2018年12月2日日曜日

DIYで12か月点検

12か月法定点検は、道交法で点検項目が定められていますが、ディーラーや自動車整備工場に依頼しなくても自分で点検でOKです。 愛車は前回車検時から3000KMも走行していないので、冬タイヤ交換に合わせてDIYでやることにしました。

ディラーに依頼した方が点検記録が残り下取り時に好評価となるようですが、3万円弱の費用がかかり、ワイパーブレードやエアコンフィルター等の、まだ使える部品交換を勧められたりして高額になる場合があります。 整備手帳の点検項目表を見ても日常点検+目視点検レベルの項目ですので、ある程度整備知識があれば問題なく点検可能です。

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愛車には車両チェックシステムが搭載されていて、全てOKの状態です。エンジンオイルレベルもOKです。ちなみにBMWの最近の車両はオイルレベルゲージも付いていないので、このモニター画面でオイルレベルを確認します。

また、ロングライフオイル指定で、2万Kmまたは2年毎の交換指定で、次回交換時期は来年の車検時になっており、3000kmしか走行していないので、次回車検前に交換することにしました。

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舵取り装置

パワーステアリング

・ベルトの緩み、損傷→電動パワステの為、対象外(ディラーの点検記録簿も同じ)


制動装置

プレーキホース、パイプ

・液漏れ、損傷、取付状態→タイヤ交換時に目視点検して異常なし。

ブレーキマスターシリンダー、ホイールシリンダー、ディスクキャリパー

・液漏れ→これもタイヤ交換時に目視点検して異常なし。

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ブレーキマスターシリンダーは、隠れた場所にありネットで調べて確認しました。液漏れ等の異常なし。 


パーキングブレーキ

・レバーの引きしろ→電動パーキングブレーキの為、対象外 ・効き具合→坂道でATニュートラルにして確認。異常なし。

ブレーキディスク、ドラム

◇ディスクとパッドのすき間→タイヤ交換時に目視点検して異常なし

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パッドの摩耗→リヤ9mm、フロント5mmで問題なし。  因みにBMWの純正ブレーキパッドは粉が多くホイールの掃除が大変なので、低ダストパッドに交換する予定です。まだ使えるのでフロントが3mm程度になった時に前後交換を考えています。

◇ブレーキドラムとライニングとのすき間→4輪ディスクブレーキの為、対象外 ◇ブレーキシューの摺動部分、ライニングの摩耗→4輪ディスクブレーキの為、対象外


ブレーキペダル

・遊び、踏み込んだ時の床板とのすき間→目視点検、問題なし。 ・ブレーキの効き具合→通常走行時に確認、問題なし。


走行装置

タイヤ、ホイール

◇タイヤ空気圧(スペアタイヤ含む)→タイヤ交換後調整。スペアタイヤ無し。
◇タイヤの亀裂、損傷→タイヤ交換時に目視点検。異常なし。
◇タイヤの溝の深さ、異常な摩耗→タイヤ交換時に目視点検。異常なし。
◇ホイールボルトの緩み→タイヤ交換時に規定トルクで調整。


動力伝達装置


トランスミッション、トランスファーギアボックス


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◇オイル漏れ、量→レベルゲージで確認。異常なし。オイルが黒いですがATフルードは、メーカーが交換しない事を推奨しています。交換した場合、特に多走行車は不具合が出るケースがあるようです。


プロペラシャフト、アウトプットシャフト

◇連結部の緩み→タイヤ交換時に目視点検、異常なし。


クラッチペダル

・遊び、切れた時の床板とのすき間→AT車の為、対象外


電機装置

バッテリー

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・ターミナルの緩み、腐食による接触不良→リアゲート下のバッテリーを確認。異常なし。  因みに今年8月にDIYでバッテリー交換済なので、記録簿に記載


点火装置

◇スパークプラグの状態→ディゼルエンジンの為、対象外。
・点火時期→ディゼルエンジンの為、対象外。
・ディストリビューターキャップの状態→ディゼルエンジンの為、対象外。


原動機

本体


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・排気ガスの状態→目視点検。異常なし。
・CO、HCの濃度→ディゼルエンジンの為、対象外。
 
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◇エアクリーナエレメントの汚れ、詰まり、損傷→目視点検。異常なし。念のためエアーガンで清掃。


潤滑装置

・オイル漏れ→目視点検。異常なし。


冷却装置


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・オルターネーターベルトの緩み、損傷→触手、目視点検。異常なし。
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・クーラント(冷却水)の漏れ→minレベルに近かったため、調整。

排気装置


エキゾーストパイプ、マフラー


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◇取付の緩み、損傷、腐食→触手、目視点検。異常なし。

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◇遮熱板の取付の緩み、損傷、腐食→触手、目視点検。異常なし。


日常点検

・ブレーキ液の量→目視点検、異常なし。
・バッテリー液の量→目視点検、異常なし。
・クーラント(冷却水)の量→minレベル近くのため、調整
・エンジンオイルの量→車載モニターで確認。異常なし。
・エンジンの始動具合、異音→走行時確認。異常なし。
・低速および加速時の状態→走行時確認。異常なし。
・灯火装置と方向指示器の点検/点滅具合、及び汚れ損傷→目視点検。異常なし。

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ウインドウウオッシャーの量→調整。 ・ウインドウウオッシャーの噴射状態→走行時確認。異常なし。 ・ワイパーの払拭状態→走行時確認。異常なし。


点検記録

最後に点検記録簿に、ブレーキパッドの厚さ、タイヤ溝の深さ、署名、点検の年月日、総走行距離等を記載して終了です。調整したのは、冷却水、ウインドウウオッシャー液程度で、日常点検レベルのものでした。

フロントガラスに点検時期のシールは個人では入手不可です。シールが貼っていないのは問題ない(確認された場合は自分で点検済と言えばOK)との事なので、気になる方は剥がしておた方が良いようです。


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