2018年11月30日金曜日

スタッドレスタイヤDIY交換

今年は暖冬で関東では雪は積りそうにないですが、外気温7℃以下になると夏タイヤは本来の性能が発揮できないようですので、毎年12月に冬タイヤに交換しています。以前はガソリンスタンドで交換していましたが、2000円/1本程度しますので、DIY交換です。

タイヤ交換したことが無い方が増えているようですので、ご参考までに私がやっている交換手順と注意点をご参考までに記載します。クレグレも怪我の無いように慎重に作業して下さい。


ボルト緩め

ジャッキアップする前、タイヤが地面に設置している状態でボルトを緩めます。本来は長めのレンチで緩める方が良いのですが、手持ちが無いので、トルクレンチを使っています。規定トルクで締めたボルトであれば、問題ないと思いますが、トルクレンチが壊れる可能性があるので、お勧めしません。半回転程緩めれば十分です。


ジャッキアップ

タイヤが2~3cm程度、地面から浮くまでジャッキアップします。万一の車体落下の対策で、ジャッキアップ前に交換するタイヤを車体のサイドシルの下に置いておきます。馬が有る方は馬でやったほうが確実です。

この状態でボルト(ナット)をインパクトレンチで外していきます。インパクトレンチがなければ車載の物でもOKです。 注意点としては、ジャッキアップ前にサイドブレーキをしっかりと掛けて、車体が動かないようにすることです。車止めがありば、併用したほうが確実です。


タイヤ脱着

交換前のタイヤを外して、スタッドレスタイヤを装着します。ハブ回りにグリスアップしたほうが良いですが、冬タイヤは3月末頃に夏タイヤに戻しますので、その時にグリスアップしています。

ボルト穴を合わせて、ボルトを数回転手回ししてトルクレンチで仮締めします。 注意したい点は、いきなりレンチを使うと、ボルト山が噛み合っていない状態で山を痛めたりするので、手で噛み合いを確認したほうが良いです。


増し締め

ジャッキを下してから、トルクレンチを使って規定トルクに増し締めします。カチ音が1回なればOKです。均等にトルクが掛かるように対角線の順番で締めたほうが良いです。

トルクレンチが無い場合は、車載レンチで締めます。長さが規定トルクになるように設計さてれいるので、通常の力で手で締めればOKです。

また、暫らく走行後に再度、規定トルクで増し締めします。 足を使ったりすると規定以上のトルクがかかり、最悪の場合、ボルト山が破損しますので、注意が必要です。破損しないまでも外す時も大変ですので、この点は注意が必要です。


空気圧調整

動画に映っていないですが、最後に指定空気圧に調整します。通常、ドア回りに記載されています。外したタイヤは保管前に空気をある程度抜いておいたほうが良いようです。
コンプレッサーがない場合は、ガソリンスタンドで給油と合わせて空気圧調整できます。


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