える事ができます。 因みにセンターコンソールBOXに設置したUSBにiPodやUSBメモリを接続する場合は音楽再生のみになります。

iDriveおよびステアリングのダイヤルスイッチで選曲やボリュームコントロールができます。これが一番欲しかった機能で、動作した時は感動ものでした。

ご参考:COMBOXの26ピンコネクター関連ピンアサイン

1:Power+10A
2:Power+5A
10:AUX-GND
11:MIC Shield
12:MIC(neg)
22:Shield
25:MIC(pos)

COMBOX品番 9257153 ※米国ebayで26ピンコネクター付きの物を入手しました。
コネクター品番 61136913644、61136913626

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